「夫のプライドが高すぎて扱いに困っている」
「夫のプライドの高さは守ってあげた方が良いの?」
「夫のプライドを傷つける地雷があったら知りたい!」
上記のように考えてはいませんか?
夫のプライドが高いと、一緒に暮らしている女性はストレスが溜まりますよね。
プライドの高い夫はちょっとしたことで不機嫌になったり、妻を下すような発言が多いなど、イライラを募らせている女性も多いことでしょう。
当記事では下記について解説します。
- 夫のプライドは守るのが吉!その理由とは?
- 夫のプライドを守るための賢い妻の言動5選とは?
- 夫のプライドを傷つけるNG行為とは
当記事を読んでいただくと、プライドの高い夫との接し方やNG行為について知ることが可能です。
プライドが高い夫とうまく生活していく方法を知りたい女性は是非最後までお読みください。
夫のプライドは守るのが吉!その理由とは?
結論から言うと夫のプライドは守るに越したことはありません。
プライドが高い男性は、
などの特徴があるため、仕事では結果を出していたり、リーダーシップがあるタイプが多いことも事実です。
良い所もある一方、下記のような特徴も併せ持っています。
上記のような特徴にストレスを感じる女性は多いと思いますが、夫のプライドを守ってあげた方が、結果的にメリットが多いことも事実です。
夫のプライドを守ることが大切な理由として、下記を解説していきます。
- 元々男性はプライドが高い生き物
- 夫のプライドを尊重することで仕事も夫婦関係も良くなる可能性大!
元々男性はプライドが高い生き物
まずは元々男性はプライドが高い人が多いことを頭に入れておいた方が良いでしょう。
元々プライドとは、
プライド
〔名〕 (英 pride) 自分の才能や個性、また、業績などに自信を持ち、他の人によって、自分の優越性・能力が正当に評価されることを求める気持。また、そのために品位ある態度をくずすまいとすること。誇り。自尊心。自負心。矜持(きょうじ)。weblio辞書より
上記のように自分に自信を持っていることと、自分を正当に評価されたいという自尊心を指す言葉です。
男性にプライドが高い人が多い理由として、下記理由が考えられます。
男性は昔から群れの中で優れた存在でいなければならない状況で生きてきたため、本能的に勝ち負けにこだわるタイプが多いという説が有力です。
また現代でも、学生時代~社会に出てからも、常に周りと比較されて結果を残すことを求められがちでもあるでしょう。
上記のようにプライドが高いタイプの男性が多いのは、当然と言っても良いのではないでしょうか。
と思う女性は多いかと思いますが、プライドが高いのは男性が社会で生きていく中で、重要な要素でもあるのです。
妻としてはイライラすることは多々あると思いますが、夫のプライドの高さを守ってあげることで、家庭にもメリットがあることを覚えておきましょう。
夫のプライドを尊重することで仕事も夫婦関係も良くなる可能性大!
夫のプライドを尊重するように心がけることで、仕事も夫婦仲も良くなる可能性が上がります。
夫のプライドの高さでイライラしている女性は多いでしょう。
夫と話すたびにストレスを抱えたり、夫婦喧嘩が絶えない家庭も多いと推測されます。
しかし夫のプライドの高さを「こういう人なんだ」と受け入れ立ててあげるようにすれば、妻がイライラすることや夫婦喧嘩がなくなり、結果的に妻のストレス軽減につながることでしょう。
そもそもプライドが高い夫は一見高慢で自信家のように見えますが、実はメンタルが弱いタイプも多いのです。
上記が根底にあるからこそ、他人を否定したり高圧的な態度を取っているとも考えられます。
もし妻が夫のプライドの高さを矯正したいと考えても、子供のころから身についた環境や考え方をイチから変えることになるので、相当難しいと言って良いでしょう。
まずは夫のプライドの高さを個性と認めて、守ってあげた方がお互いストレスはありません。
上記のように、普段から夫のプライドの高さを守る言動を心がけることが大切です。
夫のプライドを満たしてあげることで、夫の気持ち面に起こる変化も見逃せません。
夫婦喧嘩が減るなど妻のストレス緩和だけでなく、夫の自己肯定感が上がれば仕事面でも良い影響が出ることも期待できます。
夫のプライドを守るための賢い妻の言動5選
この章では夫のプライドを守るための妻の賢い言動について解説していきます。
上記のように悩む女性は多いでしょう。
夫のプライドの高さに妻のストレスが溜まると、夫婦喧嘩が多くなったり、夫を言い負かして鼻っ柱を折ってしまいたくもなりますよね。
しかし夫のプライドを上手に扱うことを覚えれば、女性のイライラは減り喧嘩も少なくなるなど、メリットは多くあるのです。
夫のプライドを守る妻の賢い言動として、下記を解説していきます。
- 感謝を伝える
- 夫を褒める
- 主語を「私は」に変える
- 要求は具体的に伝える
- 私にはできないからやって、と言う
ひとつひとつ順番にご覧ください。
感謝を伝える
ひとつめは意識して感謝を伝えるようにすることです。
など、小さなことでも言葉にして「ありがとう」を伝えるようにしましょう。
感謝の言葉を伝えると夫の承認欲求を満たすことができるため、家庭内がスムーズに回る一助になりえます。
また「もっと家事をやってほしい」「もっと育児に参加してほしい」などの要求がある場合は、少しでもやってくれた際すかさず感謝を伝えるのがおすすめです。
小さな行動にも感謝をされるようになると「家庭で頼りにされている」ことに、張り切り始める男性は少なくありません。
「もっと承認されたい」と、徐々に家事や育児に参加してくれるようになる可能性が上がりますよ。
夫を褒める
夫を褒めることも、夫のプライドを守る上で欠かせません。
上記のように感じる女性も多いと思いますが、相手を夫ではなく子供だと考えて、小さなことでも褒める癖をつけると良いでしょう。
上記のように褒めれば、夫の機嫌も良くなること間違いありません。
また自分ではなくあたかも他人が褒めていたように褒めるのも有効です。
第三者からの褒め言葉の方が、ただ「ありがとう」と言われるよりも信ぴょう性が高いと感じ喜ぶ人が多いと言われています。
色々な褒め言葉を駆使して、
上記のようなプライドが高い夫の特性を存分に利用しましょう。
主語を「私は」に変える
夫と会話をするときは、主語を「あなたは」ではなく「私は」に変えてみるのもおすすめと言えます。
アイメッセージについての詳細は下記をご覧ください。
アイメッセージとは「私は」を主語にして主張する方法です。
<具体例>
(私は)連絡がなくてさみしい
(私は)そう言われると悲しい
(私は)少しイライラしています
(私は)その場所に行くのは心配だこのように主語を「私」にすると、相手に配慮しながら自分の主張もできるので柔らかい印象になります。
主語が「あなたは」の場合は、下記のように相手を責めるような言い方になりがちです。
上記の主語を「私は」に変えるだけで、自分の思いや感情を素直に伝えることが可能となります。
「私は」を主語にして会話するもう一つのメリットは、相手と冷静に話すことができる点と言えるでしょう。
上記のように「あなたは」を主語にすると感情的な表現になりがちなのに対して、主語を「私は」にするとあくまでも「自分の考えと要求を伝える」ことに特化できるのです。
プライドの高い夫に対しては、感情的に伝えても夫婦げんかになるのが目に見えています。
「私は」を主語にした言い方で、自分の素直な気持ちを伝えることも選択肢に入れられると良いでしょう。
要求は具体的に伝える
夫に何かをやってほしいときは、要求は具体的にするのがおすすめです。
という女性は多いでしょう。
しかし気が重いからと下手に出たり曖昧にお願いすると、
と、妻のストレスと労力だけが増える結果になりかねません。
「土日にある子供のイベントに一緒に行ってほしい」だけを伝えると、
と一気に不機嫌にさせてしまうことが予想されます。
上記のように、数字や理由を併せて伝えることで「だったら行かないと」と了承してくれる可能性が上がるでしょう。
また要求はひとつひとつ伝えるのも有効です。
上記のようにひとつやってくれたら感謝の言葉を述べる→次のお願いをするといったお願いの仕方が応じてくれやすいと言えます。
夫に色々なことを1度に頼むと、下記のように快く引き受けてくれない可能性が上がりがちです。
プライドの高い夫への要求は具体的にひとつひとつするよう心がけ、やってくれたら必ず感謝することを覚えておくと良いでしょう。
私にはできないからやって、と言う
夫にお願いごとをするときは「私にはできないからやって」と、頼るような言い方が効果的です。
上記のようにお願いすることで、
と、プライドが高い夫が喜んで引き受けてくれる状態を作れます。
妻としては「夫に家事や育児を頼むのに、下手に出るのは嫌だな……」と感じるかもしれませんが、嫌がられずにやってもらえる手段として身に着けておくのがおすすめです。
また要求を聞いてくれた際は、褒めることと感謝を伝えることを忘れないようにしましょう。
上記のように伝えることで、家事や育児を率先してやってくれる夫になる可能性が上がりますよ。
夫のプライドを傷つけるNG行為とは
この章では夫のプライドを傷つける恐れのあるNG行動について解説していきます。
と頭では理解していても、気づかずにNG発言をしてしまう場合もあるでしょう。
さりげなく言った一言が地雷を踏みぬく危険性があるので、言ってはいけない文言について、あらかじめ頭に入れておくに越したことはありません。
プライドが高い夫に言ってはいけないNG発言として、下記が挙げられます。
- 給料の低さを責める
- 他人の夫と比べる
- 夫が気にしていることを言う
- 夫を論破する
- 夫に恥をかかせる
ひとつひとつ解説するので、順番にご覧ください。
給料の低さを責める
ひとつ目は給料の低さについて言及することです。
お金について話し合うとき、つい夫の給料についてもひと言言いたくなりますよね。
上記について夫と話し合う場合、収入についての話は避けて通れません。
お互いに今後給与が上がる可能性や、転職を視野に入れた方がいいのかなど、腹を割って話し合いたいことは多々ありますよね。
しかし夫が「給料の低さを責められている」と感じさせないよう、言い方には細心の注意を払うべきです。
つい上記のように言いたくなる場面もあるかと思いますが、給与の話は特にプライドが高い人間にとって非常にデリケートな話題と言えます。
プライドが高い夫とお金の話をする際は、下記のような配慮が欠かせません。
夫への感謝や能力を褒める一言を添えたり「私ひとりじゃ決められないから、相談に乗って」というスタンスで話すのが良いでしょう。
また夫婦2人ではどうしても喧嘩になりそうな場合、ファイナンシャルプランナーなど、プロである第三者から意見をもらうのもおすすめです。
プライドが高い夫は身内から下に見られるのを一番嫌がります。
特に給与などお金についての話をする場合は、より慎重に言葉を選ばないと夫のプライドを傷つける結果になりかねないので、細心の注意を払いましょう。
他人の夫と比べる
他人の夫と比べるような発言も、NGと考えて間違いありません。
プライドが高い夫は実は劣等感が強い場合があるので、むやみに他人と比較するとプライドを傷つける恐れがあるのです。
他人の夫と比べるつもりがなかったとしても、
といった会話の際も、言い方に気を配る必要があります。
妻が何気なく口にした一言に対してもプライドが高い夫は、
と大げさに捉えられる可能性が高いでしょう。
と感じる女性も多いと思いますが、プライドの高い夫は「他人と比べて優れていないといけない」という考えを持っている場合が多々あります。
また実は自分に自信がないタイプも多いので、ちょっとした会話もネガティブに捉えかねません。
他の家庭をうらやむような内容の会話は、できる限り避けた方が得策です。
「夫と話す=仕事」だと割り切ることができれば、会話にイライラすることは減る可能性が高いと言えます。
夫が気にしていることを言う
夫が気にしていることを口に出すこともやめた方が良いでしょう。
家族しか知らない夫が気にしていることがひとつやふたつあるはずです。
夫が気にしていることには基本的に触れないようにするのがおすすめと言えます。
上記のように伝えたとしても、改善に至る場合は少なく「妻にバカにされた」とネガティブに捉えられるだけで良いことはひとつもありません。
夫が気にしてそうなことは、家庭内では一切スルーする体制を取るのが一番良い方法と言えるでしょう。
夫を論破する
夫が間違っていると思っても、論破するのは控えた方が得策です。
妻がどんなに「自分が正しい!」と思うことでも、プライドが高い夫が素直に認めることはないと考えられます。
むしろ下記のように頑なな態度をとる夫の方が多いのは間違いありません。
プライドが高い夫は「自分が正しい」という考えを持っているので、論破されそうになると態度を硬化させる場合が多いのです。
というように自分の思いを伝えるのは大切ですが、論破しようとするのはやめた方が得策でしょう。
夫に恥をかかせる
夫に恥をかかせるようなことを言うのも、NGと考えて間違いありません。
プライドの高い夫は、外聞を気にするタイプが多いので、例え冗談でも第三者の前で悪く言われることを嫌がります。
上記の前で夫の話が出たとしても、謙遜をする表現も控えた方が良いと言えます。
など第三者の前での謙遜はマナーとも言えますが、礼儀を欠かない程度に夫を立ててあげるのが良いでしょう。
上記のように自分を下げて夫は持ち上げるかたちで謙遜をするなど、夫を下げる表現は使わないよう気を配るのがおすすめです。
普段夫に感謝を伝える機会がない場合は、
と夫も良い風に解釈してくれる可能性が高いので、例え第三者の前でも夫に恥をかかせる言動は避けた方が良いでしょう。
まとめ
夫のプライドを守るのが大切な理由について下記解説しました。
- 元々男性はプライドが高い生き物
- 夫のプライドを尊重することで仕事も夫婦関係も良くなる可能性大!
夫のプライドを守る妻の賢い言動は下記を参考にしてください。
- 感謝を伝える
- 夫を褒める
- 主語を「私は」に変える
- 要求は具体的に伝える
- 私にはできないからやって、と言う
夫のプライドを傷つける妻のNGな言動は下記をご覧ください。
- 給料の低さを責める
- 他人の夫と比べる
- 夫が気にしていることを言う
- 夫を論破する
- 夫に恥をかかせる
男性はプライドが高い人が多いのは事実ですが、家族として一番近くで過ごしている妻としてはイライラすることも多いでしょう。
しかし夫のプライドを上手に立てる術を身に着けておけば、夫婦関係が良好になるだけでなく、仕事面に良い影響を与える可能性もありますよ。
何より妻のストレス軽減につながるのは間違いありません。
当記事が夫のプライドの高さに悩んでいる女性のお力になれれば幸いです。
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