「夫が口をきかないのはなぜ?」
「夫が口をきかない時はどうしたらいい?」
「夫が口をきかない時にやってはいけないことって?」
などとお考えではありませんか?
口喧嘩の後に、夫が口をきかなくなったというのはよくある話です。
謝っても許してもらえないと、困惑してしまうことでしょう。
当記事では
- 夫が口をきかない時に考えられる心理5選
- 口をきかない夫への賢い対処法
- 口をきかない夫に逆効果なNG言動
といった内容を徹底解説していきます。
夫が口をきかないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、夫が口をきかない場合の賢い対処法がきっと見つかるはずです。
夫が口をきかない時に考えられる心理5選
夫が口をきかないと、何を考えているか分かりませんよね。
なぜ口をきかないのか知りたいと思うことでしょう。
夫が口をきかない時には、下記の心理が考えられます。
- 無駄な喧嘩をしたくない
- 気持ちを整理したい
- 怒っていると分かってほしい
- 伝え方が分からない
- 相手の嫌がることをしたい
それぞれの心理を具体的に見ていきましょう。
無駄な喧嘩をしたくない
まずは「無駄な喧嘩をしたくない」という理由が考えられます。
喧嘩をしたばかりの時は、お互いに感情的になっているもの。
その状態で会話をすれば、再び喧嘩になることは目に見えています。
お互いが揚げ足を取り、より大きな夫婦喧嘩に発展してしまうでしょう。
これ以上、喧嘩を大きくしないために、口をきかない可能性も。
対処法は後述しますが、感情的な状態で話し合ってもあまり意味はありません。
時間を置いて、お互いに冷静になることも必要です。
気持ちを整理したい
「気持ちを整理したい」という心理も考えられます。
口をきかないからといって、何も考えていないわけではありません。
男性は特に一人で考えて、気持ちを整理する傾向にあります。
黙っている間に、自分の気持ちと向き合っているのでしょう。
気持ちを整理している時に、話しかけられても余計にイライラしてしまうでしょう。
やっと折り合いが付きそうなところに横やりを入れられれば、悪い方向に向かうことも。
気持ちの整理がつくまで、じっくり待ってあげることも必要なのです。
怒っていると分かってほしい
「怒っていると分かってほしい」という心理も考えられるでしょう。
という気持ちを、無視という形で表しているのです。
喧嘩の後でなくても、もしかしたら些細な原因で夫を怒らせたケースもあるでしょう。
上記の場合は、怒りよりも失望感やがっかり感から拗ねている可能性も。
謝り方に工夫をし、どこを反省しているのかを具体的に伝える必要があります。
伝え方が分からない
「伝え方が分からない」ことも、考えられる心理のひとつです。
口下手の夫に、特に見られる傾向といえるでしょう。
口下手な夫の場合、すぐに謝りたい気持ちはあっても、なかなかうまく謝罪ができません。
反対に、怒っていてもその感情を伝えるのが苦手なパターンもあるでしょう。
LINEやメールであれば、気持ちを言葉にしやすくなる可能性もあります。
相手の嫌がることをしたい
最後に挙げられるのは「相手の嫌がることをしたい」という心理です。
無視をすれば、妻が嫌がると分かってやっているのでしょう。
上記の場合は、夫がモラハラである可能性も。
無視を続ければ、妻が自分の思い通りになると思っているのでしょう。
モラハラは妻を精神的に追い詰めますので、早めに離婚を検討することをおすすめします。
モラハラ夫の特徴については、下記の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
口をきかない夫への賢い対処法
どんな理由があるにせよ、口をきかない状態が続くのは考えもの。
まったく会話ができないとなると夫婦として困ってしまいますよね。
口をきかない夫への対処法として、下記の方法がおすすめです。
- 適度な距離を保つ
- 挨拶など必要最低限の会話をする
- 時間を置く
- LINEやメールを使う
それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう。
適度な距離を保つ
まず夫と「適度な距離を保つ」ことがポイントです。
口をきかない夫とは、ついつい一緒にいることを避けてしまいますよね。
たとえ喧嘩中であっても、ある程度の距離を保つことが大切です。
かといって、反対に近づきすぎるのも危険。
ある程度はそっとしておきつつ、自分の時間を楽しむようにしましょう。
挨拶など必要最低限の会話をする
次は「挨拶など必要最低限の会話をする」ことが挙げられます。
口をきいてもらえないからといって、挨拶もしなくなれば、夫婦の会話はなくなってしまうでしょう。
「おはよう!」「いってらっしゃい!」などの挨拶は、いつも通りにすることが大切です。
しかし、喧嘩の元になった話には触れないようにしましょう。
まだ夫の気持ちが整理できていない状態であれば、夫婦関係は悪化してしまいます。
時間を置く
「時間を置く」こともポイントのひとつ。
一度喧嘩をすると、中には1ヶ月以上の長期戦になるという夫婦も多いようです。
中には数か月にわたり、お互いが口をきかなくなる夫婦もいるんだとか。
夫婦は一緒に暮らしているので、家の中で顔を合わせることも多くなります。
顔を合わせれば、気持ちも昂りますので、冷静になるための時間もかかってしまうのです。
時間を置けば、必ず話し合いの機会はまた訪れるはずです。
LINEやメールを使う
最後は「LINEやメールを使う」方法が挙げられます。
口をきいてくれないのであれば、話し合いをすることは難しいでしょう。
返事がこないとしても、気持ちを伝えることはできます。
冷静に考えて、自分の気持ちを伝えられるので、妻側もすっきりするでしょう。
謝罪の言葉だけでなく、何を反省しているのかを具体的に伝えてみてください。
口をきかない夫に逆効果なNG言動
口をきかない夫への言動として、下記は慎む方が賢明です。
- 無視をし返す
- しつこく話しかける
- 怒る
場合によっては、夫婦関係がより悪化してしまう可能性もあるので注意しましょう。
無視をし返す
まずは「無視をし返す」言動です。
無視をされると頭にきて
と思ってしまいますが、無視をし返しても状況は悪化するばかり。
夫がせっかく仲直りしようと思っても、妻が無視をし返せば仲直りはできません。
無視をし返すよりも、冷静になった方が、スムーズに解決できます。
お互いが意地を張り合ってばかりいれば、子供の喧嘩と同じです。
喧嘩の期間を長引かせないよう、無視をし返すことは避けましょう。
しつこく話しかける
「しつこく話しかける」こともNG。
とにかく喧嘩を終わらせたくて、ついつい夫に話しかけたくなってしまいますよね。
しかし、場合によっては夫がどんどん調子に乗ってしまう可能性も。
と疑いを持つ夫もいるでしょう。
仮に夫がモラハラ気質だった場合は、モラハラが悪化してしまいます。
と図に乗って、これから先も何かあれば無視をする可能性もあるでしょう。
悪いところがないのであれば、簡単に謝る必要はありません。
仲直りしたい気持ちも分かりますが、まずはお互いに冷静になる時間を置きましょう。
怒る
最後のNG言動は「怒る」ことです。
無視されると、頭に血が上り、感情的に怒ってしまうのも無理はありません。
とはいえ、感情的になっても、状況は良くなるどころか、悪化する一方。
夫としてもヒステリックに怒っている妻と、話し合おうとは思わないでしょう。
夫のなかには
という夫も多いようです。
イライラする気持ちは理解できますが、怒りを抑えて平常心を保つように心がけましょう。
まとめ
夫が口をきかない時には、下記の心理が考えられます。
- 無駄な喧嘩をしたくない
- 気持ちを整理したい
- 怒っていると分かってほしい
- 伝え方が分からない
- 相手の嫌がることをしたい
口をきかない夫への対処法として、下記の方法がおすすめです。
- 適度な距離を保つ
- 挨拶など必要最低限の会話をする
- 時間を置く
- LINEやメールを使う
一番近い存在である夫が口をきいてくれないと、妻は精神的に追い込まれます。
大人であれば、無視をするなんてことはせずに、向き合って解決するものです。
口をきかない夫と張り合うのではなく、上手に対応して状況を改善させましょう。
モラハラ夫と離婚する方法は、下記の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
コメント