「夫に離婚を切り出された時はどうしたらいい?」
「夫に離婚を切り出された時の注意点は?」
「夫に離婚を切り出された!修復はできないの?」
などとお考えではありませんか?
突然、夫に離婚を切り出されれば、妻はショックを受けますよね。
そう簡単に離婚に合意できるものではないでしょう。
当記事では
- 夫に離婚を切り出された!離婚したくない場合の対処法7選
- 夫に離婚を切り出された際の注意点
- 夫に離婚を切り出された!修復が難しいケース
といった内容を徹底解説していきます。
夫に離婚を切り出され、困っている方はぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、夫に離婚を切り出された時の適切な対処法がきっと分かるはずです。
夫に離婚を切り出された!離婚したくない場合の対処法7選
夫に離婚を切り出されれば、妻はパニックになってしまいますよね。
離婚したくなくても、どう対応したらいいか分からず途方に暮れてしまうでしょう。
夫と離婚したくないのであれば、下記の対処法がおすすめです。
- 離婚したい理由を聞く
- 問題の原因を話し合う
- すがらない
- 修復したい気持ちを伝える
- 期限を決める
- 離婚不受理届を出す
- カウンセラーに相談する
それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。
離婚したい理由を聞く
まずは「離婚したい理由を聞く」ことが大切です。
突然とはいえ、理由もなく離婚を切り出すようなことはしないでしょう。
離婚を考えるほどの理由があったのは、間違いありません。
たとえば
- 妻の行動に許せないポイントがある
- 浮気相手と一緒になりたい
など、人によって考えられる理由はさまざまです。
まずはなぜ離婚をしたいのか、理由を聞き出しましょう。
理由が分からなければ、適切な対処法も見つかりません。
問題の原因を話し合う
次に「問題の原因を話し合う」ようにしてください。
離婚を切り出した理由が分かったら、次は何か対策がないか話し合いましょう。
離婚はあくまでも最終手段です。
妻が言動を改めることで、夫も離婚を考え直してくれる可能性もあるでしょう。
一人では見つからなかった解決策も、夫婦二人で話し合うことで解決できることもあるはずです。
話し合うことで、夫婦のコミュニケーション量も増えます。
すがらない
「すがらない」こともポイントのひとつです。
離婚したくないと、ついつい取り乱して夫にすがりたくなってしまいます。
その状況で、相手にすがったところで、状況は改善できないでしょう。
冷静になって、話し合いをするのが今は一番大切です。
相手にすがればすがるほど、夫の気持ちは冷めてしまうことを頭に入れておきましょう。
修復したい気持ちを伝える
次に「修復したい気持ちを伝える」ことも重要です。
という気持ちを伝えるのではなく
という前向きな気持ちを伝えましょう。
つまり、あなたが修復のために変わる意思があるということを伝えるのです。
とはいえ、先述したように感情的にすがるのではなく、冷静に気持ちを伝えるようにしましょう。
同じ行動を起こすにしても、気持ちを伝えておけば
と夫の受け取り方も変わってきます。
期限を決める
「期限を決める」のも効果的な対処法のひとつです。
離婚したいと思っている夫に対し
の一点張りでは、話は平行線のままでしょう。
たとえば
などと、具体的な期限を決めるのです。
1年間で、自分の変えるべきところは変えて、夫婦関係の修復に努めましょう。
冷静になる時間ができ、お互いの考えも変わる可能性もあります。
離婚不受理届を出す
「離婚不受理届を出す」ことも忘れないようにしましょう。
不受理申出制度は、あらかじめ本籍地の役所に対し、離婚届が提出されても受理しないことを届け出ておくものです。
この不受理の届け出をしておけば、離婚届が勝手に役所に提出されたとしても、役所では離婚届が受理されないことになります。そのため、形式上でも離婚は成立しません。
届出は区市町村役場で手に入ります。
夫が離婚を切り出した際には、念のため離婚不受理届を提出しましょう。
考えが変わった場合には、本人であれば申請の取り下げをすることも可能です。
カウンセラーに相談する
最後の対処法は「カウンセラーに相談する」ことが挙げられます。
夫婦関係の修復は、本人たちの意思だけでは難しいケースも少なくありません。
夫婦カウンセラーと相談することで、当事者だけでは気づけなかった問題に気づける可能性もあります。
また、夫婦関係の修復に役立つ、具体的なアドバイスももらえるでしょう。
夫に離婚を切り出された際の注意点
夫に離婚を切り出された場合は、下記の点に注意しましょう。
- 別居を防ぐ
- 家の中の雰囲気を暗くしない
- 相手を責めない
それぞれの注意点を具体的に解説していきます。
別居を防ぐ
まずは「別居を防ぐ」ことがポイントです。
などの理由から、別居を迫られるケースも少なくありません。
しかし、別居すれば、当然話し合いの機会はなくなります。
また、別居期間が長くなればなるほど、離婚が認められやすくなるので注意しましょう。
家の中の雰囲気を暗くしない
次に「家の中の雰囲気を暗くしない」ことも意識しましょう。
離婚を切り出されれば、ショックを受けるのは当然のことといえます。
一人で悩んでしまい、ついつい暗い顔をしてしまいがちです。
しかし、妻が暗い顔をしていると、家の中の雰囲気も悪くなります。
離婚したくない時ほど、笑顔で家の中を明るく保つように心がけてください。
相手を責めない
最後は「相手を責めない」ということです。
特に浮気が原因になっている場合は注意しましょう。
浮気に走った夫を責めたくなってしまうのは、自然な気持ちです。
離婚したくないのであれば、感情的に夫を責めないようにしてください。
冷静な話し合いができないのであれば、間に弁護士を入れて話し合うことがおすすめです。
夫に離婚を切り出された!修復が難しいケース
夫と離婚したくないと思っていても、下記のようなケースは修復が難しいので注意しましょう。
- 話し合いができない
- DVやモラハラがある
- お互いに譲れないポイントがある
- 浮気を繰り返している
絶対に修復できないというわけではありませんが、かなり難しくなりますので強い意志が必要です。
話し合いができない
まずは「話し合いができない」ケースが挙げられます。
夫婦関係を修復するには、お互いに話し合い、問題を解決していく必要があるでしょう。
しかし、顔を合わせれば喧嘩ばかりで、冷静な話し合いができないと、問題は解決できません。
それどころか、お互いの溝はどんどん深まっていくでしょう。
まずは距離を置き、お互いが冷静になる必要があるでしょう。
DVやモラハラがある
次は「DVやモラハラがある」場合です。
身体的・精神的な暴力があれば、夫婦関係は修復できません。
修復どころか、早めに距離を置く必要があります。
DVやモラハラがあるケースでは、身の安全を一番に考えるようにしましょう。
DVについては、下記の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
お互いに譲れないポイントがある
夫と妻が「お互いに譲れないポイントがある」時も注意が必要です。
夫婦関係を修復するには、話し合い、お互いの落としどころを探っていく必要があります。
それには、ある程度の妥協はしなければなりません。
どうしても妥協したくないのであれば、夫婦関係の修復は諦めましょう。
浮気を繰り返している
最後は「浮気を繰り返している」ケースです。
一度きりの浮気であれば、まだ元に戻れる可能性もあるでしょう。
浮気症はそう簡単に治るものではありません。
たとえ今は謝ったとしても、これから先また同じことの繰り返しになってしまうでしょう。
一旦離婚し、お互いにけじめをつけることも考えてください。
まとめ
夫と離婚したくないのであれば、下記の対処法がおすすめです。
- 離婚したい理由を聞く
- 問題の原因を話し合う
- すがらない
- 修復したい気持ちを伝える
- 期限を決める
- 離婚不受理届を出す
- カウンセラーに相談する
夫に離婚を切り出された場合は、下記の点に注意しましょう。
- 別居を防ぐ
- 家の中の雰囲気を暗くしない
- 相手を責めない
DVやモラハラがある場合など、夫婦関係の修復が難しいケースももちろんあります。
しかし可能であれば、離婚はせずに、夫婦関係を修復したいですよね。
夫への愛情が残っているのであれば、離婚せずにやり直せる可能性は十分にあります。
夫との離婚を迷っている方は、ぜひ下記の記事も参考にしてください。
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