「旦那が50歳以降での妊娠って可能?」
「旦那が50歳以降での妊娠ってリスクがある?」
「旦那が50歳以降での妊娠ってメリットはあるの?」
とお悩みではありませんか?
旦那が50歳以降での妊娠にはいろいろな不安がありますよね。
この記事では下記について説明していきます。
- 旦那が50歳以降での妊娠は可能?!世の女性たちの不安の声
- 旦那が50歳以降での妊娠は可能?!
- 旦那が50歳以降での妊娠のリスクは?
- 旦那が50歳以降での妊娠した場合のメリットはあるの?
旦那が50歳以降での妊娠を不安に思っている方はぜひ最後までご覧ください。
当記事をご覧になれば、不安も少しは解消されるでしょう。
旦那が50歳以降での妊娠は可能?!世の女性たちの不安の声
50歳以降の旦那を持つ妊娠について悩んでいる妻たちの声をまずはご紹介です。
- 年の差婚で旦那が50代、妊娠中だけど不安!
- 50歳になる旦那、2人目が欲しいけれど経済的に不安!
ではひとつずつ説明していきます。
年の差婚で旦那が50代、妊娠中だけど不安!
最初は22歳差の年の差婚で妊娠中の方の不安の声を紹介します。
旦那さん、彼氏が50歳越えてパパになった方いますか?出産を控えているものです。
なんか急に不安になり皆様に聞いてみたいです。男性にも出産適齢期と言うのがあり、高齢だと子どもに障害が出る確率が高い、自閉症になりやすい…などの記事を見ました。
もう今更なんだから…とは思いますがとても不安になってきました。どなたか体験談などお聞かせ下さい。ちなみに旦那さんは52歳、私は30歳、今のところお腹の赤ちゃんには異常は見当たりません。
こちらの方は、ネットでの記事をみて、旦那が恒例だと自閉症や障害のリスクが高くなるのでは?と不安に思われているようです。
妊娠中というは突然わけもなく不安になったりするものですよね。
こちらの質問の回答では、
私の周りには50過ぎてパパになった方はたくさんいますよ(^-^)
お子さんはみんな元気です。そして私の友人には自閉症のお子さんがいますが、ご夫婦お二人共高齢ではありません。
確率というものは確率に過ぎません。心配してもどうにもなることでもないし(^_-)
といったような、前向きになるような意見ばかりありました。
50歳になる旦那、2人目が欲しいけれど経済的に不安!
続いて、50歳になる再婚相手との2人目が欲しいけれど経済的に不安という声です。
50歳になる夫と再婚し、昨年2月に女の子を出産しました。
2人目がほしいのですが、夫はあと10年ほどで定年だし、経済的にも不安です。私も近い将来働く予定ですが、出産は諦めた方がいいのでしょうか?
教育費の貯め方も教えてください。
定年まで10年ほどしかなく、子供が2人いるとその後の教育費など不安になりますよね。
教育費を貯めたいとの気持ちもわかります。
教授の回答としては
旦那が50歳以降での妊娠は可能?!
旦那が50歳以降での妊娠は可能なの?とお悩みではありませんか?
旦那が50歳以降での妊娠について次の内容で説明していきます。
- 男性にも生殖適齢期がある
- 年齢以外に精子に影響を及ぼす可能性のあるものは?
- 生活習慣が男性の妊孕性に関係する
上記の3つを挙げていきますのでご覧ください。
男性にも生殖適齢期がある
最近、少しずつですが男性にも生殖適齢期があることが知られてきました。
とはいえ、まだまだ男性には年齢は関係ないと思っている人も少なくありません。
最近の研究で”実は精子も加齢によって変化する”ということがわかってきました。
しかしながら、産まれてくる子供の精神疾患や小児がんが増えるという報告があり、これは精子のDNA損傷が原因の一つではないかと考えられています。
年齢以外に精子に影響を及ぼす可能性のあるものは?
精子に影響を及ぼす可能性のあるものは、年齢ばかりではありません。
男性不妊の原因は大きく分けると、造精機能障害、精路通過障害、性機能障害に分けられます。
造精機能障害とは精子の数が少なくなり、動きが悪くなる状態のことを「造精機能障害」といいます。 造精機能障害の半数以上は原因不明であり、この原因不明の造精機能障害のことを「特発性造精機能障害」といいます。
精路通過障害とは、精子が通る道がふさがっている、なんらかの原因で狭くなっている場合に診断される症状のことです。
引用:エス・セットクリニック
性機能障害とは性交を行うことが困難な状態のことを意味します。
引用:MSD マニュアル家庭版
その中でも造精機能障害が82.4%を占めていました。
その中の36.6%は精索静脈瘤によるものとされており、51.0%以上が原因不明でした。
引用:2015年度厚生労働省子ども・子育て支援推進調査研究事業「我が国における男性不妊に対する検査・治療に関する調査研究」
原因不明の中には、肥満やメタボリックシンドローム、薬剤性が原因ではないかと考えられるものも含まれています。
生活習慣が男性の妊孕性に関係する
年齢関係なく精液所見に影響を及ぼす生活習慣があります。
例えば
- 喫煙習慣
- 過度なアルコールの摂取
- BMI25以上の肥満
- 睡眠
などです。
上記以外にも陰嚢部に熱がこもると、精液所見に影響を及ぼすというデータもあります。
また、カフェインに関しては現時点でははっきりしたことはわかっていません。
旦那が50歳以降での妊娠のリスクは?
旦那が50歳以降での妊娠は可能なの?リスクはあるの?とお悩みではありませんか?
旦那が50歳以降での妊娠についてのリスクを説明していきます。
- 障害児が生まれるリスク
- 教育費の後ずれリスク
- 体力も気力もない
次に3つの内容を説明していきます。
障害児が生まれるリスク
父親が高齢だと障害児が生まれるリスクが高くなることがわかっています。
例えばアメリカの研究チームでは、2007年から2016年にかけて出生した赤ちゃん4,050万件の調査を実施しました。
それによると、父親が45歳以上の赤ちゃんは、若いお父さんと比べて
- 20g軽い体重で生まれ、2,500g未満になるリスクは14%高かった
- 赤ちゃんが集中治療室で処置を受ける割合は14%、けいれんを起こす確率も18%高かった
と言う結果がでました。
55歳以上の父親の赤ちゃんを妊娠している女性は、妊娠糖尿病になるリスクや流産リスクが高くなるという数値もあります。
高齢の父親を持つ子どもの神経発達障害などのリスクにも関与している可能性が示唆されています。
ただしこれらの研究発表は、医療記録の分析による結果段階です。
父親の年齢との因果関係は、現在も実験や研究が進行しています。
教育費の後ずれリスク
旦那が高齢での出産でどうしても直視しなければならない「教育費の後ずれリスク」があります。
父親が50歳のときに子どもが生まれたとすると、子どもが大学に入学する19歳のときに、パパは69歳です。
定年退職をしているか、現役時代よりも低い年収で再雇用として働いているのが現実といえます。
そうならないために必要なのが、乳児・小学校時代の貯蓄と支出の見直しといえます。
体力も気力もない
子育てには体力と気力が必要です。
しかし50代以降の男性は既に体力のピークをとっくに過ぎており、後はおとろえていく一方でしょう。
など育児において体力や気力が必要な部分を任せられない可能性があるでしょう。
むしろ無理して体を痛めて仕事に支障がでるならば、そちらの方が困りますよね。
そうなると、
旦那が50歳を過ぎると子育てに必要な体力がなくなっていくことは、妻の大きな負担になるでしょう。
旦那が50歳以降での妊娠した場合のメリットはあるの?
旦那が50歳以降での妊娠は可能なの?メリットはあるの?とお悩みではありませんか?
下記で説明していきます。
- 冷静に子育てできる
- 経済的に余裕がある
- 仕事を自分でコントロールでき子育ての時間がある
では見ていきましょう。
冷静に子育てできる
体力面ではどうやっても若いパパママには負けます。
でも精神面で、あれやこれや、職場でもまれた身としては「たいしたことないな~」ですむ事も多々あるのです。
それを感謝できる気持ちの余裕が、メリットなのです。
経済的に余裕がある
メリットの1つは、子供を産む際経済的な余裕があるということ。
ある程度の年齢になっていると夫婦それぞれにそれなりの収入があり、貯蓄もあり、つまり金銭面で余裕があるのです。
実際に育児を体験し、仕事との両立をしてみると、お金で解決できる面はけっこうあるのが現実なので、
など、高齢出産のデメリットをカバーしつつ、子供にとって良い環境で育ててあげることが可能でしょう。
若くして妊娠・出産する家庭よりも経済的に安定していることは大きなメリットなのです。
仕事を自分でコントロールでき子育ての時間がある
最後は、仕事を自分でコントロールでき子育ての時間があるということ。
50代以降ともなれば重要なポストに就いていることも多く、子連れ出勤や、在宅ワークなども認めらル可能性があります。
会社から必要な人材と認められ、様々な自由が与られる、これは一生懸命働いてきた旦那に対する評価であるといえます。
まとめ
50歳以降での妊娠は可能?!リスクはあるの?メリットも紹介!について説明してきました。
下記でリスクを簡単におさらいします。
- 障害児が生まれるリスク
- 教育費の後ずれリスク
- 体力も気力もない
リスクだけ見ると怖くなってしまいますがメリットもあります。
- 冷静に子育てできる
- 経済的に余裕がある
- 仕事を自分でコントロールでき子育ての時間がある
リスクもメリットもわかった上で妊娠、出産できれば、不安も少なくなるでしょう。
また、関連した内容のページもありますので、あわせてご覧ください。
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