「前は優しかった旦那が最近すぐにキレるようになったけど病気なの?」
「旦那がすぐキレるときには病気を疑った方がいいの?」
「旦那がすぐキレるから辛すぎる」
と悩んでいませんか?
一緒に生活している旦那がすぐにキレると、妻や子供達に与える影響は計り知れず辛いですよね。
そこで今回は、旦那がすぐにキレる原因と病気の関係性、そのほかに考えられる原因や対処法について徹底的に調べました。
当記事で紹介する内容は、次の通りです。
- 旦那がすぐにキレる時に疑う病気とは?
- 旦那がすぐにキレる時に考えられる病気以外の原因とは?
- 旦那がすぐにキレる時に妻にできる対策とは?
旦那がすぐにキレて辛すぎると感じる妻たちはぜひ、最後までお読みください。
旦那がキレる原因や解決策が見つかると幸いです。
旦那がすぐにキレる時に疑う病気とは?
旦那がすぐにキレると、妻や子供たちの生活は恐怖ですよね。
特に上記の時は、妻の心痛も絶えません。
旦那がすぐにキレる時に考えられる病気は、次の通りです。
当項目では、すぐにキレる旦那と病気の可能性について紹介します。
気になる症状がある場合、1人で悩まずに専門家の助けを求めましょう。
男性更年期障害
更年期は、女性が有名ですが男性も更年期が起こる事があり、更年期が原因ですぐキレる症状が出る場合があります。
男性更年期の症状について、VERYというサイトでは、井手久満先生のインタビューが載せられていました。
獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科教授・低侵襲治療センター長として活躍されています。
当たり散らしたり、不機嫌になったりと、精神的症状が強く出ています。真面目な人、几帳面な人、責任感が強い人がなりやすいのですが、もともといわゆる男性らしい、エネルギッシュな人、パワフルな人など、男性ホルモンの分泌が多かった人ほど、分泌量の減少によって強く症状が現れることが多いです。
男性ホルモンの分泌が減り、ホルモンバランスが崩れる事が原因で、感情の起伏が激しくなったり鬱状態になったりする男性も少なくありません。
上記のような症状が出る事があります。
今まで真面目で優しく、責任感の強い男性は、自分が更年期だと認めたくなく病院に受診するのを嫌がる可能性も否定できません。
妻が上手にアプローチをかけたり、旦那を理解しようと勤めたりする必要が生じます。
うつ病
うつ症状が原因で、すぐキレる可能性も考えられます。
うつ症状とすぐキレることの関係についてPRESIDENT Onlineには明治大学文学部教授である諸富祥彦教授による「攻撃的でキレやすい”新型うつ”に要注意」という記事が載せられていました。
とりわけうつ状態ではキレやすくなります。うつとは自分に価値が感じられない状態で、すぐにキレるのは、うつの初期症状でもあるのです。
同じうつでも、従来型のうつでは自分を責める傾向が強いのですが、最近は原因を他者に求め、「自分は悪くない」と考える「新型うつ」もよく見られます。そういう人は「私が実力を発揮できないのは、理解してくれない上司のせい」といった考え方をするので、上司に対しても反抗的になり、キレてトラブルを起こしたあげく、そのまま会社に出てこなくなったりします。
上記のようにうつ症状のときに、次の行動が出る事があります。
今までの旦那と違うと感じた時には、専門家の意見や助けを求められるでしょう。
旦那がうつになったことで悩んでいる方は、下記の記事を参考にされてください。
統合失調症
旦那が統合失調症を患っている時に、キレやすくなる可能性も否定できません。
統合失調症の症状の一部には、幻覚を見たり幻聴を聞いたりする事が挙げられますが、幻覚や幻聴が原因で旦那の起伏の感情が激しくなる事があり得ます。
心療内科、精神科の杉浦こころのクリニックのホームページには統合失調症と感情の起伏に関して次のことが載せられていました。
統合失調症でも、幻聴や妄想のせいで易怒性が高まることがあります。
同ページには、統合失調症の初期症状についても載せられていました。
多くの症例で初回精神病エピソード前に非特異的な前駆症状がみられます。たとえば、落ち着きのなさ、抑うつ気分、不安焦燥、集中力低下といった症状から、統合失調症の診断基準を満たさない程度の短期間・間欠的な精神病症状や軽度の幻覚・妄想などの陽性症状があげられます。
今まで優しく、温和だった旦那に上記の症状が見られる時には、専門家に相談できます。
アルコール依存症
旦那がアルコール依存症の場合、お酒を飲んだらすぐにキレやすくなることも原因として挙げられます。
アルコール依存症の症状について、日本新薬株式会社のアルコール依存症治療ナビについてのホームページには、以下のことが載せられていました。
初めは単なる習慣のつもりで飲んでいても、お酒を飲まないと気分が晴れず、お酒に頼って、つい手が出るようになり、そのうち少量では、酔えなくなってきます。さらにお酒が切れるとイライラする、不安になる、手が震える、夜眠れない、汗をかく、食べたものを吐くなどの症状(離脱症状)が出てきます。
旦那のアルコールの量が増えている、アルコールを飲んだ後の態度がいつもと違うと感じた時には専門家に相談しましょう。
アルコール依存症治療ナビではアルコール依存症が治療できる病院についての紹介もされていました。
旦那がすぐにキレる時に考えられる別の原因は?
すぐキレる旦那の全てが、病気なのではありません。
病気以外の理由でも、旦那がキレやすい事があります。
旦那がすぐにキレる時に考えられる別の理由は、次の通りです。
当項目では、病気以外の理由で旦那がキレやすい時に考えられる原因を紹介します。
DVの旦那
DVの旦那は、気に入らない事があるとキレて妻は子供たちに暴力を振るう事があります。
上記の状態の時にはDVの可能性が高いでしょう。
旦那のDVで妻や子供たちの安全に影響がある場合は、別居などの処置が必要な場合もあります。
モラハラの旦那
旦那がモラハラなので、すぐにキレることもあり得ます。
上記のように、モラハラの旦那が自分の思い通りにいかない時にキレて、妻に圧力をかけたりなじったりしてきます。
妻も精神的に追い詰められがちです。
モラハラの旦那に関する記事は、下記を参考にされてください。
ただのわがまま
旦那がただ自己中心的でわがままなので、気に入らない事があるとキレる場合も少なくありません。
スーパーで子供がお母さんにお菓子を買ってと泣いている場面を見た事があるでしょうか?
まさに上記の状態です。
精神的に大人になりきれていないので、自分の気に入らない事があると感情をコントロールできずにキレてしまいます。
子供がお菓子をねだって泣く姿は可愛らしいですが、大の大人が自分の感情を制御できないのは恥ずかしく妻としてゲンナリするのも理解できるでしょう。
自分が正しいと思い込んでいる
プライドが高く、自分が正しいと思い込んでいるために自分と違う意見や自分の思い通りにならない事が起こった時にキレる行動に出る人もいます。
上記のように、妻のことを見下したり、自分が正しいと思い込んでいることで傲慢な態度に出がちです。
妻を見下す旦那については、下記の記事を参考にされてください。
自分に自信がない
上記とは対照的に、自分に自信がない事が原因ですぐにキレてしまう旦那もいます。
臆病な犬ほどキャンキャン吠えると言いますが、まさに臆病な犬タイプです。
上記のように、自分に自信がないことを隠すためにキレるという行動をとることもあります。
旦那がすぐにキレる時に妻にできる対策法は?
旦那がキレている時に妻としては、これ以上状況を悪化させたくないと思いますよね。
旦那がすぐキレる時に、妻にできる対処法は次の通りです。
当項目では、旦那がすぐにキレる時に妻ができる対策について具体的に紹介します。
旦那を否定しない
まず大切なのは、旦那を否定しないことです。
否定しないメリットを下記にまとめました。
旦那の病気が原因ですぐにキレる時はもちろん、旦那のプライドが高い場合や自信がない事が原因ですぐにキレるのであれば、旦那は否定されることに過剰反応を示す可能性があります。
否定しないことによって、妻が旦那を受け入れてくれているとわかると旦那のイライラした気持ちが鎮まる可能性があるでしょう。
落ち着くまでそっとしておく
旦那が落ち着くまでそっとしておくことも効果的です。
そっとしておくことで旦那の気持ちが落ち着くのを待ちます。
この時の注意点はこちらです!
完全無視をするなら旦那がいじけたり、過剰反応をしたりして状況が悪化する可能性も否定できません。
あくまで完全無視をするのではなく、程よい距離感でそっとしておきましょう。
攻撃しない
旦那にキレて、当たられると妻としてはイライラする気持ちが募るのも仕方がありません。
しかし腹が立つ気持ちをぐっと抑えて、旦那を攻撃しないのが大切です。
攻撃をすると、次のデメリットがあります。
上記のように、状況が悪化する可能性が否定できません。
攻撃せずに、静かに嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。
身の危険があるなら別居も視野に入れることも
DVが関係し、妻や子供たちに身の危険が伴う場合、別居をするなど具体的な処置を取ることも視野に入れられます。
行政のサポートもありますので、1人で抱え込まずに相談することも視野に入れましょう。
下記の記事を参考にされてください。
すぐキレる旦那が子供に及ぼす影響力とは?
すぐキレる旦那と一緒に暮らしていて、妻が気になるのは子供たちに対する影響ではないでしょうか?
旦那がすぐにキレていたり、夫婦喧嘩を頻繁にしていたりすることで子供たちが受けやすい影響は次の通りです。
当項目では、旦那がキレることや夫婦喧嘩が原因で、子供に起こりがちな影響を具体的に紹介します。
自分の気持ちを抱え込むようになる
子供は、とても繊細なので親に起こっている問題を察知しがちです。
旦那がすぐにキレて妻に当たっていたり、暴力を振るっていたりすることで、子供は家の中でもビクビクして生活する可能性が高くなります。
本来であれば、子供にとって家庭は次の場所になるはずです。
しかし、親がいつもキレていることで家の中で安心して暮らせません。
自分の感情を出せずに、自分の気持ちを抱え込む子供になる可能性があるのです。
怯える
旦那がいつキレるかわからない状態の家庭では、いつも緊張が走っている事が考えられるでしょう。
お父さんの機嫌を見ながら、お父さんがキレないように最新の注意を払って生活しなければなりません。
その結果
など、ビクビクして生活する結果、いつも怯えている子供になる可能性があります。
妻が子供にできるフォローとは?
旦那がすぐにキレて手に負えない場合、妻として、母としてなんとしても子供を守りたいと思いますよね。
妻が子供に対してできるフォローは、次の通りです。
当項目では、子供にできるフォローについて紹介します。
子供に愛していることを伝える
とても大切なのは、子供に愛していることを伝えることです。
父親がすぐにキレる状況で家庭の空気が緊張している場合、子供は家庭に温かさや愛情を感じにくく、自分は愛されていないと感じることも珍しくありません。
愛していることを伝える方法は以下の通りです。
お父さんもお母さんもあなたのことをとても愛している(少なくともお母さんは愛している)ことを、頻繁に伝えましょう。
抱きしめられて愛されていることを実際に聞くことで、子供も安心できます。
子供のせいではないことを伝える
子供は、家庭が緊張した状況にあることを自分のせいにしてしまう事があります。
上記のように感じて、背負いこむこともあるのです。
そのため、頻繁に子供のせいではない事をきちんと話して聞かせる必要があります。
父親の悪口を言わない
どんなに腹がたっても、父親の悪口を言わないことが大切です。
妻にとっては大嫌いな旦那でも、子供にとっては大切な父親であることには変わりがありません。
子供の前で上記の発言をすると、子供は傷つき心の傷がもっと深くなる可能性もあります。
旦那の悪口を言わないように気をつけましょう。
すぐにキレる旦那に対する妻の本音は?
旦那がすぐにキレることに対して妻が思いがちな本音を、下記にまとめました。
当項目では、すぐキレる旦那に対して妻が思いがちな心境を紹介します。
離婚したいくらい辛い
旦那がすぐキレるので、離婚したいくらいに辛いと感じる妻も少なくありません。
旦那がキレる事がきっかけで妻も安心して生活できず、心身ともにダメージを受ける事があります。
そのため、旦那と分かれたいと感じるほどに辛いと感じがちです。
最近すぐキレやすくなったから病気が心配
旦那がキレやすくなったから、病気を持っているんじゃないかと疑ったり心配したりする妻も少なくありません。
旦那は精神の病気を持ってるんじゃないかと最近思う。
1、協調性がない
2、小さなことですぐにキレる
3、自分の感情をコントロールできない
4、気分の波がすごくある
5、今は落ち着いてるが怒ると壁に穴を開けたり、手を出したりする
6、極度のめんどくさがり
7、片付けができない
8、言葉で説明が下手— にゃん (@jmZizpaKT7GaBAJ) August 13, 2021
上記のように感じ、旦那のことを心配する妻です。
旦那の中にはプライドが邪魔して病院に行きたがらない人もいるので、妻としては心配になるのも理解できます。
旦那がすぐキレるから怖い
旦那がすぐにキレることに対して、正直怖いと感じる妻も大勢います。
なんかもう旦那ノイローゼになりそう。すぐキレるし怖い。そうさせてるのは私なんだけど、それにしても無理…。
— まぐみ 1y (@iiF0GdJ1Vh9XtPe) February 16, 2021
上記のように、一度キレたらコントロールが効かなくなる旦那の事が怖く、いつもビクビクしながら生活を送っている妻も少なくありません。
家族にだけキレるから嫌だ
外では体裁が良く、家族にだけキレるから嫌だと感じる妻もいます。
もう、かれこれ何度目でしょうか、旦那はちょっとしたことで気にくわないことがあるとすぐにキレて私を無視し続け、物に八つ当たりしてきます。
辛いと感じる妻の心境の一例は、次の通りです。
上記のように、家の中だけ(特に妻だけ)に対してキレる旦那のことを相談しても理解してもらえないケースも珍しくありません。
妻が1人で悩んでいることもあり、辛いと感じがちです。
すぐキレる旦那にありがちな行動の特徴とは?
と思ったことはありませんか?
すぐキレる旦那にありがちな特徴を、下記にまとめました。
当項目では、よくキレる旦那にありがちなタイプを具体的に紹介します。
キレる相手を選ぶ
コントロールが効かないくらいにキレるとはいえ、キレる相手を選んでいることも珍しくありません。
上記のように弱いものに対してだけキレる旦那です。
特に自分に自信がない、相手をコントロールしたいモラハラタイプの場合、弱いものに対してキレやすいといえるでしょう。
自分がキレていることに気づいていないケースも多い
旦那自身としては、自分が切れていることに気づいていないケースもあります。
散々妻や子供達にストレスを与えておきながら、しばらくすると何事もなかったかのように普通に戻ることもあるのです。
周囲としては振り回されて大迷惑ですが、本人は自分が短気であることに気づいていません。
せっかちでキャパが狭い
せっかちでキャパが狭い人が、自分のキャパを超えた時にキレる事も珍しくありません。
上記のような状況の時に、キレやすいようです。
と妻がフォローをする必要が生じる場合も少なくありません。
まとめ
旦那がすぐにキレることと、関連性がある病気は次の通りです。
- 男性更年期障害
- うつ病
- 統合失調症
- アルコール依存症
病気以外で旦那がすぐキレる時にありがちな原因を、再度まとめました。
- DVの旦那
- モラハラの旦那
- ただのわがまま
- 自分が正しいと思い込んでいる
- 自分に自信がない
旦那がキレる時に妻ができる対処法は、下記の通りです。
- 旦那を否定しない
- 落ち着くまでそっとしておく
- 攻撃しない
- 身の危険があるなら別居を視野に入れることも
今までは温厚だった旦那がすぐにキレる場合、更年期障害の影響など病気の可能性も視野に入れ専門家に相談することをおすすめします。
もともとキレやすい旦那の場合、できる限りの最善策をとり妻や子供達の安全も確保しましょう。
特に子供たちのフォローも大切です。
妻自身も、旦那からキレられて恐怖や辛さで押しつぶされそうな場合は1人で抱えないようにしましょう。
自分のせいだと自分を責めずに、行政のサポートなどを活用してください。
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