「旦那がモラハラかもと思った時の対処法は?」
「旦那のモラハラをチェックするためのポイントは?」
「旦那のモラハラが原因で離婚する方法は?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
モラハラが原因で離婚を考える妻は少なくありません。
しかし自分の旦那が本当にモラハラかどうかを判断するのは難しいですよね。
当記事では
- 旦那がモラハラかもと思った時に効果的な3つの対処法
- モラハラ夫の共通点は?10のチェックポイント
- モラハラ夫の弱点は離婚!
上記の内容を徹底解説していきます。
旦那がモラハラかもしれないとお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただければ、旦那のモラハラに対抗するための方法が見つかるでしょう。
旦那がモラハラかもと思った時に効果的な3つの対処法
モラハラは身体的なDVと違い、目に見えにくいので認識しにくいところがあります。
無視や暴言など、モラハラ夫の特徴はいくつかあるものです。
旦那がモラハラかもと思った時には、下記の対処法をおすすめします。
- 記録を残しておく
- モラハラ被害に遭っていると認める
- すぐに相談する
それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう。
記録を残しておく
まずは「記録を残しておく」ことが大切です。
あなたが抱いている違和感が、本当にモラハラなのかを冷静に判断するためにも役立ちます。
離婚を視野に入れた際に証拠にもなります。
いつ、どこで、どのように言われたのか、詳細を記録しておきましょう。
後日、振り返ってみると旦那の言動を客観的に判断できます。
モラハラ被害に遭っていると認める
次に「モラハラ被害に遭っていると認める」ことも大切です。
モラハラは精神的な被害なので、自覚しにくい傾向にあります。
特にモラハラ夫の場合、時間が過ぎれば優しい一面を見せるという特徴も。
と妻は錯覚し、少しずつ精神を蝕まれていくのです。
まずはモラハラ被害に遭っていると認めましょう。
あなたが違和感を覚えている時点で、普通とは違う何かがあるのです。
すぐに相談する
あなたが悩んでいるという事実を「すぐに相談する」ようにしてください。
おそらくあなたは今一人で
と悩んでいるのでしょう。
第三者に相談すれば、事実を客観的に判断できます。
信頼できる友人に今すぐ相談してみましょう。
近くに頼れる人がいない場合には、モラハラを相談できる窓口に問い合わせてみてください。
モラハラ夫の共通点は?10のチェックポイント
モラルハラスメント、通称「モラハラ」は精神的な暴力や言葉による暴力が特徴です。
モラハラを受ければ、妻に関わらず誰しもが精神的な苦痛を受けます。
旦那がモラハラかもしれないと思った時は、下記のチェックポイントを参考にしてみてください。
- 絶対に謝らない
- すぐに妻のせいにする
- 無視する
- 人格を否定するようなことを言う
- 嫉妬や依存・束縛が異常
- すぐに大声を出す
- 生活費を渡さない
- 子供を洗脳する
- 物に当たる
- 自分のルールを押し付けてくる
それぞれのポイントを具体的に解説していきます。
絶対に謝らない
まずは「絶対に謝らない」ことが挙げられるでしょう。
モラハラ夫の場合、謝り方は知っていますが、どんな時でも謝りません。
悪いことをすれば謝る、これは子供でも知っています。
そのため謝る必要がないのです。
意地を張っているわけでも、謝り方を知らないわけでもなく、謝る必要がないので謝らないのでしょう。
すぐに妻のせいにする
「すぐ妻のせいにする」のもモラハラ夫の特徴です。
先ほどの「謝らない」と共通する点ですが、モラハラ夫は自分が悪いとは思っていません。
何があっても、悪いのはすべて妻。
どんな時でも自分は何一つ悪くないと、心の底から思っています。
無視する
次の特徴は「無視する」ことでしょう。
モラハラ夫は気に入らない時や、自分の思い通りにならない時に、無視をしてくる傾向があります。
夫婦の意見がぶつかった時には話し合いを重ねるのが一般的です。
言い合いになったとしても、お互いの意見を出し合って、歩み寄れるところは歩み寄るでしょう。
無視をして主導権を握ることで、自分の思い通りにしようとしているのです。
人格を否定するようなことを言う
モラハラ夫は「人格を否定するようなこと」を言って、妻を責めてきます。
まるで重箱の隅をつつくように、ちょっとしたミスや間違いを徹底的に攻撃してくるでしょう。
妻がいくら謝ろうと許してはもらえません。
などと人格を否定するような言葉で責めてくるでしょう。
嫉妬や依存・束縛が異常
「嫉妬や依存・束縛が異常」なのもモラハラ夫の特徴です。
モラハラ夫は妻のすべてを支配したいと思っています。
そのため妻の行動や言動を束縛してくるでしょう。
妻の持ち物でも、まるで自分のものであるかのように扱う旦那も。
自分がいらないと判断すれば、勝手に捨てるケースも珍しくありません。
すぐに大声を出す
「すぐに大声を出す」人もいます。
些細な出来事で火が付いたように怒り出し、急に大声を出すので恐怖を覚えるでしょう。
モラハラ夫にとって、妻は対等ではない存在です。
言うことを聞くとコロッと態度が戻るので、妻もついつい言うことを聞いてしまいたくなるでしょう。
一度でも言いなりになると、次からも大声を出して妻を従わせようとします。
生活費を渡さない
「生活費を渡さない」旦那もいるでしょう。
妻の金銭的な自由を奪い、行動を制限し支配しようとしているのです。
子供が成長して、お金がかかるようになっても、以前と同じ金額しかくれないケースも。
そのため妻の悩みは解決しないのが問題です。
さらに
等の暴言で妻を追い詰めていきます。
子供を洗脳する
モラハラ旦那は「子供を洗脳する」ケースもあるので要注意です。
子供を味方につけるため、子供には優しく接します。
と子供に対して、妻の悪口を言って洗脳していくでしょう。
最終的には子供を盾にして、妻を支配しようとするケースも。
子供のためにもなりませんので、早めの対応をおすすめします。
物に当たる
次に挙げられるのは「物に当たる」ことです。
「大声を出す」のと同様に、妻を威嚇して、言うことを聞かせようとしています。
自分と強く大きく見せたいがために、物に当たって自分の強さを見せつけているのでしょう。
小さな子供がいると、物に当たる旦那の行動は余計に恐怖となります。
時間が経つと
と言ったとしても、また気に入らないことがあれば同じように物に当たるでしょう。
自分のルールを押し付けてくる
「自分のルールを押し付けてくる」のも特徴の一つです。
多くのモラハラ夫には「マイルール」があります。
マイルールの中には、一般常識とはズレたものや非合理的なやり方も。
さらにそのルールを妻や子供にも押し付けてきます。
おかしいと思っていても反論すると、怒り出すので言うことを聞かざるを得ません。
モラハラ夫の弱点は離婚!
散々、妻に好き勝手しているモラハラ夫ですが、実はモラハラ夫の弱点は「離婚」です。
自分の言うことを聞いてくれる妻がいなくなることを、何よりも恐れています。
妻が本気で離婚を切り出すと、モラハラ夫は狼狽するでしょう。
しかしあなたのメンタルがこれ以上ズタズタにならないためにも、早めに離婚を検討してみてください。
この項目では
- モラハラ気質の旦那との話し合いは難しい
- 離婚したいなら弁護士に相談を
といったパターンに分けて、詳しく見ていきましょう。
モラハラ気質の旦那との話し合いは難しい
通常の夫婦が離婚しようと考えた場合、まず目指すのが「協議離婚」です。
協議離婚とは?
夫婦が話し合いをし、離婚する旨の合意が成立すれば、後は離婚届を市区町村に提出するだけで離婚が成立します。この手続により離婚するケースが大半を占めています。
協議離婚は夫婦の話し合いで離婚をするので、最も簡単で迅速な方法と言えるでしょう。
しかしモラハラ夫と離婚する場合、協議離婚は難しいのが現実です。
普段から有益な話し合いができないのがモラハラ夫の特徴のひとつ。
であれば、離婚の話し合いがスムーズに進むはずがありません。
妻のストレスが溜まるだけで、時間が過ぎてしまうのは言うまでもありません。
離婚したいなら弁護士に相談を
協議離婚が成立しないのであれば、調停離婚や離婚裁判になります。
調停離婚は、調停員が間に入ってくれるので、まだ話し合いが進みやすいでしょう。
調停離婚とは?
夫婦間で話し合いをしたが離婚について合意できない、相手が話し合い自体に応じない場合には、調停による離婚をめざすことになります。調停委員(男女1名ずつの場合が多い)と呼ばれる人が中心となって夫婦双方の話を聞き、離婚の合意や財産分与等の離婚の条件についてそれぞれの意見の調整を行ってくれます。
何よりもモラハラ夫と直接やり取りをする必要がないので、精神的な負担もありません。
少しでも有利に離婚を進めるために、まずは弁護士に相談してみてください。
経験豊富な弁護士なら、旦那の出方や対策を具体的に提案してくれるでしょう。
モラハラ夫に復讐したい!妻たちの体験談
いつも好き放題やっているモラハラ夫に、妻たちのストレスは溜まっていく一方です。
と感じる人もいるでしょう。
ネット上では同じようにモラハラに苦しむ妻たちの体験談が寄せられていました。
- モラハラ夫の末路は孤独な生活
- モラハラ夫の母親に相談したら耐えるべきだと言われた
- 泣きながら土下座をするモラハラ夫
それぞれの体験談を詳しく見ていきましょう。
モラハラ夫の末路は孤独な生活
モラハラ夫は妻がいないと何もできません。
父親がモラハラだった。命に関わる病気にかかり、それをきっかけに母に捨てられその後孤独に亡くなりました。
妻に離婚された後、もしかしたら再婚する可能性もあります。
しかし再婚しても、同じことの繰り返しになるだけでしょう。
そうなると旦那には一人で寂しい老後を過ごす末路しか残っていません。
モラハラ夫の母親に相談したら耐えるべきだと言われた
耐え切れずに、旦那の母親に相談する妻もいます。
旦那が義母に、「嫁が自分に文句ばっかり言ってきて喧嘩になるから自分は被害者なんだ」的なこと言ってたから、真実教えてやったのよ。「このくそ旦那……嘘つきがバレて親に怒られろ!」と思って。そしたら、「私も夫に昔は暴力振るわれたり当たられたりしたけれど、食べさせてもらってるんだからって我慢してきた」って私に諭すように言ってきたから「あぁ、そうなんですね(モラハラの原因全て察した……)」ってなった
モラハラを見て育ってきたからこそ、旦那も同じようにモラハラ夫になってしまった可能性も。
同じように今のあなたが我慢すれば、あなたの子供たちも同じ体験をするでしょう。
今後どうしていくべきか、真剣に考えるべき問題と言えます。
泣きながら土下座をするモラハラ夫
離婚を言い渡された途端、別人のような態度を取るモラハラ夫もいるようです。
旗色が悪くなってきたことを察知すると、泣き落とし。
「態度をあらためるから戻ってきてくれ…」
「子どもと暮らせなくなったら、とても生きていられない」などと、同居時にはありえないほど殊勝なセリフを並べてきました。
いよいよ自分の主張が通らないと分かると、調停の場でも迫真の演技で人目もはばからず妻に土下座で謝罪したりもします。
先述したように、モラハラ夫の弱点は「離婚」。
妻を思い通りにするために、土下座をする人もいるでしょう。
離婚を言い渡される前に、自分の非に気づいてほしいところですね。
パワハラとモラハラの違い
モラハラは「モラルハラスメント」の略語で、精神面での嫌がらせを意味しています。
直接的な暴力ではなく、言葉や態度で相手に嫌な思いをさせるのが特徴です。
一方で「パワハラ」は「パワーハラスメント」の略語。
上司から部下のように、職場での上下関係で発生するハラスメントです。
モラハラが精神的な暴力だけなのに対し、パワハラには身体的暴力も含まれます。
厚生労働省によると、パワハラは下記のように定義づけされているようです。
検討会報告書においては、以下の①~③の要素をすべて満たすものを職場のパワーハラスメントの概念と整理。
①優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること
②業務の適正な範囲を超えて行われること
③身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること
まとめ
旦那がモラハラかもと思った時には、下記の対処法をおすすめします。
- 記録を残しておく
- モラハラ被害に遭っていると認める
- すぐに相談する
旦那がモラハラかもしれないと思った時は、下記のチェックポイントを参考にしてみてください。
- 絶対に謝らない
- すぐに妻のせいにする
- 無視する
- 人格を否定するようなことを言う
- 嫉妬や依存・束縛が異常
- すぐに大声を出す
- 生活費を渡さない
- 子供を洗脳する
- 物に当たる
- 自分のルールを押し付けてくる
旦那のモラハラ行為は、妻に大きな精神的苦痛を与えます。
心が病気になってしまう前に、離婚も視野に入れましょう。
毎日のように旦那に人格を否定され続けると、どうしても
と思ってしまいがちです。
ネガティブな想いに溺れるのではなく、自分自身が幸せになる道を選択していきましょう。
旦那が逆ギレや無視をする時の対処法は下記の記事でもまとめています。
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