「旦那の浮気相手が出産……どうしたらいい?」
「旦那と離婚しない場合、浮気相手に慰謝料は請求できる?」
「浮気相手の子どもは絶対に認知しなきゃダメ?」
上記のようなことで悩んでいませんか?
旦那に浮気されるだけでも相当ショックなのに、浮気相手が出産したとなると頭が真っ白になってしまいますよね。
本記事では、浮気相手の出産に対し妻はどう行動すべきなのか詳しく解説していきます。
詳細な内容は次の通りです。
- 旦那の浮気相手が出産!妻はどうすべき?
- 旦那の浮気相手が出産…慰謝料はいくら請求できる?
- 旦那の浮気相手の子どもは認知すべき?
旦那の浮気相手が出産した場合はもちろん、浮気相手が妊娠している場合もぜひ参考にしてください。
本記事を読めば、きっと旦那と浮気相手にどう対応したらいいのか見えてきますよ。
旦那の浮気相手が出産!妻はどうすべき?
旦那の浮気、そして浮気相手の出産……妻の心の傷は相当なものです。
「憎い」「絶対に許せない」「私はどうしたらいいの?」とマイナスの感情でいっぱいになっていることでしょう。
離婚と再構築、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
離婚する
まずは旦那と離婚する場合について考えていきます。
旦那と離婚したとき、あなたにはどんなメリット・デメリットが訪れるでしょうか。
離婚するメリット
離婚するメリットには、次のようなものがあげられます。
現在の日本では3組に1組が離婚しています。
旦那との離婚するのはとても勇気がいることですが、あなたの決意次第ではきっと明るくて楽しい人生が開けることでしょう。
離婚するデメリット
離婚するデメリットには、次のようなことが考えられます。
離婚を経験した多くの女性が、上記のようなデメリットに苦労したとのこと。
あなたの経済力や性格をもとに、どのデメリットを経験しそうか予想してみましょう。
メリットとデメリットを天秤にかけ、またこのあとに紹介する「離婚しないメリット・デメリット」を読み、どちらに動くべきかじっくり考えてください。
離婚しない
次に、離婚しない場合のメリット・デメリットを考えていきます。
旦那とあなた、そして浮気相手と子どもの存在を考えながらチェックしてみてください。
離婚しないメリット
旦那と離婚しないメリットには、次のようなものがあります。
上記のようなことがあげられます。
特に旦那の収入が生活の基盤になっている場合、生活水準が落ちず経済的に安定することは大きなメリットです。
あなたと旦那次第では、より良い夫婦関係・家族関係を作るも可能だといえるでしょう。
離婚しないデメリット
次は離婚しない場合のデメリットです。
再構築が成功するかどうかは、妻の忍耐力にかかっているといえるでしょう。
いったんは離婚しない選択をしても、旦那のことが信用できなくなり結局離婚するケースもあります。
離婚はいったん保留し、しばらくは様子をみるという方法があることも覚えておきましょう。
浮気相手の妊娠中に対策を売っておきたい人は、次の記事も参考になりますのであわせてご覧ください。
旦那の浮気相手が出産…慰謝料はいくら請求できる?
旦那と浮気相手から心のダメージを受けた妻は、離婚する・しないに関わらず旦那と浮気相手の両方に慰謝料の請求ができます。
慰謝料を受け取っても心の傷が癒えることはありませんが、精神的苦痛に対する損害賠償としてきちんと払ってもらいましょう。
本章では慰謝料の相場について解説していきます。
- 離婚する場合:慰謝料の相場は200万円~400万円
- 離婚しない場合:慰謝料の相場は50万円~200万円
- 【要注意】浮気相手から慰謝料を請求されることも
慰謝料を請求する際の参考にしてください。
離婚する場合:慰謝料の相場は200万円~400万円
浮気相手の出産を理由に旦那と離婚する場合、慰謝料の相場は200万円~400万円です。
とはいえ、旦那と浮気相手それぞれに200万円~400万円ずつ請求できるわけではありません。
例えば、不倫・浮気による慰謝料の金額として200万円が適正とされる場合には、配偶者と不倫・浮気相手の両方から合わせて200万円を受け取ることはできますが、配偶者と不倫・浮気相手の両方から200万円ずつの合計400万円を受け取ることはできません。
引用元:八戸シティ法律事務所
慰謝料は結婚生活の長さや浮気した回数、子どもの有無や人数などによって変わります。
慰謝料の金額も気になりますが、もっと心配なのは旦那と浮気相手が慰謝料の請求に応じない場合があるということです。
スムーズに慰謝料の請求・受取りをしたい場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
離婚しない場合:慰謝料の相場は50万円~200万円
旦那と離婚しない場合の慰謝料の相場は50万円~200万円です。
浮気発覚後に離婚しない場合の慰謝料相場は、50~200万円です。
浮気発覚後に離婚をしないとはいえ、慰謝料を請求することはできます。引用元:クエストリーガルラボ
旦那に慰謝料を請求することも可能ですが、家庭内のお金が旦那から妻に移動しただけなのであまり意味がありませんよね。
よって離婚しない場合は浮気相手に慰謝料を請求するのが自然だといえます。
こちらもまた浮気相手が素直に請求に応じるとは限りませんし、場合によっては旦那に反対されることもあるでしょう。
しかし、ここで食い下がると妻の心の傷は広がる一方です。
旦那の浮気問題に区切りをつけるためにも、またスムーズに請求・受取りをするためにも、一度弁護士に相談してみることをおすすめします。
【要注意】浮気相手から慰謝料を請求されることも
まれにですが、旦那が浮気相手から慰謝料を請求されることがあります。
慰謝料を請求されるケースは、次の3つです。
1.既婚者であることを隠して結婚を匂わせて交際を継続していた
2.浮気相手が妊娠・中絶した場合発生するケースがある
3.夫婦間の婚姻関係が破綻しており浮気相手と重婚的内縁関係にあった引用元:離婚弁護士ナビ
もしも上記3つの項目に当てはまる場合、旦那が浮気相手に慰謝料を支払わなければなりません。
納得がいかない場合は、浮気相手と話し合う、または弁護士に相談することをおすすめします。
慰謝料のことをもっと詳しく知りたい人は、次の記事も参考になりますのであわせてご覧ください。
旦那の浮気相手の子どもは認知すべき
もしもあなたが旦那と離婚しないで再構築を選んだ場合、浮気相手は未婚の母になります。
ここで問題なのが『生まれてきた子どもの認知』についてです。
旦那が浮気相手との子どもを認知すると、次のようなことが生じます。
戸籍に記載される | 自分たちの戸籍に生まれてきた子どもの名前が記載される |
養育費の支払い義務 | ・目安は0歳~20歳まで ・養育費の平均相場は1人に付き4~5万円 |
財産の相続権 | 旦那が死亡した場合、浮気相手の子どもも相続人の一人になる |
妻からすると、どれも好ましいものではありませんよね。
なかには上記のようなことを思う人もいるでしょう。
しかし、生まれてきた子どもには何の罪もありませんので、生活や将来のためにも旦那の認知は必要なものです。
もしも旦那が認知をしなかったとしても、浮気相手が家庭裁判所に申請すれば強制的に認知される可能性があります。
強制認知とは、交際中の男性との間に子どもができたにもかかわらず、男性が結婚も認知も拒否している場合に採ることのできる法的手段です。
引用元:ベリーベスト法律事務所
妻からすると納得がいかないことも多いと思いますが、1人の子どもを救うためにも受け入れましょう。
浮気相手の妊娠や子どものことで悩んでいる場合は、次の記事も参考になりますのであわせてご覧ください。
旦那の浮気相手が妊娠・出産!人気のブログ・漫画を紹介
世の中には、旦那が浮気をして浮気相手が出産、または妊娠したというケースが意外と多く存在しています。
そのとき妻はどんな行動をとったのでしょうか?
本章では、旦那の浮気相手が出産・妊娠したという体験をした妻のブログ・漫画を3つ紹介していきます。
- 不倫相手の親を怒らせ「認知も養育費もいらない!」宣言
- 夫の浮気相手が妊娠 まさかの出産へ
- 旦那の不倫相手が妊娠!?話し合いをしたら「不妊の嫁はいらない」と言われた!
旦那の浮気相手が出産・妊娠した人はもちろん、浮気症の旦那をもつ人はぜひ参考にしてください。
不倫相手の親を怒らせ「認知も養育費もいらない!」宣言
画像引用元:ママスタセレクト
旦那が職場の後輩と浮気をし、後輩が妊娠してしまいます。
しかし、後輩と後輩の親はなぜか「認知も養育費もいらない!」と宣言。
その意図とはいったい?
不倫相手の親を怒らせ
「認知も養育費もいらない!」宣言はこちら
夫の浮気相手が妊娠 まさかの出産へ
画像引用元:サレ妻アヤ
主人公・アヤさんの旦那は、既婚者であることを隠して浮気をしていました。
そして浮気相手の女・レイコは妊娠。
レイコはあやさんに謝罪しつつも、出産したいという思いを語り始め……。
旦那の不倫相手が妊娠!?話し合いをしたら「不妊の嫁はいらない」と言われた!
画像引用元:ママスタセレクト
主人公の妻は、現在不妊治療中です。
そんななか旦那は職場の同僚と浮気し、浮気相手は妊娠。
旦那と義両親からは「不妊の嫁はいらない!」といわれますが、実は妻は旦那に隠していることが……。
『旦那の不倫相手が妊娠!?
話し合いをしたら「不妊の嫁はいらない」
と言われた!』はこちら
旦那にストレスを抱えている妻の気持ちを知りたい人は、次の記事も参考になりますのであわせてご覧ください。
まとめ
旦那が浮気し、浮気相手が出産……妻としてはとても辛いものですよね。
でも悲しんでいるだけでは、何の解決にもなりません。
できるだけ冷静になり、次の3つのうちどれを選ぶか考えてみましょう。
- 旦那と離婚する
- 旦那と離婚しない
- しばらく離婚せず様子を見る
また、慰謝料は離婚する・しないに関わらず請求が可能です。
慰謝料の相場は次のようになります。
- 離婚する場合の相場…旦那と浮気相手に合計200万円~400万円
- 離婚しない場合の相場…旦那の浮気相手に50万円~200万円
離婚するにしてもしないにしても、メリット・デメリットはあります。
自分の気持ちを最優先しながら、自分に有利になるよう検討してください。
旦那との離婚を考えている人は、次の記事も参考になりますのであわせてご覧ください。
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