「旦那が貯金をしてくれない……どうしたらいいの?」
「お金がないって言ったら逆ギレするから旦那とは貯金のこと話せない」
「旦那とは金銭感覚が合わないから将来が心配……」
と悩んでいませんか?
金銭感覚が合わず、貯金に協力をしてくれない旦那がいたら家計のやりくりは大変ですよね。
そこで、今回は貯金をしない旦那を持つ妻たちが実際に行って効果があった対策を徹底的に調べてみました。
今回紹介する内容はこちらです。
- 貯金をしない旦那への具体的な対策
- 貯金をしない旦那に言ってはいけないこととは?
- 貯金をしない旦那の特徴とは?
旦那が貯金しないことで悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。
貯金をしない旦那に貯金を教える対策は?
と貯金をしない旦那に悩まされる妻は、少なくありません。
多くの妻たちが試行錯誤し工夫した対策方法の中で、特に効果があったのはこちらです。
この項目では、上記の対策方法について具体的に紹介します。
具体的な表やグラフで表示させる
旦那に貯金の協力をしてもらいたい時には、表やグラフを書いて具体的に今の現状を知らせるのが効果的です。
男性は女性に比べると現実的な考え方をします。
などの表現を使って説明すると、旦那側からすると曖昧で、はっきりと理解できないこともあります。
と本気で受け取ってもらえない可能性が高くなるのです。
反対に、表やグラフなど具体的な数字を提示することで旦那も貯金ができない状態を理解できやすくなります。
貯金する目的を伝える
貯金をしたいだけでなく、貯金をする目的をきちんと伝える必要があります。
など具体的な目的を伝えます。
例えば……
など、貯金をする目的をきちんと伝えましょう。
この時も、表などを使って具体的にイメージできるようにして相談するとより効果的です。
具体的な目標を立てる
ただ貯金をするだけでなく、具体的な目標を立てると旦那も貯金に協力しやすくなります。
誰でも、ゴールのないマラソンを走り続けるのは苦痛ですよね?
反対にゴールが見えていると、マラソンを頑張って走り通すことができます。
貯金もゴール(目標)が具体的に見えていることで、貯めやすくなるのです。
など、貯金する目標を明確にしましょう。
具体的な解決策を話し合う
貯金をすることに旦那が理解を示してくれたら、今度は具体的な解決策を話し合うことも大切です。
だけだと漠然としすぎていて、何をどのようにしたらいいのか具体的にイメージできません。
貯金の仕方は家庭によってそれぞれ異なりますので、夫婦でよく話し合って決定しましょう。
例えば……
など、具体的な解決策を考えることで旦那も貯金に対する理解をしてくれる可能性が高くなります。
貯金をしない旦那に言ってはいけないことは?
貯金をしない旦那に対して、言いたいことはたくさんありますよね?
本当に旦那に貯金の協力をしてもらいたいのであれば、言いたいことをグッと堪えることも大切です。
特に、次のことを言わないように気をつけましょう。
この項目では、旦那に言ってはいけない言葉について具体的に紹介します。
お金がないと言わない
というネガティブな言葉は極力言わないようにしましょう。
妻としては事実を伝えているだけだったとしても、旦那から見ると
と勘違いする可能性があります。
特に家族のために一生懸命に働いている旦那の場合、プライドを傷つけられてしまうでしょう。
と、拗ねてしまったり、喧嘩になったりすることもあります。
貯金に協力をするどころか逆効果になるので、避けましょう。
旦那の趣味を全て取り上げない
貯金をする時に旦那の趣味を、全て取り上げないようにしましょう。
など旦那が趣味を持っている場合、旦那が趣味にお金を投資するのを止めたくなる場合もありますよね。
と言いたくなるのをグッと堪えましょう。
旦那から趣味を全てとってしまうと、旦那は自分を否定されたように感じるでしょう。
趣味のためにどっぶりをお金を注ぎ込むのは流石にやめてもらい、少しだけ我慢をしてもらうように交渉するのがおすすめです。
旦那の好きなものを否定しない
貯金の話をする時に、旦那の好きなものを否定しないようにしましょう。
などと言うなら旦那は自分の趣味のせいで貯金ができないと責められているように感じます。
協力するところか、卑屈になってしまう可能性があるでしょう。
など、夫婦で一緒に頑張りたいという話し合いをおこないましょう。
旦那も相手から責められていると感じにくく、建設的な話し合いがしやすくなります。
貯金をしない旦那の特徴とは?
貯金をしない旦那や家庭の特徴には、次のことが大きく関係している場合があります。
この項目では、貯金をしない旦那にありがちな特徴や環境、状況について具体的に紹介します。
共働きで通帳の確認を全くしていなかった
旦那が貯金をしないことや貯金額が全くない家庭にありがちなのは、共働きをしていた(もしくはしている)状況です。
などの状態で家庭生活が始まり、数年経った頃に貯金が全くできていなかったことに気づく夫婦も少なくありません。
結婚しても共働きの家庭は特に、経済的に余裕がありがちなので貯金については無頓着になることがあるのです。
子供が産まれた時など、状況が変化した時に実は貯金がなかったことに気づく家庭も少なくありません。
共働きの場合でも……
など、家計の話し合いをしっかりとしましょう。
旦那がお金を使いすぎる
旦那がお金を使い過ぎる傾向にある家庭もあります。
など、あまり計画せずにお金を使う傾向がある人もいます。
話し合っても改善しない場合は、旦那のお小遣いの見直しをする必要があるかもしれませんね。
旦那が贅沢思考
旦那が贅沢思考なので、貯金ができないこともあります。
例えば……
などの傾向です。
もちろん、服や鞄や靴は仕事に使うものですしある程度、クオリティの良いものを持っている必要があります。
また車や電子機器なども、好きなものはできるだけいいものを持ちたいと思うのもうなずけます。
ただ常識の範囲を超えている場合や、収入と支出のバランスが崩れている場合は考え直す必要があるでしょう。
旦那がポルシェを買いたいと言い出した時の対処法については、この記事をご覧ください。
旦那の両親が旦那を甘やかしていた
旦那が貯金をしないことと、旦那の両親が甘やかしていたことが関係する場合もあります。
など、両親が旦那に我慢をさせていなかった場合、いきなり我慢をするのを難しく感じるのうなずけます。
もちろん、実家暮らしをすることを否定するわけではありませんし、実家暮らしをしている人全てに問題があるわけではありません。
問題なのは次のケースです。
上記の環境で生活していた旦那は、家庭のためにお金を節約すると言う概念がない可能性も否定できないでしょう。
貯金ができない主婦の特徴とは?
なかなか貯金がたまらないことの原因は、旦那だけではないかもしれないと悩んでいる主婦は少なくありません。
- 貯金が苦手……
- 思った以上にお金が貯まらない
- 気付いたらお金を使っていた
と、思っていませんか?
貯金ができない主婦の特徴は、次の通りです。
この項目では、貯金ができない主婦の特徴について具体的に紹介します。
収入と支出額が把握できない
貯金ができない主婦の多くは、収入と支出の把握ができていないケースが少なくありません。
まずは収入額を把握し、それから支出を細かく記録するところから始めましょう。
など意外なところでお金を使っていることに気づきます。
ドラックストアにトイレットペーパーを買いに行っただけなのに、気づいたら思った以上に買い物をしてしまった経験はありませんか?
子供のお菓子、コスメ商品、セールだったから歯磨き粉の予備……などついつい買い過ぎてしまいますよね。
全ては必要なもので、無駄な買い物をしていないとはいえ、その時に必要だったものはトイレットペーパーだけだったはずです。
それなのについつい買い過ぎてしまう……など支出が把握しきれない場合、貯金ができないのは否めません。
衝動買いが多い
貯金が苦手な主婦のもう1つの特徴は、衝動買いが多いことです。
など、必要がないものをその時の思いつきで買ってしまうなら、お金も無計画に減っていきます。
など、必要がないものが増えるデメリットもあります。
計画的に買い物をすることにより衝動買いを抑えられ貯金がしやすくなるだけでなく、家の収納スペースも増えるので一石二鳥です。
貯金するための具体案を解説
旦那と一緒にできるだけ賢く貯金するためにはどうしたらいいのでしょうか?
貯金を効率的にするためには、次のポイントを押さえておくことが大切です。
この項目では、効率よく貯金するポイントいついて紹介します。
パーキンソンの法則を理解する
パーキンソンの法則は、英国のシリル・ノースコート・パーキンソンが自身の著書の中で紹介した「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」と言う法則です。
簡単に言うと「収入が上がれば支出も上がる」ことを意味しています。
例えば収入が20万円から30万円に増えた場合、10万円を貯金に回すのではなく……
など生活レベルを上げてしまいがちです。
ですから、貯金をするために収入を増やそうと思っても簡単にはいきません。
固定費を見直す
固定費とは毎月変わらず支払う出費のことです。
固定費にには以下のものが含まれます。
例えば、保険費用を見直す、携帯電話の契約を見直すなど固定費を考え直すことで毎月に決まって出る出費を抑えることができます。
生活コストの削減
貯金をする上で、生活コストの削減は欠かせません。
生活コストを削減するためにまず、出費を全て書き出すことをおすすめします。
など、自分の出費の中で削減できる箇所を見つけてみましょう。
と気づいたところがあったなら、無駄な出費を減らす意識ができます。
収入の何割を貯金に回すのが理想?
収入の何割を貯金に回すのが理想だろうと考えたことはありませんか?
ある調査には年齢別の貯蓄率について、次の報告が載せられていました。
別の調査には、多くの人は収入に対して何割の金額を貯金することを理想と考えているのかについての結果が載せられていました。
この2つの調査結果から読み取れることは次の通りです。
- 若い人の貯金率は高い
- 収入額に対して1割以下の貯金率だと少なめだと感じている
- 平均して収入額に対して3割ほどを貯金する人が多い(理想だと感じている)
このように、収入額に対して3割ほどの貯金をするのが理想的だと考える人が多いことがわかります。
お金の話し合いを成功させる秘訣とは?
など、夫婦でお金の話し合いを成功させたいですよね。
夫婦でお金の話し合いを成立させるコツはこちらです。
この項目では、ストレスにならずにお金の話し合いを成功させる秘訣を紹介します。
心の余裕も大切
貯金をするには、心の余裕を持つことも大切です。
貯金をすることだけに集中し過ぎると、ケチケチし過ぎてしまい余裕がなくなることがあります。
時には
などの余裕を持つことも大切です。
節約……節約……と考えるのではなく「お金を使わず賢く生活を楽しむ」「工夫をして生活を豊かにする」と考えることで心の余裕を持てます。
など、お金をかけずに楽しむ方法を探しましょう。
現実的な話し合いをする
現実的な話し合いを心がけましょう。
完璧な節約計画を立てたとしても、現実的でなく実践できなければ意味がありません。
自分たちにとって無理がなく、ハードルが高くなり過ぎない方法を夫婦で話し合うことが大切です。
貯金=幸せではない
貯金が幸せではないことを覚えておく必要もあります。
状況によっては、貯金ができない家庭もあるでしょう……
など、家庭の状況は異なるのです。
無駄遣いをして貯金に無頓着なのと、貯金ができるように努力しているけれど限界がある状況は違います。
と考える必要はありません。
家族が愛情を感じながら仲良く生活することなど、貯金よりももっと大切なことがあります。
貯金をすることで、ストレスを感じ過ぎないようにしてください。
まとめ
貯金をしない旦那に協力してもらいたい時にできる対策を、再度まとめました。
- 具体的な表やグラフで表示させる
- 貯金する目的を伝える
- 具体的な目標を立てる
- 具体的な解決策を話し合う
貯金の協力をしてもらいたい時に旦那に言ったりしたりしては、いけないことは次の通りです。
- お金がないとは言わない
- 旦那の趣味を全て取り上げない
- 旦那の好きなものを否定しない
夫婦で貯金をするコツはこちらです。
- パーキンソンの法則を理解する
- 固定費を見直す
- 生活コストの削減
- 年収に対して何割を貯金に回すのが理想か認識する
旦那に貯金の協力をしてもらいたい場合、旦那の趣味を否定せずに現実的な状況を数字やグラフで表すのが効果的です。
とはいえ貯金ばかりに目を向けると、心の余裕がなくなってしまいます。
「貯金=幸せ」とは言い切れないことを意識しながら、ストレスにならない程度に貯金をすることを心がけましょう。
旦那に転職をしてもらいたい時や、旦那の年収について悩んでいる方はこちらの記事を参考にされてください。
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