【収支】夫が年収800万円!妻の効率的な働き方は?6つの壁についても徹底解説!

「夫が年収800万円!妻の効率的な働き方は何?」

「年収800万円の夫の妻は、年収いくらで働くべき?」

「扶養内で働くために守っておきたい6つの壁って何?」

 

夫の年収が800万円というのは、いわゆる高取得者の部類に入ります。

しかし、将来的な不安がある奥さんは、上記のように考えてしまうことでしょう。

 

今回の記事では、以下の3点について解説します。

  • 年収800万円の夫で妻の働き方は?手取りはいくら?
  • 夫が年収800万円!妻の働き方を決めるための6つの壁とは?
  • 夫が年収800万円!よりお得な妻の働き方とは?

記事を読み終わる頃には、奥さんのよりお得な働き方が理解できる期待が。

順番に見ていきましょう。

 

年収800万円の夫で妻の働き方は?手取りはいくら?

年収800万円の夫はいわゆる高給取りですが、手取りはいくらになるのか気になりますよね。

今回の章では以下2点を解説するので、高給取りと言われる理由を理解してみてください。

  • 年収800万円の手取りは600万円
  • 平均水準は年収450万円前後

では、順番に見ていきましょう。

 

年収800万円の手取りは600万円

年収800万円の手取りは600万円前後になります。

 

年収とは、主に以下の手当が含まれた総支給額のことです。

  • 基本給
  • 役職手当
  • 通勤手当
  • 交通費

 

しかし、サラリーマンが年収800円をすべて懐に入れることはできません。

理由は、給料から税金が天引きされているからです。

 

サラリーマンが給料から天引きされている主な税金は、以下の通り。

  • 所得税
  • 住民税
  • 厚生年金保険料
  • 社会保険料

各種税金は、年収から計算された課税所得によって支払い額が決められていますが、税金全体の負担率は年収に関わらず25%前後といわれています。

したがって、年収800万円の人が税金として持って行かれてしまう額は200万円前後。

つまり、年収800万円の人の手取り収入は600万円前後ということです。

 

平均水準は年収450万円前後

日本における平均年収は450万円前後といわれています。

既述の通り、25%が税金として取られてしまうので、手取り年収は338万円前後です。

 

年収338万円を12か月で割ると1か月28万円弱

毎月28万円で生活していくとなると、少々厳しいものがあるでしょう。

 

年収800万円は一般的に高所得者の部類に入る

上記は、容易に想像ができますよね。

 

夫が年収800万円!妻の働き方を決めるための6つの壁とは?

夫が年収800万円でも、毎月カツカツな家庭も意外と多いことでしょう。

ともなれば、奥さんが働きに出るという選択肢が浮上しますが、奥さんが働きに出たからといって、世帯収入が完璧にプラスに好転するわけでもないのです。

 

今回の章では、奥さんが守るべき6つの壁について以下の通り解説してきます。

  • 100万円の壁
  • 103万円の壁
  • 106万円の壁
  • 130万円の壁
  • 150万円の壁
  • 201万円の壁

順番に見ていきましょう。

 

100万円の壁

奥さんが働く上で真っ先に注意しなければならないのは、100万円の壁です。

奥さんの収入が100万円を越えた場合、自身で住民税を支払う義務が生じます。

 

住民税の内訳は以下の通り。

道府県民税・都民税 4%
区市町村民税 6%
合計 10%

とはいえ、年収100万円を少し超えて101万円の年間収入だったとしても、請求される住民税は1万円以下と微々たるもの。

したがって、100万円の壁を強く意識して仕事をしている奥さんはあまり多くはありません。

 

103万円の壁

奥さんの収入が103万円を越えた場合、自身で所得税を支払う義務が生じます。

 

所得税は、年間の課税所得金額によって割合が定まっており、具体的には以下の通りです。

課税される所得金額 税率
0円~1,949,000円まで 5%

たった5%ではありますが、住民税と所得税の2つの税金を支払う義務が生じてしまうのは、家計にとっては大きな痛手。

 

また、奥さんの年収が103万円を越えてしまうと、夫が配偶者控除を受けられなくなってしまうデメリットがあります。

とはいえ、代わりに配偶者特別控除を受けられるので、配偶者控除を抜けざるを得ない点については、あまり大きな問題ではないでしょう。

 

106万円の壁

奥さんの収入が106万円を越えると、自身で社会保険料を支払う義務が生じる場合があります。

 

社会保険料とは、以下5つの総称です。

厚生年金保険 会社と労働者で折半
健康保険
介護保険
雇用保険 会社の負担率が多いが、会社と労働者で折半
労災保険 全額、会社が負担

しかし、あくまでも「年収106万円を越えた場合に社会保険料を支払う義務が生じる可能性がある」ということ。

つまり、年収106万円を越えたからといって、すべての奥さんに社会保険料の支払い義務が生じるわけではないのです。

 

以下は、106万円を越えた場合に社会保険料の支払い義務が生じる働き方を示したものになります。

  • 労働時間が週20時間以上
  • 勤務期間が1年以上になる見込み
  • 勤務先の従業員が501人以上
  • 月の収入が88,000円以上
  • 学生ではない

つまり、上記の条件に当てはまらないものが1つでもあるならば、収入が106万円を越えたとしても自身で社会保険料を支払う義務はないので安心してくださいね。

 

130万円の壁

奥さんの収入が130万円を越えると、夫の社会保険の扶養から外れ、自身で社会保険料を支払わなくてはなりません。

 

先ほど、106万円の壁の条件を紹介しましたが、

奥さんの年収が130万円を越えた時点で、条件に関係なく、自身で社会保険料を支払う必要がある

 

つまり、奥さんの年収が130万円を1円でも超えた場合、無条件で夫と奥さんが別々に社会保険料を支払う義務があるということです。

 

150万円の壁

奥さんの収入が150万円を越えると、夫は配偶者特別控除を満額受けることが出来なくなります。

先ほど「奥さんの年収が103万円を越えると、夫は配偶者控除を受けられなくなる」と記載しました。

 

しかし、

奥さんの年収が103万円以上150万円未満であれば、夫は配偶者特別控除を満額受けることができる

夫が配偶者特別控除を受けることで、夫の税金負担が軽減されるメリットがあります。

 

つまり、少しでも夫の税金負担率を少なく済ませたいのであれば、年収150万円を越えない働き方が求められるのです。

 

201万円の壁

奥さんの収入が201万円を越えると、夫は配偶者特別控除を完全に受けられなくなります。

配偶者特別控除は、奥さんの収入が103万円以上150万円未満であれば、夫は配偶者控除を満額受けることが可能です。

 

しかし、

奥さんの収入が150万円以上201万円になると、配偶者特別控除の金額が徐々に減ってしまう

上記のようなデメリットがあります。

そして、奥さんの収入が201万円以上になると、夫は配偶者特別控除を完全に受けられなくなってしまうのです。

 

つまり、奥さんの収入が上がれば上がるほど額面で見る世帯収入は上がります。

しかし、世帯収入を手取り額で見ると、奥さんが201万円以上稼いでしまうと損が生じる可能性があるということです。

 

夫が年収800万円!よりお得な妻の働き方とは?

前章で、奥さんの働き方による家計のダメージについて解説しました。

 

最後に、よりお得な奥さんの働き方を解説します。

  • 妻が専業主婦の場合
  • 妻がパート主婦の場合

具体的に見ていきましょう。

 

妻が専業主婦の場合

夫が年収800万円稼いでいるのであれば、一般的には奥さんは専業主婦でも問題ありません。

先ほど、世帯収入の平均値が450万円程度と紹介しました。

したがって、夫が800万円稼いできてくれるということは、平均的な家庭よりも260万円程使えるお金が多くなる計算です。

 

つまり、

夫が年収800万円であれば、奥さんがあえて外に働きに出ることはない

といえるでしょう。

 

奥さんが専業主婦でいる場合の金銭面的メリットは、以下の通りです。

  • 一馬力なので節約志向が強まる
  • 収入アップを実現しようと夫の仕事への意欲が増す
  • 収入源が1つだから家計の見直しがしやすい

 

奥さんが働いていると、つい「私の収入もあるし、ちょっと贅沢しちゃおう!」となりがち。

しかし、収入源が1つだからこそ節約志向が強くなり、家計の見直しも簡単にできますよ。

 

妻がパート主婦の場合

夫の年収が800万円と高所得であっても、奥さんがパートとして働きに出ている家庭も多いことでしょう。

奥さんの年収をいくらに設定するのかは、家庭によって様々です。

 

パートをしている理由が以下の場合、できれば年収100万円以下に抑えられると良いでしょう。

  • 自分のお小遣い稼ぎのため
  • 将来の貯蓄を少しでも多くしたいため
  • 家に居ても暇だから

つまり、夫の年収で家族全員が満足な生活を送れているけれど、ほんの少し贅沢できるお金が欲しい!という場合です。

普段の生活は夫の収入で賄えるので、奥さんは税金が発生しない程度に緩く働くのがおすすめ。

仮にガッツリ働いた場合でも、年収103万円までには抑えておきたいところですね。

 

パートをしている理由が以下の場合、年収129万円以下に抑えた働き方が良いでしょう。

  • 子どもの学費を何としても貯めたい
  • 終の棲家を購入するためにリタイヤまでに貯めたいお金がある
  • 毎年家族で旅行に行きたい

つまり、絶対にお金を貯めたい!という強い意志がある場合です。

お金を貯めるのであれば、収入を増やすのはもちろんですが、無駄になるお金を排除していくことも大切。

年収130万円以上になると、奥さんが社会保険料を支払う必要がありますし、夫の控除額も減ってしまいます。

つまり、奥さんが働けば働くほど家計にはデメリットなのです。

 

まとめると、

  • 支払額が低い住民税と所得税は支払っても良いと諦めて働くのも◎
  • 社会保険料を自己負担するのはもったいない
  • 夫の配偶者(特別)控除がなくならない程度に働く

上記を守って働けば、奥さんのパートも無駄にはなりませんよ。

 

まとめ

今回の記事では、夫の年収が800万円の奥さんの上手な働き方について解説しました。

 

働きに出る奥さんが気にすべき6つの壁は、以下の通り。

  • 100万円の壁
  • 103万円の壁
  • 106万円の壁
  • 130万円の壁
  • 150万円の壁
  • 201万円の壁

収入が多くなればなるほど、自分で税金を納めなくてはならないですし、夫の税金も多くのしかかってきてしまいます。

ぜひ、目先の収入増だけではなく、家庭にお得な働き方は何なのかをしっかり検討してみてくださいね。

 

ちなみに、夫が自営業主の場合の奥さんの働き方については、以下の記事で詳しく紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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