「夫婦別姓ってデメリットが多いの?」
「日本で夫婦別姓だと具体的にどんな問題があるのか知りたい」
「日本では夫婦別姓の夫婦だと具体的なメリット&デメリットを知りたい」
と考えることはありませんか?
国際結婚だけでなく、男女平等が騒がれているので日本人同志の結婚式でも夫婦別姓を考えることもありますよね。
そこで今回は国内結婚、国際結婚で夫婦別姓を名乗ることのデメリットとメリットを徹底的に調べました。
当記事で紹介する内容は、次のとおりです。
- 日本人同士で結婚する時に夫婦別姓のデメリット&メリットは?
- 国際結婚の時に夫婦別姓のデメリット&メリットは?
- 日本の法律における夫婦別姓の状況を解説
日本人同士の結婚や国際結婚で夫婦別姓を考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
問題点や利点がはっきりし、今後の生活のイメージできると幸いです。
日本人同士で夫婦別姓だと起こる5つの危険なデメリットとは?
男女平等の観点から、結婚する際に夫婦別姓の選択を考えるカップルも少なからず存在します。
しかし、日本人同士が結婚する場合、夫婦別姓は法律で認められていません。
夫婦別姓で生活する場合には、色いろなデメリットがあることを把握しておいたほうが良いでしょう。
日本人同士が夫婦別姓だと起こり得るデメリットは、下記の5つです。
当項目では、それぞれのデメリットについて詳しく紹介します。
子供が非嫡出子となる危険!
一番大きなデメリットの1つは、子供が非嫡出子になる可能性があることです。
嫡出子と非嫡出子の違いについて、岡山市のホームページには次の説明が載せられていました。
嫡出子とは、「婚姻中の夫婦の間に生まれた子供」を指します。これに対して、婚姻中でない男女の間に生まれた子供を「嫡出でない子」あるいは「非嫡出子」といいます。
ただし、例えば父母が離婚してから300日以内に生まれた子供の場合は、「前婚者との間に生まれた嫡出子」として扱われ、子供は筆頭者の姓で筆頭者の戸籍に入りますので、父(母)と姓が違うことになりますから、注意が必要です。
簡単にいうと、次の通りです。
現在日本の法律では結婚した夫婦は夫婦別姓を名乗れませんので、夫婦別姓のカップル非嫡出子となります。
非嫡出子の状況を、下記にまとめました。
子供に対する共同親権が認められているのは、法律上結婚している夫婦です。
夫婦別姓の場合、子供の共同親権が認められないことはデメリットとなり得ます。
父親による認知の手続きをすることによって、非嫡出子と父親との間に父子関係ができますが、得られる権利は次の通りです。
反対に、父親の認知の手続きがなければ、法的な父子関係はなく相続権や扶養を求める権利もありません。
結婚している夫婦の間に生まれる子供と、夫婦別姓の夫婦の間に生まれる子供には法律的な権利や手続きに違いが出ることを覚えておきましょう。
存続権がない危険!
夫婦別姓で、内縁関係にある夫婦は存続権がないこともデメリットです。
夫婦別姓のカップルのうちどちらかが死亡した場合の相続に関する現在の決まりを、下記にまとめました。
上記のように、夫婦別姓のカップルの片方が死亡した場合は、パートナーに存続権が渡りません。
相続権に関するデメリットについても、しっかりと把握しておきましょう。
ペア・ローンを利用できない危険!
夫婦別姓の場合は、ペア・ローンを利用できないデメリットもあります。
結婚後、下記の目標を持つ夫婦は珍しくありません。
夢のマイホームの実現方法として、共働きの夫婦はペアローンを組むことがあります。
しかし夫婦別姓の場合は、法律的には夫婦と見做されないためペアローンは組めない確率が高くなることを覚えておきましょう。
夫婦別姓だとローンに関してありがちな影響を、下記にまとめました。
住宅ローンだけでなく、車を購入する際のローンや、賃貸の審査にも影響が出る場合もあります。
絶対にローンを組めないわけではありませんが、結婚している夫婦に比べて難しいことを覚えておきましょう。
代理人や保証人になれない危険!
夫婦別姓の場合、代理人や保証人になれないデメリットもあります。
あまり考えたくないことですが、家族として生活をしていると起こり得る問題を下記にまとめました。
パートナーが入院したり手術したりするときに、代理人や保証人になれないのです。
知らない場合は、いざ問題が起こった時に大変なハプニングになりかねません。
法的優遇を受けられない危険!
法的優遇を受けられない危険があることも、デメリットです。
夫婦別姓の場合、法律婚の夫婦であれば当然受けられる優遇がありません。
夫婦別姓だと受けられない優遇の一部を、下記にまとめました。
事実婚の場合、配偶者控除があるので妻はパートに出て子育てを中心の生活を送ったり、税金が免除されたりすることもできます。
しかし、夫婦別姓の場合は配偶者控除は適応されないことを覚えておきましょう。
例外として、不妊治療の助成金は夫婦別姓でも受けられるようになりました。
日本人同士で夫婦別姓を名乗るメリットとは?
夫婦別姓のデメリットは大きいので、夫婦別姓には何もメリットがないように感じるかもしれません。
上記のように考えるのではないでしょうか?
当項目では、夫婦別姓のメリットについて下記のことを紹介します。
男女平等のイメージ
夫婦別姓だと男女平等のイメージを持たれやすいと考えている人は、少なくありません。
日本の法律では結婚後、男性か女性かどちらかの苗字を名乗ることが求められます。
女性側の苗字を名乗ることもできますが妻氏婚は全体の4%にとどまり、男性側の苗字になるケースが多いようです。
男性側の苗字を名乗ることに対して、下記のように感じる女性も少なくありません。
反対に夫婦別姓を名乗ることで、男女平等で対等の立場を得ていると感じやすいメリットがあります。
プライバシーが保たれる
男女別姓にすることで、プライバシーが保たれやすいと感じる妻は少なくありません。
結婚や離婚に伴い、上記のような問題が起こり得ます。
結婚や離婚に伴って女性の苗字が変わるため、生活に変化が起きるたびに女性側のプライバシーが明らかになりがちです。
苗字の変更により、受けがちな影響の一例を下記にまとめました。
苗字が変わったことで、自分の状況やプライバシーが相手に容易に想像されがちです。
上記のように感じる女性も少なくありません。
反対に夫婦別姓の場合は、結婚、離婚などのプライバシーの内容が周囲に知られにくくなります。
特にプライバシーなことはできるだけ公開したくないと考えている人は、大きなメリットと考えているようです。
手続きが簡単
夫婦別姓のメリットは、結婚して苗字が変わることに伴う面倒な手続きがなくなることです。
結婚して名前が変わる場合に行う手続きの一例を、下記にまとめました。
上記は一例に過ぎませんが、車のローン、家の賃貸などの変更手続きを含めたらキリがありません。
手続きのために必要な書類を揃えたり、手続き方法を確認したりするのは大変です。
夫婦別姓で名前が変わらない場合は、面倒な手続きをしなくて済むので大きなメリットに感じる人もいます。
国際結婚の際に夫婦別姓を名乗るデメリットとは?
現在の日本の法律の中で、唯一夫婦別姓が例外的に認められているケースは、国際結婚です。
国際結婚の際に夫婦別姓を名乗るかどちらかの苗字に変更するかを決められます。
国際結婚で夫婦別姓を選んだ場合にありがちなデメリットについて、下記にまとめました。
当項目では、国際結婚で実際に夫婦別姓を選ぶ場合のデメリットについて紹介します。
法的に結婚していないと思われがち
国際結婚で夫婦別姓の場合だと、法的に結婚していないと思われがちになるデメリットがあります。
法律婚だと、夫婦同姓でなければならない日本では、夫婦別姓を名乗っている国際結婚の状況になれないケースも珍しくありません。
具体的にありがちな一例を、下記にまとめました。
上記のように、いちいち説明をしたり勘違いをされたりする問題もあります。
実際の体験談が、ネット上に載せられていました。
夫婦で引っ越しのあいさつなどに行った際など、「筆者たちは夫婦別姓なので、筆者の名字は〇〇ですが、夫は△△です」と、「夫婦別姓」であることを説明しなければならない場面があるのです。
上記のように、法律的に結婚していることをわざわざ周囲に知らせなければならない問題があります。
社会的にはマイノリティー
上記の項目と重複しますが「法律婚=夫婦同姓」である日本の場合、法律的に結婚しているのに夫婦別姓を名乗るのはマイノリティーなことです。
上記のように「苗字が違う人が一緒に住んでいる=事実婚、同棲」と考える人も多く、同棲しているカップルをよく思わない人もいます。
そもそも夫婦別姓に関する法律を、詳しく知らない人も少なくないのです。
法律的に結婚しているのに、社会の風当たりが強い可能性があることも否定できません。
国際結婚の際に夫婦別姓を名乗るメリットとは?
国際結婚の時に夫婦別姓を選択する夫婦も、少なくありません。
多くのカップルは、夫婦別姓にしたメリットについて次のことを挙げています。
当項目では、国際結婚で夫婦別姓を名乗るメリットについて詳しく紹介します。
面倒な手続きが不要
面倒な手続きが不要であることは、大きなメリットと感じた人たちは大勢います。
国際結婚の場合は、日本人同士の結婚とは結婚の手続きのステップや必要書類が必要です。
そのため苗字を変えて、さらに面倒な手続きを増やしたくないと感じる人も少なくありません。
上記の項目でも紹介しましたが、国際結婚で苗字が変わった場合でも下記の手続きが必要です。
夫婦別姓にすることで、上記の手続きが省けてよかったと感じるカップルは少なくありません。
海外では夫婦別性が当たり前
海外では夫婦別姓が当たり前の国も少なくないため、あまりに気にしないと感じているカップルも少なくありません。
特に、国際結婚の後、日本以外の国で生活しているカップルは気にしていないと感じる確率が高いようです。
あまり気にしないと感じるカップルの一例を、下記にまとめました。
上記のように、法律的に結婚手続きした夫婦が、夫婦別姓になる国で生活しているカップルは全く気にしていないようです。
ちなみに結婚後も夫婦別姓の国の一例を、下記にまとめました。
そのほか多くの国では、状況によって夫の姓を名乗ったり元々の姓を名乗ったりと何パターンか選べる国も珍しくありません。
父親の姓を名乗ったり、夫の姓を名乗ったりする人が入れ混じって生活をしていることを考えると、わざわざ他の人の姓を気にしないのもうなずけます。
日本で暮らす場合日本の苗字を名乗った方が便利なことも!
国際結婚後、日本で暮らすことにしたカップルによっては、どちらかが日本の苗字を持っていた方が便利と感じることもあります。
例えば、田中あゆみさんや山田葵さんがそれぞれスミス、ジョーンズという夫の名を名乗ることにした場合を想定しました。
法律上は、全く問題ありませんが、便宜上、田中あゆみ、山田葵の状況の方が日本で暮らす時に便利だと感じる状況は多いようです。
日本の苗字を持った方が有利になりがちな状況の一例を、下記にまとめました。
上記のように夫の苗字を名乗っていると「外国人だ」と思われれて、書類審査が不利になると感じることもあります。
日本の法律における夫婦別姓の現状を解説
先ほどの項目でも触れましたが、日本の法律における夫婦別姓に関する現状とは次の通りです。
当項目では、夫婦別姓に関する日本の現状について改めて紹介します。
日本の法律では夫婦別姓は認められていない!
今の日本の法律では、夫婦別姓は認められていません。
結婚した夫婦が同姓を名乗ることに関する法律は昭和22年に定められ、今に至っています。
法務省のホームページには、氏の制度に関する歴史に関して次の内容が載せられていました。
昭和22年改正民法成立
夫婦は,婚姻の際に定めるところに従い,夫又は妻の氏を称することとされる(夫婦同氏制)。
※ 改正民法は,旧民法以来の夫婦同氏制の原則を維持しつつ,男女平等の理念に沿って,夫婦は,その合意により,夫又は妻のいずれかの氏を称することができるとした。
国際結婚の場合例外的に夫婦別姓を選べる
国際結婚の場合にのみ、例外的に夫婦別姓か夫婦同姓を選べます。
法務省のホームページには、下記の内容が載せられていました。
- 外国人と婚姻しても日本人の氏は当然には変わりません。しかし,外国人の氏を名のりたい場合には,婚姻の日から6か月以内であれば,戸籍届出窓口に氏の変更の届出をするだけで,外国人配偶者の氏に変更することができます。このような氏の変更の届出がされると,氏名は「ジョーダンあゆ美」となります。
- なお,婚姻の日から6か月が過ぎている場合には,家庭裁判所の許可を得た上で,戸籍届出窓口に氏の変更の届出をすれば,氏を変更することができます。
日本人女性が国際結婚をするの場合の戸籍や氏についての情報をまとめると、下記の通りです。
- 日本人の妻を筆頭とする新しい戸籍が作られる
- 外国人の配偶者は日本人配偶者の戸籍の中に名前が記載される
- 妻の姓:日本人の姓のまま
- 婚姻届の6ヶ月以内:市町村の役所で届けを出すと夫の姓を名乗れる
- 婚姻から6ヶ月が経過:家庭裁判所の許可を得て戸籍届出窓口で届出を提出する
上記の通り、国際結婚の場合はもともと夫婦別姓となり、夫の姓を名乗りたいときに手続きが必要であることがわかります。
法的に夫婦別姓を認める声が多い理由とは?徹底解説
と考えることはありませんか?
夫婦別姓が法的に認める声が多い理由は、下記の通りです。
当項目では、夫婦別姓を希望する理由について紹介します。
海外では夫婦別姓が多い
海外では夫婦別姓が多いので、インターナショナルな時代を考えると夫婦別姓にした方がいいのではという意見もあります。
夫婦同姓に関する法律が定められた昭和22年に比べると、海外の情報が多く入ってきていることは事実です。
現在はネットの普及や自由に旅行できるようになった関係で、世界をもっと身近に感じるようになった人も少なくありません。
上記のように感じ、夫婦別姓がいいと感じている人もいます。
離婚、再婚の負担が大きい
離婚や再婚の負担が大きいことから、夫婦別姓にした方がいいのではないかとの考えもあります。
日本の離婚率が昔に比べて高くなっているのを、ご存じでしたか?
日本の離婚に関する情報は、下記の通りです。
- 3組のカップルに1組の割合で離婚している
- 2分に1組が離婚している
今こうして記事をお読みいただいている間にも、日本のどこかで離婚が成立している計算になります。
離婚したり再婚したりする時に、女性の苗字がコロコロ変わることでありがちな影響は次の通りです。
上記のような離婚や再婚の負担を減らすために、夫婦別姓を認めた方がいいのではないかという意見もあります。
社会進出する女性が多くなってきている
社会進出する女性が多くなってきているのも、夫婦別姓にした方がいい声が上がっている理由の1つです。
結婚後に退職せず、仕事を続けることを選択する女性が多くなってきました。
社会進出をする女性が増えているのに伴い、下記の状況が生じます。
中には、仕事の支障を少なくするために、職場では旧姓を名乗っている女性も少なくありません。
夫婦別姓に関して思われがちな本音とは?
夫婦別姓の問題は、ネット上でもたまにヒートアップすることもあります。
しかし、実際のところ下記のように感じることはありませんか?
夫婦別姓に関して思われがちな本音は、下記の通りです。
上記のように、夫婦別姓を切に願っている人もいれば、自分にはあまり関係ないと感じている人もいるようです。
当項目では、夫婦別姓に関して一般的に言われがちな本音について紹介します。
夫婦別姓を認めて欲しい
普通に日常生活を送っている一般市民の中でも、夫婦別姓を認めて欲しいと感じている人たちはいます。
夫婦別姓を求める人たちの本音の一例を、下記にまとめました。
海外と同じような状況になって欲しい、男女平等がいいという気持ちから夫婦別姓を求める人たちは多いようです。
分からない
夫婦別姓に関して本当のところ分からないと感じている人も、珍しくありません。
RT
選択的夫婦別姓制度
別姓にするというより、自分の姓のままでいるために、こうすることがなぜできないのか、しようとしないのか、反対されるのかが本当に理解できない。— pu-pu (@pun_be_e) February 13, 2022
夫婦別姓ダメだと固執する議員さんのことも理解できないけど、旧姓に固執してペーパー離婚する人のことも理解できない。
— あしゅら (@asuralady) November 4, 2015
夫婦別姓に固執する意味が理解できない。知らない内に夫婦別姓反対派にさせられてしまったけど。 https://t.co/ty8S62xAIN
— 無責任艦長タイラー (@FSXqLCNyFvo81rG) February 16, 2022
「分からない」と言っても分からない理由は異なり、下記の通りです。
上記のように、さまざまな分からない気持ちが入り混じっていることがうかがえます。
夫婦別姓については、長い間論議されていますが今だに決着がついていないところを考えても反対意見も賛成意見もどちらも多いようです。
くだらない
夫婦別姓についてヒートアップすること自体、くだらないと感じる人もいます。
独身者にとっては夫婦別姓は関係ない。賛成・反対以前に「どうでもいい」。これは無視できないと思う。
— 管理人@いちゃいちゃNavi (@Flirting_navi) November 1, 2021
『選択的夫婦別姓』の議論、心底くだらない。
正直な感想としては、「好きにしたら?」
ただそれだけ。
『子どもが可哀想』と『システムを変えるお金が無駄』以外に反対する理由はない。
でも、『子どもが可哀想』という感情は、比重として大きい。
— 曽根 梢 (@ykkwnngrhtezst) April 10, 2021
くだらないと感じる人の本音の一例を、下記にまとめました。
夫婦同姓でも別姓でもどちらでもいいと感じている人もいれば、喧嘩腰に議論することに関してくだらないと感じている人もいます。
おかしい
夫婦別姓の問題がヒートアップして議論されることに対して、おかしいと感じる人もいます。
「あなたの子どもの名前はいじめられそうですが、どのような対策を取りますか?」ってその家庭に聞くか?
選択的夫婦別姓が導入されたら同姓家庭が「古い」だの言われないようにどう対策しますか?って聞いてくる方がおかしい。
いじめる側、言う側が悪い。— Chiquita (@Kurrymurry) February 16, 2022
おかしいと感じる人たちの本音の一部は、下記の通りです。
多くの人が夫婦別姓について議論したりヒートアップしたりしているうちに、変な方向に話がズレてしまっておかしいと感じている人もいます。
まとめ
今現在、日本で夫婦別姓を名乗ることに関するデメリットは、下記の通りです。
- 子供が非嫡出子となる危険
- 存続権が無い危険
- ペア・ローンを利用できない危険
- 代理人や保証人になれない危険
- 法的優遇を受けられない危険
国際結婚をした夫婦が別姓であることに関するデメリットを、再度まとめました。
- 法的に結婚していないと思われがち
- 社会的にはマイノリティー
夫婦別姓のメリットは、次の通りです。
- 男女平等のイメージ
- プライバシーが保たれる
- 手続きが簡単
国際結婚で夫婦別姓にしたカップルが感じているメリットは、下記の通りです。
- 面倒な手続きが不要
- 海外では夫婦別姓が当たり前
- 日本で暮らす場合は日本の苗字を名乗った方が便利なこともある!
今現在、日本人同士が結婚する場合は夫婦別姓が認められていないため、夫婦別姓を名乗るデメリットの方が多いことがわかります。
しかし夫婦別姓のメリットを考慮して、夫婦別姓を認めて欲しいとの声が挙がっていることも事実です。
今後法律がどのように変化するか分かりませんが、今後、法律的に夫婦別姓が認められた場合でも夫婦&家族であることには変わりません。
事実婚に関する現状に関しては、下記も参考にされてください。
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