「夫の浪費癖に疲れた……浪費をやめさせる方法はある?」
「夫が浪費家で疲れたのは私だけ?」
「夫の浪費癖に疲れたという理由で離婚は可能?」
といったお悩みを抱えていませんか?
夫婦にとってお金の問題は切実です。
夫に浪費癖があれば、なんとかやめさせたいと思うのも無理はありません。
当記事では
- 夫の浪費癖に疲れた!やめさせる方法3選
- 夫の浪費癖に疲れた妻たちの体験談
- 夫の浪費癖にイライラする時の注意点
といった内容を徹底解説していきます。
夫の浪費癖にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、旦那の浪費癖に疲れた場合の対処法がきっと分かるはずです。
夫の浪費癖に疲れた!やめさせる方法3選
趣味や娯楽は大切ですが、身の丈に合ったお金の使い方をする必要があります。
ただし、浪費家は際限なくお金を使うので、生活に困窮することも少なくありません。
ろう‐ひ ラウ‥ 【浪費】
〔名〕 むだに費やすこと。金銭などをやたらにどんどん使うこと。時間や労力を無益な事に費やすこと。むだづかい。
夫がお金を浪費する場合は、下記の対処法を試してみましょう。
- 家計の現実を見せる
- 夫の小遣い口座を作る
- クレジットカードを持たせない
- 強制的に貯金をする
- 第三者に相談する
それぞれの対処法について、詳しく解説していきます。
家計の現実を見せる
まずは「家計の現実を見せる」ことが大切です。
浪費癖がある人は、収入と支出の全体バランスが見えていない傾向にあります。
一ヵ月にかかるお金を細かく書き出し、いくらかかっているのかを説明しましょう。
支出に加えて、貯金に回したい額も書き出しておきます。
そのうえで、自由に使えるお金がいくらあるのか、丁寧に説明していきましょう。
夫の小遣い口座を作る
次に「夫の小遣い口座を作る」こともできます。
趣味や飲食にお金を使いたい夫の場合、細かく妻が管理するとお互いにストレスになるでしょう。
すぐにお金を使ってしまうタイプであれば、半月に一度や週に一度など、小分けにして振り込みます。
と具体的に日にちを伝えると、夫にも分かりやすいでしょう。
下記の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
クレジットカードを持たせない
次は「クレジットカードを持たせない」ことです。
クレジットカードは便利なので、ついつい使いすぎてしまう傾向にあります。
浪費癖のある夫に、クレジットカードを持たせるのは要注意。
できればクレジットカードを持たせない方が、浪費を抑えることができます。
とはいえ、便利なのでどうしても一枚は持っておきたいという夫もいることでしょう。
その場合は、引き落としを夫の小遣い専用口座に指定します。
強制的に貯金をする
「強制的に貯金をする」のもひとつの方法です。
特に浪費する夫のせいで、貯金ができないと頭を悩ませている方におすすめ。
夫の給与が入ると同時に、強制的に預金口座へ貯金をしてしまうのです。
残金が減るので、自然と夫が使えるお金も限られてきます。
第三者に相談する
最後は「第三者に相談する」方法です。
何を言っても聞いてくれないのであれば、第三者から言ってもらう方が効果がある可能性も。
無料相談ができるファイナンシャルプランナーもいますので、ぜひ相談してみましょう。
夫の浪費癖に疲れた妻たちの体験談
夫の浪費癖に頭を抱える妻は少なくありません。
ネット上では
- 何をしても浪費癖が治らない
- 旦那の浪費癖を風水で解決したい
- お金を使いすぎる旦那にイライラ
といった声が寄せられていました。
それぞれの声について詳しく見ていきましょう。
何をしても浪費癖が治らない
浪費癖は簡単に治るものではありません。
結婚して12年、子供のいない夫婦(夫36才、妻34才)です。
なぜ子供がいないかというと、この12年間まったく貯金ができなかったからです。
現在は手取りで30万、私が手取りで20万、夫婦合わせて50万くらいあるのに、夫の浪費癖が年々ひどくなるため、生活は一向に楽になりません出産を夢見て貯めていたお金は、知らない間に夫に使われてなくなっていました
毎月ネットで7万くらいずつ送金していた口座から、夫が毎月7万くらいずつ使っていたんです
このほか、私の誕生日に現金を貰ったときや、建て替えたお金が戻ってきた時なども、使い込まれています
話し合いは何度もしましたがいつも逆ギレで強制終了&同じ事のくりかえしです
出産のための貯金が夫に使い込まれていたら、妻としてショックを受けるのは当然です。
話し合いをしても逆ギレされれば、どうしていいか分からなくなりますよね。
離婚するにしても、このまま夫婦生活を続けるにしても、隠し口座を作ってお金を貯めるのが賢い方法でしょう。
旦那の浪費癖を風水で解決したい
自分の力ではどうしようもなく、風水に頼りたいと考える人も。
旦那は、好きなこと、趣味となるとお金を考えず購入していきます。
家計が大変だからと話ができる人ではないです。
旦那の物欲や深入りせずにやるような、風水やおまじないや先生方でご祈願や何か私でもできるような事がありましたら、教えて頂けるとたすかります。
上記は占いのサイトに投稿された相談です。
ただ占い師の方からは下記のような返答が返ってきていました。
風水やおまじないに関しては、ご主人様の行動をコントロールするような祈願はお奨め致しません。
まずは夫に寄り添って、夫婦で話し合いをする必要があるでしょう。
お金を使いすぎる旦那にイライラ
お金を使いすぎる旦那を見ていると、イライラしてきますよね。
私は10円でも安いスーパーに駆け回ったり、交通費を浮かせるために歩いたり、光熱費を節約したり、何かサンプルとかでお金を浮かしたりして頑張っています。
が、夫は光熱費をかなり使うし、水出しっぱなし、エアコン付けないと無理だからと1日中つける、冷蔵庫開けっぱなし、
お金のかかる通勤方法、スーパーに行けばこれほしいあれほしいといって買う、その他いらんものを買ってくる(夫的には必要らしいが…)、
外面がいいから友達にお金を一杯使う(祝い金とか、ガソリン使ってまで友達を1時間かかるとこまで送ってあげるとか)、近所の人にお金を使うetc・・私は食べたい物を我慢して、夫にいい物を食べさせたり、夫が欲するものを与えているのに、だんだん腹が立ってきました。
節約するにしても、夫婦の足並みがそろっていないと、お互いにストレスになります。
とイライラしてしまうでしょう。
まずは夫と話し合い、どこまで節約するのかを決めていくことをおすすめします。
絶対に譲れない出費があるのであれば、それ以外のところで節約してもらうしかないでしょう。
夫の浪費癖にイライラする時の注意点
夫の浪費癖にイライラしてしまうのは自然なことです。
ただし下記の点に注意しておきましょう。
- お小遣いの使い方には口出ししない
- 感謝の気持ちを忘れない
- 場合によっては離婚も検討する
それぞれの注意点を詳しく解説していきます。
お小遣いの使い方には口出ししない
まずは「お小遣いの使い方には口出ししない」ことが大切です。
基本的には自由に使っていいお金として、何に使っても文句は言わないようにしましょう。
とはいえ、家の中で場所を取るものや維持費がかかる家電製品などは例外です。
と伝えておくと、後々トラブルにならないでしょう。
あまりにも締め付けすぎると、夫のストレスになってしまいます。
お小遣いの範囲内での買い物は、大目に見るようにしましょう。
感謝の気持ちを忘れない
次に「感謝の気持ちを忘れない」ようにするのも大切なポイント。
男性は「自分で稼いだお金は自分のもの」と勘違いしがちです。
とはいえ、一生懸命働いてくれているのは事実ですので
と感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。
自分に感謝してくれていると分かれば
と思ってくれる可能性があります。
場合によっては離婚も検討する
あまりにもひどい場合は「離婚も検討する」ようにしましょう。
夫が稼いだお金とはいえ、夫婦ですので婚姻費用を受け取るのは当然です。
婚姻費用とは家賃や光熱費、食費など、生活に必要なお金のこと。
場合によっては、健康被害が及ぶこともあるでしょう。
浪費がひどく、お金に困る状況が続くようであれば、離婚を検討することをおすすめします。
夫の浪費癖が原因で離婚は可能?
夫があまりにもお金を浪費すれば、妻が「離婚」を考えるのも無理はありません。
家族の生活を最優先にしてくれない人と
と不安になってしまいますよね。
夫の浪費癖に疲れたという方は、離婚も考えてみましょう。
- 協議離婚の場合
- 裁判や調停の場合
それぞれの方法に分けて、離婚する方法を解説していきます。
協議離婚の場合
まず協議離婚で話を進めるのが、一般的な方法です。
協議離婚とは?
夫婦が話し合いをし、離婚する旨の合意が成立すれば、後は離婚届を市区町村に提出するだけで離婚が成立します。この手続により離婚するケースが大半を占めています。
夫の合意があれば、裁判などを経ずに離婚を成立させることができます。
夫の浪費がひどいので、離婚したいという気持ちを、夫に伝えてみてください。
余計な費用もかからず、最もスムーズに離婚する方法といえるでしょう。
裁判や調停の場合
夫が離婚に合意しなければ、裁判や離婚調停に進みます。
調停離婚とは?
夫婦間で話し合いをしたが離婚について合意できない、相手が話し合い自体に応じない場合には、調停による離婚をめざすことになります。調停委員(男女1名ずつの場合が多い)と呼ばれる人が中心となって夫婦双方の話を聞き、離婚の合意や財産分与等の離婚の条件についてそれぞれの意見の調整を行ってくれます。
過度な浪費により、生活に支障が出ているかどうかが争点になるでしょう。
金銭感覚がズレているという理由だけでは、離婚が認められない可能性があります。
など、浪費が原因で生活に支障が出ていると、離婚が認められやすくなるでしょう。
まとめ
夫がお金を浪費する場合は、下記の対処法がおすすめです。
- 家計の現実を見せる
- 夫の小遣い口座を作る
- クレジットカードを持たせない
- 強制的に貯金をする
- 第三者に相談する
夫の浪費癖にイライラしてしまうのは自然なことですが、下記の点に注意しておきましょう。
- お小遣いの使い方には口出ししない
- 感謝の気持ちを忘れない
- 場合によっては離婚も検討する
夫の浪費に頭を抱える妻は少なくありません。
夫婦でよく話し合って、そのズレを調整していく必要があるでしょう。
金銭感覚を治す方法については、下記の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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