「旦那が気持ちを話さないのはなぜだろう?」
「旦那が急に話さないのは離婚の前兆?」
「話さない旦那への対処法は?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
会話が多い夫婦って、仲良しに見えて憧れますよね。
話さないのは自分を愛していないからではないかと不安に思ってしまうこともあるでしょう。
この記事では
- 旦那が話さない5つの理由
- 旦那が急に喋らなくなった時の7つの対処法
- 旦那と会話がないことを理由に離婚は可能?
上記の内容を徹底解説していきます。
話さない旦那に頭を抱えている妻は是非最後までお読みください。
適切な対処法や旦那と上手に付き合う方法がきっと見つかるはずです。
旦那が話さない5つの理由
そもそも男性と女性では話す量が違うと言われています。
カリフォルニア大学の神経科学者によると、1日あたり男性が発する単語が平均7,000語。
それに対し、女性の場合は平均20,000語と、約3倍の単語数を発しているというデータもあるようです。
「女性はおしゃべり」との古くからの通説に科学的なお墨付きを与えたのが2006年発表の「The Female Brain(女性脳)」だ。著者はカリフォルニア大学(University of California)の神経科学者Louann Brizendine氏。同書は、1日にしゃべる語数は女性が2万語、男性は7000語で、会話における男女差は存在すると指摘する。
男性と女性の違いはあるということは、頭に入れておきましょう。
それでも「うちの旦那は極端に話さない」という場合は、以下のような理由が考えられます。
- 会話がストレス
- 話がつまらない
- 仕事のことを考えている
- 他のことに集中している
- 反応が怖い
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
会話がストレス
最初の理由として「会話がストレス」になっているのかもしれません。
内向的な人にとって、話をするということ自体がストレスになる場合もあるのです。
会社では無理して会話をしてきている分、家にいる時くらいは黙っていたいと感じているのでしょう。
おしゃべりがストレス発散になる女性にとっては、考えられないことかもしれません。
しかし寡黙な旦那にとって、話さないのは自然なことです。
話がつまらない
次に挙げられるのは「話がつまらない」からです。
人は興味のない話題には、乗り気になれない傾向があります。
と思ってしまうかもしれませんが、興味というのは自然に湧いてくるものです。
コントロールできるものではありません。
話し方に工夫をすることで、旦那の興味を引き立てる必要があるでしょう。
仕事のことを考えている
次に挙げられるのは「仕事のことを考えている」という理由でしょう。
仕事人間な旦那であれば、家に帰ってきても仕事のことで頭がいっぱいです。
仕事のことをペラペラ話す男性は少ないでしょう。
切り替えが苦手な男性にありがちな理由と言えます。
他のことに集中している
次の理由として挙げられるのが「他のことに集中している」ことでしょう。
複数のことを同時にするのが苦手なのが男性なのです。
テレビを片目で見ながら、妻と別の会話をするなんて器用なことはなかなかできません。
特に深いことは考えていなくても、テレビやスマホに集中していると無口になってしまうのでしょう。
反応が怖い
次に考えられる理由として「反応が怖い」ことが挙げられます。
昔はよく話をしていたのに、最近話さないという旦那はこの可能性があるでしょう。
旦那が話すことにイライラしたり、自分の話にすり替えたりしていませんでしたか?
と思うと、誰でも話したくなくなるものです。
自分の聞き方に問題はなかったか、改めて振り返ってみることもおすすめします。
旦那が急に喋らなくなった時の7つの対処法
元の性格ならある程度諦めもつきますが、急に喋らなくなった時は妻も途方に暮れるでしょう。
と不安に思う妻もいるかもしれません。
旦那が急に喋らなくなった時の対処法としては、以下の方法が挙げられます。
- 話し合いの機会を設ける
- 簡単な会話からしていく
- 旦那の興味のある話題を選ぶ
- プレゼントをしてみる
- デートをしてみる
- 会話以外でコミュニケーションを取る
- しばらくそっとしておく
それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。
話し合いの機会を設ける
まず最初に「話し合いの機会を設ける」ことです。
不安に思っているだけでは何も解決しません。
旦那と二人きりで冷静に話し合いができる場を設けましょう。
子供がいる夫婦であれば、子供がいない時間帯を選んでください。
テレビやラジオなど気の散るものは排除しておきましょう。
二人でドライブをしながら話をするのもいいですね。
簡単な会話からしていく
次に「簡単な会話からしていく」ことが挙げられます。
イエスかノーで答えられる質問であれば、考える必要がありません。
と聞くよりも
と聞く方が答えやすいでしょう。
まずは簡単な会話から始めて、会話に慣れさせていきましょう。
旦那の興味のある話題を選ぶ
「旦那の興味のある話題を選ぶ」ことも大切です。
興味のない話題ばかりでは、旦那も話に気が乗りません。
旦那が「楽しい」と思えるような話題を選びましょう。
趣味や好きなことがあれば、その話題について振ってみるといいかもしれません。
と旦那が楽しみになるような会話を選ぶのもおすすめです。
プレゼントをする
次に「プレゼントをする」という方法が挙げられます。
一緒にいればいるほど、いろいろなことが当たり前になってくるものです。
特に小さな子供がいると、育児に追われて旦那に心ない言葉を言ってしまったりしますよね。
たまには普段の感謝の気持ちを伝えて、サプライズでプレゼントをしてみてはいかがでしょうか?
デートをしてみる
次の方法として「デートをしてみる」ことが挙げられます。
結婚して子供ができると、どうしても二人だけの時間がなくなりがちです。
子供がいない夫婦であっても、結婚前よりはデートをする機会も減ったのではないでしょうか?
見た目にも気を使って、現地で待ち合わせをしてください。
映画を見て、ご飯を食べるだけでも気分は変わるはずですよ。
会話以外でコミュニケーションを取る
次の方法は「会話以外でコミュニケーションを取る」ことが挙げられます。
夫婦間のコミュニケーション方法は会話だけではないからです。
メールやLINEで連絡を取り合うのもいいでしょう。
忙しくてすれ違いが多いのであれば、メモを残しておくだけでも十分コミュニケーションになります。
夕飯の作り置きの傍に一言メモが添えられているだけで、旦那は
と実感できるはずです。
しばらくそっとしておく
最後の対処法として「しばらくそっとしておく」ことが挙げられます。
単に疲れていることが原因であれば、距離を置くことが必要だからです。
今は旦那の心に余裕がありません。
そんな時に
と話しかけても、それすら面倒に感じてしまうでしょう。
しばらくは実家に帰るなど、少し距離を置くことも大切です。
旦那と会話がないことを理由に離婚は可能?
あなたがいくら努力してもダメな時もあるかもしれません。
旦那が話さないと
と感じることもあるでしょう。
旦那と会話がないことを理由に離婚することはできるのでしょうか?
協議離婚の場合は、双方の合意があればどんな理由にせよ離婚は可能です。
しかし旦那が「離婚したくない」と拒否すると、協議離婚は成立しません。
その場合は離婚調停に進むのが一般的です。
離婚調停では調停員が間に入り、離婚の話し合いを進めていきます。
この際に問題になるのが、法的な離婚事由に当てはまるかどうかです。
離婚事由は民法により、次のように定められています。
(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
「会話がない」「旦那が話さない」ことは、上記の一~四の理由には当てはまりません。
五の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に当たるかどうかが争点となるでしょう。
残念ながら同居中の旦那が話さないという理由だけでは、離婚事由として認められないケースがほとんどです。
しかしたとえば
等の理由であれば、離婚事由に相当する可能性もあるでしょう。
自分のケースが離婚可能かどうかは、法律の専門家に相談してみることをおすすめします。
まとめ
「うちの旦那は極端に話さない」という場合は、以下のような理由が考えられます。
- 会話がストレス
- 話がつまらない
- 仕事のことを考えている
- 他のことに集中している
- 反応が怖い
元々の性格ではなく、旦那が急に喋らなくなった時の対処法としては、以下の方法が挙げられるでしょう。
- 話し合いの機会を設ける
- 簡単な会話からしていく
- 旦那の興味のある話題を選ぶ
- プレゼントをしてみる
- デートをしてみる
- 会話以外でコミュニケーションを取る
- しばらくそっとしておく
「旦那の気持ちが知りたい」
「旦那ともっと話したい」
と思うのは妻として当然の心理です。
しかし無理やり相手の心をこじ開けようとしても、相手はさらに口を閉ざすだけでしょう。
旦那に話してほしいのであれば、少しずつ距離を縮めていくしかありません。
少しでも旦那が自分の気持ちを話してくれた時は
「話してくれてありがとう」
と伝えるのを忘れないでください。
毎日少しずつの積み重ねで、きっと仲の良い素敵な夫婦になれるでしょう。
コメント