「夫の英語での読み方はハズバンドで合っている?」
「夫の英語表記や普段外国ではどう呼んでいるのかを知りたい!」
「妻や夫婦の英語表記についても知っておきたい!」
上記のようなことが気になる瞬間はありませんか?
「夫=英語ではハズバンド」と学生の頃に習った覚えがあるのではないでしょうか。
しかし実際の英語表記や夫の呼び方については、あいまいな部分が多いのは確かです。
当記事では下記について解説していきます。
- 夫の英語表記の読み方はハズバンド?日本語との違いとは?
- 夫の英語表記「ハズバンド」以外の呼び方とは?
- 補足:夫婦の英語表記の読み方は?
当記事を読んでいただくと、夫の英語表記の正しい読み方やハズバンド以外の呼び方についての知識が深まりますよ。
夫の英語表記が気になる方は是非最後までお読みください。
夫の英語表記の読み方はハズバンド?日本語との違いも解説!
この章では夫の英語表記の読み方について解説していきます。
学生の頃「夫は英語ではハズバンド」と習ったのを覚えている方は多いでしょう。
しかし改めて考えると、
など疑問が浮かんでくることもありますよね。
夫の英語表記について、下記解説していきます。
- 夫の英語表記の読み方はハズバンド!
- 夫の英語の読み方はハズバンド!日本語の「夫」との違いとは?
- 呼ぶときは名前か「ダーリン」が多い
下記にて順番にご覧ください。
夫の英語表記の読み方はハズバンド!
まず夫の英語表記の読み方はハズバンド(Husband)で間違いありません。
配偶者を指す言葉として、婚姻関係がない相手や夫にも妻にも使えるものも存在しますが、ハズバンドは結婚している男性配偶者を指します。
ハズバンドという言葉のルーツとして、古ノルド語の単語で「家を治める人」というものが起源と言われているようです。
ハズバンド「husband」という夫の読み方は、
より来ていると考えられているのです。
ハズバンドという夫の読み方は、
上記のような特徴がありますが、フォーマルな印象が強いので日常会話で出る頻度は低いと考えて良いでしょう。
夫の英語の読み方はハズバンド!日本語の「夫」との違いとは?
ハズバンドは婚姻関係のある男性配偶者を指す言葉ですが、日本語の夫とハズバンドでは使う場面が異なる場合もあるようです。
日本語では夫を呼ぶ際、下記のような暗黙のルールが存在します。
上記は自分の夫を第三者の前で呼ぶ際の主な使い分けです。
また第三者の配偶者を呼ぶ際は、下記のように使い分けるのがマナーとされています。
しかし外国では日本語の「主人」にあたる言葉は存在しないようです。
「主人」に当たる英語は、
上記のように直訳されますが、どちらかというと「店の主人」の意味合いが強いため配偶者に対して用いられることはありません。
そのため「ハズバンド」という呼び方を、自分の夫・第三者の夫双方に使うのが一般的です。
日本の常識と比べると、夫の英語の読み方である「ハズバンド」は、「夫」よりもオールマイティに使えるように感じますね。
夫を呼ぶときはハズバンドではなく名前か「ダーリン」呼びが多い
夫の英語表記の読み方はハズバンドですが、実際に呼びかける際は名前呼びか「Darling(ダーリン)」が多いようです。
海外では日本のように、夫に対して呼びかける言葉がありません。
日本の場合、
などが多く使われてきました。
海外では上記に当たる単語がなく、夫を指す「ハズバンド」はどちらかというとオフィシャルな呼び方なので、名前呼びか「ダーリン」と呼ぶことが多いようです。
また「ダーリン」という呼び方ですが、直訳すると「とても愛している人」という意味で、
など幅広く使われる呼び方です。
日本では結婚する前は名前で呼び合ったり、ふざけて「ダーリン」と呼ぶこともあるかもしれません。
しかし結婚してからは、自然とお互いの名前などでは呼び合わなくなるのが一般的です。
結婚後もお互いの名前や「ダーリン(愛している人)」などと呼び合うのは、対等な関係を一生維持していることを表しているようにも感じられますね。
夫の英語表記「ハズバンド」以外の呼び方とは?
この章では夫の英語表記である「ハズバンド」以外の呼び方について解説します。
日本語においても夫の呼び方は様々存在します。
英語では夫に置き換わる呼び方は存在しないようですが、「結婚相手」を指す呼び方は多数存在します。
主に結婚相手や婚姻関係はないけれど親しいあだだ柄の人を指すので、性別関係なく使える言葉が大多数です。
海外で良く用いられる夫(配偶者)の呼び方として、下記が挙げられます。
- hubby:ハズバンドの略
- hub、hubster:ハビーを更に省略した言い方
- Darling:夫以外にも使える呼び方
- spouse:配偶者を指すフォーマルな単語
- partner:結婚していない同性相手に使うのが大多数
- other half:長く付き合っている相手にも使える
- sigunificant other:「大切な人」という意味
下記にて詳しく解説していきます。
hubby:ハズバンドの略
ハズバンドの略であるhubby(ハビー)という夫の呼び方があります。
hubby(ハビー)はハズバンドのカジュアルな呼び方として使われるため、友人との会話で度々耳にするケースが多いようです。
ちなみにハビーは、基本的に女性が親しい友人との間で自分の配偶者について話すときに用いられます。
英語の場合夫と妻どちらにも使える言葉も多いですが、ハズバンドとその略称については男性配偶者のみを指すことを覚えておきましょう。
hub、hubster:ハビーを更に省略した言い方
ハズバンドの略であるhubby(ハビー)ですが、更に省略した言い方として下記があります。
という呼び方です。
上記はかなりカジュアルな呼び方なので、友人関係以外で呼ぶことはほぼないと言えます。
日本語に当てはめて考えると、
と、hubやhubsterという呼び方に疑問を持つ方もいるでしょう。
確かにhubやhubsterはかなりカジュアルな呼び方なので、本当に仲の良い友人関係でしか使う場面はないと考えて問題ありません。
あくまでも、ハズバンドの略としてhubbyがあり、更にhub、hubsterという省略した言い方があるということを、頭に留めておく程度で良いでしょう。
Darling:夫以外にも使える呼び方
前述した通り、夫だけでなく幅広く使える呼び方として「Darling(ダーリン)」があります。
日本ではアニメや有名な曲の歌詞のイメージから、
上記のように女性が好意を持っている男性に使うイメージが定着しています。
しかしダーリンは、夫・妻双方に使うことができる言葉です。
また配偶者・恋人同士のみならず、その場で会ったばかりの人に使うケースもあります。
例えば海外で買い物をした際、店員の方から下記のように言われることも度々もあるようです。
初めて言われると「恋人同士でもないのにダーリンって言われた」とびっくりしてしまいますよね。
ダーリンという呼び方は夫婦や恋人間だけではなく、
上記のように幅広く使える呼び方だということも、頭の片隅に置いておくと海外旅行の際などに戸惑わずにすみますね。
spouse:配偶者を指すフォーマルな単語
配偶者を指すフォーマルな単語としてspouse(スパウス)を覚えておくと良いでしょう。
ちなみに日本語に翻訳すると、下記の通りです。
基本的には婚姻関係を結んだ配偶者を指し、性別関係なく使えるので夫だけでなく妻に対しても使うことができます。
spouse(スパウス)は、かなりフォーマルな呼び方なので、日常会話で使われることは基本的にはありません。
どちらかというと正式な書類などで目にする方が多いでしょう。
partner:結婚していない同棲相手に使うのが大多数
結婚していない同棲相手に使う呼び方として、partner(パートナー)があります。
パートナーは、日本でも配偶者を指す言い方として定着し始めているようです。
パートナーは夫を指す用途としてはあまり使われませんが、
上記のように幅広く使える呼び方です。
other half:長く付き合っている相手にも使える
other half(アザー ハーフ)は夫だけでなく、長く付き合っている相手にも使える呼び方です。
日本語に訳すと「私の他の半分」=配偶者のどちらか一方、を指す言葉として用いられます。
言葉の意味合い的にも、どちらかというと長く年月を共にしている間柄の相手に対して使われることが多いと考えて良いでしょう。
若いカップルはあまり使わない表現だと言われています。
Better half:一般的に男性が女性配偶者や恋人に対して使う
Better half(ベターハーフ)という表現も、配偶者や恋人を表す言葉です。
女性が男性配偶者や恋人に対して使う場面もありますが、基本的には男性が女性の配偶者や恋人を呼ぶ際使う言葉だと言われています。
「Better」は日本語で「より良い」「優れている」と直訳される言葉なので、自分の配偶者を敬う表現とも捉えられるでしょう。
使う場面としては、下記などが多いようです。
日本ではどちらかというと、第三者の前では家族を下げた表現をすることが多いでしょう。
しかし海外では第三者の前で配偶者を敬う表現ができるのは、とても素敵なことに感じますね。
sigunificant other:「大切な人」という意味
「大切な人」という意味を持つsigunificant other(シグニフィキャント・アザー)も夫を呼ぶ際に使うことができます。
上記の呼び方もパートナーと同じように、婚姻関係にない恋人を指す呼び方として使われるケースが大半です。
注意点としては、あくまでも配偶者や恋人同士に用いられる表現だということです。
親しい間柄の友達や家族に対しては使わないということも、併せて覚えておくと良いでしょう。
補足①:妻の英語表記の読み方は?
妻の英語表記の読み方は「wife (ワイフ)」です。
上記もハズバンドと同様に、英語の授業で習った記憶がある方が多いのではないでしょうか。
「wife (ワイフ)」という呼び方も「Husband (ハズバンド)」と同様に、オフィシャルな呼び方なので、普段の会話では使わないケースが多いようです。
実際に夫が妻に呼びかけるときは、下記の通り様々な表現があります。
日本ではあまりなじみのない妻の呼び方ですが、海外では配偶者の呼びかける言葉自体で愛情表現をしているようで、少しうらやましくも感じますね。
補足②:夫婦の英語表記の読み方は?
補足として夫婦の英語表記についても解説します。
結論から言うと、夫婦を指す英語の読み方は存在しません。
夫婦を表現する言語として、下記を用いるケースが多くあります。
夫婦として婚姻関係にあっても、婚姻関係のない恋人同士のようにカップルと表現することができます。
しかし婚姻関係にある場合は「マリッジカップル」の方が分かりやすいですよね。
ちなみに結婚していないカップルは、正しくは下記の通り表現します。
上記の他に「Husband and wife(ハズバンド アンド ワイフ)」という表現も、
を指す言葉として用いられることがあるので、併せて覚えておくと良いでしょう。
まとめ
夫の英語表記の読み方や日本語との違いについて、下記を解説しました。
- 夫の英語表記の読み方はハズバンド!
- 夫の英語の読み方はハズバンド!日本語の「夫」との違いとは?
- 夫を呼ぶときはハズバンドではなく名前か「ダーリン」呼びが多い
夫の英語表記「ハズバンド」以外の呼び方として、下記が挙げられます。
- hubby:ハズバンドの略
- hub、hubster:ハビーを更に省略した言い方
- Darling:夫以外にも使える呼び方
- spouse:配偶者を指すフォーマルな単語
- partner:結婚していない同棲相手に使うのが大多数
- other half:長く付き合っている相手にも使える
- Better half:一般的に男性が女性配偶者や恋人に対して使う
- sigunificant other:「大切な人」という意味
補足として、妻や夫婦の英語表記の読み方についても解説しています。
夫の英語表記はハズバンドですが、相手との関係性(婚姻関係にあるかどうか)や話す第三者との関係によって、呼び方は様々存在するようです。
日本でも夫を表現する単語はいくつかあり、使い分ける必要がありますが、海外でも似たようなケースがあるのだということがわかりましたね。
当記事が夫の英語表記や呼び方について知りたい女性のお役に立てると幸いです。
日本での夫の第三者の前での呼び方について知りたい方は下記記事で解説していますので、是非ご覧ください。
夫を英語で何というか、カタカナ表記との違いについては下記でも取り上げていますので、参考にご覧ください。
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