「やっと1人目を妊娠したけれど、旦那は40歳超え!」
「旦那が40歳超えてからの妊娠・出産は不安……」
「旦那が40歳超えていていても、育児は大丈夫?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
旦那が40歳になってからの妊娠・出産は、妻として不安になるのは当たり前のことでしょう。
どちらかが高齢になればなるほどリスクは上がりますし、子育てについても、
とつい考えてしまいますよね。
当記事では下記について解説していきます。
- 旦那が40歳以降の1人目妊娠で世の妻が不安に思うこととは
- 旦那が40歳以降で1人目を妊娠した場合のデメリットとは?
- 旦那が40歳以降の妊娠はメリットもある?5選を紹介
- 旦那が40歳以降で1人目妊娠!リスクを回避するために今からできることとは?
- 40歳以降夫婦の妊娠・出産は増加傾向にある
旦那が40歳を超えてから出産・子育てをする女性の方は、是非最後までお読みください。
旦那が40歳以降の1人目妊娠で世の妻が不安に思うこととは
晩婚化が進む今、旦那が40歳を過ぎてから1人目を妊娠する女性は多いようです。
1人目の妊娠は、それだけでも女性は手探り状態で不安なのに、旦那が40歳を超えていると、更に不安が募るでしょう。
下記で、旦那が40歳を超えてから妊娠・出産に悩む世の女性の声をご紹介します。
先日30代の友人から「旦那さんが40代なら少し焦ったほうがいいかも」と言われました。彼女は不妊治療を経て出産したのですが、その時旦那さんは42歳だったそうです。 なんでも、旦那さんが定年を迎える前に子供が成人しているのが理想だとか。。 ちなみにうちは、旦那さんは自営業(両親の仕事を手伝っている)なので定年はありません。 ですが、旦那さんが40代以降で第一子を産むのは大変なのでしょうか?
発言小町より
妊活について夫とも話をするのですが、私自身の不安が大きくて一歩を踏み出すことが出来ないでいます。
そんなことを言っているほど時間に余裕がないことは重々承知していますし、授かることができたらいいなと思っていますが、まず年齢的に出産が大きなリスクになることと、子育ての負担が若い人よりも大きくなること、子供を持つこと自体に漠然とした不安があります。
旦那が40歳過ぎだと、
上記が、不安の要因になっていると考えられます。
旦那が40歳以降で1人目を妊娠した場合のデメリットとは?
旦那が40歳を過ぎてから妻が1人目を妊娠した場合、メリットよりもデメリットが思い浮かぶ女性のほうが多いのではないでしょうか。
最近は晩婚化が進み、第1子出産時の旦那の平均年齢は、2017年には33歳と、1975年から約10歳上昇しています。(出典:人口動態統計)
しかし旦那が30代ならまだしも、40歳を超えてから妊娠・出産するということは、
果たしてそれまで、元気に働いていてくれるかも心配ですし、自分たちの親の介護などの心配が出てくる年齢でもあります。
この章では、旦那が40歳を超えてからの妊娠・出産についてデメリットとなりうる点をまとめました。
子育てするための体力の不足
子育てには体力が必要です。
しかし40代以降の男性は既に体力のピークを過ぎており、後はおとろえていく一方でしょう。
など育児において「父親の出番」の部分を任せられない可能性があるでしょう。
むしろ無理して体を痛めて仕事に支障がでるならば、そちらの方が困りますよね。
そうなると、
旦那が40歳を過ぎると子育てに必要な体力がなくなっていくことは、妻の大きな負担になるでしょう。
子供に自閉症などの障がいが出る可能性が上がる
最近は男性が高齢でも子供をもうけている芸能人はいますが、親の年齢が上がると、子供に障がいが出る可能性が上がるのは事実です。
男性は、
とのんびりしているタイプもいますが、男性の年齢が上がれば上がるほど、妻の妊娠や子供の発育に影響が出る可能性が上がるのは事実なのです。
自閉症に代表される、
などの発達障がいは、両親の年齢が上がるほど発現する可能性も上がります。
妻は若くて旦那のみが40代の場合でも、男性が20代の場合と比べて、発達障がいと診断される確率が15倍~20倍ほど上がると言われているのです。
旦那が40歳を超えてから妊娠・出産に挑む場合、子供に自閉症などの障がいが出る可能性が上がるのは、大きなリスクでありデメリットといえますね。
祖父・祖母も高齢なので育児を助けてもらえない
旦那が40歳を超えている場合、旦那の両親は既に定年を迎え、中には後期高齢者の方もいるのではないでしょうか。
そうなると、
と頼ることができない可能性が高まります。
定年を超えたばかりの60代の両親ならば、時間もあるしまだまだ元気。
ちょっと子供を預かってもらう等、子育てを助けてもらうことが可能です。
しかし70代、80代となると、
くらいしかできそうにないので、育児の助けを期待するのは難しいでしょう。
育児で旦那の両親を頼れないと、子育ての負担を女性1人で背負わなければいけない可能性が高くなってしまいます。
育児と介護を両立しなければならない可能性がある
旦那が40歳を超えているということは、その時点で旦那の両親は60代以上の可能性が大半です。
旦那が2番目、3番目の子供だった場合、旦那が40歳の時点で両親はすでに70歳を超えている場合も。
下手すると子育てだけでなく、同時に両親の介護もしなければならない可能性が出てきます。
要介護の状態によって差はありますが、掃除・洗濯・食事といった生活面のサポートは必要になります。
しかも、旦那には子供の教育資金を稼いでもらわないといけないので、
考えただけで、絶望しそうになるくらい大変なことです。
子育てと親の介護を並行して行うことは、何としても避けたいことでしょう。
旦那が40歳以降の妊娠はメリットもある?5選を紹介
上記で旦那が40歳をすぎてから妊娠・出産するデメリットを挙げました。
年齢を重ねてからの子育ては、体力の衰えや周りの助けを得られにくい状況が考えられるため、20代・30代の子育てより苦労する可能性が高いことが考えられます。
特に1人目の妊娠で初めての子育てとなると、なおさら大変でしょう。
しかし、旦那が40歳を超えてからの妊娠・出産には、デメリットだけでなくメリットもちゃんとあります。
下記で、旦那が40歳を過ぎてから妊娠・出産する場合のメリットを見ていきましょう。
経済的に余裕がある
1つ目のメリットは、子供を産む際経済的な余裕があるということ。
旦那が40歳になるまで子供を持っていない夫婦は、ほとんどが共働きで生計を立てているはずです。
という理由の夫婦がほとんどではないでしょうか。
つまりそれだけ、経済的には余裕がある状態で妊娠・出産ができる、ということです。
経済的に余裕があれば、
など、高齢出産のデメリットをカバーしつつ、子供にとって良い環境で育ててあげることが可能です。
若くして妊娠・出産する家庭よりも経済的に安定していることは大きなメリットといえるでしょう。
質の高い教育を受けさせることができる
旦那が40歳を超えてから妊娠・出産される方は、経済的に余裕があるので子供により良い教育を受けさせることができます。
旦那が40歳を超えているということは、生涯持てる子供は多くても2人が限度。
ならば、
と思うでしょうし、それも十分可能です。
また40歳を過ぎると、周囲は既に子育てを終えつつある世代という場合が多いのではないでしょうか。
早い家庭では、子供はすでの高校生くらいにはなっていることもありますよね。
つまり、周囲から下記のような子育てに関する情報を得ることが可能ということ。
周囲からの話を参考にできるので、自分の子供にリアルな情報に基づいた習い事や、質の高い教育を受けさせることができるのも、旦那が40を過ぎていることのメリットと言えるでしょう。
余裕をもって子供と接することができる
40歳を過ぎると体力は衰えますが、気持ち的には余裕を持って子供と接することができる場合が多いです。
40歳を過ぎると、
など「人を育てる」面で経験豊富な場合が多いでしょう。
それ以外でも社会にもまれる中で、様々な経験や挫折を乗り越えて40代を迎えているはずです。
相手が子供でも、「人と向き合う」という部分で40年間の人生経験・社会経験を活かすことができます。
社会でもまれてきた経験があるからこそ、余裕をもって子供と接しくくれるパパになってくれそうですね。
豊富な社会経験が子供に良い影響を与えられる
旦那が40代で妊娠・出産した場合、若くして子供を持った男性にくらべて人生経験が豊富なので、子供により幅広い影響を与えることが可能でしょう。
例えば、子供が思春期を迎える難しい年代に突入するころ、旦那はある程度仕事が落ち着いてきているはずです。
もちろん思春期の場合、父親と顔を合わせることが良い方向に向くことばかりではないかもしれません。
それでも、
また子供が成人して就職活動をするころには、既に退職を迎えている旦那もいるでしょう。
就職を控えた子供に対して、社会人として荒波にもまれ乗り越えてきた旦那から、色々なアドバイスをしてもらえることも期待できますね。
周りの友人・同僚から子育ての情報をたくさんもらえる
男性が1人目の子供を持つ年齢は、平均30代前半と言われています。
つまり、40歳を過ぎるころには周りに子持ちの友人や同僚がたくさんいるということですよね。
それならば、
と言えば、祝福の言葉とともに色々な情報をもらうことができるということ。
旦那が40代だと周りには、子供が小さい家庭から、すでに中高生といった家庭まで幅広くいると思うので、
- といったアドバイスやしくじりエピソードをもらうこともできるでしょう。
周りの子育て経験者から有益なアドバイスをもらえるのも、40歳を過ぎてから初めて子供を持つ人のメリットと言って良いでしょう。
旦那が40歳以降で1人目妊娠!リスクを回避するために今からできることとは?
上記で旦那が40歳をすぎてから1人目を妊娠・出産する際のデメリットとメリットをご紹介しました。
不安を感じる女性は多いですが、メリットもちゃんと存在することを分かっていただけたら幸いです。
でも、初めて妊娠・出産を経験するのですから、不安は極力なくしたいのは当然です。
この章では、旦那が40歳を過ぎてからの妊娠・出産のリスクを少しでも減らす方法をまとめました。
旦那の健康に気を遣う
旦那が40歳を過ぎてからの妊娠・出産で不安なのは、ちゃんと子供が成人になるまで育てられるかということ。
子供が成人するまで元気で働き続けてもらうには、健康が一番大事です。
40歳を超えて体が衰える一方の旦那には、健康に気を遣うことから始めてあげるのが良いでしょう。
まずは会社で受けた健康診断の結果をチェックして、結果が良くない項目から改善していくのが良いでしょう。
40歳以降でまず気を付けたいのは、
など、3大生活習慣病につながる可能性の高い項目です。
上記を改善するには、普段の食事や運動習慣から見直すのが良いので、
など普段の生活から改善していきましょう。
上記のように規則正しい生活を送ることによって、40歳以降の旦那の健康状態を維持するだけでなく、いつまでも若々しい素敵な旦那でいてもらうこともできますよ。
体力をつける
健康状態維持とあわせて大切なのは「体力をつける」こと。
しかし40代以降の男性は、意識しないと定期的に運動する機会がもてません。
会社でも、現場を離れる年代なので動き回るより座っている時間の方が長くなっているのではないでしょうか。
そうなると、心配なのは体力の衰えですよね。
日々の生活の中で、まずは体力の維持と向上を目指していくのをおすすめします。
急に無理をすると、筋肉痛や捻挫などの怪我に発展するおそれがあります。
まずは下記のような軽い運動から体を慣らしていくのが良いでしょう。
日常に取り入れやすく、習慣にしやすい運動がおすすめです。
上記が習慣になったら、
と少しずづ体にかける負荷を増やしていきましょう。
あくまで、「楽しい」「やったあとスッキリする」と感じるくらいの方が続きやすいですよ。
教育資金を貯めておく
旦那が40歳以降で妊娠・出産する場合は、早めに子育てにかかるお金を貯めておくのが得策です。
旦那が40歳になるまで子供なしの家庭は、それなりに貯蓄がある場合が多いと思います。
それでも、生まれてきた子供を何不自由なく育てるにはお金は思った以上にかかるもの。
など、良い教育を受けさせたいと思えば思うほど教育費用は必要になります。
また子供が大きくなれば、
も増えていきます。
上記を見越して、教育資金を早めに用意しておくと安心できますね。
家事・育児の役割分担をしておく
今までは夫婦2人で不自由なくやってきていたとしても、子供が生まれたらプラスアルファの家事が発生します。
など大人2人暮らしでは必要がなかったことを、家事に組み込まないといけません。
また上記には知識も必要になります。
などは、早めに夫婦で勉強しておいた方がよいですね。
そのうえで、早めに役割分担もしておいた方が良いでしょう。
40歳以降夫婦の妊娠・出産は増加傾向にある
少子高齢化に伴い、40歳以降の夫婦が妊娠・出産する家庭が増えています。
今の社会で30代は働き盛り。
お互いのキャリアを尊重して生きてきた夫婦は、気づけば40代になっていた、というパターンも少なくないでしょう。
また医学の進化もあり、
という考えが、大分浸透してきているのもあります。
しかし、
たとえ女性の年齢が妊娠適齢期だったとしても、旦那が40歳を超えている場合は、それなりのリスクがあることを知ったうえで挑むべきなのです。
もし、旦那が40歳以降で妊娠・出産をしたいならば、早めにリスクへの備えを万全にしておくのがおすすめです。
まとめ
旦那が40歳以降で1人目を妊娠した場合のデメリットは下記が挙げられます。
- 子育てするための体力の不足
- 子供に自閉症などの障害が出る可能性が上がる
- 祖父・祖母も高齢なので育児を助けてもらえない
- 育児と介護を両立しなければならない可能性がある
旦那が40歳以降の妊娠は下記5つのメリットもあります。
- 経済的に余裕がある
- 質の高い教育を受けさせることができる
- 余裕をもって子供と接することができる
- 豊富な社会経験が子供に良い影響を与えられる
- 周りの友人・同僚から子育ての情報をたくさんもらえる
旦那が40歳以降で1人目を妊娠する場合、リスク回避のためにできることとして下記が挙げられます。
- 旦那の健康に気を遣う
- 体力をつける
- 教育資金を貯めておく
- 家事・育児の役割分担をしておく
旦那が40歳を過ぎてからの妊娠・出産・子育ては、不安やリスク・デメリットもあるでしょう。
しかし、メリットはもちろんリスクを回避する方法もたくさんあります。
これから生まれてくるかわいいわが子のためにも、あまりネガティブに考えすぎず、しっかり準備しておくことで、少しでも不安の解消につながれば一番良いですよね。
この記事が、旦那が40歳を超えてから妊娠・出産する女性のお力になれれば幸いです。
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