「夫の機嫌が悪い時はどうしたらいい?」
「夫の機嫌が悪い……これってフキハラ?」
「夫の機嫌が悪いのはなぜ?」
上記のようなお悩みを抱えていませんか?
一緒に暮らしている夫の機嫌が悪いと、家の中の雰囲気も悪くなります。
なんとかして機嫌を直してもらいたいというのは、妻の切実な願いでしょう。
当記事では
- 夫の機嫌が悪い時の賢い対処法7選
- 旦那の機嫌が悪いのは自分のせい?フキハラ夫の心理5選
- 急に機嫌が悪くなる夫に疲れた……離婚はできる?
といった内容を徹底解説していきます。
夫の機嫌が悪いことでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、夫の機嫌が悪い時の適切な対処法がきっと分かるはずです。
夫の機嫌が悪い時の賢い対処法7選
夫の機嫌が悪いと、家族として一緒に生活するうえで支障がでてきます。
突然、不機嫌になって黙り込んでしまう夫に、頭を抱えるのも無理はありません。
夫の機嫌が悪い時は、下記の対応を試してみましょう。
- 放っておく
- 感謝の言葉を伝える
- 話を聴く
- リラックスできる環境を整える
- 心配の言葉をかける
- はっきり伝える
- 専門家に相談する
それぞれの対処法を具体的に解説していきます。
放っておく
まず最初の対処法は「放っておく」ことです。
夫の機嫌が悪いことに気づいていないフリをして、普通に接してみてください。
放っておくとはいっても、無視するのはNGです。
など、必要最低限の会話をしておきましょう。
普通に接しているうちに、夫も少しずつ落ち着いてくるはずです。
何にイライラしているのか知りたい気持ちはグッと押し殺して、ある程度はそっとしておきましょう。
感謝の言葉を伝える
次に「感謝の気持ちを伝える」ことも大切です。
最初は口にするのが照れくさく感じますが、慣れてくると自然に伝えられるようになります。
「ありがとう」と言ってもらえると、誰しも心に余裕が生じるものです。
など、ポジティブに感謝の気持ちを伝えましょう。
話を聴く
「話を聴く」ことで、夫のイライラが軽減される可能性もあります。
なぜ不機嫌になっているのか、さりげなく聞いてみましょう。
夫の思っていることや愚痴が聞けることもあります。
話を聴いている時は、できるだけ途中で口を挟まないようにしましょう。
リラックスできる環境を整える
次に「リラックスできる環境を整える」ようにしましょう。
体や心が疲れていると、誰でもイライラしてしまうものです。
疲れを取ってもらえるように、リラックスできる環境を整えましょう。
お茶を入れたり、美味しいご飯を作ったりと、夫のいつもいる空間を心地よくする努力をしてください。
心配の言葉をかける
「心配の言葉をかける」ことも忘れないようにしましょう。
というケースもあります。
と、夫を気遣っていることを言葉で伝えましょう。
「妻に心配をかけている」という事実に気づき、夫が態度を改めてくれる可能性もあります。
責めるのではなく、心配していることを伝えてください。
はっきり伝える
あまりにもひどい場合は「はっきり伝える」必要があることも。
機嫌の悪い時間が長ければ、家庭の雰囲気は悪くなります。
子供がいれば、子供も居づらく感じてしまうことでしょう。
ただし、感情的にならないように注意が必要です。
また夫に伝えるタイミングも見計らうようにしましょう。
専門家に相談する
不機嫌になる頻度や度合いが高い場合には「専門家に相談する」のもひとつの方法です。
何かしらの病気が原因で、イライラしている可能性も。
イライラしてしまう原因と考えられる病気には、主に下記のようなものがあります。
心療内科や精神科で診断を受け、適切な治療を受けることで、生活がしやすくなることもあるようです。
適切な処置をすれば、家庭内の雰囲気もよくなるに違いありません。
旦那の機嫌が悪いのは自分のせい?フキハラ夫の心理5選
夫が不機嫌になった原因が分からないと
と不安になりますよね。
最近では「フキハラ」という言葉もあり、夫の不機嫌に頭を抱える妻は少なくないようです。
フキハラとは、パワハラ、セクハラ、モラハラなどと同じく相手に不快な思いをさせたり嫌がらせしたりする行為で、「不機嫌ハラスメント」を略した造語です。これは、不機嫌な態度で特定の相手を委縮させ、相手は過剰に気を遣う状態をフキハラと呼ばれています。
夫の機嫌が悪い時は、下記のような理由が考えられます。
- 仕事が忙しい
- 金銭問題
- 一人の時間がない
- 不満がある
- 妻をコントロールしたい
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
仕事が忙しい
まず最初に考えられるのは「仕事が忙しい」ことです。
男性も女性も、忙しいと余裕がなくなってイライラしてしまいますよね。
特に完璧を求める理想の高い人は、仕事がちょっとうまくいかないとストレスになることも。
仕事が忙しくて機嫌が悪くなっている場合は、まず疲れを取ってあげることが大切です。
金銭問題
「金銭問題」もストレスの原因になります。
お金がないと、常に不安が付きまとうことでしょう。
など、妻には言えないお金の悩みを抱えている可能性もあります。
金銭問題が原因の場合は、放置しておくと悪い方向に進んでしまう恐れも。
普段から金遣いの荒い夫の場合は、特に注意しておいた方がいいでしょう。
一人の時間がない
「一人の時間がない」ことも、不機嫌の要因のひとつです。
趣味に没頭したり、ボーっとすることで気持ちを落ち着けているのです。
夫婦の時間も大切ですが、ひとりになる時間も作ってあげましょう。
不満がある
「不満がある」ことで、機嫌が悪くなるケースももちろんあります。
口でははっきり言わないけれど、妻に対して何かしらの不満がある可能性も。
など、妻には言えない不満を抱えているのかもしれません。
言うのが恥ずかしかったり、言っても反論されるのが分かっているので、口にはできないのでしょう。
ゆっくり夫婦で話し合う時間が必要です。
妻をコントロールしたい
「妻をコントロールしたい」という気持ちから、機嫌が悪くなる夫もいます。
機嫌が悪いと、ついつい機嫌を直してほしくて頑張ってしまう妻は少なくありません。
その妻の優しさに漬け込んで、不機嫌になることで妻をコントロールしようとしているのです。
ひどい場合は「モラハラ」に当たる可能性も。
モラハラは、モラルハラスメントの略です。具体的には、相手を無視したり暴言を吐いたり、にらみつけたり、嫌みを言ったり嫌がらせをしたり、馬鹿にしたりして相手を貶めたり不機嫌にふるまったりする言動をとることです。
モラハラは妻を精神的に苦しめていきますので、早めに対策をする必要があります。
急に機嫌が悪くなる夫に疲れた……離婚はできる?
急に機嫌が悪くなると、妻も疲れてしまうことでしょう。
理由も分からないと、なおさらどうしていいか分かりませんよね。
夫の不機嫌で『離婚』を考える妻も少なくありません。
- 協議離婚なら可能
- 調停や裁判の場合は証拠が必要
不機嫌になる夫と離婚する方法について、それぞれの方法を解説していきます。
協議離婚なら可能
一般的な離婚方法でもある「協議離婚」なら、すぐにでも離婚が可能です。
協議離婚とは?
夫婦が話し合いをし、離婚する旨の合意が成立すれば、後は離婚届を市区町村に提出するだけで離婚が成立します。この手続により離婚するケースが大半を占めています。
協議離婚の場合、夫婦がお互いに合意すれば離婚が成立します。
とはいえ、すぐに機嫌が悪くなる夫と、離婚の話を進めるのは至難の業でしょう。
話にならず、夫が黙り込んでしまう可能性が高いです。
調停や裁判の場合は証拠が必要
協議離婚が成立しない場合は「調停や裁判」に移るのが一般的です。
調停離婚とは?
夫婦間で話し合いをしたが離婚について合意できない、相手が話し合い自体に応じない場合には、調停による離婚をめざすことになります。調停委員(男女1名ずつの場合が多い)と呼ばれる人が中心となって夫婦双方の話を聞き、離婚の合意や財産分与等の離婚の条件についてそれぞれの意見の調整を行ってくれます。
調停なら調停員が、裁判なら弁護士が間に入ってくれるので、夫との話し合いも進みやすいでしょう。
夫の機嫌を見ながら話す必要がないので、あなた自身のストレスも軽減されます。
とはいえ、夫の不機嫌だけでは離婚が認められないケースも少なくありません。
家庭内で一緒に生活するのが難しくなっているという証拠が必要になるのです。
まとめ
夫の機嫌が悪い時は、下記の対応を試してみてください。
- 放っておく
- 感謝の言葉を伝える
- 話を聴く
- リラックスできる環境を整える
- 心配の言葉をかける
- はっきり伝える
- 専門家に相談する
夫の機嫌が悪い理由としては、下記のような理由が考えられます。
- 仕事が忙しい
- 金銭問題
- 一人の時間がない
- 不満がある
- 妻をコントロールしたい
長期にわたる夫の不機嫌は、妻や子供たちの心を傷つけていくものです。
家の中に居づらく感じて、最悪の場合はバラバラになってしまうことも考えられます。
一人で悩まずに、周りに相談してみることが解決のための第一歩。
夫が無視してくる時の対処法については、下記の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
コメント