「旦那の仕事がボーナスなしで困っている」
「手取りが少ないのにボーナスなしなのは辛い」
「ボーナスがある企業がうらやましい!」
上記のような不満を抱えていませんか?
確かに、ボーナスがないと月給だけでやりくりしていかなきゃいけないので経済的にも厳しいですよね。
ボーナスがない家庭というのは少数派なのか一般的なのかというのも気になるところでしょう。
当記事では上記のような心境をもつ妻の声をお届けするとともに、ボーナスがない世帯の経済的な対策などについてお届けしていきます。
具体的には、次の通りです。
- 旦那はボーナスなし!手取りも少ない!妻たちの心境とは?
- そもそも男性のボーナスの平均はいくら?平均年収についても解説!
- 旦那のボーナスがなく手取りも少ない世帯の対策5選
記事後半では旦那がボーナスを隠していないか確認する方法も紹介しますよ。
旦那のボーナスがないことに不満に思っている場合は、ぜひ参考にしてください。
旦那はボーナスなし!手取りも少ない!妻たちの心境とは?
旦那にボーナスがない場合、妻はどのように思っているのでしょうか。
世の妻の声を集めてみました。
うちの旦那、40で総支給額35、手取り25だよ。ボーナスないよ。周りは1000万超えばかりで金持ちばっかだから泣きたくなるけど、夫婦で頑張ってるよー!!
引用元:ママスタコミュニティ
居住地にもよっては40代で手取りが20万円台、ボーナスなしという世帯は多いようです。
しかし、周りに高収入・ボーナスありの家庭がいるとつい比較してしまい、悲しい気持ちになってしまいますよね。
月手取り20万でボーナス0円。
年収300万行きません。
(中略)今後も見込みなく最近ダブルワークの許可が出たみたい。引用元:ガールズちゃんねる
年齢は分かりませんが、上記の旦那は手取りが20万円でボーナスもない、さらに昇給の予定もないことからダブルワークの許可がおりたとのこと。
これが良いことなのか悪いことなのかは各家庭の判断といえるでしょう。
夫の手取り22万円 ボーナス無しです 専業主婦でこども(6ヶ月)と三人暮らし。
(中略)こんな状態で二人目は無理ですよね 義実家が近くですが姑が働いているため こども 預けられません
旦那には食べて寝るだけの生活しかさせてもらってないのに『養ってやってる』と偉そうで腹が立ちます結婚した事を後悔します引用元:ヤフー知恵袋
給与が少なくてボーナスもないのに、偉そうにしている旦那。
これでは妻が腹を立てても致し方ありません。
妻が働くようになっても旦那の態度が変わらないのであれば、夫婦としての行く末を考えたほうがいいのではないでしょうか。
うち50歳で手取り22万。ボーナスなし。
自分は周りより稼いでるほうだと思ってる。やば。離婚したい。引用元:ママスタコミュニティ
手取り22万円は50代の平均年収と比較すると少ないのですが、旦那は平均以下であることに気付いていないようです。
妻が離婚を考えたくなるのも分かります。
このように、給与が少ないうえにボーナスがない旦那は意外と多いのが現実です。
関連する内容の記事がありますので、下記もあわせてご覧ください。
そもそも男性のボーナスの平均はいくら?平均年収についても解説!
ボーナスがない旦那をもつ妻の口コミのなかに、次のような声があがっていました。
ボーナスない代わりに基本給高ければいいよね!!ボーナスはカットされちゃう可能性あるからさ
引用元:ガールズちゃんねる
確かに、ボーナスがないけど給与が高いほうが収入的には安定しているといえます。
とはいえ、ボーナスがない旦那をもつ妻のなかには「ボーナスがある企業に勤める友達の旦那がうらやましい」と感じている人も多いようです。
上記のようなモヤモヤを抱える妻のために、本章では年代別のボーナス平均額と年収について調べてみましたよ。
具体的には次のような内容です。
- 20代・30代男性のボーナスと平均年収
- 40代・50代男性のボーナスと平均年収
- ボーナスなしの職業とは?
※なお、本章で紹介するボーナス額は厚生労働省の「令和元年度賃金構造基本統計調査」のデータを、年収額は「令和元年分民間給与実態統計調査」元にしています。
20代・30代男性のボーナスと平均年収
まずは20代・30代部門です。
20代~30代の男性のボーナス・年収の平均額は次のようになります。
年齢 | 平均ボーナス額 | 平均年収額 |
20代前半 | 39万6,400円 | 278万円 |
20代後半 | 69万6,400円 | 403万円 |
30代前半 | 84万7,600円 | 470万円 |
30代後半 | 96万2,700円 | 529万円 |
みなさんの旦那と比較すると、どうですか?
「やっぱりうちの旦那は年収が少ない!」と思うのならば、若いうちに転職を考えてみるのもひとつの手法ですよ。
40代・50代男性のボーナスと平均年収
続いて40代・50代部門です。
40代~50代の男性のボーナス・年収の平均額は次のようになります。
年齢 | 平均ボーナス額 | 平均年収額 |
40代前半 | 107万3,300円 | 582万円 |
40代後半 | 118万9,500円 | 629万円 |
50代前半 | 131万3,800円 | 679万円 |
50代後半 | 125万9,400円 | 686万円 |
あなたの旦那と比較すると、いかがでしょうか。
なかには「うちの旦那、ボーナスはないけど年収は多いのかも……」と感じる人もいるかもしれませんね。
ボーナスなしの職業とは?
必ずボーナスが出る職業の代表的なものといえば「公務員」です。
では、ボーナスがない職業にはどのようなものがあるのでしょうか。
ボーナスがない傾向にある職業をまとめてみました。
- 個人経営(自営業、フリーランス)
- 第一次産業(農業、林業、鉱業、漁業など)
- 歩合制の企業
- 前年度に収益が出なかった、または少なかった企業
逆に考えれば、公務員以外の職業はボーナスがない、もしくはいつボーナスがカットされるか分からないといえます。
関連する内容の記事がありますので、こちらもあわせてご覧ください。
旦那のボーナスがなく手取りも少ない世帯の対策5選
ボーナスがなく手取りも少ない世帯では、どのように家計を回したらいいのか悩んでいる人も多いようです。
上記のように考えている方のために、本章では家計を回すおすすめの対策を5つ提案します。
具体的には次のような内容です。
- 妻が稼ぐ
- 副業をする
- とにかく節約
- 実家から援助してもらう
- 転職する
ひとつずつ詳しく解説していきます。
妻が稼ぐ
旦那の収入だけでは生活ができないのであれば、妻が稼ぐのが一般的です。
正社員として働くのが収入的にはベストですが、年齢や家庭環境など都合によっては難しいときもありますよね。
その場合は、パートやバイト、隙間時間を生かしたクラウドソーシングなど、自分ができることを頑張ってみてください。
副業をする
旦那に副業をして稼いでもらうという方法もあります。
本職が終わったあとの夜のバイト、また休日のみにおこなう単発のバイトなど、身体を壊さない範囲で頑張ってもらいましょう。
しかし、企業によっては副業を禁止しているところもあります。
禁止されているのを分かっているうえで副業をすると、就業規則違反で解雇される恐れもあるため注意が必要です。
禁止されている場合は、上司や人事部に相談して許可を取ったうえで副業を始めるようにしてください。
とにかく節約
とにかく節約し、収入の範囲だけで生活するよう工夫してみてください。
簡単にできる節約術には、次のようなものがあげられます。
- 家族みんなで節水、節電を心掛ける
- 買い物は業務用スーパーでまとめ買い
- 見切り品をうまく利用する
- 保険を見直す
- 大手携帯キャリアではなく格安スマホを利用
- 不用品はフリマアプリで販売
- 必要なものはフリマアプリで探す
とはいえ、あまりに節約が厳し過ぎると家族仲がギスギスすることもあります。
節約しながら楽しく暮らすにはどうしたらいいのか、家族としっかり話し合ってみてください。
実家から援助してもらう
旦那の実家や妻の実家に援助が頼めるのならば、迷惑を掛けない範囲で甘えましょう。
金銭面での援助、米や野菜など物質的な援助はもちろん、休日出勤するときに子どもの面倒をみてもらう・習い事の送迎をしてもらうというのも立派な援助です。
もちろん、援助してもらうのは当たり前のことではありません。
感謝と礼儀を忘れないよう、甘えすぎて実家・義実家との関係が悪化しないよう気をつけてくださいね。
転職する
思い切って旦那に転職してもらうのもひとつの方法です。
いまの仕事を辞めるのは、きっと勇気がいることだと思います。
しかし、ボーナスがない、しかも手取りも少ないという現在の仕事の魅力はなんでしょうか?
勇気を出して転職することで、給与がアップしたりボーナスが貰えるようになったりすることもあります。
今の生活だけでなく、先々の人生のことも視野に入れながら夫婦でじっくり考えてみましょう。
関連する内容の記事がありますので、こちらも参考にしてくださいね。
【補足】本当にボーナスなし?旦那のヘソクリを確認する方法
企業によっては、給与をいくつかの口座に分けて振り込んでいるところもあります。
公務員だと3つの口座に振り分けてもらうことができますし、一般企業でも同様です。
上記のように給与を分け、妻に給与明細書を見せなければ年収やボーナスをごまかすことも可能なのです。
思い当たる場合は、旦那にしっかり問い詰めてみましょう。
旦那にバレずに年収を確認したいときには、役所に行って旦那の納税証明書を発行してもらうことで年収の確認ができます。
多くの自治体では、同居している家族ならば旦那の委任状がなくても申請可能です。
旦那の毎月の手取りと、納税証明書で確認できた年収、双方の金額が違うのであれば旦那がヘソクリをしている可能性がありますね。
旦那の年収が少なすぎる場合や、給与明細書を見せてもらえない場合は、納税額を確認してみてください。
関連する内容の記事がありますので、あわせてご覧ください。
まとめ
旦那のボーナスがない場合、下記3パターンのどれに当てはまるのかを考えてみましょう。
- 手取りも少ないし、ボーナスもない
- 手取りは多いが、ボーナスがない
- ボーナスは旦那の隠し口座に入金されている可能性がある
もしも手取りも少なくてボーナスもない場合は、生活していくうえで対策が必要です。
本記事では次の5つの対策をおすすめしていますので、どの対策が自分たちにあうのか旦那と話し合ってみてくださいね。
- 妻が稼ぐ
- 副業をする
- とにかく節約
- 実家から援助してもらう
- 転職する
もしも旦那がボーナスをごまかしている可能性があるのならば、役所に出向いて課税証明書を発行してもらうことで年収が確認できます。
隠し口座が見つかったのであれば、今後の夫婦関係のあり方についてしっかり話し合ってみてくださいね。
関連する内容の記事がありますので、こちらもあわせてご覧ください。
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