「旦那と分かり合えない……私だけ?」
「旦那と分かり合えない時はどうしたらいいの?」
「旦那と分かり合えないからという理由で離婚はあり?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
確かに何年一緒にいても分かり合えないと、本当にイライラしますよね。
私もかつては旦那と分かり合えないイライラを抱えていました。
この記事では
- 旦那と話し合っても分かり合えない時の対処法5選
- 旦那と分かり合えない理由は?
- 分かり合えない旦那に絶望感!離婚したい時の3つの注意点
上記の内容を徹底解説していきます。
旦那と話し合っても分かり合えない時の対処法5選
いくら話し合っても平行線で、分かり合えないと感じる瞬間は誰にでもあります。
しかしそのポイントが多すぎれば、イライラして「話し合うのが嫌だ」と感じてしまうことでしょう。
旦那と話し合っても分かり合えない時には、以下のような方法がおすすめです。
- 自分の価値観を押し付けない
- 外に目を向ける
- 旦那の良いところを紙に書きだす
- 分かり合えない部分には触れない
- 諦めも肝心
それぞれの対処法を詳しく解説していきます。
①自分の価値観を押し付けない
まず最初のポイントとして「自分の価値観を押し付けない」ことが挙げられるでしょう
夫婦で価値観が違うのは当然のことだからです。
日常のささいな場面で、価値観の違いを実感する場面はたくさんあります。
子育てにおいても、習い事や進学先で意見が食い違うこともあるでしょう。
しかし価値観が違うのは当然のことですから、自分の価値観は押し付けないことが大切です。
②外に目を向ける
2つ目のポイントは「外に目を向ける」ことが挙げられるでしょう。
家のことばかりに気を取られると、分かり合えないことがストレスになってしまうからです。
という状況が続くと、イライラしますよね。
好きなことや趣味があれば、そのための時間を作ってみてはいかがでしょうか?
たまには旦那に子供を預けて、一人で出かけるのもいいですね。
外に目を向けることで、気持ちをリフレッシュすることができます。
リフレッシュすると、旦那との話し合いもすっきりした気持ちで進められるはずです。
③旦那の良いところを紙に書きだす
3つ目に「旦那の良いところを紙に書き出して」みましょう。
付き合った当時は惹かれるものがあったはずです。
とイライラしている場合は、初心を思い出してみましょう。
もしかしたらあなたと真逆のその考えこそが、惹かれるポイントだったのかもしれません。
一度短所が目に付くと、人はどうしてもそこに目が行ってしまいます。
旦那の長所を紙に書き出すことで、また長所に目を向けられるように努力してみましょう。
④分かり合えない部分には触れない
4つ目に「分かり合えない部分には触れない」ことが挙げられます。
分かり合えないポイントは話し合っても、おそらく平行線で、喧嘩になるだけだからです。
たとえば「どうして出したものをすぐに片付けないのだろう?」と思っていたとしましょう。
何度話し合っても、旦那は物を出しっぱなしにします。
それは旦那にとって「物を片付けることの優先順位が低いから」です。
いくら話しても、旦那の中での優先順位はそうそう変わりません。
もちろん子供の進路や金銭面など、どうしてもスルーできないこともあるでしょう。
⑤諦めも肝心
最後に覚えておきたいのは「諦めも肝心」ということでしょう。
冷たい言い方に聞こえますが、これから先もずっと一緒にいるからこそ、諦めることも肝心なのです。
後で詳しく説明していきますが、夫婦が分かり合えないことは当然のこととも言えます。
喧嘩でギクシャクしたり、あなたのイライラが募るくらいなら「どうせ分かり合えない」と割り切ってしまうことも大切です。
旦那と分かり合えない理由は?
確かに最初から「分かり合えない」と割り切って結婚するカップルは少ないでしょう。
「この人となら価値観が合う!」
「この人の考え方なら共感できる!」
と一度は思ったはずです。
それでも「旦那と分かり合えない」と感じてしまう理由としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- 育ってきた環境が違うから
- 考え方は人それぞれだから
- 分かり合おうとしていないから
この項目では、それぞれの理由について詳しく解説していきます。
①育ってきた環境が違うから
最初に挙げられるのは「育ってきた環境が違うから」ということでしょう。
当然ですが、あなたと旦那は別々の家庭で育ってきたのです。
その家独自のルールや考え方があったことでしょう。
いくら家族になったとはいえ、育ってきた環境が違う以上は考え方もまったく別です。
金銭感覚や食習慣、子供の育て方やマナーなど、いろいろな場面でその違いが出てきます。
②考え方は人それぞれだから
二つ目の理由に「考え方は人それぞれだから」という理由が挙げられます。
価値観に通ずるものがありますが、生活のどこに重きを置くかは人それぞれだからです。
たとえば私は「食事の時は片付いたピカピカのテーブルで食べたい」というこだわりがあります。
一方、旦那は「お風呂は40度以上の熱いお湯で、30分は浸かりたい」というこだわりがあるのです。
それぞれこだわるポイントは違うのですが、お互いのこだわりに対しては、ついつい
と思ってしまいがち。
友達や知り合い程度なら「変わっている人」で済んでしまうこだわりも、夫婦だとついイライラしてしまいます。
しかしそもそも考え方は人それぞれ違って当たり前です。
何から何までまったく同じ考え方をしていたら、ちょっと気持ち悪くないですか?
③分かり合おうとしていないから
最後のポイントは「分かり合おうとしていないから」です。
意外にも「夫婦とは分かり合えるもの」と思ってしまい、分かり合おうとしていない夫婦は多くなっています。
もちろん努力しないでも、分かり合える夫婦は稀に存在するかもしれません。
しかしそんな夫婦はほとんどいないのが現実です。
多くの仲良し夫婦は
と相手の気持ちに立って、分かろうとする努力を積み上げてきました。
分かり合おうとしない夫婦が、分かり合えないのは当然と言えるでしょう。
分かり合えない旦那に絶望感!離婚したい時の3つの注意点
分かり合えない旦那との対処法や理由をご紹介してきました。
しかし自分の中で譲れないポイントは、誰にでもありますよね。
金銭感覚や子供の躾など、どうしても譲れないポイントで分かり合えないと「離婚したい」と考えるかもしれません。
離婚したいときは、まず以下の点を考えてみましょう。
- 自立できるかどうか
- 子供への影響
- 世間体
上記の3点について、詳しく解説していきます。
①自立できるかどうか
まず最初のポイントは「自立できるかどうか」でしょう。
後先考えずに離婚しても、自立できれば後悔することは間違いありません。
経済的な自立だけでなく、精神的にも自立しておく必要があります。
離婚すれば、辛い時に寄りかかれるパートナーはいなくなるのです。
まずは経済的、そして精神的に自立することを目指しましょう。
②子供への影響
子供がいる場合は「子供への影響」も考えておく必要があります。
離婚となると、父親か母親が子供を引き取ることになるからです。
夫婦として分かり合えないけれど、父親としてはしっかりしているという人もいるでしょう。
その場合は少し我慢して、子供が大きくなるまで一緒にいるべきかもしれません。
それでも結婚生活が辛くてイライラしてしまい、子供へも悪影響だと考えるのであれば、離婚という選択肢もあるでしょう。
③世間体
最後のポイントとして「世間体」が挙げられます。
離婚すれば、当然周りにも知られるでしょう。
近所からいろいろな噂を立てられるかもしれません。
会社や子供の学校でも、批判を受けることもあるでしょう。
いろいろな可能性も考えたうえで、離婚を考えるべきです。
旦那と分かり合えない妻たちの体験談
旦那と分かり合えない体験をしている妻は少なくありません。
世間の妻たちが、どのようなポイントで「分かり合えない」と感じているのか、体験談をいくつかご紹介します。
「私は家族のために、自分の買い物はある程度我慢してるのにお構いなしに改造車にお金を使う旦那…。 もう本当に恥ずかしいし、分かり合える気がしない。 家族も乗れないし、いくら言ってもやめないのでどうしようもできない」 (30代・主婦)
趣味にお金を使うことに、理解ができないという妻の声は多く聞かれました。
妻が家計を管理している場合は、余計にイライラしてしまうことでしょう。
夫のことを尊敬している部分がありますが、どうしてもわかり合えないところがあります。
夫だけではなく夫の家族も同じ考えなのですが、「男が仕事をして女は家を守る」という考えが強いです。
夫の収入を考えて共働きを希望しているのですが、どうしてもゆるしてくれません。
育ってきた環境が違うからこそ起きた、すれ違いかもしれません。
旦那だけでなく、旦那の両親も同じ考えとなると、覆すのはかなり厳しそうです。
幾度も話し合いの機会を持ちましたが、理解が深まるどころか、解り合えないと実感するばかりです。 主人とは一度離婚しました。 でも小さな子供がいるので自分の感情は殺して、復縁しました。 主人には「やりなおそう」という風に言っていますが、私は正直「諦め」て復縁しました。
子供がいることで、分かり合えなくても一緒にいることを選ぶ夫婦もいます。
「子供が大きくなるまで」と割り切ると、冷え切った夫婦関係も耐えられるかもしれません。
まとめ
旦那と話し合っても分かり合えない時には、以下のような方法がおすすめです。
- 自分の価値観を押し付けない
- 外に目を向ける
- 旦那の良いところを紙に書きだす
- 分かり合えない部分には触れない
- 諦めも肝心
「旦那と分かり合えない」と感じてしまう理由としては、以下のようなものが挙げられます。
- 育ってきた環境が違うから
- 考え方は人それぞれだから
- 分かり合おうとしていないから
どうしても結婚生活が辛く、旦那と離婚したいときは、まず以下の点を考えてみましょう。
- 自立できるかどうか
- 子供への影響
- 世間体
旦那と分かり合えないポイントは、日常のいろいろなところに潜んでいます。
我慢できる些細なことから、絶対に譲れないポイントまで、夫婦によって異なるでしょう。
夫婦とはいえ、違う人間ですから、完全に分かり合えることは決してありません。
それを受け入れることで、あなた自身が楽になる可能性もあるでしょう。
しかし金銭面や子供の将来など、どうしても譲れないポイントで分かり合えない場合は離婚という選択肢もあります。
あなたが幸せになるために、最良の道を選択していきましょう。
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