「旦那と一緒にいると頭痛がする」
「旦那がいると体調が悪くなる気がする」
「私の体調不良の原因は旦那にあるの?」
夫婦仲があまりよろしくない家庭では、旦那と一緒にいるだけで奥さんが頭痛や体調不良を感じてしまうケースがあります。
一体どういうことなのか、気になりますよね。
今回の記事では、奥さんの頭痛や体調不良を招く「夫源病(ふげんびょう)」について、原因や予防法を以下の通り解説します。
- 旦那が原因で頭痛?!夫源病とは?
- 旦那が原因の頭痛!夫源病の兆候は?
- 旦那で頭痛に!夫源病の原因になり得る旦那の特徴は?
- 旦那が原因の夫源病!改善方法は?
順番に見ていきましょう。
旦那が原因で頭痛?!夫源病とは?
旦那が原因で頭痛が起きてしまう奥さんは、意外と多くいます。
実は、奥さんが抱えている症状は、「夫源病(ふげんびょう)」と呼ばれているものかもしれません。
今回の章では、夫源病とは何なのかについて解説します。
旦那が原因で奥さんが体調不良になる病気のこと
夫源病(ふげんびょう)とは、読んで字のごとく、旦那が原因で奥さんが体調不良になることです。
とはいえ、夫源病は医学的な病名ではありません。
「亭主元気で留守が良い」ということわざがあるのは、ご存じかと思います。
旦那には外で元気に働いて稼いできてもらえれば、何も文句はないという意味ですね。
しかし昨今では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、完全な在宅ワークに切り替わった企業も多いことは周知の通り。
要は、仕事をしているとはいえ旦那が常に家にいる家庭が増えたのです。
旦那が平日の昼間に在宅していることで、奥さんのストレスは最高潮に。
- 録画しているテレビドラマを観たいけれど、旦那に何か言われそう
- 夕飯を手抜きしたいけれど、ずっと家にいたのに何をしていたの?と思われそう
- 友達とランチに行きたいけれど、旦那に言い出しにくい
上記のような思いが溜まりに溜まって爆発した時、奥さんは旦那の存在そのものをストレスと感じてしまうようになります。
ストレスが溜まり過ぎると、ホルモンバランスや自律神経が乱れることが分かっています。
以下は、ホルモンバランスや自律神経が乱れた場合に起こり得る症状として有名なものです。
- 動機
- 目まい
- 吐き気
- 頭痛
- 不眠
夫源病がいかに悪いものか、分かりますね。
旦那が原因の頭痛!夫源病の兆候は?
旦那が原因で頭痛が…!もしかしたら夫源病かも?!と悩んでいる奥さんも多いことでしょう。
ここからは夫源病の主な兆候を、以下の通り3つ紹介します。
- 旦那が在宅していると頭痛がする
- 旦那が怒っていると動機が発生する
- 旦那と一緒にいるとめまいがする
順番に見ていきましょう。
旦那が在宅していると頭痛がする
夫源病は、旦那が在宅していることで起こるストレス症状です。
- 旦那が家にいて窮屈に感じる
- 何か思われそうで自由に行動できない
- 一人だけゆっくりするわけにはいかず、いつも気を張った状態で疲れる
上記のように、旦那の在宅をマイナスに捉えてしまうことで、奥さんはどんどんストレスを抱えてしまいます。
ストレスが次第に頭痛に変わり、平日は常に頭痛と闘う羽目になることも…。
正直、しんどいですよね。
旦那が怒っていると動機が発生する
旦那が怒っていると動機がするという場合も、夫源病を抱えている可能性が高いといえます。
- 旦那が怒り始めると動機が始まる
- 怒っている旦那を見ると、唾が飲み込めなくなって気持ち悪くなる
- 旦那が不機嫌になると、心がザワザワする
上記は、旦那を「怖い」と認識してしまうことで夫源病が発症するケースです。
旦那を不機嫌にさせないため、常に旦那のご機嫌取りをしている奥さんに当てはまります。
奥さんは、自分では気付かぬうちに大きなストレスを抱えているということです。
旦那と一緒にいると目まいがする
夫源病の兆候として、旦那と一緒にいると目まいがすることも挙げられます。
- 旦那と一緒だと思うだけで目まいがする
- 旦那と一緒にいると体調が悪くなるのがハッキリとわかる
旦那に何か言われるんじゃないか、旦那のご機嫌取りをしなくては…など、色々考えているうちに体調が悪くなってしまうパターンです。
大好きで結婚した旦那なのに、一緒にいると体調が悪くなるのはつらいですよね。
旦那で頭痛に!夫源病の原因になり得る旦那の特徴は?
夫源病(ふげんびょう)は、奥さんの体調を悪化させるデメリットがあるのはもちろん、夫婦関係が悪化する要因にもなり得る、非常に厄介なものです。
今回の章では、夫源病の原因になり得る旦那の主な特徴を、以下の通り4つ紹介します。
- 人前では愛想が良いが家では不愛想
- 常に上から目線
- 奥さんの行動を逐一確認したがる
- 感謝の言葉を口にしない
順番に見ていきましょう。
人前では愛想が良いが家では不愛想
夫源病の原因になり得る旦那は、人前では愛想が良いが家では不愛想という特徴があります。
要は、「八方美人」「外面が良い人」。
家の外と中で態度が180度変わるので、「いったいどっちが本物の貴方なの?」と目を疑いたくなりますね。
- 一歩でも家の外に出れば、いつも笑顔で優しい旦那
- 一歩でも家の中に入れば、一切笑わず不機嫌に当たり散らす旦那
いちばん寛げる自宅にいるにも関わらず、奥さんは常に旦那のご機嫌取りをしなくてはならないのです。
正直、疲れますよね。
しかも、外面が良い旦那なので、友人に旦那のグチを言うことも無理。
奥さんだけがどんどん追い詰められてしまい、最終的に感情が爆発してしまうわけです。
常に上から目線
常に上から目線の旦那も、夫源病の原因となり得ます。
- 奥さんを下に見て、いつも上から目線で話してくる
- 飲食店やスーパーの店員さんにも上から目線
- 自分より弱者(女性やお年寄り)にも上から目線
- それでいて上司や目上の立場の人にはヘコへコする
奥さんだけならともかく、まったくの赤の他人のスーパーの店員さんなどにも上から目線で話す姿を見ると、「この人大丈夫か?」と思ってしまいたくなることでしょう。
それでいて、自分より目上の人には、まるで人が変わったかのような誠心誠意な対応をする。
要は、損得勘定でしか動けない人なのです。
人として、夫婦に子どもがいれば一人の親として、あるまじき行為ですよね。
奥さんの行動を逐一確認したがる
夫源病の原因となり得る旦那は、奥さんの行動を逐一確認したがる習性があります。
- 旦那不在時(日中)の出来事を毎日確認してくる
- 出かける際は、誰とどこへ行って何時に帰ってくるかをいちいち聞いてくる
- 奥さんが購入したものをすべて把握したがる
奥さんは、旦那に常に監視されているような気がして心が休まりません。
行動に嘘を付こうものなら、浮気や不倫を疑われたり。
奥さんが体調不良になる理由は、明確ですね。
感謝の言葉を口にしない
感謝の言葉を口にしない旦那も、夫源病の要因を作ってしまう危険人物です。
夫婦とはいえ、「ありがとう」「ごめんね」など、人としての最低限の挨拶はしっかり行っていきたいところ。
しかし、夫源病の兆候がある旦那は、自分が下に見られそうな言動は一切しません。
- 毎日ご飯を作っているのに「ありがとう」と言ってもらえない
- 子どもを産んだのに、労いの言葉が一切なかった
- 結婚してから感謝の言葉を聞いたことがない
奥さんも奥さんで、旦那に感謝の言葉を言ってほしくて、毎日動いているわけではありません。
しかし、たまには労いの言葉をかけて欲しいと思ってしまうのも事実。
感謝の気持ちは伝えてくれないのに、改善して欲しい点だけは次から次へと言われる。
奥さんが、旦那に嫌気が差すのは当然でしょう。
旦那が原因の夫源病!改善方法は?
旦那が原因の夫源病(ふげんびょう)。
旦那を嫌だと思うあまり、「このまま離婚したらどんなに楽なんだろう」とふと考えてしまう瞬間もあるかと思います。
とはいえ、離婚するには相当な覚悟が必要ですし、結婚と比べて諸手続きも大変です。
だからこそ、旦那とはこのまま婚姻関係を続けつつ、旦那に改善してもらいところですよね。
最後に、奥さんの頭痛の原因となっている旦那の改善方法を3つ紹介します。
- 旦那ととことん話し合う
- 旦那と距離を置く
- 自分の趣味に没頭してみる
順番に見ていきましょう。
旦那ととことん話し合う
夫源病の原因となっている旦那に改心してもらうため、旦那ととことん話し合うことをおすすめします。
- 夫源病になっている現状を打ち明ける
- 夫源病を治すため、旦那の協力が必要なことを力説する
夫源病という名が付いている以上、夫源病改善のためには旦那の協力が必要不可欠です。
だからこそ、旦那にすべてを打ち明け、夫婦で問題を解決していけると良いでしょう。
とはいえ、すべてを旦那一人のせいにしてはいけません。
「私も悪い部分はあるから直していきたい」と歩み寄ることも必要です。
旦那と距離を置く
旦那と距離を置くのも、奥さんの頭痛を(あわよくば夫源病自体も)治すために必要です。
- 奥さん一人の時間を作る
- 一泊程度の一人旅をしてみる
- たまには女友達と夜遊びする
旦那と距離を置くことで奥さんも気分転換ができ、「旦那ともう少し歩み寄ってみようかな」と思うことができます。
旦那以外の世界を知ることで、今の悩みがちっぽけなものに思える可能性が期待できるというわけです。
さらに、夫婦でたまに離れて暮らすことで、旦那側の気持ちにも変化が現れます。
- 奥さんが無条件でやってくれていた家事が意外にも大変だったことに気付ける
- 奥さんの心が家庭以外に行ってしまうかもしれないという危機感を持てる
- 奥さんが怒っている原因が自分なんだと再認識できる
一度夫婦で離れてみることで、なぁなぁになっていた気持ちをリセットできる可能性があります。
離婚という最悪な結論を出す前に、リフレッシュを兼ねて、奥さん一人の時間を作ってみてくださいね。
自分の趣味に没頭してみる
旦那が原因での頭痛を治すため、自分の趣味に没頭する時間を作ることも必要です。
そもそも夫源病の原因は、旦那に対するちょっとしたストレスの積み重ね。
だからこそ、何かしらのはけ口を見つけ、ストレスを発散していきましょう。
- 料理をして満足感を得る
- 裁縫で満足のいくアイテムを作る
- サイクリングで遠方まで出かける
- 散歩をしてリフレッシュする
- ジムで運動して嫌な汗をすべて流す
- 音楽を聴いてリラックスする
上記のように、自分の趣味に没頭する時間を作ります。
気持ちの面でリフレッシュできると、旦那に抱いているイライラした気持ちが軽減され、夫源病の症状も緩和される期待が持てます。
まとめ
今回の記事では、奥さんの頭痛や体調不良を招く「夫源病(ふげんびょう)」について紹介しました。
症状改善に効果を表すであろう対策は、以下の通り。
- 旦那ととことん話し合う
- 旦那と距離を置く
- 自分の趣味に没頭してみる
奥さんの中にある「旦那が一番」という考えは捨て、自分のために生きることを改めて考えてみてください。
旦那のご機嫌取りをしながら過ごす生活にピリオドを打て、頭痛や体調不良を改善できる期待が持てますよ。
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