【暴力】夫からの暴力!相談窓口は?暴力の代表例や相談件数の実態についても徹底解説

「夫から暴力を受けている女性の割合は?」

「夫からの暴力の代表例は何?」

「夫からの暴力を相談できる窓口は何がある?」

夫から暴力を受けている奥さんは、上記のように考えてしまうことでしょう。

 

今回の記事では、以下の4点について解説します。

  • 夫の暴力を相談したい!暴力を受けている女性は多い?
  • 夫からの暴力を相談したい!夫から受ける暴力の代表例は?
  • 夫から暴力!相談したい場合の方法は?
  • 夫からの暴力を相談している?相談件数の実態は?

今回の記事を読み終えた頃には、夫からの暴力に対して立ち向かう精神が付くことでしょう。

さっそく順番に解説していきます。

 

夫の暴力を相談したい!暴力を受けている女性は多い?

夫から暴力を受けていると、周りの既婚女性は夫から暴力を受けているのかが気になることでしょう。

今回の章では、以下の2点について解説します。

  • 配偶者からの被害経験は男性より女性が多い
  • 夫から身体的暴行を受けた経験のある女性は意外と多い

順番に見ていきましょう。

 

配偶者からの被害経験は男性より女性が多い

夫からの暴力を受けている女性は、残念ながら意外と多い事実があります。

 

以下の表は、内閣府「男女共同参画局」が令和3年3月に公表した「男女間における暴力に関する調査報告書」を元に作成したものです。

配偶者からの被害経験 何度もある 1~2度あった まったくない
女性 10.3% 15.6% 72.5%
男性 4.0% 14.4% 80.7%

上の表を見ると、配偶者から何らかの被害を受けた経験は、男性よりも女性のほうが高いことが分かります。

よくテレビニュースで見る内容も、夫が妻に対してDVをしたなど、男性が女性に対して暴力を振っているケースが多いことも周知の事実。

つまり、配偶者から何らかの危害を加えられるのではないかとビクビクしながら生活をしている奥さんが、実はとても多いといえるのです。

 

夫から身体的暴行を受けた経験のある女性は意外と多い

先ほどと同じ「男女間における暴力に関する調査報告書」によると、夫から身体的暴行を受けた経験のある女性が多いことも分かります。

 

以下の表をご覧ください。

配偶者からの身体的暴行経験 何度もある 1~2度あった まったくない
女性 3.4% 13.6% 81.2%
男性 1.5% 10.6% 86.8%

「何度もある」「1~2度あった」ともに、男性よりも女性の割合が高いことが分かりますよね。

 

身体的暴力とは、殴ったり蹴るなどの行為のこと

つまり、力の強い夫が力の弱い妻に向かって殴る蹴るなどの暴行を行っているということです。

 

夫からの暴力を相談したい!夫から受ける暴力の代表例は?

「夫から暴力を受けているかもしれない」と思っても、実際に「夫からの行為は暴力に当てはまるのか?」と不安になってしまうこともあるでしょう。

今回の章では、夫から受ける暴力の代表例を以下の通り4つ紹介します。

  • 身体的暴行の代表例
  • 心理的暴行の代表例
  • 経済的圧迫の代表例
  • 性的強要の代表例

順番に見ていきましょう。

 

身体的暴行の代表例

まずは、夫からの暴力行為で最も割合が高い身体的暴行について解説します。

 

以下は、身体的暴行の代表例です。

  • 殴る
  • 蹴る
  • 物を投げつける
  • 刃物などを突き付ける
  • 髪の毛を引っ張る
  • 首を絞める
  • 熱湯をかける
  • 突き飛ばす

内容を見ているだけでも、恐ろしいものがありますよね。

身体的暴行が日常的にある場合、何らかの対策が必要になってくることでしょう。

 

心理的暴行の代表例

心理的暴行も、立派な暴力です。

 

心理的暴行の代表例は、以下の通り。

  • 大声で怒鳴る
  • 罵る
  • 長時間、無視をする
  • 人格を否定するような言葉を言う
  • 交友関係やメールなどを逐一チェックする
  • 夫以外の異性との会話を許可しない
  • 子供に危害を与えるといって脅す

上記のように、手を挙げられているわけではないけれど、奥さんの精神状態を言葉や態度で威嚇している行為が「心理的暴行」と呼ばれるものになります。

奥さんが、日常的に「夫は怖い」「夫に逆らったら何をされるか分からない」などと思っている場合、既に心理的暴行を受けているに値するでしょう。

 

経済的圧迫の代表例

経済的圧迫に関しても、夫が奥さんに対して行う暴力行為の一つです。

 

以下は、経済的圧迫の代表例になります。

  • 生活費を渡さない
  • お金を借りたまま返さない
  • 生活費を渡さないのにレジャー代などを奥さんの財布から出させようとする

経済的圧迫は、奥さんが専業主婦や扶養内パートの場合に多く見受けられる事案。

ほとんど夫の稼ぎで一家が成り立っているため、奥さんに経済的圧迫を感じさせることで夫が優位に立つよう仕向けているのです。

 

性的強要の代表例

性的強要に関しても、夫が奥さんに対して行う暴力行為の一つ。

 

性的強要の代表例は、以下の通りです。

  • 性的な行為を無理矢理する
  • 避妊に協力しない
  • 中絶を強要する
  • 見たくないのに、アダルトビデオなどを見せる

夫婦なのにレイプのような行為をするのは、立派な暴力行為といえます。

奥さんの身体がさらに傷付く前に、しっかり対処していきたいですね。

 

夫から暴力!相談したい場合の方法は?

夫からの暴力行為は、様々あることが分かりました。

今回の章では、夫からの暴力行為を相談する方法について以下の通り紹介します。

  • 配偶者暴力相談支援センター
  • 警察の相談窓口
  • DV相談ナビ
  • DV相談プラス

順番に見ていきましょう。

 

配偶者暴力相談支援センター

夫からの暴力の相談窓口は、配偶者暴力相談支援センターがおすすめです。

 

配偶者暴力相談支援センターで行ってもらえることは、以下の通り。

  • カウンセリング
  • 相談や相談機関の紹介
  • 被害者および同伴者の緊急時における安全の確保および一時保護
  • 被害者を居住させて保護する施設の利用についての情報提供などの支援
  • 保護命令制度の利用についての情報提供その他の援助
  • 自立して生活することを促進するための情報提供その他の援助

配偶者暴力相談支援センターは都道府県の管轄なので、基本的には平日に開庁しています。

面接時間を設ける必要があるため、事前予約制を取っているセンターが多くなっているのも注意点の一つ。

お近くの配偶者暴力相談支援センターを検索し、まずは電話をかけてみることからスタートしましょう。

 

警察の相談窓口

警察の相談窓口も、夫からの身体的暴力に悩んでいる奥さんにおすすめです。

 

特に命に関わるような暴力を受けた場合は、
早急に近くの交番・駐在所もしくは警察署に駆け込んでください

警察の相談窓口へ行けば、被害者(奥さん)の意思に応じた対応を取ってもらうことができます。

 

緊急性はないものの、命の危険を感じることが多々ある場合も警察署へ相談に行くのがおすすめ。

場合によっては以下のような対応を取ってもらえることでしょう。

  • 被害を自ら防止するための措置の教示
  • 住所又は居所を知られないようにするための措置
  • 被害防止交渉に関する事項についての助言
  • 加害者への被害防止交渉のための必要な事項の連絡
  • 被害防止交渉を行う場所としての警察施設の利用

警察署の相談窓口には、DVを専門としている職員がいる場合もあります。

ぜひ一度、最寄りの警察署へ相談に行ってみてくださいね。

 

DV相談ナビ

夫からの暴力に悩んでいる奥さんは、DV相談ナビに電話してみるのもおすすめです。

DV相談ナビとは、夫からの暴力に悩んではいるものの、相談窓口が分からないという方に向けた相談窓口のこと。

DV相談ナビに電話すれば、奥さんが受けている暴力を聞いたスタッフが、専門の窓口を紹介してくれます。

 

DV相談ナビの電話番号は「♯8008(ハレレバ)」

 

「直接、相談窓口に行くのはちょっと…」と思っている奥さんは、ぜひ電DV相談ナビを使用してみてくださいね。

 

DV相談プラス

DV相談プラスに電話してみるのも、おすすめです。

 

DV相談プラスで行ってもらえる内容は、以下の通り。

  • 電話相談(24時間365日対応)
  • メール相談(24時間受付)
  • チャット相談(12~22時まで受付)

電話やメール、チャットで相談できるのが嬉しい特徴ですよね。

「直接窓口に行くほどのことではないのだけれど…」と考えている奥さんは、ぜひDV相談プラスに相談してみてください。

 

夫からの暴力を相談している?相談件数の実態は?

最後に、夫から暴力を受けている奥さんと実際の相談件数は比例しているのか、について解説します。

実際の相談件数と実態は、以下の通りです。

  • 被害者なのに相談しない女性が約4割という事実
  • 国の様々なサポートを利用して夫との関係性を見直そう

具体的に見ていきましょう。

 

被害者なのに相談しない女性が約4割という事実

夫から暴力被害を受けているにも関わらず、実際に相談窓口に足を運んでいる女性は全体の6割に留まっています。

つまり、夫から暴力被害を受けているにも関わらず相談しない女性が4割もいるということです。

 

女性が夫から暴力を受けているにも関わらず、相談窓口へ足を運ばない主な理由は以下の通り。

  • 相談するほどのことではないと思っている
  • 自分にも非があるから仕方ないと思っている
  • 自分さえ我慢すれば家庭は円満だからと諦めている
  • 離婚になった場合、子供に可哀想な思いをさせてしまうから
  • 一馬力家庭で、離婚になったら経済的に無理だと思っている

要は、多くの奥さんは「我慢して現状維持を自ら選んでいる」ということになります。

とはいえ、夫からの暴力被害を永遠に我慢していては奥さんもつらいでしょうし、上っ面の仮面夫婦を演じても良いことは一つもありません。

 

まずは、気軽に相談窓口へ足を運び、専門のスタッフに話を聞いてもらってください

 

第三者に話を聞いてもらうことで、奥さんのつらい気持ちが多少は晴れることでしょう。

 

国の様々なサポートを利用して夫との関係性を見直そう

夫からの暴力行為を相談していない女性が4割もいる現実があるので、国の様々なサポートを利用して夫との関係性を見直す方向性も考えていく必要があります。

 

夫から暴力被害を受けている場合、今後の夫婦関係に対する選択肢は主に下記の2つです。

  • 夫に改善を求めず離婚し、夫の暴力から開放される
  • 離婚しないために話し合って、普通の夫婦に戻れるよう努力する

一番手っ取り早いのは離婚でしょうが、奥さん自ら離婚話を切り出すのはNG。

相手はすぐに暴力を振るう夫なので、第三者を交えて離婚話を進めていく必要があるからです。

仮に奥さんが離婚話を持ち出した場合、夫が逆境してさらに大変なことになる可能性も十分ありますよ。

 

一番手っ取り早い離婚ですが、

  • 経済的な理由で今すぐに離婚は無理かも
  • 子供が小さいから仮面夫婦を続けたい

上記のように考えている奥さんも多いでしょう。

 

夫からの暴力に悩んではいるものの様々な理由で離婚までは考えていない場合、国の様々なサポートを利用して夫婦関係を改善していく他ありません。

先ほど紹介した

  • 配偶者暴力相談支援センター
  • 警察の相談窓口
  • DV相談ナビ
  • DV相談プラス

などで、専門知識のある人に夫婦関係の話を聞いてもらうと安心できるでしょう。

 

まとめ

今回の記事では、夫からの暴力に悩む奥さんに向け、対処方法を以下の通り解説しました。

  • 配偶者暴力相談支援センター
  • 警察の相談窓口
  • DV相談ナビ
  • DV相談プラス

第三者に相談することで、見えてくる未来も変わってくることでしょう。

ぜひ、第一歩を踏み出したいところですね。

 

ちなみに、以下の記事は、夫からの暴力を警察に連絡するメリットや注意点を記載した記事になります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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