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【え?】夫もマタニティブルーに?原因・対策・具体的な乗り越え方も先輩から学ぶ!

「夫がマタニティブルー?」

「妊娠中に夫の方が元気がない」

「夫でもマタニティブルーになるのだろうか?」

妊娠して束の間、最初はあんなに喜んでいたはずの夫に元気がないと、心配になりますよね。

 

元気がない夫はもしかしたら、パタニティブルーになっているのかもしれません。

妊娠すると女性はホルモンの関係からマタニティブルーになるように、夫にも似た症状が出ることがあるようです。

 

当記事では以下を知ることができます。

  • パタニティブルーの症状・原因
  • パタニティブルーにならないようにするための対策
  • パタニティブルーの乗り越え方
  • パタニティブルーになったときの相談先

 

パタニティブルーになった原因をよく知り、一緒に乗り越えれば夫婦の絆がより深まるでしょう。

赤ちゃんの誕生を心から喜べるようになるために、ぜひお読みください。

きっとあなたの助けになるはずです。

 

夫が?父親となる男性のうつ症状パタニティブルー

妊娠中情緒不安定になるように、男性でもマタニティブルーのように精神不安定になることがあります。

 

女性のようにホルモンのバランスを崩すことはありませんが、家族が増えるという大きな変化から心がついていけなくなるようですね。

というのも、昨今、男性の育児参加への意識が高まっています。

 

法律面でも2022年4月から育児休業制度が改正されたことを知っていますか?

知っておきたい育児休業制度についての動画は下記です。

 

出典:厚生労働省

これからは、ますます男性の育児参加が促されるようになっていくでしょう。

 

その中で、父親になる責任感や将来への経済的不安、環境の変化などからうつ症状のようになってしまう男性も出てくるようになっていました。

妊娠をあんなに喜んでくれたのに…。
産前産後に精神のバランスを崩すことを女性では、一般的にマタニティブルー、または産後うつと言いますよね。
男性の場合では、同じように精神のバランスを崩すことをパタニティブルーと言います。
今回はそのパタニティブルーについて深堀りしていきましょう。

パタニティブルーも症状は一緒!マタニティブルーと同じ症状とは?

妊娠中に精神のバランスを崩した男性の症状とは一体どのようなものでしょうか。

女性のように身体の変化はないものの、マタニティブルーと似た症状が出るようです。

 

以下のチェック表は女性がマタニティブルーに当てはまるかどうかの項目になります。

しかし男性でも当てはまれば、パタニティブルーであると言えるでしょう。

  • なんでもないことで悲しい気持ちになり落ち込む
  • わけもなく涙が出る
  • 些細なことでイライラして周りに八つ当たりしてしまう
  • 気持ちのムラが激しい
  • 周りの人のちょっとした一言に傷つく
  • 何事に対してもやる気が起きない
  • 疲労を感じやすい
  • 食欲がない。もしくは過食する
  • 寝付きが悪く、眠りも浅くなる
  • 出産や育児に自信が持てず不安でたまらない
  • 赤ちゃんの泣き声を聞くのがつらい

出典:mamadays

 

実際にパタニティブルーなった男性は、手に取るように分かりやすく落ち込み、涙を流すこともあったと聞きます。

赤ちゃんに興味ないのかしら?

女性としては、せっかくの妊娠に、体調を気遣ってもらったり、お腹の赤ちゃんの成長を一緒に楽しみたい気持ちもありますよね。

 

パタニティブルーに陥り、落ち込む夫を隣に、体調的にも「辛いのは私」と思ってしまうのも分かります。

夫は何に悩んで落ち込んでいるのでしょうか?

 

次の章で原因を深堀りしていきましょう。

どうして夫がパタニティブルーに?!原因を深堀り

お腹に直接赤ちゃんがいることを体感できない男性は父親になる自覚が遅くなるとはいえ、どうしてパタニティブルーになったのでしょうか?

 

原因は3つ考えられます。

  • 父親になるという心的負担
  • 将来の経済的負担
  • 生活環境の変化によるストレス

 

真面目な男性ほどパタニティブルーになると聞きます。真剣に考えるあまりストレスに繋がるのでしょう。

詳しくみてみます。

 

父親になるという心的負担

子どもが産まれるということは…責任感で押しつぶされそうだ

真面目な男性は、子どもが産まれてから父親として上手くやっていけるのか、考え込み自信喪失してしまうようです。

 

自信喪失する前触れは、妊娠中からです。

父親として、これから生まれる我が子に対して育児に意欲的な様子を見せる反面、育児以外のこと、主に家事が苦手な男性も少なくはありません。

料理・洗濯・掃除に片付け、他にも名のない家事が山ほどあります。

 

名のない家事の例は下記になります。

  • ゴミ捨て後にゴミ箱にゴミ袋を設置すること
  • 日用品の在庫管理
  • 出したものを指定の場所に戻すこと
  • 飲み終わったペットボトルの廃棄(ラベルをはがし、フタと中身を洗って乾かす)
  • 麦茶作り(飲み終わったら、容器を洗い、新しい麦茶を作っておく)

 

名もなき家事をあげていくとキリがないほどありますが、普段から家事をやっている身としては細かいことまで目が行き届きますよね。

ですが、慣れない夫が家事をやると逆に負担に感じることもあります。

夫としては、妊娠中の妻を気遣い、家事をやろうとするものの、簡単だと思っていたことすら上手くできず、空回りしてしまうのでしょう。

妻とケンカに発展する…といった光景が目に浮かびます。

 

子どもが産まれていないうちからこれでは、産後はどうなるのか…夫として父親として自信をなくしてしまうのではないでしょうか。

 

将来の経済的負担

子どもが産まれた後の経済的負担が原因でパタニティブルーになるようです。

 

今後どんな出費が考えられるでしょうか。

  • 出産費用
  • 子どもの将来の教育費用
  • 子どもの食費・服飾費・通信費・習い事代・塾代など

子どもの出費は細かく考えればもっと出てくるでしょう。

 

今暮らすために必要な生活費の上に、子どもの費用がのしかかってきます。

共働きの家庭なら、お互いに育児休暇を取ることで給料が少し下がることもあるでしょう。

 

しばらく俺だけの給料でやっていけるのか?

今までにない出費が重なることで、夫の心がついていけてないのです。

 

生活環境の変化

子どもが産まれると今までの生活とはガラッと変わります。

夫は変化した生活についていけないためにパタニティブルーになってしまいます。

 

子どもがいない生活はお互い自由気ままに過ごせて楽しいですよね。

妻は妊娠すると、つわりが始まり、身体つきも変わっていくので、お腹に赤ちゃんがいることを実感でき、赤ちゃんのために生活が変わることを厭いません。

夫は、妻が今までのようにビールを飲めないことは知ってても、それ以上に変わることを予想していないのです。

 

ところが、これからの赤ちゃんとの生活を楽しく語る妻を見て気づくのです。

「今までの生活は出来ないんだ」と。

 

もう趣味を楽しむことはできないのか

パタニティブルーになった夫は何ごとも極端に物事を考えがちですが、例がこちらです。

  • 趣味にお金と時間をかけてはいけない
  • 妻が自分を見てくれない
  • ゆっくりした時間がなくなる
  • 楽しみな時間はすべて子どもとの時間に当てなくてはいけない

 

今まで夫婦で楽しんでいた時間や自分の趣味の時間を、まだ顔も知らない子どもに奪われると感じてストレスを感じているのでしょう。

赤ちゃんとの生活を想像できずに、生活環境が変わることを恐れて落ち込んでしまうのです。

 

夫がパタニティブルーにならないためにすることは?

夫がパタニティブルーにならないために、具体的な予防策を考えましょう。

家族が増えるということは、多かれ少なかれ、不安を感じます。

それは母親になるということ、父親になるということです。

 

それぞれに感じ方は違っても将来についての期待と不安が入り混じるのは当たり前です。

まず親になるための不安を取り除いていきましょう。

  • 母子手帳・父子手帳を活用
  • 両親学級に参加
  • 育児体験を聞く

具体的にお話していきます。

 

予防策①母子手帳・父子手帳を活用しよう

父子手帳を活用すると、父親が育児にどう関わっていけばいいのか答えが見つかります。

というのも、父子手帳とは主に男性の育児参加を促進するために作られたものだからです。

 

父子手帳の中身は自治体によって違いますが、中身はだいたい下記のようなことが書かれています。

  • 育児休暇の制度
  • 赤ちゃんのお世話の仕方
  • 父親としてできること
  • 先輩パパの体験談

妊娠が分かると、市から母子手帳と一緒に父子手帳が交付されるので、無料で手に入りますよ。

 

自分は母子手帳を活用し、夫には父子手帳を渡して、妊娠中や出産後の関わりを勉強してもらいましょう。

自治体によっては父子手帳の交付をしていない場合があります。
ネット閲覧のみ可能にしている自治体もあるのでチェックしてみてください。

 

予防策②両親学級に参加しよう

両親学級に参加して、赤ちゃんのお世話を体験してみましょう。

自身の産院で両親学級が行われている場合が多いです。夫も誘ってぜひ参加してみましょう。

 

両親教室によって違いはありますが、内容は以下の通りです。

  • 妊婦体験
  • 妊娠・出産・育児ついての勉強会
  • 赤ちゃんのお世話体験(人形を使ってのオムツ交換・着替え・沐浴)
  • 陣痛から出産までの流れを説明(男性にどんなサポートができるか)

 

両親体験に行くと、自然と話題は子供のことになります。

夫との温度差から遠慮していた子どものことも思いっきり話せるでしょう。

 

また夫も妊婦体験や赤ちゃんのお世話を体験することによって、父親となる実感が湧いてきます。

お互いが子供について話しやすいタイミングとなり、普段言えない不安なことなども共有できるまたとない機会になるかもしれません。

実際に出産前に練習ができる両親教室は、とてもいい体験となりますよ。

 

両親学級によっては、陣痛から出産までをリアルに見せる場合があります。
両親学級が原因でパタニティブルーになる夫もいるようなので、事前に内容を確認しておいた方が良いでしょう。

予防策③実際の育児を見たり聞いたりしよう

父子手帳やネットで勉強しただけでは分からない「子どものいる家庭」が身近にいれば、遊びに行かせてもらいましょう。

実際に子どもがいる家族と一緒に過ごすと、グッとイメージが湧きやすくなります。

 

ポイントは2つ。

  • 「子どもがいる家庭」とはどんな雰囲気なのか。
  • 夫として、父親として、どんな役割を担っているのか

昭和世代は母親が育児に関わることが多いため、もしかして父親がどんな風に育児に参加しているのか想像しずらいのではありませんか。

同世代の育児の先輩がいるならば、夫がどんな風に父親として子どもと関わっているのか実際に見てみましょう。

 

そして次に、「子どもがいる家庭」をリアルに想像できると、新たな疑問が湧いてきます。

  • どんなことで悩んできたのか
  • 悩みをどう解消してきたのか

育児の先輩はどんな風に乗り越えてきたかを参考に、自分たちはどう乗り越えていくか話し合えたらいいですね。

きっとパタニティブルーにならずに良い方向へ向かっていくでしょう。

 

パタニティブルーになってしまった夫の具体的な乗り越え方とは?

「夫はもうすでにパタニティブルーになっていると思う」

落ち込んでいる夫にどう接すればいいのかお悩みのあなたに、乗り越え方を一緒に考えてみましょう。

 

どうしてパタニティブルーになったのか、原因は3つありましたね。

  • 心的負担
  • 経済的負担
  • 環境の変化に対する不安

 

その原因から考えて、不安を和らげる方法を3つ提案します。

こちらは自分たち夫婦でできる範囲で、心の負担を軽くする方法です。

  • 夫の心的負担を和らげる方法
  • 経済的負担を和らげる方法
  • 環境の変化に対する不安を和らげる方法

あまりにもひどい落ち込みようであれば、病院へ一度相談してみるのがいいでしょう。

 

夫の心的負担を和らげる方法

夫の意見に耳を傾けましょう。

夫は自分の意見を言えずに心の負担を感じているのかもしれません。

 

家事を取り仕切るのも、赤ちゃんの知識もきっと夫よりも詳しいので、つい夫に指示を出してしまいがちなのは分かります。

たとえば、家事など役割分担を!など、妻側の意見だけで、きっちり決めようとしていませんか。

もちろん役割分担は大事なことだと思います。

妻としてはごく普通に赤ちゃんがいる生活はどうなのか、出産後のシミュレーションしますよね。

 

しかし、夫の意見も聞いてみましょう。

「掃除は得意だけど、片付けは苦手」

「料理は妻に比べたらおいしく作れないけど、やってみたい」

夫が実は、興味があること、気が進まないことなどあるかもしれません。

 

夫がさりげなく言った意見が本音だったりするので、耳を傾け、夫の意見を尊重することにフォーカスしてみませんか。

きっと自分の意見を大事にしてくれる妻としっかり分かれば、心の安定が図れるでしょう。

 

経済的負担を和らげる方法

経済的負担で悩んでいる夫はもしかして1人で抱え込んで頭を悩ませているのかもしれません。

 

出産準備金として出ていくお金も大きいですが、国からの援助や助成金などで戻ってくることを知っているのでしょうか。

そして、子どもが誕生してからの養育費もとてつもなく大きいです。

誕生から大学卒業までの22歳までにかかる費用は、ざっと2700万円~かかると言われています。※出典:ベネッセ

 

たしかに「今すぐ2700万必要!」となれば、誰でも病んでしまいそうですね。

それならば、合計金額を考えるのではなく、子どもが大きくなる節目で細かく必要な金額を考えてみてはどうでしょうか。

 

たとえば、まずは乳児期のお金をどうするか。

乳幼児期には、年間の養育費は100万ほどであると下記のデータで示されています。

出典:内閣府「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査 全体版(PDF)」

 

1人で経済的不安を乗り切るのではなく、夫婦で乗り切ることを強調して話し合ってみましょう。

きっと夫は心強く思うはずです。

 

環境の変化に対する不安を和らげる方法

パタニティブルーになった夫には寄り添い理解する必要があります。

 

男性のパタニティブルーは、女性のようにホルモンのバランスが崩れるわけでもないため、認知度が低く理解されにくい傾向にあります。

本人が言い出せない環境であると、悪化が進み長期化する恐れがあるため、周囲の理解は必要不可欠でしょう。

 

何を不安に思っているのか、小さい悩みに思えても本人は真剣に悩んでいます。

そして、お互いの不安や悩みを口に出して共有していくことが、最も大事なことです。

 

その時に感じたことを伝えて、お互いの悩みを知ることで、夫婦の絆も深まるでしょう。

  • 夫の意見に耳を傾ける
  • 悩みを1人で抱え込まないようにする
  • パタニティブルーの夫を理解する

 

夫がパタニティブルーになった時の相談先

夫がパタニティブルーなったとき、どこに相談すればいいか悩んでいませんか。

 

相談先は主に3つあります。

  • 自治体・役場
  • 両親
  • SNS

詳しくみてみましょう。

自治体・役場へ行こう

出産育児一時金や児童手当など、行政から給付されることについては役場にいきましょう。

  • お金のことで分からないこと…こども家庭課・健康保険課など
  • 育児相談・・・児童館・健康保険センターなど

こども家庭課や健康保険課などで、相談を受け付けてくれます。

また、児童館行けば、実際に子どもたちを遊ばせておく中で、育児に関しての悩みを丁寧に聞いてくれるでしょう。

 

育児の先輩である自分の両親に話そう

精神的に落ち込んでいる時ほど、甘えられる先は両親かもしれません。

 

子どもを育て上げた両親の葛藤や悩みなど、普段聞くことは少ないでしょう。

この機会にいろいろ聞いて、体験談を聞くとほっとできるかもしれませんね。

 

両親の体験談は時代錯誤だったり、昔はよしとしていたことが今ではNGだったりすることもあります。
参考にできる部分だけ、自分たちの育児に取り入れていきましょう。
自分自身、情報の更新を忘れずに。

SNSなら気軽に相談できる

自分を知らない人に相談する方が、悩みを客観視でき、言いやすいものです。

 

例えば、下記のようなSNSや匿名掲示板などです。

  • Twitter・InstagramなどのSNS
  • 5ちゃんねる・爆サイ・雑談たぬき・Yahoo!知恵袋などの匿名提示版

 

SNSで同じような悩みを抱えている人が簡単に見つかるかもしれません。

身近にいる人ほど落ち込んでいる姿を見られたくないなら匿名掲示板です。

Yahoo!知恵袋などでもいいでしょう。

 

ただ、アドバイスは参考にする程度にとどめておきましょう。

アドバイスを参考に自分はどうするか、しっかり考えていけたらいいですね。

 

まとめ

夫がパタニティブルーになる原因は以下の3つでした。

  • 父親になるという心的負担
  • 将来の経済的負担
  • 生活環境の変化

環境が変わると誰でも不安になるとはいえ、こと赤ちゃんの誕生するとなるとより不安が大きくなるようです。

パタニティブルーになった夫に寄り添い、お互いの不安を語り合いましょう。

その悩みの解決方法は案外近くにあるかもしれません。

育児の先輩に習って、子どもを育てていきましょう。

夫婦が笑って赤ちゃんを迎えられますように。

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