「旦那にときめかない時の対処法はある?」
「旦那にときめかないのはおかしなこと?」
「旦那にときめかないのはなぜだろう?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
結婚前や新婚当初はラブラブだったのに、結婚生活が長くなるとときめきが減っていきます。
旦那を嫌いになったわけではないからこそ、ときめきがない毎日が辛いと感じる女性も多いでしょう。
当記事では
- 旦那にときめかない時の対処法7選
- 旦那にときめきが無い時に考えられる原因
- 結婚後にときめきがなくなる……妻たちの体験談
上記の内容を徹底解説していきます。
ときめかない状態を上手に乗り越えて、仲の良い夫婦関係を目指しましょう。
旦那にときめかない時の対処法7選
ときめきのある毎日は人生にハリを与えます。
新婚だろうと、熟婚だろうと、いつまでも旦那にときめいていたいですよね。
旦那にときめかない時の対処法として、以下の方法が挙げられます。
- ときめいていた頃を思い出す
- 不満があれば伝える
- 自分の時間を充実させる
- 二人でデートをする
- 誰かと比較しない
- 距離を置いてみる
- 家族として接する
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
ときめいていた頃を思い出す
最初の対処法は「ときめいていた頃を思い出す」ことが挙げられます。
毎日一緒にいると、すべてが当たり前になり、ときめきが減っていくものです。
しかし今はときめきがなくても、過去にはときめいていた過去があるのではないでしょうか?
そんな時には昔の写真を見返したり、思い出の品を見て、昔の気持ちを思い出してみてください。
と当時のときめきポイントを思い出せるでしょう。
不満があれば伝える
次に「不満があれば伝える」ことも大切です。
不満が蓄積されると、だんだんとときめきがなくなっていきます。
そうなる前に、不満は少しずつ伝えていくことが大切です。
髪の悩みやシワなど、加齢でどうしようもないこともありますが、直せるものもあります。
不満をひとつずつ解消していくことで、またときめきを取り戻しましょう。
自分の時間を充実させる
「自分の時間を充実させる」とストレス発散になります。
旦那に依存すると、ときめきが無いことが不安要素になってくるものです。
しかし夫婦として一緒にいる以上、ある程度ときめきが無くなるのは仕方ありません。
ときめきがないと感じたら、自分の時間を充実させてください。
女性らしさに磨きをかけるのもおすすめですよ。
二人でデートをする
「二人でデートをする」ことも夫婦生活に刺激を与えます。
特に小さな子供がいる場合、二人きりの時間はなかなかないものです。
実家や育児サービスを利用し、たまには二人きりの時間を作ってみましょう。
中には
と抵抗がある方もいます。
確かに毎日のように子供を預けて、親が飲み歩いていれば問題視されることもあるでしょう。
しかし親が仲良くいるために、たまに預けてデートをすることは大切です。
子供としても、両親にはいつまで仲良くいてほしいと思うのではないでしょうか?
誰かと比較しない
「誰かと比較しない」ことも大切です。
結婚生活がうまくいっていない時ほど、他の夫婦が羨ましく見えてしまいます。
しかし比較しても得られるものは何もありません。
周りと比較せず、自分たちなりの幸せを追い求めていきましょう。
どうしても他人と比較してしまうという方は、まず以下の点に注意してみてください。
- SNSに投稿されている他人の日常を見ないようにする
- 暇な時間を作らない
- 自分が夢中になれることを見つける
あなた自身にも、他人から羨ましがられるポイントがきっとあるはずです。
距離を置いてみる
物理的に「距離を置いてみる」こともポイントになります。
毎日一緒に生活すると、マンネリ化してしまう夫婦は多いものです。
今日の出来事を報告しあったり、暇を見つけて電話していると、遠距離恋愛のような気分を味わえます。
長期でなくても、たまに外の空気を吸いに行ったり、別行動することで気持ちをリフレッシュできるでしょう。
家族として接する
最後は「家族として接する」ことが挙げられます。
意外にも夫婦として生活するうえで、ときめきは必要ないと考える人も少なくありません。
と見方を変えてみてください。
家族という状況に満足できれば、ときめきがないことに悩む必要はありません。
ときめかなくても、あなたが旦那のことを大切なのは変わらないでしょう。
という考えも納得です。
旦那にときめきが無い時に考えられる原因
「なぜ旦那にときめかなくなってしまったのだろう?」
突然、ときめきが無くなると不安になる妻もいます。
旦那にときめきが無い時に考えられる主な原因は、以下の通りです。
- 産後クライシス
- 慣れ合いの関係になってしまう
- 自分が疲れている
- 相手の嫌な面が見えてきた
それぞれの原因を詳しく解説していきます。
産後クライシス
まず考えられるのが「産後クライシス」でしょう。
出産後、多くの女性は体や心の変化を感じるようになるものです。
産婦人科医で性科学者の宋美玄先生は以下のように解説されています。
産後の女性に起こる変化として、まずは出産直前は平常時の150倍ぐらい出ていたエストロゲンが一気に低下します。そうなると、更年期と同じようなメカニズムでうつ症状が出ることがあります。
また授乳をしていると、プロラクチンというホルモンが分泌されます。これは性欲が減退するホルモンなのです。
産後はホルモンの関係で、旦那へのときめきを感じないということです。
自分でコントロールできる問題ではありません。
そうなると異性としてではなく、父としてしか見られなくなってしまうのでしょう。
慣れ合いの関係になってしまう
「慣れ合いの関係になってしまう」ことも原因のひとつです。
旦那が当たり前の存在になってくると、ちょっとしたことで感動できなくなってしまいます。
付き合っている頃は、何かしてくれた時に感動してときめいていたはずです。
たとえば
- 自分の帰りを待っていてくれた
- 重い荷物を持ってくれた
- ご飯を全部食べてくれた
など、ちょっとしたことでも感動がありましたよね。
ところが結婚して長く経つと、大抵のことが当たり前になってきます。
するとだんだんとときめきが失われてしまうのです。
自分が疲れている
「自分が疲れている」時は、ときめきも少なくなります。
心や体が疲れている時は、何を見てもモチベーションが上がらないものです。
と不満ばかりが溜まってしまうでしょう。
まずはリフレッシュし、疲れを取ることで楽しい毎日を取り戻せる可能性があります。
相手の嫌な面が見えてきた
結婚後に「相手の嫌な面が見えてきた」ことも考えられるでしょう。
「あばたもえくぼ」というように、恋が盛り上がっている時は相手の欠点さえも長所に映ります。
そして一度嫌な面が見えてしまうと、そこにばかり目が行ってしまいがちです。
ちょっとしたクセや、気が付かなかった短所に気づき、気持ちが冷めることもあります。
結婚後にときめきがなくなる……妻たちの体験談
結婚後にときめきがなくなると感じている女性は意外と多いようです。
ネット上では
- 新婚なのにときめかない
- 産後で旦那にときめかなくなった
- 40代になってからときめきが無い
といった声が寄せられていました。
それぞれの体験談を詳しくご紹介します。
新婚なのにときめかない
新婚でもときめきが無いことで悩む声もありました。
新婚なのに旦那に全くときめきません。20代の新婚夫婦です。旦那のことは好きですが、異性として好きか聞かれると即答できません。もちろん付き合い始めの頃はときめきもあり、毎日キラキラしてました。
日が経つにつれその気持ちは薄れ、現在は異性というより家族(実際に家族ですが)のような感覚でスキンシップをとっても正直何も感じません。
旦那のことは好きなのに、ときめきがないという声は多く寄せられています。
好きだからこそ、ときめかないことに後ろめたさを感じてしまうのでしょう。
という回答もありましたよ。
産後で旦那にときめかなくなった
産後クライシスで旦那にときめかなくなった女性は少なくありません。
産後、旦那に魅力を感じなくなりました。産前はすごい大好きでした。7年くらい付き合ってましたがマンネリも無くずぅ~っと好きが続いてました。
産後は一気にシュンってしぼんだようにときめきが失せました。ホルモンバランスのせいだとはわかってます。でもなんだか切ないです。
旦那は変わらず優しいし今でも見た目にも気を遣って頑張ってるのに、なぜときめかないの?!って。
子供を出産した途端、旦那にときめかなくなるのは寂しいですよね。
産後クライシスが原因の場合、時の経過とともにときめきを取り戻せる可能性もあります。
40代になってからときめきが無い
結婚の年数が経てば経つほど、ときめきがなくなる女性は多いようです。
「出会った時は素敵なイケメンだったのに、結婚15年で夫がすっかりおじさんになってしまった」(43歳/女性/医療職)
誰しも加齢と共に、見た目も老いていきます。
お互い様なのですが、劣化していく旦那の見た目にときめきがなくなるのは自然なことです。
旦那にときめかない時は離婚もあり?
「旦那にときめかないから離婚したい……」
今後の人生を考えると、離婚して新しい人生を始めたいと思う女性もいます。
「旦那にときめかない」という理由で、離婚は可能なのでしょうか?
この項目では
- 協議離婚であれば可能
- 離婚調停では認められないケースが多い
- 感情だけで離婚するのは危険
といった内容を詳しく解説していきます。
協議離婚であれば可能
夫婦間で離婚話が持ち上がった場合、まず検討するのが「協議離婚」です。
協議離婚であれば、どんな理由であれ離婚は可能です。
旦那に離婚を申し出て、旦那がそれに合意してくれれば、離婚が成立します。
離婚調停では認められないケースが多い
旦那が離婚に合意してくれないと、最終的に裁判で離婚について争われます。
争点になるのは、民法で定められた離婚事由に当てはまるかどうかです。
民法で定められている離婚事由は以下のように決められています。
(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
というだけでは、残念ながら上記の離婚事由とは認められないでしょう。
どうしても離婚したいのであれば、旦那に離婚を納得させるしかありません。
感情だけで離婚するのは危険
旦那がときめかないという一時的な感情だけで離婚するのは危険です。
まずは冷静になり、自分自身で改善できる点はないか探してみてください。
仮に離婚をして、次に別の人を好きになっても、年月が経てば同じようにときめきは減っていきます。
結婚している以上は、ときめきを取り戻す努力をする必要があるのです。
努力をしたうえで、それでもうまくいかずに離婚する場合は、離婚を自分の成長に繋げましょう。
と思えるなら、良い離婚だったと言えます。
まとめ
旦那にときめかない時の対処法として、以下の方法が挙げられるでしょう。
- ときめいていた頃を思い出す
- 不満があれば伝える
- 自分の時間を充実させる
- 二人でデートをする
- 誰かと比較しない
- 距離を置いてみる
- 家族として接する
旦那にときめきが無い時に考えられる主な原因は、以下の通りです。
- 産後クライシス
- 慣れ合いの関係になってしまう
- 自分が疲れている
- 相手の嫌な面が見えてきた
ときめきがないと、最初は寂しく感じるでしょう。
しかし夫婦生活を長く続けていくと、ときめきがなくなってくるのは誰にでもあるものです。
もちろんときめきがなくても、仲の良い夫婦は存在します。
まずは自分にできることがないか、考えてみてください。
ときめきを取り戻し、幸せな毎日を嚙み締めましょう。
コメント