「夫の海外赴任……ついていく?それともついていかない?」
「夫の海外赴任が寂しい場合の対処法は?」
「夫の海外赴任を体験した妻の体験談が知りたい!」
といったお悩みを抱えていませんか?
夫が急に海外赴任になると、妻も困惑してしまいますよね。
ついていくのか、それとも単身赴任を選ぶのか、家族として選択しなければなりません。
当記事では
- 夫の海外赴任についていく?悩んだ時の判断基準
- 夫の海外赴任が寂しい!ついていかない場合の対処法
- 夫の海外赴任についていかない妻たちの体験談
といった内容を徹底解説していきます。
夫の海外赴任が決まり、ついていくか迷っている方はぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、夫の単身赴任についていくかどうかの判断基準が分かるでしょう。
夫の海外赴任についていく?悩んだ時の判断基準
夫の海外赴任が決まると、まず悩むのは妻がついていくかどうかです。
ついていくのか、それともついていかないかの選択によって、今後の行動も変わってくるでしょう。
夫の海外赴任についていくかどうかの判断基準は下記の通りです。
- 妻の仕事の有無
- 転勤先の生活環境
- 子供の年齢や性格
それぞれの判断基準を詳しく見ていきましょう。
妻の仕事の有無
まず一つ目の判断基準は「妻の仕事の有無」です。
妻が仕事をしていれば、一度退職や休職をしてついていかなければなりません。
戻ってきてから復帰するにしても、キャリアが中断されるリスクは高いでしょう。
2~3年と期限が決まっていれば、配偶者同行休業制度が使える可能性も。
転勤先の生活環境
次は「転勤先の生活環境」を確認することです。
治安が悪い国の場合は、できれば同行しない方がいいでしょう。
旅行のガイドブックやニュースだけでは、現地の詳しい状況までは分かりません。
実際に暮らしている人の情報や経験を、ネットでチェックしてください。
日本人コミュニティがあるのか、店や教育環境が整っているかどうかを確認してください。
子供の年齢や性格
最後は「子供の年齢や性格」です。
まだ幼い子供であれば順応性もありますが、学年が上がるにつれて自我も芽生えてきます。
日本での友達と別れて、海外に行くことに抵抗がある子もいるでしょう。
海外に行くとなれば、言語の壁を乗り越えながら、人間関係を築かなければならないからです。
家族で海外赴任をするのか、それとも日本に残るのか、子供の意見も聞きながら決めていきましょう。
夫の海外赴任が寂しい!ついていかない場合の対処法
海外赴任についてかないと決めた場合でも、夫がいなくて寂しい気持ちは残りますよね。
今まで毎日顔を合わせてきたのに、海外に行くとなればなかなか会うこともできません。
夫の海外赴任が寂しい場合の対処法は下記の通り。
- 趣味に没頭する
- 仕事に集中する
- ペットを飼う
- こまめに連絡を取り合う
- 会える時間の楽しみを見つける
それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。
趣味に没頭する
最初の対処法は「趣味に没頭する」ことです。
趣味に没頭する時間を増やすことで、寂しさを紛らわすことができます。
読書や映画鑑賞など、集中できる趣味を見つけましょう。
仕事に集中する
次は「仕事に集中する」ことです。
今までは夫の帰宅時間や休みに合わせていた人も、夫の赴任中は気にする必要もありません。
夫が単身赴任中であることを忘れるくらい、仕事に没頭してみましょう。
ペットを飼う
「ペットを飼う」ことで、寂しさを紛らわすこともできます。
家の中がシーンとしていると、寂しくなる瞬間も多いでしょう。
犬や猫などのペットを飼うと、賑やかになり、暇な時間は遊ぶこともできます。
こまめに連絡を取り合う
次に「こまめに連絡を取り合う」こともポイントです。
海外赴任とはいえ、最近では連絡を取り合うツールは数多くあります。
テレビ電話もできるので、顔を見て話すこともできるでしょう。
時差があるので、好きな時間に連絡をできるわけではありませんが、夫の顔を見ると、寂しさも軽減されるはずです。
会える時間の楽しみを見つける
最後は「会える時間の楽しみを見つける」ことです。
次に会った時は何をしようか、計画を立ててみましょう。
行きたいお店や食べたい物をリスト化してみるのもおすすめです。
夫が単身で海外赴任する場合の離婚率は?
夫についていかないと決めた場合
と不安になる妻もいることでしょう。
寂しさも募りますし、浮気のリスクもあります。
日本での離婚率が1.7%に対し、単身赴任の場合は3.4%なんだとか。
通常よりも、離婚率が2倍になることが分かります。
海外赴任の期間が長いと、妻が
と感じてしまうことも要因のひとつです。
夫の海外赴任についていかない妻たちの体験談
実際に夫の海外赴任についていかない道を選んだ妻たちの体験談をご紹介します。
ネット上では
- いざとなったら行けばいい
- キャリアを捨てたくなかった
- 帰国予定があったので残った
といった声が寄せられていましたよ。
いざとなったら行けばいい
今すぐにどちらか決めなくてもいいという妻の意見から見ていきましょう。
迷っているならとりあえず行かない。
休みが取れるたびに旅行もかねて会いに行く。
どうしようもなくなったら行く。
別にいま結論を出さなくてもいいと思います。人生長いのです。変更だらけでいいのです。
うちは行きませんでした。
夫と妻の行く時期を必ずしも合わせる必要はありません。
とりあえず残り、どうしても寂しい場合は途中からついていくというのもひとつの方法。
今すぐに白黒つけるのではなく、ゆっくり悩んで決めるのもいいですね。
キャリアを捨てたくなかった
キャリアを捨てたくないという理由で、日本に残ることを決めた妻の声を見ていきましょう。
私もキャリア捨てたくなくて、ついて行かなかったし。
子供もひとりで日本で育ててさ。
根性とか気合いで乗り切ろうっておもってたら、クリアできました。
単身の旦那には悪いとはおもったけど、夏休みとかに子供つれて遊びにもいけたし、まあいっかってかんじ。自分の人生、捨てたくないとおもって、私はこの選択をしました。
今まで仕事を続けてきたのに、そのキャリアを捨てたくないと思うのは自然なことです。
そのために、ついていかないという選択をする妻もいるでしょう。
夫婦でよく話し合い、子供の意見も聞きながら決めていきましょう。
帰国予定があったので残った
具体的に期間が決まっていると、気持ちも楽になります。
私は残ったよ
子供が小学生だったし、2年の予定だったので(少し伸びて2年半になったけど)
帰ってくる予定があるなら日本にいた方が気楽だと思う
まぁ赴任先の国にもよる
いつまでか分からない単身赴任だと、妻も不安ですし、寂しさも募るでしょう。
しかし『2年』など、具体的な期間が決まっていると目標ができます。
と帰国を楽しみに待つことができるでしょう。
夫の海外赴任についていく妻たちの心境は?
反対に、夫の海外赴任についていく決断をした妻もいます。
ついていくことにした心理や結果を見ていきましょう。
- 家族一緒がよかったのでついていった
- いい経験になった
- 英語ペラペラになった
といった声を紹介していきます。
家族一緒がよかったのでついていった
キャリアを捨てて、夫についていった方の体験談です。
友達はすごいバリキャリで上昇志向の強い子だったんだけど、
旦那が転勤決まったら、バサッと仕事辞めてついて行った。
理由聞いたら、純粋に旦那を支えたいと。
旦那は慣れない土地で忙しく働いて、家に帰っても一人で、子供にも会えなくて…と想像した時、何のために家族になったのかと思ったらしい。
今までのキャリアをバッサリ捨ててまで、夫についていく決断はそう簡単にできるものではありません。
退職すれば、帰国後に復帰できるかどうかも分からないでしょう。
夫婦で話し合い、家族として一番いい決断を下せるといいですね。
いい経験になった
海外赴任についていき、自分の経験にすることもできます。
東南アジアですが、ついていきました。すごく迷いましたが、子供もいなかったので。結果的には行って良かったです。向こうでしか出来ない経験が出来たし、主人には感謝してます。
海外で生活する経験は、したくてもなかなかできるものではありません。
夫の海外赴任についていけば、貴重な体験ができるでしょう。
知らない土地で暮らすので、もちろん苦労もしますが、海外生活で得られた体験はあなたの糧にもなります。
先述したように
くらいの気持ちで行ってみるのもおすすめです。
英語ペラペラになった
日本語以外の語学を習得できる機会にもなります。
子ども連れてついて行きました。
不安もあったけど、わたしも子どもが英語ペラペラになったし、子どもに取ってもよい経験になったと思います。
同じような環境の友だちもあちらで出来て、今でも行ったり来たりしています。
現地で生活するのは、語学習得のための一番の近道です。
順応性の高い子供なら、なおのこと言語も覚えやすいでしょう。
現地の友達もでき、お互いの国を行き来できるようになると、人生も楽しくなりますね。
まとめ
夫の海外赴任についていくかどうかの判断基準は下記の通りです。
- 妻の仕事の有無
- 転勤先の生活環境
- 子供の年齢や性格
夫の海外赴任が寂しい場合の対処法は下記の通り。
- 趣味に没頭する
- 仕事に集中する
- ペットを飼う
- こまめに連絡を取り合う
- 会える時間の楽しみを見つける
夫が急に海外赴任になれば、妻として焦るのも当然です。
ついていくのか、それともついていかないのか、家族のことを考えながら選択しなければなりません。
とはいえ、現在の決定がすべてではないことを覚えておきましょう。
背水の陣で挑むのではなく、前向きな気持ちで受け入れましょう。
夫の単身赴任を乗り切る方法は下記の記事でも紹介しています。
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