「旦那は残業ばかりでいつも家にいない……子育てに疲れて泣きそう」
「私は子育てで疲れているのに、旦那は残業帰りでのんきにご飯食べていることにイライラする」
「残業で帰ってこない旦那にイライラする自分自身に、絶望する」
と悩んでいませんか?
子供の手がかかる時期に旦那も一緒に育児に協力して欲しいと思うのは当たり前のこと。
旦那が残業ばかりで家にいないことに、ついイライラしてしまうこともありますよね。
そこで今回は、旦那が残業ばかりで家にいない旦那の心境や、妻の心境、対策について徹底的に調査しました。
今回調べた内容は次の通りです。
- 旦那が残業で帰ってこない時の対策法とは?
- 旦那が残業で帰ってこない要因とは?
- 旦那が残業で帰ってこない妻の心境とは?
- 旦那が残業でイライラする妻達への社会の風当たりは?
旦那の残業に悩んでいる奥様方はぜひ、最後までお読みいただけると幸いです。
旦那が残業で帰ってこなくてイライラする時の対策法5選とは?
旦那が平日は残業で家にほとんどいない場合、妻にかかる負担は大きくなります。
と、思うこともありますよね。
そんなときにおすすめの対策5選を、まとめました。
- 週末はパパの日にしてもらう
- 居心地の良い環境を作る努力をする
- 一息つく時間を作る
- 話し合いをする
- 夫婦の時間を大切にする
この項目では、旦那が残業でイライラすることの対策を具体的に解説します。
週末はパパの日にしてもらう
平日は仕事で忙しい旦那に、週末はパパの日にしてもらいましょう!
旦那の仕事の種類や行状は、異なります。
と言っても、無理な場合も珍しくありません。
とはいえ、いつも妻ばかりが負担するのも大変です。
平日にパパの顔を見ない子供達は、パパに対しても人見知りをしたり、パパの威厳が無くなったりする心配もあります。
それで、週末はパパの日にしてもらうのがおすすめです。
など、家庭にぴったりな内容を探すことができます。
旦那に対して
などと言いたくなりたいのをグッと堪えましょう。
など、旦那がやる気になりそうな言葉で伝えるのがコツです。
始めはやる気を起こさなかったとしても、諦めないで旦那がやる気になる方法を探しましょう。
居心地の良い環境を作る努力をする
妻は、旦那が居心地の良い環境を作る努力ができます。
平日に家にいない場合、次の問題が生じがちです。
平日はママと一緒に過ごしている子供達が当然ながら、
と、ママのところにべったりしがちで旦那に慣れない可能性が高いでしょう。
そんな状況を見て旦那も
と、子供の面倒を見たがらない可能性もあります。
妻としても、あまりにも体力的にも精神的にも限界を感じ、旦那に当たってしまうことも否定できません。
これらの状況が悪循環すると、旦那はますます家にいなかったり、子育てをしたがらなかったりする可能性があります。
そのため、旦那が家にいやすい環境を作ることが大切です。
子供にパパが好きになるための努力を試してみましょう。
物心がつく年頃なら、パパの写真を見せたり、いつもパパの話をしたりすることで、親しみを持ちやすくなります。
妻も旦那に対して直接
と伝えたり、メッセージを残したりしましょう。
一息つく時間を作る
一息つく時間を作ることも、大切な対策です。
世間では、
と自分のことを後回しにして、我慢し続けることが美徳とされがちであることは否めません。
しかし、自分を追い込みすぎると精神的にも体力的にも限界になってしまいます。
という、周りの圧力を感じたとしても大切なのは「世間体」ではなく「家庭」です。
世間的にいい妻、いい母だったとしても、ストレスでしかめっ面をしたり、家族に当たってしまったりするなら、家族には逆効果になってしまいます。
笑う余裕を作るためにも、頑張り過ぎず一息つく時間を作りましょう。
など自分にとって、ほっとできる時間を探すことも大切です。
話し合いをする
平日に1人で子育てをしなければいけないことがあまりにも辛すぎる場合、旦那と話し合いをするのも大切です。
とお互いに思っていて、相手の気持ちを理解していない場合も考えられます。
旦那も、妻の大変さを本当に理解しきれておらず悪気なく行動していることもあるでしょう。
話し合いをして、自分の気持ちや状況を伝えるなら旦那は状況を理解してくれるかもしれません。
など、状況を知った後で旦那が協力的になる可能性があります。
この時も感謝の気持ちを伝えることを忘れずに、リラックスしたムードで話せるように努力しましょう。
夫婦の時間を大切にする努力をする
子育てや仕事で忙しくても、夫婦としての時間を大切にする努力をしましょう。
など夫婦にとって一番リラックスできることを探し、夫婦の時間を大切にするのです。
日頃から夫婦でコミュニケーションを取りやすい環境を作っていると、お互いの気持ちを理解しやすくなります。
そして、子育て問題にも一緒に取り組める可能性が高くなるでしょう。
残業で帰ってこない旦那の心境とは?
ただ一言「旦那が残業で帰ってこない」と言っても、旦那の状況や心境はそれぞれ異なります。
残業で平日は保どんど家にいない旦那が、妻に対して思いがちな心境は次の通りです。
- 嫁ばかりに子供の面倒を見させて申し訳ない
- 本当は早く帰って嫁と子供に会いたい
- 定時で帰りたいとはとても言えない
- 家に帰っても手伝わされるから残業の方がマシ
- 家にいても文句を聞かされるだけだから家にいたくない
この項目では、旦那が思いがちな心境について具体的に解説します。
嫁ばかりに子供の面倒を見させて申し訳ない
多くの旦那は、自分が家にいて子育ての協力ができないことを申し訳なく思っています。
など、妻と一緒に子育てができないことに後ろめたさを感じています。
子育てに積極的に関われない代わりに、せめて仕事を一生懸命にして家族を支えようと仕事に奮闘する旦那もいます。
本当は早く帰って嫁と子供に会いたい
残業で平日はほとんど家にいない多くの旦那の本心は、早く家に帰りたいと思っている場合がほとんどです。
など、本当は妻や子供との時間を一緒に過ごしたいと言う気持ちを抱えながら仕事をしています。
夫や父親としての責任を果たすために
と、心を鬼にして残業を頑張っている旦那もたくさんいます。
定時で帰りたいとはとても言えない
会社の状況として、男性が定時で帰れない雰囲気であることも少なくありません。
子供がいる家庭に対する日本社会の状況として、女性に対する優遇がされていても男性に対する理解が進んでいないのが現状です。
などは女性に比べると、男性の方が難しいとされています。
と残業をしている旦那も少なくありません。
家に帰っても手伝わされるから残業の方がマシ
と考えて、むしろ積極的に残業をしている旦那も少なからず存在します。
このタイプの旦那は残業の常習犯で、少し厄介です。
などの問題があり、話し合いで解決する場合と、解決しない場合があるでしょう。
家に帰っても文句を聞かされるから家にいたくない
上記と似たような点ですが、
旦那が残業で帰ってこなくてイライラする妻達の心境とは?
旦那の「残業=仕事」が理由で帰りが遅いことに、ついイライラしてしまう妻の心境とはどんなものでしょうか?
この項目では、妻が思いがちな心境について具体的に紹介します。
仕事なのはわかっているのに子育てがキツすぎてイライラする
今年入ってくらいからずーっと旦那氏は22時すぎの帰宅!ノー残業デーあるだけまだいいのかもしれないけど最近娘のイヤイヤも兆しを見せイライラがつのってしまう!よくない!
— もくもく (@pomamurako) March 10, 2021
旦那が残業でイライラする多くの妻達は、旦那が仕事をしてくれていることに感謝しています。
しかし目の前にある現実がとても大変なので、ついイライラしてしまうのです。
上記のように感じる妻達が大勢います。
頭の中:仕事だから文句を言ってはいけない
心の中:辛過ぎてついイライラしてしまう
このように頭の中では理解していても、子育てを旦那と共有したい、一緒に育てたいという思いもあり、平日の子育てには協力してもらえないことにイライラしてしまうのです。
イライラする自分が嫌になる
仕事で頑張っている旦那に対してイライラする自分自身のことが嫌になる妻も、少なくありません。
などと、ついイライラする自分を責めてしまうのです。
旦那のことをもっと理解してあげたいと思っても、心身ともに限界だとつい旦那に当たってしまうのもうなずけますね。
周りに理解されていないと感じる
私が子持ちでフルタイムで働いてると、よく「子どもは?旦那さん?へー、理解ある旦那さんだね!」って言われるんですが、各家族共働きで幼い子どもの居る家庭の旦那がバリバリ残業していたら「オクサンは、ワンオペ育児ですか?理解のあるオクサンですね!」って言ってあげてよマジで。
— ここすけ※。.:*:・' (@COCOSUKESANSAI) March 14, 2017
旦那が残業で、平日の子育てに関わってもらえないことについて周りの理解がないと感じる妻達も少なくありません。
上記のように直接言われるか否かは別として「自分の気持ちを分かってくれない」と感じる妻は多くいます。
自分のイライラを理解してくれる人がいないことに対して、ストレスを感じたり孤独を感じたりする妻も少なくないのです。
笑いたいのに笑えない
平日は1人で子育てしなければならないので、心身ともに疲れ切ってしまい「笑えない」「笑顔になれない」と感じる妻達も多くいます。
特に周囲から
と言われると、本当は辛くて泣きたいのにと笑顔を作れない自分が悪いと感じがちです。
と思いながらも辛過ぎて笑えなくなってしまっています。
つい旦那に辛く当たってしまう
あまりにも辛過ぎて旦那に辛く当たってしまう妻もいます。
例えば、次のような旦那の態度にイライラしたことはありませんか?
「仕事をしてきたんだから家のことは妻に任せても当然だ」と言わんばかりの態度を取られると、妻のイライラが募るのも無理はありませんよね。
と感じて旦那に対してつい、イライラをぶつけてしまいます。
共働きなのに旦那の帰りが遅くてストレス
フルタイム同士で共働きの何がイラッと来るって、
旦那「仕事終わらないから残業してくる」の一言。
そりゃ、仕事量分からんから、何とも言えないが、私だってキリの良い所で終わらせたい仕事もあるけど、保育園とかの迎えがあるから、次の日に回したり、なるべく前倒しで進めたりしてるのにー!— yosshi (@1250Bluesky) January 12, 2019
共働きの人は、旦那がいつも残業をしてくることにイライラすることが多い傾向にあるでしょう。
などの意見が多く寄せられています。
子供を育てながら仕事をすると、会社では肩身の狭い思いをしたり、残業しない代わりに無理をして働いたりする必要もあるでしょう。
保育園のお迎えを急いで済ませ、家に帰ったら夕飯の支度に……子供達の世話……寝かしつけ……子供が寝静まったら持ち帰った仕事を終わらせて……と、毎日が戦争のように過ぎていきます。
忙しくて気が遠くなりそうな時に、旦那は呑気に残業をしているのかと思うと不公平を感じるのもうなずけますね。
むしろいない方がいい
旦那が家に居ても子育てを手伝ってくれないので、むしろ居ない方がいいと感じる妻もいます。
例えば、次のような意見がありました。
旦那が残業でいないことや、家に居ても手伝ってくれないことに愛想をつかせて旦那に期待をしていないことが伺えるでしょう。
子供がいる家庭に対する社会の現状とは?
そもそも子供がいる家庭に対する日本社会の現状は、どうなのでしょうか?
だいぶん改善され理解されてきているものの、世界各国の先進国に比べて日本はまだまだ進歩が見られていないと言っても過言ではありません。
子供がいる家庭に対する社会傾向は次の通りです。
この項目では、日本の傾向について具体的に紹介します。
子供がいる男性に対する理解はまだ少ない
マイナビには子供が産まれた時に、育児休暇を取ることについての男女別のデータが載せられていました。
女性が育児休暇を取る割合には、それほど大きな差が出ませんでしたが、男性が育児休暇をとる割合は日本人男性が圧倒的に低い傾向があります。
反対にアメリカやデンマークでは女性より男性の方が育児休暇をとる割合が多く、共働きの夫婦は男性も積極的に育児に関わっている事実が浮き彫りになりました。
アメリカや、デンマークなど欧米人は男性も育児に協力するものという考えが、男性にも社会にも浸透していることが伺えます。
反対に日本、韓国などのアジアではまだまだ「子育ては女性がするもの」という考えが抜けきれていないようです。
共働きで働いているママも肩身の狭い思いをする
マイナビに夜調査には、女性が各ポストに占める割合を先進国と比較した表や、日本の家庭内での男女が子育てにかける時間がまとめられていました。
上記のように、他の先進国に比べ日本人女性が役職ポストにつく割合が圧倒的に少ないことがわかります。
つまり女性の社会進出はおくれているのです!
このことの背景には、家庭内で女性が子育てや家事にかける割合が圧倒的に大きいことが伺えます。
日本では子供を産んだ女性は社会進出をしにくい状況にあり、出産後会社に復帰しても肩身の狭い思いをしながら働く場合も少なくないのが現状です。
イライラする妻達に対する社会の風当たりとは?
旦那の残業が多いことにイライラするという妻に対する、社会の風当たりは決していいとは言えません。
以前、共働きで子育てをしているのに旦那が残業ばっかりしてくると苦情を書き込んだコメントに対して大炎上したことがありました。
その時の主な意見は大きく分けて2つに分かれています。
- 旦那に働いてもらっているんだから文句を言うなと言う意見
- 共感できると言う意見
この項目では、それぞれの意見について具体的に紹介します。
旦那に働いてもらってるんだから文句を言うなと言う意見
旦那に働いてもらっているんだから文句を言うなという意見が多数寄せられました。
例えば次の意見があります。
旦那が残業をすることに理解を示すべきだという意見です。
社会的にも、まだまだ「子育ては女性の仕事」「男性は仕事をすればいい」と言う考え方がしっかりと残っていることが伺えます。
共感できると言う意見
反対に、辛すぎると言うコメントに対する共感意見もありました。
などの共感意見です。
共働きとして仕事をしている同じ境遇にある妻達は、男性だけが残業する傾向にあることや、平日の子育ての負担が大きいストレスを知っているため共感できるのでしょう。
経験者しか分からない、辛さや大変さがあることが伺えますね。
まとめ
旦那が残業ばかりでイライラし「もう限界!」と叫びたくなる時に、できる対策を再度こちらにまとめました。
- 週末はパパの日にしてもらう
- 居心地の良い環境を作る努力をする
- 一息つく時間を作る
- 話し合いをする
- 夫婦の時間を大切にする
残業ばかりで家に居ない旦那の心境は次の通りです。
- 嫁ばかりに子供の面倒を見させて申し訳ない
- 本当は早く帰って嫁と子供に会いたい
- 定時で帰りたいとはとても言えない
- 家に帰っても手伝わされるから残業の方がマシ
- 家にいても文句を聞かされるだけだから家にいたくない
共働きの家庭に対する日本社会の理解はこちらです。
- 子供がいる男性に対する理解がまだ少ない
- 共働きで働いているママも肩身の狭い思いをする
旦那が残業でほとんど家に居ないのを仕方がないと分かっているものの、やっぱりしんどいと考える妻はとても多いのです。
もう家庭のことや仕事(共働きの場合は)など、十分に頑張っています。
時には自分自身を休ませてリラックスさせてあげましょう。
そして無理し過ぎず、頑張っている自分を褒めてあげ、息抜きする方法を見つけてください。
旦那が飲み会ばかりで家に居ない場合や、旦那が平日休みでストレスを感じている場合はこちらの記事を参考にしてください。
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