「旦那が専業主夫だと別れやすいの?」
「旦那が専業主夫の家庭ってヒモって言われる?」
「旦那が専業主夫だと子供が学校でいじめられる?」
と悩んでいませんか?
ドラマや漫画で専業主夫の主人公が取り上げられるようにもなり、少しずつ専業主夫が認知され始めてきました。
それでもまだまだ割合としては少ないので「旦那が専業主夫になるとどうなるのだろう?」と気になりますよね。
そこで、今回は専業主婦の旦那について徹底調査をしました。
- 旦那が専業主夫なのはありなのか?
- 旦那が専業主夫だと言われがちなこととは?
- 実際に旦那が専業主夫になることに対しての意見を調査
- 旦那が専業主夫になるメリット&デメリットとは?
- 旦那が専業主婦の家庭はみんな別れてるのというのは嘘?
旦那が専業主夫になるかどうかで悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでいただけましたら幸いです。
旦那が専業主夫はアリ?専業主夫の家庭はみんな別れるの?
旦那が専業主夫になるとすると
などと悩みますよね。
結論から言うと、旦那が専業主夫になることはアリです。
もちろん専業主夫の家庭の夫婦が全く別れないと言うわけではありません。
旦那が働いていても、専業主夫であっても別れる家庭もあればうまくいく家庭もあります。
要するに家庭次第です!
旦那が専業主夫になりたいと言い出すケースと、妻が旦那に専業主夫になって欲しいと希望するケースがあります。
それぞれの家庭の状況に合わせて、夫婦が決めることです。
旦那が専業主夫だと言われがちな言葉とは?
旦那が専業主婦になるかについては、家庭の状況を考慮して決めることとは言え日本人社会ではまだ一般的だとは言えないのが現状です。
「家の仕事は女の仕事」という考え方が根深く残る日本では、ある意味で斬新な考え方とも言えます。
そのため、世間ではいろいろなことを言われがちです。
例えば次のように言われることがあります。
- 専業専業主夫って要するにヒモだよね
- 情けない
- 気持ちが悪い
旦那が専業主夫になるであればある程度覚悟していた方が良い、世間から言われがちな言葉について紹介します。
専業主夫はヒモ?専業主夫とヒモの違いを解説
旦那が専業主夫だと言われがちな言葉は
と言う言葉です。
ここで注意したいのは次の通りです。
ヒモとは働く気が全くなく、妻の稼ぎに頼って生活している旦那のことを指す場合が多く旦那は仕事をする気がないか、働いたとしても長続きしません。
コツコツと努力しない(家事をしないことも)のに、言い訳だけは上手と言う人もいます。
そのため、妻は家族が生活するために仕方なく働かなければいけないのです。
言い換えればヒモは、旦那や父親としての自分の役割を自覚していない人とも言えるでしょう。
専業主夫は、働きたい妻を後押しするために家庭の仕事を引き受ける旦那のことです。
結婚して子供が産まれても仕事が好きで、キャリアを大切にしたい妻もいます。
そんな妻を支えるために、家のことや子供の世話の大部分を担い、プライドと責任を持って専業主夫の仕事をこなしているのです。
一家の稼ぎ頭が妻になるだけであって、大黒柱としての旦那や父親の役目は変わりません。
専業主夫の旦那は一家の大黒柱として、家族をサポートしながら家族のために奮闘しています。
旦那に働く気が全くないヒモとは違い、専業主夫には働く意欲がある場合も少なくありません。
専業主夫の旦那の中には、家でできる仕事をこなしながら主夫業を楽しんでいる人もいます。
上記のように専業主夫とヒモには大きな違いがあるのですが、世間では「働いていない人=ヒモ」だと思われがちであることは否めません。
理解されにくいことも覚悟しておく必要があります。
情けない
旦那が専業主夫だと言われやすい別の言葉は
と言うものです。
日本では次の考えが染み付いていることが伺えます。
男=外でしっかりと働く
女=家の仕事をしたり子供の面倒を見たりする
女性も社会進出をするようになり、家庭で旦那と妻が協力して家のことをすることが注目されるようになってきましたが、根本的には上記の考え方は変わっていません。
そのため、家のことを一生懸命に頑張る専業主夫の旦那に対して
と言われがちです。
気持ち悪い
旦那が専業主夫だと言われやすいもう1つの言葉は
と言う言葉です。
上記でも紹介した通り家事や子供の世話男性が中心にすると言う考え方は、日本ではまだあまり浸透していません。
そのため、家で家事をこなす男性について気持ち悪いと言わることもあります。
など言われることもあります。
幼稚園のママ友からは腫れ物を触るような扱いを受けるなど、人知れず苦労する専業主夫も少なくありません。
大切な家族をサポートするために、一生懸命に頑張っている旦那に対する心ない言葉です。
しかし、日本では専業主婦は妻のことだというイメージが抜けきれていない証拠だとも言えるでしょう。
旦那が専業主夫になりたいと言ったら?実情を徹底解説!
突然ですが、いきなり旦那から
と言われたらどう思いますか?
旦那が専業主夫になることについて、多くの人は一般的にどのように感じるのでしょうか?
ここでは、旦那が専業主婦になることについての実情を徹底解説します。
旦那が専業主夫になってほしくない女性は多い?
マイナビには、相手が専業主婦、もしくは専業主夫になりたいと言ったらどう思うかについての調査結果が載せられていました。
マイナビの調査によると、専業主婦になりたいという女性に対して男性が抵抗を感じにくいことがわかります。
反対に「専業主夫になりたい」という旦那に対し抵抗を感じる女性は少なくありません。
旦那が専業主夫になることを大歓迎する妻の割合が多くなるには、もう少し時間がかかりそうです。
専業主夫になりたい男性は多い?
パートナーから「専業主婦になってくれ」と言われたらどう思うかの調査も、マイナビで載せられていました。
専業主婦(主夫)になって欲しいとパートナーに言われた場合「なってもよい」と答えた人の割合は男性と女性に差がありません。
男性も女性も、専業主婦(主夫)として働くか、パートをしながらパートナーを支えることには抵抗がないようです。
上記の結果によると、専業主夫になることに抵抗のない男性は意外に多いことが伺えます。
そもそも専業主夫(主婦)を希望する家庭は少ない
上記のデータから推測すると、そもそも専業主婦(主夫)を希望する家庭自体、少ないことが読み取れます。
専業主婦(主夫)になっても良いと答えた男性と女性の割合は次の通りです。
男性:30.8%
女性:34.8%
男性も女性も専業主婦(主夫)になってもいいと答えている人は50%未満です。
反対にパートをしたいと答えている人は以下の通りです。
男性:45.0%
女性:50.7%
どちらも50%近くの人が、家庭で家族を支えるにしてもパートなどで働きたいと希望しています。
そもそも専業主婦(主夫)としてではなく、パートをしながらパートナーの仕事を支える方法が人気があることをうかがえます。
妻の方が収入が多いことに対して双方が思うこととは?
旦那が専業主婦になるのであれば(旦那がパートをしている場合でも)当然のことながら妻の収入の方が高くなります。
自分より妻の収入が高いことに対して、多くの男性はどう感じるのでしょうか?
このことについても、マイナビで調査が行われていました。
自分より収入が多い妻に対して否定的な意見を持っている男性に比べ、公的的な意見を持っている男性の方が多いことが分かります。
収入額は、旦那が専業主夫になることの問題にはならないようです。
旦那が専業主夫になりたいと言いだしたら困惑する妻は多い
上記のマイナビの調査結果からもわかるように、旦那が専業主婦になることに対して困惑する妻も少なくないことがわかります。
反対に専業主夫と言う役割に対して、否定的な意見を持っている男性は意外に少ないと言う結果になりました。
と考える女性が多いことが伺えます。
「男性=外で働く」「女性=家事をする」と言う言葉は、女性の地位を確立するときに引き合いに出されることが多いですが、女性も同じように思っているところがあるのかも知れません。
とはいえ、全ての女性が旦那が専業主夫になることに対して否定的なわけではありません。
など、専業主夫になってくれる旦那を大歓迎し、感謝している妻も大勢います。
旦那が専業主夫になるメリットとデメリットとは?
旦那が専業主夫として家庭で働くことには、もちろんメリットとデメリットがあります。
メリットとデメリットを考慮して決定することも大切です。
この項目では、旦那が専業主婦として働くことのメリットとデメリットを具体的に紹介します。
メリット
旦那が専業主夫となることのメリットは次の通りです。
旦那が専業主夫となることで、必然的に子供と関わる時間が増えます。
子供の送り迎え、宿題の手伝いを始め子育てに旦那がかなりの割合で関わることになるのです。
一家の大黒柱としての父親が子供たちとの時間を多く過ごせることはメリットといえるでしょう。
上記でも紹介した通り女性の中には外で働く方が向いていると言う人もいれば、家事など細々とした作業をこなすことに向いている男性もいます。
それぞれの家庭の事情は異なりますので、女性が働いた方がいいケースもあるでしょう。
それぞれ自分の得意分野で頑張ることで、お互いに助け合って家族生活を送れることもメリットです。
デメリット
旦那が専業主夫となることのデメリットはこちらです。
先ほども紹介した通り、ヒモと専業主夫は異なりますが、世間では「専業主夫=ヒモ」と勘違いされることも珍しくありません。
子供たちが幼稚園で
などと言われる可能性もあります。
幼稚園や学校で、他の保護者から冷たい目で見られたり、遠目で見られたりする可能性も否定できません。
子供たちが理解できるよう年齢になったときに、夫婦で子供にちゃんと正しく説明してあげるなどの対応をすることも大切です。
旦那が専業主夫になると別れることが多いは嘘?
結論から言うと「旦那が専業主夫になる家庭は全て離婚する……」というのは間違いです。
もちろん旦那が専業主夫の家庭でも離婚する場合もあり得ますが、全ての家庭が離婚するとうわけではありません。
この項目では次の点について解説します。
旦那が専業主夫のカップルが別れるといわれるのはなぜか?
旦那が専業主夫だと別れやすいと言われる原因は、男性が専業主夫の家庭が浸透していないことが考えられます。
旦那が専業主夫であると言うことだけで「変わっている」と注目されやすいのです。
世間から見て変わっている家庭が離婚したときには……
と、離婚した全ての原因が旦那が専業主夫であることだと言われがちです。
旦那が専業主夫の家庭のみんなが別れるわけではない
旦那が専業主婦の家庭みんなが別れているわけではありません。
それぞれ助け合って、夫婦で楽しく生活している家庭もたくさんあります。
妻と朝ごはんを楽しんで妻を送り出し、家事をこなしたり、市場やスーパーで新鮮な食材を仕入れて美味しい料理を作ったりすることに喜びを感じている旦那もいます。
妻が仕事に行っている間の隙間時間を利用して、パートに出たりネットで仕事をしたりして上手に時間を活用している旦那も存在するのです。
この旦那に共通して言えるのは次の点です。
があげられます。
旦那が専業主夫かどうかに問題なく、夫婦でそれぞれ助け合愛ことが大切です。
まとめ
旦那が専業主夫だと言われがちな言葉は次の通りです。
- 専業専業主夫って要するにヒモだよね
- 情けない
- 気持ちが悪い
旦那が専業主夫になることに対しての男女別の意見は次の通りです。
- 男性:抵抗がない人が多い
- 女性:比較的抵抗がある
旦那が専業主夫になることのメリットは次の通りです。
- 旦那と子供達との時間ができる
- 夫婦がお互いに得意分野で助け合える
デメリットは次の通りです。
- 世間では誤解されやすい
- 専業主夫に対する世間の見方が厳しいこともある
どっちがどのような働き方をするのかについては、それぞれの家庭の状況を考慮して、夫婦が決めることです。
旦那が専業主夫になるからと言って、全ての家庭が離婚しているわけではありません。
大切なのは、旦那も妻も助け合い、支え合いながら幸せな家族生活を続けることです。
旦那に転職して欲しいと悩んでいる方や、旦那の気が利かないことに悩んでいる方はこちらの記事を参考にされてください。
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