「旦那に話が通じないことがイライラする!」
「旦那に話が通じない時の対処法は?」
「旦那に話が通じないのはなぜ?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
話が通じない旦那と会話することはストレスになりますよね。
と感じてしまう女性もいるでしょう。
当記事では
- 話が通じない旦那がストレス!5つの対処法を解説
- 旦那に話が通じない時に考えられる5つの理由
- 話が嚙み合わない夫と離婚する方法
上記の内容を徹底解説していきます。
旦那に話が通じないとお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。
最後までお読みいただければ、話が通じない旦那への適切な対処法が分かるでしょう。
話が通じない旦那がストレス!5つの対処法を解説
いくら話が通じないとはいえ、夫婦として会話は必要です。
しかしあまりにも話が通じないと
と感じてしまうでしょう。
話が通じない旦那と会話するときには、以下の方法を試してみてください。
- 考え方は人それぞれと認める
- 話すタイミングを見極める
- 興味関心を引く話し方をする
- 話題を絞る
- 視覚的要素を加える
それぞれの方法を具体的に解説していきます。
考え方は人それぞれと認める
まずは「考え方は人それぞれである」ことを認めましょう。
自分にとっての常識が、旦那にとっても常識とは限りません。
価値観が大きく違うと、どれだけ話をしても平行線のままです。
話しているうちに論点がズレてきてしまうことも多々あるでしょう。
あまりにも会話が噛み合わないとイライラしますよね。
まずは旦那の考え方を認め、寄り添うことから始めてみましょう。
話すタイミングを見極める
次は「話すタイミングを見極める」ことが大切です。
男性脳は女性脳と違い、一度にいろいろな作業をするのが苦手と言われています。
つまり何かをしながら話を聞くことができないのです。
テレビやゲームに集中しているときに話しかけても、おそらく話は噛み合いません。
テレビや音楽を消し、あなたの話に集中できるタイミングで話しかけてみましょう。
興味関心を引く話し方をする
次に「興味関心を引く話し方をする」ように心がけてください。
どんな人でも、興味を持てない話題には乗ってきません。
たとえば
と伝えるとしましょう。
上記のまま伝えると
などと言い出します。
と妻はイライラすることでしょう。
と伝えてみてください。
一方的なお願いよりも、旦那自身に「行きたい」「やりたい」と思わせることが大切です。
話題を絞る
次にできるのは「話題を絞る」ことでしょう。
男性は終わりの見えない会話が苦手な傾向にあります。
まず何を話したいのか、目的を明確にしましょう。
たとえば
と伝えたいとします。
とあちこちに話が飛ぶと、もう旦那は聞く耳を持ちません。
話したいことが山ほどあるのは分かりますが、まずは話題を絞りましょう。
ひとつの話題を話し終えてから、次の話題にいくようにすると、話が整理されて旦那にも伝わりやすくなります。
視覚的要素を加える
次に「視覚的要素」を加えるのも効果的です。
人間にとって、目から入る情報はとても大きな役割を果たします。
人間は受け取る情報の8割を目から得ているというデータもあるほどです。
人間の五感による知覚の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%といわれています。人間が受け取る情報のうち、8割は視覚からの情報です。
話を耳だけで聞くよりも、視覚的要素を加えることで、より旦那に印象付ける話をすることができるでしょう。
たとえば学校のプリントを見せたり、写真や動画を見せることができます。
資料がない場合でも、身振り手振りを交えるだけで、会話の印象は大きく変わるものです。
旦那に話が通じない時に考えられる5つの理由
旦那に話が通じないことで、孤独感を感じる妻もいます。
そもそもなぜ話が通じないのでしょうか?
旦那に話が通じない時に考えられる理由としては、以下の原因が挙げられます。
- 男性と女性の違い
- 理屈っぽい
- 理解力がない
- 無関心
- 発達障害の可能性も
それぞれの理由を具体的に見ていきましょう。
男性と女性の違い
一番大きな理由として「男性と女性の違い」が挙げられます。
男性と女性では言葉の捉え方や考え方、会話の仕方など、異なっている部分が多くあるのです。
たとえば妻が
と言ったとしましょう。
旦那はギリギリまでソファでゆっくり過ごし、10分で支度を整えます。
そして妻に
と聞くのです。
1時間も前から子供を着替えさせ、子供の持ち物を用意し、自分の身支度をし、部屋を片付けることで準備を進めているのです。
とイライラするでしょう。
しかし男性は察することが苦手です。
手伝ってほしいことを具体的に言わなければ、旦那には伝わらないでしょう。
理屈っぽい
「理屈っぽい」性格の旦那の場合、話が通じない傾向にあります。
何を言っても正論で返され、うんざりする妻も多いでしょう。
確かに正論なのですが、何を言っても理屈っぽく返されると、会話する気も起きません。
旦那も妻のために言っている可能性はありますが、まさに会話が噛み合っていない状態です。
理解力がない
単純に「理解力がない」場合も話は噛み合いません。
会話にはある程度の「推察力」が求められます。
「相手は何を言おうとしているのか?」と会話の中で無意識に推察しているのです。
そして自分の中で話を構造化しながら聞くことで、頭の中で整理していきます。
たとえば妻が
と言ったとしましょう。
理解力のある旦那なら、瞬時に「妻は外食に行きたいに違いない」と推察します。
そして
と具体的な提案ができるでしょう。
しかし理解力のない旦那は、言葉のままにしか受け取れません。
そして「君のご飯も十分美味しいよ~」とか「何か買ってくれば?」などとトンチンカンな返答をしてしまうのです。
無関心
次に「無関心」であることが挙げられます。
どんな人でも、興味のない話を前のめりで聞くことは難しいものです。
その日の愚痴や文句など、旦那の興味のない話ばかりをしていませんか?
旦那が話に乗ってきたら、そこで自分の伝えたい話をしてみるといいですよ。
発達障害の可能性も
あまりにも会話が成り立たない場合は「発達障害の可能性も」あります。
特に疑われるのは自閉症スペクトラム(ASD)です。
自閉症スペクトラム(ASD)の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
自閉症スペクトラムの人の、言葉を用いたコミュニケーションでの特徴の例としては、
①話し言葉が遅れている
②「オウム返し」が多い
③話すときの抑揚に特徴がある
④言語による指示を理解できない
⑤会話がかみ合いにくい
⑥敬語が不自然である
⑦皮肉を言っても通じず、たとえ話がわからない
たとえば
と言った時に、言葉通りお風呂を見に行き、お湯を止めないなどといった行動も特徴のひとつです。
自閉症スペクトラムでも自分や周囲が困っていなければ何の問題もありません。
話が嚙み合わない夫と離婚する方法
話が噛み合わないことで「離婚」を考える妻もいます。
毎日の会話が成り立たないのは、妻にとってそれほどストレスなのです。
「話が噛み合わない」という理由で離婚は可能なのでしょうか?
協議離婚の場合と離婚調停の場合に分けて、詳しく解説していきます。
協議離婚の場合
まず協議離婚の場合を見ていきましょう。
夫婦双方が離婚に合意するのであれば、どんな理由であっても離婚は可能になります。
しかし話が通じない旦那だと、離婚について話し合うことすら難しい場合もあるでしょう。
こちらが離婚の意思を伝えても、話が通じず、離婚に合意してくれないのであれば、協議離婚は成立しません。
離婚調停の場合
協議離婚が成立しないと、次は離婚調停に入ります。
調停では、民法で定められた離婚事由に該当するかどうかが争われます。
民法で定められている離婚事由は以下の通りです。
(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
「旦那に話が通じない」という理由だけでは、上記の離婚事由には当てはまりません。
話が通じないストレスで、妻が心身に支障をきたしていたり、夫婦生活が円滑にいっていないなどの証明が必要になるでしょう。
旦那に話が伝わらない!ストレスを感じる妻たちの体験談
話が通じない旦那にストレスを感じている妻は少なくありません。
ネット上でも、多くの体験談が寄せられていました。
今回は
- 人の気持ちに寄り添えない夫
- 夫に何を言っても通じない
- 旦那と会話が噛み合わない
- 会話が通じずカサンドラ症候群に
といった体験談をご紹介していきます。
人の気持ちに寄り添えない夫
話が通じないことよりも、気持ちを分かってもらえないことが辛いと感じる妻は多いようです。
主人になにを言っても、最終的には「そんな知るか!」と自分は関係ないと主張してしまい、それを言ってしまうと元も子もないみたいな状態になります。
知らない、聞いてない、覚えてない・・・この言葉にどれだけ悩まされたかわかりません。
毎日忙しいうえに、旦那から心ない言葉をかけられると、悲しくなるのも無理はありません。
とはいえ、旦那の性格をすぐに変えるのは難しいことです。
友人に愚痴を聞いてもらうなどして、上手にストレス発散をする必要があるでしょう。
夫に何を言っても通じない
穏やかな旦那であっても、話が通じない人はいます。
夫は穏やかで優しく、子どものこともとても可愛がっており、 家事育児に積極的に参加してくれます。いい夫だと思うのですが、話が通じず困っています。
例えば 私が昼寝をしようと寝室に行く前に「10分したら起こしてね」と居間でテレビを見ていた夫に言うと「いいよ」と返ってきたのですが、30分たっても起こされず自分で居間に行き「自分で起きちゃったよ」と言うと「10分たったら自分で起きるからって言ってたのに、長かったね」と…起こしてくれなかったのはいいのですが、話が違っていることにビックリです。
悪気はないのでしょうが、あまりにも話が通じないとイライラしてしまうのも無理はありません。
心配になってしまうという妻の声も寄せられていました。
仕事など家庭外ではちゃんとできていると信じたいものです……。
旦那と会話が噛み合わない
夫婦で会話を楽しみたいのに、理想とかけ離れた会話に悲しくなる妻もいます。
先日、フライパンを買い換えました。
夫は週末に料理をするのが半ば趣味になっている為、一緒に行き一緒に選んで(夫の承諾を得て)購入。週末そのフライパンをご機嫌で(と思いました)使っている夫に
私「フライパンの使い心地はどう?」
夫「大きい。」私(???)「大きさは一緒に買いに行ったから知ってるわよ、私が聞いたのは‘使い心地’よ。」
その後夫は、「どうして君は一部分を切り取って話をするんだ。」「直ぐに過去にあった事を忘れるから話にならない。」などと言います。
何気ない会話をしようと思っても、会話が噛み合わず喧嘩になるのは辛いですよね。
この方の場合は
という返事を期待していのでしょう。
期待通りの返答が返ってこなくても、受け入れるか笑って流せる余裕があるといいですね。
会話が通じずカサンドラ症候群に
発達障害が原因で会話が通じず、カサンドラ症候群になる女性は近年増加傾向にあります。
子供がアスペルガーと診断され病院へ通い始めました。
その頃からふと主人ももしや…と疑いをもつようになりました。
主人と子供は、とても良く似ています。ネットでアスペルガーの夫を検索すると、これまで夫に感じていたことが一つ一つパズルがはまるように埋まっていきました。これだったんだ…。気持ちがすっきりすると同時に悲しくて涙が溢れでてきました。
最近は、相談や会話が成り立たない主人といることがつらくて離婚を考える毎日です。
カサンドラ症候群について、NHKのサイトでは以下のような説明がありました。
カサンドラ症候群とは、発達障害者への報われない支援の毎日から、精神的苦悩や疲弊が大きくなりすぎて、パートナー自身が精神的にサポートが必要になる状態のことです。
発達障害は目に見えないため、見た目では判断できません。
そのために周りから理解が得られず、一人で悩む妻もいるでしょう。
まとめ
話が通じない旦那と会話するときには、以下の方法を試してみてください。
- 考え方は人それぞれと認める
- 話すタイミングを見極める
- 興味関心を引く話し方をする
- 話題を絞る
- 視覚的要素を加える
旦那に話が通じない時に考えられる理由としては、以下の原因が挙げられます。
- 男性と女性の違い
- 理屈っぽい
- 理解力がない
- 無関心
- 発達障害の可能性も
一緒に暮らしている旦那に話が通じないのは、妻にとって大きなストレスです。
と感じるようになる女性もいるでしょう。
専門家に相談することで、適切なアドバイスや対処法を教えてもらえるでしょう。
お互いに会話を楽しめるような、仲の良い夫婦を目指したいですね。
旦那が気持ちを分かってくれない時の対処法は下記の記事を参考にしてみてください。
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