「旦那は好きだけどしたくないと思うのは私だけ?」
「旦那は好きだけどしたくないと思ってしまうのはなぜ?」
「旦那は好きだけどしたくない時はどうしたらいい?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
旦那は好きだけどしたくないと感じてしまうと、旦那に申し訳なく感じてしまいますよね。
自分の気持ちの変化に戸惑う妻もいることでしょう。
当記事では
- 旦那は好きだけどセックスしたくない妻たちの声
- 旦那は好きだけどしたくない5つの理由
- 旦那は好きだけどしたくない時の5つの対処法
上記の内容を徹底解説していきます。
旦那は好きだけどしたくないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただければ、旦那は好きだけどしたくない時の対処法がきっと見つかるでしょう。
旦那は好きだけどセックスしたくない妻たちの声
旦那に求められたときにセックスしたくないと感じる時もありますよね。
そんな時に
と思ってしまう妻は少なくありません。
でも旦那は好きだけどしたくないと感じるのは、あなただけではありませんので安心してください。
ネット上では
- 仲は良いけどセックスしたくない
- 旦那に誘われるのがストレス
- 家族としては好きだけどセックスだけはしたくない
といった声が寄せられていました。
それぞれの声を具体的に見ていきましょう。
仲は良いけどセックスしたくない
仲は良いけど、セックスはしたくないと感じる妻の声です。
二十代後半です。旦那の事は尊敬してますし、素敵だとも思います、しかし、できません。今やしたいと(セックス)思いません。
仲は良いです。しかし、この一点から、旦那は不満、不安を感じているようです。一度よく考えてみて?といわれたこともあります。で、よく考えた結果今はしたくない時期なのかなぁ時間が経てば変わるかな?と思いましたが、全く変わりません。
正直これから無くても私は平気…。旦那がかわいそうですよね。一緒に暮らしはじめて五年くらいです。マンネリですかね。それとももう終わり?
これから何年も一緒に暮らしていくというのに、まだ20代後半でセックスしたくないと
と不安になりますよね。
後述しますが、セックスレスは正当な離婚事由になることも。
早めに対策をして、セックスレスの状況を打開するようにしましょう。
旦那に誘われるのがストレス
「したくない」と感じているにも関わらず、しょっちゅう旦那から誘われることにストレスを感じる妻も少なくありません。
旦那さんからの夜の誘いをどうやって断っていますか?
夫から体を求められるのが苦痛です。断り続けると凄く不機嫌になり、子供に八つ当たりしたりします。「そんなに嫌ならもう誘わない」と言うくせに数日経つと求めてきます。家事と育児で疲れているので夜はゆっくりしていたいし、疲れていなくても旦那としたいと思う気持ちもありません。
特に子供が小さいうちは、妻は精神的にも体力的にも疲れが溜まります。
むしろ苦痛に感じるのも無理はありません。
旦那に疲れていることを伝え、話し合う必要があるでしょう。
家族としては好きだけどセックスだけはしたくない
家族としては好きだけど、セックスだけはしたくないという人もいます。
結婚6年目、子供はふたり。
夫のこと尊敬できるし家族としては好きだけど、セックスだけはしたくないです。もちろん、離婚したいとも思わない。セックスレスって世間でよく取り上げられるけど、いっそ大嫌いとか仮面夫婦ならまだいいのにと思います。
異性として見られなくなり、家族になったのでしょう。
しかし旦那にも性欲がありますし、いつも断るのは申し訳ないと思ってしまいますよね。
よく話し合って、歩み寄る必要があるでしょう。
旦那は好きだけどしたくない5つの理由
付き合ったばかりの頃はセックスも苦じゃなかったという人も多いはず。
そんな人は急に
と感じる自分に戸惑うでしょう。
旦那は好きだけどしたくない主な理由は下記の通りです。
- 忙しくて疲れている
- 男として見られなくなってしまった
- 相性が悪い
- 子作りが終わった
- 産後クライシス
それぞれの理由を解説していきます。
忙しくて疲れている
まずは「忙しくて疲れている」ことが理由に挙げられるでしょう。
仕事や家事、育児など、妻は一日中忙しく働いています。
夜はゆっくり休みたいと思うのも当然です。
ミンツ氏が「A Tired Woman’s Guide to Passionate Sex(疲れた女性が情熱的なセックスを行うためのガイド)」といった本を書いたのは、女性が男性よりも睡眠や性的欲求の問題の影響を受けやすいためだといいます。そして特に、女性の性欲低下の理由としては「疲れてセックスを行えない」ということが挙げられます。
ミンツ氏によると、大学生女性を対象にした近年の研究から、長時間眠った女性は翌日セックスに対する関心が高くなるとわかっており、1時間長く眠るだけで翌日にセックスを行う確率が14%上昇するとのこと。また、同じ研究で、より長い時間眠ることと、性的興奮の大きさの間に関連性が認められています。
体が疲れている時に、旦那に求められても応じられないのも自然な現象なのです。
男として見られなくなってしまった
次の理由が「男として見られなくなってしまった」ことでしょう。
結婚歴が長くなればなるほど、ときめきが少なくなってきます。
アメリカの人類学者ヘレン・フィッシャーが「恋は3年で冷め、愛は4年で終わる」と言っているように、人間であれば「飽きる」感情が湧き起こるのは当たり前です。
私が1609人の主婦を対象に行った「性意識の調査」の結果も、ヘレンの主張を裏付けるものに。セックスレスになる夫婦の割合は、結婚後4年を境にしてグンと増えていることが分かりました。
結婚4年を過ぎると、セックスレスになる夫婦も増えるようですね。
とはいえ、ときめきがないからといって愛情がなくなるわけではありません。
そのため、異性として見られなくなったことで、自分を責める必要はありません。
このまま関係が悪化する前に、二人で適切な対処法を探していきましょう。
相性が悪い
もう一つの理由は「相性が悪い」ことです。
二人でする以上、セックスの相性は大切。
相性が悪いと、痛みが生じたり、セックスをしたくないと感じる要因になります。
嫌なことを強要されるセックスは、したくないと思ってしまうのも当然でしょう。
子作りが終わった
次に挙げられるのは「子作りが終わった」ことです。
そもそもセックスは子作りのために行うものと認識している女性は少なくありません。
子供にも恵まれ、これ以上セックスをする意味が見いだせないのでしょう。
また旦那が避妊してくれない場合
という気持ちから、セックスをしたくないと感じてしまうことも。
女性がお願いしても避妊してくれないセックスは、性的DVにあたります。
同意のない性行為、また避妊についても話し合えない関係であるため、DV カップルは子だくさんであることも珍しくなく、また、何度も中絶と妊娠を繰り返すという話も多い。妊娠中一度も病院を受診せず、駆け込み出産をする妊婦や、何度も中絶と妊娠を繰り返す夫婦は、DV のリスクが高いケースとして、産婦人科の臨床では認識されている。
性的DVの可能性がある方は、今すぐ第三者機関に相談してください。
産後クライシス
最後に「産後クライシス」の可能性も検討しましょう。
子供を出産後、数年以内の場合は産後クライシスであるケースも多いといえます。
「産後クライシス」とは、出産後数年の間に急激に夫婦仲が悪化する現象のことで、2012年にNHKの情報提供番組である「あさイチ」の中で提唱され、社会的に広がった言葉です。
何年で元に戻るかは、人によって変わるようです。
長い場合は10年以上続くケースも。
時間が経つのを待つしかありませんが、それには旦那の理解が必要です。
旦那は好きだけどしたくない時の5つの対処法
旦那は好きだけどしたくない場合は、どのように対処したらいいのでしょうか?
放っておくと夫婦仲が悪化する要因になりますので、何かしらの対処をする必要があります。
旦那は好きだけどしたくない時には、下記の対処法がおすすめです。
- 旦那と話し合う
- 非日常の空間で試してみる
- ルールを決める
- ときめきを取り戻す
- アダルトグッズを使う
それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう。
旦那と話し合う
まず必要なのは「旦那と話し合う」ことです。
いくら気の置けない夫婦とはいえ、毎回誘いを断られる旦那も辛いでしょう。
「したくない」「嫌だ」と断るだけでは、いつまで経っても問題は解決しません。
具体的にしたくない理由を伝えてみてください。
たとえば
- 疲れていてその気になれない
- セックスが痛い
- 臭いが気になる
など、気になる点を話し合いましょう。
夫婦の問題ですから、二人で解決策を模索していきたいところですね。
非日常の空間で試してみる
次に「非日常の空間で試してみる」のも、対処法のひとつに挙げられます。
何年も夫婦として過ごしていると、刺激がなくなってくるのは自然な現象です。
たまには旅行に行くなど、環境を変えてみましょう。
子供がいない日中に試してみるのも、雰囲気が変わるのでおすすめです。
ルールを決める
「ルールを決める」のもおすすめです。
というのは、妻側の一方的な意見でしょう。
いつまでも拒否してばかりでは、旦那も辛い気持ちを味わうだけです。
旦那の意見や要望も取り入れ、お互いが歩み寄れるポイントを探しましょう。
たとえば
- 月に1回はセックスをする
- どうしてもダメな場合は、別の日を提案する
- セックスをしたい日は、家事育児を積極的にサポートしてもらう
- セックスの日を決める
など、自分のしたくない理由に合わせて、ルールを提案してみてください。
ルールがあれば心の準備をしやすいですし、旦那もむやみに誘ってくることはないでしょう。
ときめきを取り戻す
旦那を男として見られない場合は「ときめきを取り戻す」ようにしてみてください。
結婚してしばらくすれば、体型や髪型、臭いに変化が出るものです。
普段は気にならなくても、セックスとなると目に付くことも多いでしょう。
たとえば臭いケアや筋トレなど、できるところから始めてみましょう。
ときめきを取り戻して、セックスレスを解消してみてください。
アダルトグッズを使う
最後は「アダルトグッズを使う」ことが挙げられます。
アダルトグッズはマンネリ化したセックスに刺激を与えてくれるでしょう。
また痛みを感じる人にもおすすめです。
アダルトグッズというと、敷居が高く感じますが、最近では通販で手軽に購入できますよ。
旦那は好きだけどしたくない時に気を付けたい3つの注意点
旦那は好きだけどしたくないという感情は、決しておかしなものではないでしょう。
とはいえ、そのままセックスを拒否するのはおすすめしません。
なぜなら、下記のようなリスクがあるからです。
- セックスレスは離婚事由と認められる
- 旦那の浮気の原因になることもある
- 夫婦関係が悪化するリスクも
それぞれのリスクを具体的に見ていきましょう。
セックスレスは離婚事由と認められる
まず最初のリスクは「セックスレスは離婚事由と認められる」ことです。
民法では、法定離婚事由が下記のように定められています。
(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
セックスに支障がないにも関わらず、長年セックスを拒絶し続けると「婚姻を継続し難い事由」と判断されるケースも。
場合によっては慰謝料が発生することもあります。
セックスレスが原因で慰謝料請求ができる場合、その金額はどのくらいになるのでしょうか?これについても、ケースバイケースですが、だいたい100万円までであると考えると良いです。事案によっては10万円などになる可能性もあります。
旦那が好きで、離婚したくない場合は、毎回でなくともたまには夜のお誘いに応じるようにしましょう。
旦那の浮気の原因になることもある
セックスレスが「旦那の浮気の原因になることも」あります。
妻が相手をしてくれないと
と寂しく感じる時もあるでしょう。
そんな時に他の女性から優しくされれば、浮気してしまう可能性も。
もちろん浮気はいけないことですが、浮気の原因を作らないように妻として努力しましょう。
夫婦関係が悪化するリスクも
「夫婦関係が悪化するリスクも」あることを覚えておく必要があります。
夫婦においてセックスは子作りのためだけではなく、愛情を確かめ合うのに大切な行為です。
断り続ければ、いずれ夫婦関係は悪くなるでしょう。
どうしても体の関係を持ちたくないのであれば、言葉や態度で愛情表現をするようにしてください。
まとめ
旦那のことは好きだけどしたくない妻の意見として、ネット上では
- 仲は良いけどセックスしたくない
- 旦那に誘われるのがストレス
- 家族としては好きだけどセックスだけはしたくない
といった声が寄せられていました。
旦那は好きだけどしたくない主な理由は下記の通りです。
- 忙しくて疲れている
- 男として見られなくなってしまった
- 相性が悪い
- 子作りが終わった
- 産後クライシス
「好きだけどしたくない」というのは自然な感情ですが、放置するとリスクもあります。
旦那が好きで離婚したくないのであれば、早めに対策を講じましょう。
旦那と話し合い、夫婦で適切な対処法を見つけていきたいものですね。
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