「旦那に断捨離してほしい!」
「何度言っても全然捨ててくれない」
「旦那の物が多くて部屋が散らかってイライラする!」
と悩んでおられませんか?
この記事では下記について説明していきます。
- 物が多い旦那に片付けさせる方法・手順
- 物が多い旦那の心理
- 旦那のものが多くてイライラするときの解消法
是非最後までご覧ください。
物が多い旦那の攻略法は?片付けさせる方法3選を説明!
生活を共にしている旦那が物が多く、全く片付けず部屋がいつも散らかっている場合
と感じる妻は少なくないでしょう。
ここでは物が多い旦那に片付けさせる方法・手順を3つ説明します。
具体的な片付け方を教える
もし旦那が、あらかじめ計画を立てて物事を進めることが得意な人なら、片付けの手順を教えてあげると良いかもしれません。
片付けそのものに興味や必要性を感じていないけど、手順や方法に興味や関心があれば、その手順や方法を知るとやる気が出てくるという方がいるのです。
例えば、あなたが主導権を握り、棚の片付けをするとします。
最初は旦那は嫌がるかもしれませんが
とプランや収納アイデアを紹介しましょう。
綿密な片付けプランを立てていれば、旦那さんはそのプランに惹かれて行動し始めるかもしれません。
いきなり物置や倉庫という大きな括りの片付けをしようとすると、旦那さんはもちろんあなたも疲れてやる気が出なくなってしまうでしょう。
整理整頓した部屋を見せてみる
実際にキレイで片付けられていて整理整頓された部屋を見せたら、触発されて片付けを始めるタイプの方もいます。
そういう方には、ぜひ実際に片付けられた部屋を見せてあげましょう。
例えば、ハウスメーカーが所有しているモデルハウスや、家具屋さんのショールーム、さらにはインテリアや住宅に関する雑誌を見せてみるとどうでしょうか。
さすがに今お住まいの家や部屋の中を、モデルハウス並みにすることは難しいですが、究極に片付けられた状態の模範として見せるには最高のモデルだと思います。
また、もしあなたの旦那さんがたくさん本やマンガを持っていて、それが散らかっている状態なのであればいるのであれば、大きな図書館に連れて行って、
と片付いた情景を見せてあげましょう。
旦那に断捨離のメリットを提示する
旦那さんが片付けをしてくれるようになるメリットを伝えましょう。
この場合、旦那だけでなくあなたやあなたの他の家族が受けるメリットも含めて話すといいでしょう。
例えば、旦那が片付けをしてくれるようになったら、
- 毎日掃除機で掃除ができる
- 部屋の中にホコリが舞うこともなくいつも清潔でいられる
- 旦那も含めて家族が気持ち良く過ごすことができる
- 物が落ちていないと踏んで怪我もしなくなる
- イライラが減り家庭内トラブルが減る
こんなにメリットがあることを伝えてみましょう。
物が多い旦那に自ら断捨離させる方法
物が多い旦那に自分から進んで片付けさせられるようになれば、最高ですよね。
ここでは旦那が率先して片付けるようになる方法を説明します。
- 旦那の部屋を作る
- 収納を工夫する
- 断捨離しているところを見せる
旦那の部屋を作る
部屋数に余裕があれば旦那の部屋を作るといいでしょう。
部屋数が十分にないときには、パソコンデスク、本棚、ワイヤーラックなどで部屋の一部を覆って、夫専用コーナーにするのもいいですね。
これは、旦那の荷物をとりあえず入れ込む部屋、場所です。
書斎を持つのは男の夢なんでしょうか?自分専用の部屋があると旦那は喜んで、その部屋で過ごすようになります。
収納を工夫する
もし、旦那が「思い出だから」とどんどん物を増やすタイプなら、収納スペースをある程度制限して、ください。
例えば、学生時代の思い出の品をためこみ、さらに妻、子どもとの思い出も加わってふくれあがっているようなら
すると、ためこんだまま放置し忘れていた物に対して夫も意識が向くようになり、取捨選択をするようになるでしょう。
旦那には「スペースからあふれたから」と捨てる言い訳も付け加えられます。
「まだ使えるから」とためこんでいる物には、「ネットで高く売れるみたいよ」「欲しいっていう人がいるんだけど」と提案してみてください。
物がなくなる代わりに、お金や感謝の気持ちが得られるので、物が捨てられない夫も耳を貸すかもしれませんよ。
断捨離をしているところを見せる
思い切って断捨離をしているところを見せるのもひとつの手です。
家にある不用品を大量に処分したり、一緒にリサイクルショップへ行ったり、ごみの量を見せたりしてみましょう。
旦那の物が多い理由は?旦那の心理に立って考えてみる
そもそも物が多い旦那はどうしてそうなってしまうのか、旦那の立場に立って考えてみようと思います。
当章では、次の内容をまとめました。
- なぜ物を片付けられないのか
- 物が捨てられない旦那の心理とは
なぜ物を片付けられないのか
「ためこみ症候群」というのがあるそうです。
これは、所有物を捨てたり手放したりすることに不安を感じ、強い抵抗感を持つ症状になります。
一方で、ある一定の物にだけ価値を見出し、収集するコレクター癖というものもあるようです。
- ためこみ症候群は「捨てる、手放すことが不安」
- コレクター癖は「集めないと気がすまない」
物が捨てられないとはいえ、ほとんどの場合、上記の疾患には当てはまらないでしょう。
単なる「もったいない」「思い出があるから」「いつか使えるかも」といった気持ちから捨てられないのだと思います。
物が捨てられない旦那は、幼少期からいろいろな物を集めては捨てられないという性格だったのかもしれません。
そういえば、トミカやプラレール、カードゲームのカードなど、男の子のおもちゃには収集癖をくすぐる物が多いですよね。
物が捨てられない旦那の心理とは
収集癖は、女性よりも男性に多いと言われています。
物が捨てられないのは、この収集癖が影響しているようです。
混同されがちなのが、片付けられない旦那と物が捨てられない旦那ですがこの2つには大きな違いがあります。
- 片付けられない旦那は、そんな自分はダメだと自覚し罪悪感をいっぱい抱えているけれど、片付けられないというタイプ
- 物が捨てられない旦那は、それを悪いことだと思っておらず、物を大切にして良いことをしていると勘違いしているタイプ
そのため、片付けられない旦那をきれい好きにするよりも、捨てられない旦那に断捨離させる方がずっと難しく厄介なのです。
旦那の物が多い!イライラする時の解消法は?
ここでは、旦那にイライラしすぎてストレスを溜めてしまっている方向けに、おすすめのストレス解消法をご紹介します。
当章では、次の内容をまとめました。
- 「期待値」のハードルは下げておく
- 旦那のいるメリットを考えてみる
- 旦那と離れる、関わらない
「期待値」のハードルは下げておく
まず、相手を自分の物差しで考えて「○○するはず」と期待することをやめましょう。
旦那に対する期待値が高いと、その反動も大きくなり、イライラしてしまいがちです。
そして、自分の期待と相手の言動が違うことで「がっかりしたわ」「やっぱり駄目な人ね」という落胆や不満を味わうことになってしまうのです。
「旦那は赤ちゃん!だから身の回りのことができないし、わがままで、自己中。」そう思えば、もはやイライラする気持ちも起きなくなるかもしれません。
赤ちゃんには言葉も通じないので、ガミガミ怒る必要もありません。はいはい、とあやすだけで良いので、夫婦喧嘩に発展するリスクも回避できるでしょう。
旦那のいるメリットを考えてみる
旦那のいいところを考えてみましょう。
例えば、こんなかんじです。
- 旦那のいいところをノートに書いてみる
- プレゼントをもらったことを思い出す
- 嬉しかった言葉を思い出す
些細なことでもいいですし、昔のことでもいいでしょう。
こうした作業をしていると、「意外と旦那さんにもいいところが多いなぁ」ということに気づき、その存在の大切さを少なからず実感します。
良い面をみるようにすれば、旦那へのストレスも少しは解消されていくのではないでしょうか。
旦那と離れる、関わらない
ストレスを受けると文句を言いたくなりますが、文句を言ったら子供たちの前で大喧嘩になるし、
なるべくけんかは避けたいものですよね。
そういう時はとにかく外に出てしまいましょう。
ただウォーキングをしてもいいですし、スーパーにおかずを買いに行ってもいいです。
とにかく旦那の前から去るのがベストです。
外を歩きながら気持ちを落ち着かせ、それでも話し合いが必要なら家に帰って平常心で話します。
ストレスを受けたときに話し合うと絶対にけんかにつながりますから、一度自分を落ち着かせることが大事です。
一度外に出て行けば気分も少しはよくなっていますし、意外に歩きながらいろいろ考えると、
自分にも原因があったことに気づいたりすることもあります。
もう我慢の限界!物が多い旦那と離婚したい場合は?
ここでは物が多くてもう限界!離婚したい!という方へのスムーズな離婚までの手順をお伝えします。
下記の2つを説明します。
- 物が多いという理由で離婚はできる?
- 離婚する前にしておくこと
物が多いということが理由で離婚はできる?
物が多いということが原因で離婚することも可能であるということをご存知ですか?
例えば、結婚前で付き合っている時は分からなかったことが、いざ結婚して他人同士が同じ家で生活を共にするようになると、これまでの生活スタイルや環境を一変させることは難しいと言えます。
しかし、相手があまりにも自分と違いすぎることでゴミ屋敷を作り出してしまうと、精神的苦痛を強いられ、うつ病などの精神病を患う危険性があります。
つまり、ゴミ屋敷で生活することで健康被害を受ける可能性があると言えるのです。
そして人間らしい生活を送ることができないままお互いの関係悪化につながり、修復不可能となってしまうでしょう。
離婚する前にしておくこと
家の売却や財産分与など、様々なことをしっかりと取り決めすることが大切なため、離婚を考える場合は弁護士に相談すると良いでしょう。
例えば、ゴミ屋敷で生活することで精神的苦痛や身体的被害を受けた場合は、その場で生活を継続させることができません。
また、一方がゴミ屋敷化していることに対して何も感じていない、あるいは一方が精神病を患っているなどの場合はなおさらです。
自分たちで話し合いの機会を作って離婚の方向に進むことは難しくなると言えるでしょう。
まとめ
旦那が物が多くてイライラして仕方ない場合、片付けてもらう方法を説明してきました。
簡単におさらいすると、
- 具体的な片付け方を教える
- 整理整頓した部屋を見せてみる
- 旦那に断捨離のメリットを提示する
という方法があります。
どうしてもイライラしてしまうときは、
- 旦那のいるメリットを考えてみる
- 旦那と離れる、関わらない
- 「期待値」のハードルは下げておく
で解消しましょう。
ゴミ屋敷化してしまっている場合、離婚も可能な場合がありますので、トラブルを回避し、少しでも有利な条件で離婚するには離婚問題についての知識をあらかじめ得ておくことが必要です。
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