「旦那が生命保険に入ってくれないけど、万が一の場合はどうなる?」
「旦那が保険に入ってくれない時に説得する方法は?」
「旦那がどうしても保険に入ってくれない時にできることはある?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
確かに子供が小さかったり、貯金が少ない場合には、万が一の時に保障がないというのは不安なものです。
しかしながら世の中にはどうしても保険に入ってくれない「保険嫌い」の旦那も少なくありません。
そこで今回は
- 旦那が生命保険に入ってくれないとどうなるのか?
- 保険に入ってくれない旦那を説得する方法
- 旦那に内緒で勝手に保険に入ることは可能なのか?
- どうしても保険に入ってくれない場合の対策
といった内容について、徹底解説していきます。
旦那が生命保険に入ってくれない場合はどうなる?
一家の大黒柱である旦那が生命保険に入ってくれないと、妻や家族は心配になるでしょう。
という思いがあるからです。
生命保険は大きく分けて「死亡保障」「医療保障」の2つに分けられます。
それぞれの保障内容に分けて、「入らないとどうなるか?」という疑問の答えを見ていきましょう。
①死亡保障
まずは「死亡保障」ですが、これはその名の通り加入者が亡くなったた時のための保険を指します。
「死亡保障」が必要なのは、残された家族にお金を残すためです。
死亡保障に入っていないと、加入者が亡くなった際に遺族にお金は入りません。
旦那にもしものことがあった場合、世帯収入がなくなる可能性があるからです。
その点、死亡保障に入っていれば、万が一の時にも家族にまとまったお金があるので安心できるということになります。
②医療保障
次に「医療保障」ですが、これは生命に関わらず、病気やケガをしたときにお金を受け取ることができる保険です。
どんなに健康な人でも、不慮の事故や突然の病気がないとは言い切れません。
医療保障に入っていれば、入院の日数に応じて、また手術をするとなればそのための給付金等が支給されます。
そのため、一家の大黒柱である旦那が病気やケガをしたときのリスクに備えることができるのです。
仮にこの医療保障に入っていない場合、旦那が病気やケガで入院をしても、もちろん給付金等はもらえません。
入院中は仕事もできなくなりますし、
ということで、医療保障に入る人は少なくないようです。
旦那が生命保険に入ってくれない!効果的に説得するための5つの方法
旦那に生命保険に入ってもらいたいからといって、
と感情的に問い詰めても、効果はありません。
保険嫌いの旦那の場合、いくら責めたところで「そんなに言うなら保険に入ろう!」とはなかなかならないでしょう。
保険に入ってもらうためには、効果的な説得方法を考えなければならないのです。
旦那に保険に入ってもらうために効果的なのは以下の方法です。
- 保険の目的を話す
- 保険に入らないとどうなるのかデメリットを説明する
- 具体的な数字を出してみる
- 手頃な保険料の保険を提案する
- ファイナンシャルプランナーに相談する
この項目では、旦那に効果的な説得方法を徹底解説していきます。
①保険の目的を話す
最初は「保険の目的を話す」ことから始めましょう。
保険に入ってくれない旦那の中には
という人もいるからです。
保険をかけるのは、大きく分けて2つの理由が挙げられます。
- 死んだ時に残された家族にお金を残すため
- 病気やケガに備えるため
具体的に目的を明らかにすることで、旦那も納得しやすくなるはずです。
②保険に入らないとどうなるのかデメリットを説明する
次は「保険に入らないとどうなるのか」という具体的なデメリットを説明しましょう。
現実的な旦那の場合、「もしもの場合」という仮説を立てることに抵抗がある可能性があるからです。
保険嫌いの旦那の中には
と主張する人が少なくありません。
確かに若いうちに病気になる確率はあまり高くはないのが現実です。
しかし高くありませんが、ゼロではないということも忘れてはいけません。
また生命保険に加入すると「生命保険控除」というものが受けられますが、入らなければその控除も受けられません。
保険に入る目的と合わせて、入らない場合のデメリットを伝えることで旦那を説得しやすくなるはずです。
③具体的な数字を出してみる
3つ目は「具体的な数字を出してみる」ことでしょう。
男性は数字などで論理的に説明されると、納得しやすい傾向にあるからです。
さらに旦那に万が一のことがあれば、葬儀費用や子供の教育費も必要です。
住宅ローンには団体信用生命保険がついていることが多いですが、それ以外の管理費や固定資産税のお金も必要になります。
地域や子供の年齢によっても費用は異なりますが、必要な費用の具体的な数値を出しておくことで、旦那を説得しやすくなることでしょう。
④手頃な保険料の保険を提案する
「手頃な保険料の保険を提案する」ことも、旦那への効果的な説得法になります。
旦那の中には
と思っている可能性があるからです。
「生命保険」と一言で言っても、保障内容や保険料はピンからキリまであります。
年間12万円ということは、ひと月あたりの金額は1万円程度ということになります。
年齢や保障内容にもよりますが
という旦那の場合は、最低限の保障内容でもいいので、格安の保険を提案してみてはいかがでしょうか?
⑤ファイナンシャルプランナーに相談する
最後の手段として「ファイナンシャルプランナーに相談する」ことを提案してみましょう。
なぜなら男性は「権威のある人」や「専門的な知識のある人」の話を聞く傾向にあるからです。
妻がいくら
と頼んでも、入ってくれなかったのに、ファイナンシャルプランナーに提案された途端、前向きになったという例は少なくありません。
などと、「保険」を前面に出さず、さりげなく相談してみてはいかがでしょうか?
旦那に内緒で勝手に生命保険に入ることはできる?
あまりにも旦那が聞く耳を持ってくれないと
と思う妻もいるのではないでしょうか?
最近ではネットで手軽に加入できる保険もありますし、勝手に入ろうと思えばできてしまうかもしれません。
もし勝手に加入した場合、その保険は無効となります。
それにもし勝手に加入したことが旦那にバレれば、トラブルのもとになることは確実です。
それよりも話し合って説得するか、別の方法を考えるのが賢明ではないでしょうか?
旦那がどうしても保険に入ってくれない場合の対策3選
旦那がどうしても保険に入ってくれない場合は、別の方法を考えておいた方がいいかもしれません。
旦那が保険に入ってくれないからといって、無保険状態のままで何も手を打たないというのは、妻としても心配でしょう。
保険以外の方法としては以下のようなものが挙げられます。
- 貯蓄する
- 自分だけでも保険に入っておく
- 別の資産運用を考える
この項目では、旦那がどうしても保険に入ってくれない場合に妻ができることを詳しく解説していきます。
①貯蓄する
まず挙げられるのは「貯蓄する」ということでしょう。
そもそも保険とは、加入者に万が一のことがあった場合に、妻や家族がお金に困らないための制度だからです。
旦那がどうしても保険に入ってくれないと言う場合には、保険に頼らなくても大丈夫なように、少しでも貯蓄を増やすようにしましょう。
②自分だけでも保険に入っておく
「自分だけでも保険に入っておく」というのも、おすすめの対策です。
そうすれば万が一、夫婦で事故に遭った場合などに備えることができるからです。
もちろん妻であるあなたが保険に入ったところで、旦那が病気やケガになった場合の保障は受けられません。
しかし子供だけが残されてしまった場合の対策にはなるでしょう。
③別の資産運用を検討する
どうしても旦那が保険に入ってくれない場合、「別の資産運用を検討する」こともできるでしょう。
万が一に備えて、家族が困らないだけの費用を貯めるための方法は、保険だけとは限りません。
むしろ効率よく貯蓄をするためには、保険よりも他の手段がいいという考え方もあります。
- 不動産
- 株式投資
- 個人型確定拠出年金
- 投資信託
- 先物取引
- FX
ここに挙げたのは、資産運用のほんの一例です。
保険以外の資産運用であれば、旦那も話に乗ってくれる可能性もあります。
どうしても保険に入ってくれないのであれば、保険にこだわらず、別の方法を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
旦那が保険に入ってくれない場合に「どうなるのだろう?」と不安になる妻は少なくありませんが、考えられるリスクは以下の通りです。
- 旦那が亡くなった時の経済的な支援が減る
- 旦那が病気やケガをしたときに給付金が受けられない
旦那に保険を勧める時には、以下の方法を試してみましょう。
- 保険の目的を話す
- 保険に入らないとどうなるのかデメリットを説明する
- 具体的な数字を出してみる
- 手頃な保険料の保険を提案する
- ファイナンシャルプランナーに相談する
旦那が保険に入ってくれないからといって、勝手に入ることはできません。
どうしても入ってくれない時には、次のような対策がおすすめです。
- 貯蓄する
- 自分だけでも保険に入っておく
- 別の資産運用を考える
多くの家庭が生命保険に入っていることもあり、旦那が保険に入ってくれないと
と焦る気持ちも自然なことです。
確かに生命保険は万が一の備えとして有効ですが、それ以外の方法で資産運用をしていくことも可能です。
まずは冷静に情報を集め、旦那との話し合い材料を揃えていくことをおすすめします。
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