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【驚愕】夫も産後うつになるの!?原因や適切な乗り越えるための方法を徹底解説!

「夫も産後うつになるの?」

「夫の産後うつはどうしたらいい?」

「夫が産後うつになるのはどうして?」

といったお悩みを抱えていませんか?

 

女性が出産後に陥りやすいと言われている『産後うつ』。

しかし、女性だけでなく男性が産後うつになるケースもあります。

 

当記事では

  • 夫も産後うつになる!
  • 夫の産後うつの原因5選
  • 夫の産後うつを乗り越えるための方法は?

といった内容を徹底解説していきます。

 

「夫が産後うつかもしれない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

最後までお読みいただければ、夫が産後うつになる原因や対処法がきっと分かるはずです。

 

夫も産後うつになる!

『産後うつ』と聞くと、産後の女性がなりやすい症状だと思われがち。

しかし、最近では男性でも産後うつに陥る人が増えてきています。

 

男性の産後うつについて

  • 11人に1人は産後うつに
  • 女性とは時期が異なることも
  • 女性の産後うつとの症状の違い

といった項目で、詳しく見ていきましょう。

 

11人に1人は産後うつに

男性の産後うつは近年注目されています。

国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターの精神科医である中嶋愛一郎先生によると、男性の11人に1人は産後うつなんだとか。

 

かつて、産後うつは女性に固有のものだと考えられていました。しかし近年の研究では、周産期は男性も8.4%、約11人に1人の確率で産後うつになることが明らかになっています。

引用:きずなメールプロジェクト

男性の産後うつは重要な問題でもあり、父親に対する支援推奨も閣議決定されています。

 

これまで産後うつはホルモンの影響という思い込みから、男性には関係のない問題だと思われてきました。

そのため、まさか自分が産後うつであるとは気づかず、問題が進行してしまうケースも。

 

うつ病になると男性の方が、女性よりも自殺率が高まるため、深刻な問題といえるのです。

最近では「パタニティーブルー」や「イクメンブルー」と呼ばれています。

 

女性とは時期が異なることも

女性と同じように男性もかかる可能性の高い『産後うつ』

しかし、発症時期は女性と異なる傾向にあります。

 

女性の産後うつのピークは出産3ヶ月以内なのに対し、男性の産後うつのピークは産後3~6ヵ月後

主な原因がホルモンバランスによるものではないので、発症時期にも違いが生じるのでしょう。

 

女性の産後うつとの症状の違い

時期だけでなく、症状にも性別による違いがあります。

うつ病の代表的な症状である「不快気分」や「無気力」「強迫神経症」は男女ともに見られる症状です。

 

しかし男性は、女性に比べて下記の症状が表れやすいとされています。

  • 怒り
  • 苛立ち
  • 過活動
  • 衝動コントロール

プライドが高く、自分がうつであることを認められない男性も多いため、症状が悪化するケースも少なくありません。

 

夫の産後うつの原因5選

女性の場合、産後うつにはホルモンバランスが大きく影響しています。

とはいえ、男性の場合は出産をするわけではないので、女性ほどホルモンバランスの影響はありません。

 

夫の産後うつには下記のような要因が大きく関係しています。

  • 理想の父親像とのギャップ
  • 母親の産後うつの影響
  • 仕事との板挟み
  • 経済的な不安
  • 睡眠不足

それぞれの要因を詳しく見ていきましょう。

 

理想の父親像とのギャップ

まずは「理想の父親像とのギャップ」です。

男性女性にかかわらず、誰しも心の中には「理想の親」というものがあるはず。

 

とはいえ、子育ては思い通りにはいかないものです。

泣き止まない赤ちゃんの姿や、疲れ果てた妻の様子を見ると、夫は自分を責めてしまうでしょう。

 

優しくてどっしり構えている父親になるはずだったのに……

という焦りが、少しずつ夫のストレスになっている可能性があります。

 

 

母親の産後うつの影響

また「母親の産後うつの影響」を受けることも。

うつ病はウイルスや病原菌ではないので、風邪やインフルエンザのように感染することはありません。

 

しかし、精神的な病気だからこそ、妻の症状が夫の産後うつを誘発する可能性があるのです。

うつ病が「うつる」ということには、『感応精神病かんのうせいしんびょう』という精神的伝染現象(精神病的反応)が誘発されるケースがあるということです。
あるうつ病患者さんが発端となり、その患者さんと密接な関係(家族、親友、恋人など)にある人、もしくは多数の人々に同一の形となってあらわれる精神病だといわれています。

引用:新宿ストレスクリニック

 

優しい夫ほど、妻に共感してしまうため自身もメンタルに支障が出ることがあります。

また、妻が産後うつになることで、夫への負担が大きくなり、産後うつになるリスクも高まるようです。

 

仕事との板挟み

「仕事との板挟み」で次第にストレスが溜まっていく男性もいます。

子供や妻のために早く帰ろうとしても、上司や同僚の理解が得られない場合も。

 

飲み会を断ったり、価値観の違いを目の当たりにして、ストレスが溜まっていく人も少なくありません。

仕事の疲れが溜まっていても、子供と遊ぶことを優先し、体調を崩すこともあるでしょう。

 

経済的な不安

次に「経済的な不安」が挙げられます。

子供が生まれるということは、夫が養うべき家族が増えるということ。

 

家族が増える喜びと同時に、一家の大黒柱としてのプレッシャーも大きくなります。

真面目な夫ほど

もっと仕事を頑張らなければいけない……
このままで大丈夫なのだろうか?

と焦りや不安を感じ、ストレスになってしまうのです。

 

睡眠不足

「睡眠不足」も、夫を追い詰める要因のひとつになります。

仕事で疲れていても、赤ちゃんの夜泣きなどで思うように睡眠がとれないと、疲労は蓄積されていくばかりです。

 

また睡眠不足により、注意力や集中力が散漫になり、仕事に身が入らないことも。

大事な会議でウトウトしてしまったり、仕事に寝坊してしまうと、夫も自己嫌悪に陥ります。

 

そして次第にストレスから産後うつに発展してしまうのでしょう。

母親にとってだけでなく、父親にとっても睡眠不足は深刻な問題なのです。

 

夫の産後うつを乗り越えるための方法は?

夫の産後うつを乗り越えるためには、一緒に暮らす妻の協力が必要不可欠。

夫婦で力を合わせて、産後うつを乗り切りましょう。

 

夫の産後うつには、下記の対処法がおすすめです。

  • 夫婦で会話する時間を増やす
  • お互いの不安を言葉で伝える
  • 役割分担を決めておく
  • 夫を大切にする時間を作る
  • 病院に相談する

それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。

 

夫婦で会話する時間を増やす

まずは「夫婦で会話する時間を増やす」ことが大切です。

子供が生まれると、これまでの二人きりの生活とは大きく変化します。

 

赤ちゃんと一緒に寝落ちしてしまったり、オムツ替えや授乳などで

結局二人で会話できなかった……

という日もあるでしょう。

 

自然の流れに任せていると、なかなか二人の時間が持てません。

寝かしつけた後や、日中赤ちゃんを預けて、積極的に夫婦で会話をする時間を作りましょう。

 

お互いの不安を言葉で伝える

次に「お互いの不安を言葉で伝える」ことも大切です。

産後は身体的にも精神的にも余裕がなくなりますよね。

 

しかし、不安を伝えることで

自分はダメな母親だと思われるのではないか?

と考えて、不安を口にできない人も。

 

もしかしたら、夫も同じように思っている可能性もあります。

あなたが不安を伝えることで、夫も自分の不安を伝えてくれるはずです。

 

役割分担を決めておく

次に「役割分担を決めておく」こともポイント。

妻を労わろうとするあまり、優しい夫はすべての家事や育児をしようとしてしまいます。

 

とはいえ、慣れない子育てに追われれば、すぐに疲れ果ててしまうでしょう。

  • 私がご飯は作るから、食器洗いはよろしくね
  • 赤ちゃんのミルクはあなたが上手だからお願いしたい!

などと、上手に役割を分担していきましょう。

 

見えない家事や育児はたくさんありますので、二人で話し合いながら行なっていくのがポイントです。

 

夫を大切にする時間を作る

次に「夫を大切にする時間を作る」ようにしましょう。

赤ちゃんが生まれると、子育てで手一杯になりがちです。

 

これまで夫中心だったスケジュールも、子供中心になっていくでしょう。

もちろん、一番小さな赤ちゃんに合わせて調整していくのは自然なことです。

 

しかし、夫を大切にする時間も取るようにしましょう。

マッサージで労ったり、子供を預けて二人でデートを楽しむなど、夫を大切に思っていることを伝えてください。

 

病院に相談する

最後の方法は「病院に相談する」ことです。

夫の産後うつは、深刻にならないと周りが気づかないことも少なくありません。

 

気づいた時には、家族だけではどうしようもない段階にまでなっている可能性も。

ひどくなると「消えてしまいたい」「死んでしまいたい」などと悩むケースもあります。

 

産後うつの症状がひどい場合は、病院に相談してみましょう。

薬による治療や、入院することで、適切な治療を受け、回復に繋がる可能性もあります。

 

まとめ

産後うつは女性だけの病気ではありません。

最近では約11人に1人の男性が産後うつになるという研究データも出ています。

 

夫の産後うつには下記のような要因が大きく関係しています。

  • 理想の父親像とのギャップ
  • 母親の産後うつの影響
  • 仕事との板挟み
  • 経済的な不安
  • 睡眠不足

 

赤ちゃんが生まれるのは喜ばしいことですが、同時に家族にとっては生活を大きく変化させる出来事です。

生活の変化により、夫の心身に影響が出るのも無理はありません。

 

赤ちゃんのことだけでなく、夫にも目を向け、夫婦の時間を大切にしましょう。

産後うつを克服することで、心の底から「子供がかわいい」と思えるようになるはずです。

 

仕事と板挟みにならず、育児に専念するためにも、夫が育休を取ることはおすすめ。

夫の育休については下記の記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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