「今付き合っている相手と本当に結婚していいかわからない」と思っている方もいるのではないでしょうか?
最近離婚する夫婦が増えているので、将来幸せにやっていけるのか不安になりますよね。
結婚している夫婦が離婚したい理由ランキングは下記です。
男性
- 性格の不一致
- 精神的虐待
- 異性関係
- 家族親族との人間関係
- 金銭問題
女性
- 性格の不一致
- 生活費を渡さない
- 精神的虐待
- 身体的暴力
- 異性関係
当記事を読めば、どんな相手と結婚すれば夫婦関係を長続きさせられるかがわかり、結婚相手を選びやすくなります。
ぜひ、最後まで当記事をお読みください。
離婚率は年々増加している(3組に1組が離婚)
最近では結婚した夫婦の3組に1組が離婚すると言われています。
2019年度の厚生労働省の調査によると、年間の婚姻件数は約59万9,000件にもなりますが、離婚件数も約20万9,000件にのぼります。
1985年度には離婚件数が16万6,640件だったので、約1.25倍に増加したことになります。
さらに、婚姻期間20年以上の夫婦の離婚件数は、1985年度には2万434件でしたが、2019年度には4万395件と1.97倍になっています。
(出典:2019年度の厚生労働省の調査)
結婚生活が長い夫婦の離婚件数が2倍にも増加しているのは驚きですよね。
男性が離婚したい理由ランキング
先に述べたとおり、最近では離婚する夫婦が増加しています。
では、なぜ離婚してしまうのでしょうか。
男性が離婚したい主な理由は下記です。
- 性格の不一致
- 精神的虐待
- 異性関係
- 家族親族との人間関係
- 金銭問題
まずは男性側について、それぞれの理由を詳細に解説します。
1位:性格の不一致
男性が離婚したい理由として最も多いのが、性格の不一致です。
ひと言で性格の不一致と言ってもいろんなパターンが考えられます。
価値観や教育方針、金銭感覚の違いなど、お互いの性格から生まれるギャップは多いですよね。
性格の不一致により夫婦間に壁ができてしまうため、まずは夫の性格に理解を示してあげることが大切です。
2位:精神的虐待
男性が離婚したい理由として2番目に多いのが、意外にも精神的虐待、いわゆるモラハラです。
モラハラとは、嫌がらせをして相手を精神的に追い詰める行為を指します。
例えば、夫を無視したり、夫の悪口を子供に吹き込んだり、夫に全くお金を使わせないなどといった事例があります。
夫に不満があるのであれば、嫌がらせするのではなく、直接伝えてあげたり周りに相談するようにしましょう。
3位:異性関係
男性が離婚したい理由の第3位は異性関係です。
異性関係のトラブルは男性側に多いイメージがあるかもしれませんが、女性側が不倫に走ってしまうケースも意外と多いのです。
夫に不満があったり、夫が相手をしてくれないような時期に、他の男性に心を奪われて不貞行為をしてしまうようです。
妻の不倫を理由に離婚する際に、夫が親権を争う事例もあとを絶たないのが現実です。
4位:家族親族との人間関係
家族親族との人間関係を理由に離婚したいと思ってしまうパターンも少なくありません。
夫婦の仲は良くても、妻の両親との仲が良くなかったり、妻の実家の近くに引っ越したことで親族と顔を合わせる機会が増えてストレスを抱えてしまう夫もいます。
お互いの家族のことや住む場所に関しては、結婚前に夫婦でしっかりと話し合っておくようにしましょう。
5位:金銭問題
妻の浪費癖が理由で離婚したいと思ってしまう男性も多いようです。
自分は月3万円でやりくりしているのに、妻はブランド品をたくさん買ったり贅沢なランチを食べていたらストレスが溜まるのは当然ですよね。
妻が借金を抱えていたり、夫のお金を勝手に使っていたなんていうケースまであるようです。
お金のトラブルを未然に防ぐために、結婚する前から妻のお金の使い方を観察しておいた方がよいでしょう。
女性側が離婚したい理由ランキング
男性側が離婚したい理由を解説しましたが、一方で女性側が離婚したい理由は下記です。
- 性格の不一致
- 生活費を渡さない
- 精神的虐待
- 身体的暴力
- 異性関係
男性側と共通する理由で離婚したいと思う女性も多いようです。
それぞれの理由について詳細に解説します。
1位:性格の不一致
男性側と同様、女性側でも離婚したい理由として最も多いのは、性格の不一致です。
特に女性の場合は、家事や育児に関する夫の考え方に不満を持ってしまうことも多いようです。
男性は女性の気持ちを察して、家事や育児を手伝う姿勢を見せるようにしましょう。
男女ともに離婚したい理由のトップになるくらいなので、お互いの価値観を尊重し合うことが夫婦生活を続けていくうえでいかに大事かがわかりますよね。
2位:生活費を渡さない
女性側が離婚したい理由として、生活費を渡さないことが上位にランクインしています。
専業主婦やパートとして夫を支えるという女性も多く、夫婦間で金銭的格差が生まれてしまうことも多々あります。
女性側が会社員として安定した収入を得ていないにもかかわらず、夫から生活費をもらえないことでストレスを抱えてしまうパターンは多いようです。
男性側は、妻がいるからこそ生活が成り立っているという感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
3位:精神的虐待
男性側で第2位に挙げられていたモラハラは、女性側の離婚したい理由としても第3位に挙げられています。
男性同様、夫からのモラハラに悩む女性も多いようです。
特に夫婦関係に上下をつけたがる男性が多く、妻を見下すような態度や発言に耐えられなくなって離婚を決意する女性があとを絶ちません。
夫婦で対等な立場で話し合ったり物事を考えるようにしましょう。
4位:身体的暴力
女性側は精神的暴力だけではなく身体的暴力、いわゆるDVに悩まされて離婚することがあります。
男女間の力の差があるため、DVは女性ならではの悩みと言えます。
DVを受けている女性の中には、DVを受けているという自覚がなく、暴力を振るわれてもすぐに離婚に至らないこともあります。
そのため、周りの人が異変に気付いてあげることが重要です。
5位:異性関係
女性が挙げる離婚理由として、男性側と同様に異性関係が挙げられます。
夫の不倫が原因で離婚したという話を最近耳にすることも多いかもしれません。
実際、夫の異性関係がだらしないことに悩む女性が多く、不特定多数の女性と不貞行為におよんでいるケースもあります。
また、キャバクラなどの男性の遊び場に頻繁に通っている夫に嫌気が差している女性も多いようです。
結婚する前に、不倫の兆候がないかを見極めるようにしましょう。
熟年夫婦の離婚理由
最近離婚率が上昇していますが、長年連れ添った夫婦が別れるという熟年離婚も多いようです。
結婚生活が長い夫婦の関係が崩れてしまう理由は下記です。
- 普段から会話が少ない
- 一緒にいる時間が少ない
- 夫が家事を手伝わない
- 義親と仲が良くない
- 子供が自立した
- 親の介護を手伝わない
それぞれの理由を詳細に解説しますので、ぜひ将来の参考にしてみてください。
普段から会話が少ない
まず、普段から会話が少ないことが原因で熟年離婚に至ってしまうケースがあります。
会話が少なくても心地よさを感じられる関係性もありますが、基本的には夫婦間でのコミュニケーションは大切です。
子供と一緒に住んでいるときは子供と会話できますが、子供が自立して夫婦2人になった途端に会話が少なくなることに息苦しさを感じ、一緒にいる意味が見い出せなくなってしまうことがあるようです。
若いときの新鮮な気持ちを思い出して、些細なことでもお互いに会話を交わすようにしましょう。
一緒にいる時間が少ない
一緒にいる時間が少ないことも熟年離婚の原因になります。
お互いに別々の趣味を持っていると、別行動が当たり前になり、一緒にいる意味を感じなくなってしまうでしょう。
一緒にいるだけで楽しかった若いときの新鮮な気持ちを思い出してみてください。
食事は必ず一緒に摂るようにしたり、週に1度は一緒に出掛けたりして夫婦の時間をしっかりと作るようにしましょう。
夫が家事を手伝わない
夫が家事を手伝わないことで熟年離婚に至ることもあります。
夫が働いていて妻が専業主婦なら仕方ないかもしれませんが、定年退職して家にいる時間が多くなると家事を分担するのは当然ですよね。
夫が家にいるのに妻の負担が変わらないことで、妻の不満が募り離婚してしまうケースは多いようです。
熟年離婚しないためにも男性は少しでも家事を手伝って、女性の負担を軽減してあげるようにしましょう。
義親と仲が良くない
義親との仲が良くないことも熟年離婚の原因になります。
夫婦間の関係は良好だけど相手の親とウマが合わないと悩んでいる夫婦もいるようです。
若い頃はパートナーや子供のために我慢できたかもしれませんが、不仲なうえに介護が必要になれば一気に負担が増えて、離婚したいという気持ちが強くなってしまうかもしれません。
若いうちから親と良好な関係を築くことで熟年離婚のリスクも軽減できるでしょう。
子供が自立した
子供が自立したことで離婚を考え出す夫婦もいます。
子育て中は夫婦間でどんなに不満があっても、子供のために我慢できるでしょう。
しかし、子供が自立した途端、今まで溜まっていたお互いの不満が爆発して離婚に至ってしまうことがあるようです。
せっかく協力して子供を育て上げたのに親が離婚したら、子供も悲しい思いをしますよね。
子供に悲しい思いをさせないためにも、子育てしているときから子供だけでなく夫婦間でお互いに思いやる心が必要です。
親の介護を手伝わない
親の介護を手伝わないという理由から熟年離婚を考える夫婦もいます。
夫婦の年齢がある程度上がると親の介護という問題が発生します。
自分の親だけでなく相手の親まで介護しなければならないとなると、負担が大きくなるのは想像できますよね。
どちらか一方が相手の親の介護を手伝わなければ、相手にだけ負担がかかり不満がたまるのは当然のことです。
相手の親の介護を手伝うのはもちろんですが、自分の親の介護を手伝ってくれていることに感謝の気持ちを示すようにしましょう。
スピード離婚の理由
熟年離婚と同じく最近増えているのがスピード離婚です。
スピード離婚とは結婚してから1〜2年程度で離婚してしまうことです。
結婚して幸せを手にしたにもかかわらず、すぐに離婚してしまう理由は下記です。
- 相手をよく知らずに結婚した
- 結婚に夢を見ていた
- 不倫していた
- 借金があった
- 将来の話をしていなかった
上記理由について詳細に把握して、スピード離婚という結末にならないよう十分に注意しましょう。
相手をよく知らずに結婚した
スピード離婚の理由として最も多いのは、相手のことをよく知らないまま結婚したことです。
周りがどんどん結婚していくのを目の当たりにしたり、子供ができてしまったことで、相手のことがしっかり見えていない状態で結婚してしまう人が多いようです。
交際期間が1年未満でも幸せになっている夫婦もいますが、結婚してみたらお互いの性格や価値観が全然合わなかったなんていう事例があとを絶ちません。
スピード離婚しないためにも、交際期間でじっくり相手のことを見定めて、悪い部分もしっかり受け入れられるようにしておきましょう。
結婚に夢を見ていた
結婚に夢を見すぎているとスピード離婚しやすくなります。
結婚生活は幸せなものという考えだけを持ってしまうと、いざ結婚したときに現実を目の当たりにして気持ちがついていけなくなってしまうでしょう。
もちろん幸せな結婚生活は誰しもが憧れることですが、実際にはお金や教育など様々な問題が発生するのです。
結婚生活では辛いこともたくさんあるという認識をしっかり持って、夫婦で壁を乗り越えていくようにしましょう。
不倫していた
スピード離婚の理由として不倫を挙げる人も少なくありません。
交際中にすでに浮気していて関係が続いていたパターンや、結婚後に夫婦間にすれ違いが起こって不倫に走ってしまうパターンがあります。
信じていた相手が不倫したことで、傷ついて離婚を考えてしまうのは当然のことですよね。
結婚する前に、相手に浮気グセがないかを確認しておくようにしましょう。
借金があった
借金もスピード離婚の原因になります。
相手が多額の借金を抱えているという事実を、結婚して初めて知るケースがあります。
誠実な人であれば、借金を抱えていたとしても結婚前に打ち明けますよね。
借金は生活を苦しくしますし、結婚するまで隠していた時点で相手への信用を失い離婚を考えるようになります。
相手のお金の使い方について、交際期間中に目を向けておくようにしましょう。
将来の話をしていなかった
夫婦で将来の話をきちんとしていなかったこともスピード離婚につながります。
住む場所や子供のこと、結婚後の働き方など将来に向けて夫婦で話し合うべきことは多いはずです。
将来の話をせずに結婚することで、結婚後に2人の考え方に食い違いが生じて関係がギクシャクしてしまうでしょう。
結婚後の生活をスムーズに進めるためにも、2人の将来についてあらかじめすり合わせておくことが大切です。
離婚したいと思っているときの行動とは
離婚が頭をよぎったときには、相手に対する行動も変わるものです。
離婚したいと思っている夫婦に見られる行動は下記です。
男性
- 会話や連絡がない・対応がそっけない
- 一緒の時間を過ごそうとしない
- 給料を家に入れない
- 妻の言動や体調の変化などに関心がない
- セックスやボディタッチなどの拒否
女性
- コミュニケーションをとらなくなる
- 不満を言うことが多くなる
- 家事をしなくなる
- 体に触れられるのが嫌になる
- 家出する・実家に帰る
- メイク・ファッションが変わる
ここではそれぞれ詳細に解説しますので、パートナーに離婚の兆候がないかチェックしてみてください。
離婚したい夫の行動
まず、男性側は離婚したいと思ったときにどのような行動をとるのでしょうか。
自分の夫に当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
会話や連絡がない・対応がそっけない
離婚しようと考えている場合、会話や連絡がなくなったり、対応がそっけなくなったりします。
愛が冷めた相手に対しては会話や連絡をとるのが苦痛になるものです。
また、相手の話に対して頷くだけになったり、目を合わせなかったりと、ドライな対応に変わるでしょう。
一緒の時間を過ごそうとしない
離婚を強く意識していると、そもそも一緒に過ごそうとしなくなります。
相手のことが嫌いになれば、同じ空間にいたくないという気持ちが働き、相手と距離を置くようになるでしょう。
そのため、食事の時間をずらしたり、一人で勝手に出掛けたりするようになります。
給料を家に入れない
離婚を本気で考えるようになると、給料を家に入れなくなります。
相手を養おうという気持ちや、協力して家庭を築き上げようという気持ちがなくなるため、自分が稼いだ給料は自分のために使うようになるでしょう。
妻が稼いでいない場合、生活が苦しくなることを覚悟しなければなりません。
妻の言動や体調の変化などに関心がない
離婚しようと考えている場合、妻の言動や体調に関心がなくなります。
愛がなくなると、妻に何を言われようと妻の体調が悪かろうと、どうでもよく感じてしまうでしょう。
何を言っても反応してくれなかったり、体調を心配してくれなくなるのは女性にとっては辛いですよね。
セックスやボディタッチなどの拒否
妻のことが嫌いになると、セックスやボディタッチなどを拒否するようになります。
嫌いな人にわざわざ自ら触れたいとは思わないでしょう。
この場合、不倫に走る可能性がありますので注意が必要です。
離婚したい妻の行動
一方で、離婚したい女性がとる行動は男性とは少し違いがあるようです。
離婚に不安を感じている男性は、妻の行動を見直してみましょう。
コミュニケーションをとらなくなる
夫のことが嫌いになると、夫とコミュニケーションをとらなくなります。
女性は一度嫌いになった人とは話したくなくなるものです。
妻から話しかけてこなくなりますし、夫から話しかけても一言返事するだけになるでしょう。
不満を言うことが多くなる
離婚を考えていると、夫への不満を言うことが多くなります。
溜まっていた不満を相手にぶつけたいという気持ちが強くなり、ある日突然不満ばかりを言ってくるようになるかもしれません。
今まで覆い隠していた不満を口に出すことが増えたら離婚を意識し始めているかもしれません。
家事をしなくなる
離婚を意識し始めると、家事をしなくなります。
家庭を支えてくれる夫のために一生懸命家事をしていた妻も、愛が冷めれば家事をする理由がなくなります。
部屋が汚いままになっていたり、洗濯物が放置されていたり、料理が質素になっていたら要注意です。
体に触れられるのが嫌になる
夫と別れたいという気持ちが生まれると、体に触れられるのが嫌になります。
女性は相手のことが嫌いになると、指一本触れてほしくないと感じてしまうものです。
つまり、夫を生理的に受け付けなくなっているのです。
セックスやスキンシップを拒否するようになったら離婚のサインでしょう。
家出する・実家に帰る
離婚を考えていると、家出したり、実家に帰る頻度が高くなります。
嫌いな人と一緒に居たくないという心理が働き、無断で外泊したり、実家に帰ることが多くなる傾向があります。
しかし、一人で考える時間が増えることで気持ちがリセットされるかもしれませんので、余計な連絡はとらないほうがベターでしょう。
メイク・ファッションが変わる
離婚を決断している場合、メイクやファッションが変わることもあります。
これは少し意外かもしれませんが、夫のことを忘れて新しく気持ちを切り替えようという心情が外見に表れるのです。
妻の見た目が急に変わったら、単なるイメージチェンジではなく離婚のサインかもしれません。
離婚する夫婦に共通する特徴
「離婚のリスクを少しでも軽減できないのか」と思う方もいるかも知れません。
離婚する夫婦に共通する特徴は下記です。
- 結婚までの交際期間が短い
- 金銭目的で結婚した
- 浮気グセがある
- 相手を束縛しがちである
- 暴力を振るうことがある
- 自分から謝らない
- よく嘘をつく
- 大事な場面で助け合わない
- 本音で話し合えない
これらの特徴を結婚前に押さえておくことで、ある程度は離婚のリスクを減らすことができるでしょう。
それぞれ詳細に解説します。
結婚までの交際期間が短い
先にも述べたとおり、結婚までの交際期間が短いとスピード離婚のリスクがあります。
相手のことをしっかり見定めないまま結婚すると、結婚後に初めて相手の嫌な部分が見えて「こんなはずじゃなかった」なんていうことになりかねません。
そのため、ある程度の交際期間を設けてじっくりと相手のことを知り、一生寄り添っていけると確信したら結婚するようにしましょう。
金銭目的で結婚した
金銭目的で結婚した場合、離婚のリスクが高まります。
もちろん、相手の経済力に魅力を感じて結婚することもあるかもしれません。
しかし、愛がまったくないとちょっとしたきっかけで関係にヒビが入ってしまいますし、相手の収入が減ったことが離婚の理由になるでしょう。
そんなことにならないように、金銭目的でないかどうかは結婚前にしっかりと見定めるようにしてください。
浮気グセがある
浮気グセがある相手と結婚した場合、離婚のリスクがあります。
交際期間中に浮気するようであれば、結婚後は不倫に走る可能性が高いでしょう。
浮気は相手を傷つける行為なので、浮気を簡単にしてしまうような人は今後信用できませんよね。
結婚前に相手に浮気グセがないかを見定めるのはもちろんですが、自分自身も浮気をしないよう十分に注意しましょう。
相手を束縛しがちである
相手を束縛しがちな人と結婚した場合も離婚のリスクがあります。
多少の束縛は愛情と捉えることもできますが、あまりにも束縛が激しいと結婚生活が息苦しく感じてしまうでしょう。
連絡頻度が極端に高かったり、自分の行動についてしつこく聞いてくるような場合には注意が必要です。
結婚する前に、相手に束縛グセがないかどうかをしっかり確認しておきましょう。
暴力を振るうことがある
当然ですが、暴力を振るうような相手とは結婚しないほうがよいでしょう。
交際期間中はまだ逃げ場がありますが、結婚して常に一緒にいるようになると暴力からは逃げられなくなります。
また、直接暴力を振るっていなくても、すぐに八つ当たりをするような人も注意が必要です。
結婚後に急にDVをするようになる人もいるので、交際期間中に完全に見定めるのは難しいかもしれませんが、相手が短気じゃないか、プライドが高すぎないかなどある程度は見定めることができるでしょう。
自分から謝らない
どちらかが自分から謝らない人だと離婚する可能性が高くなるでしょう。
間違ったことをしたら謝るのは当然ですよね。
自分から謝れない人は、常に相手を責め続けるので、責められている側は不快感が積もって離婚を決断するかもしれません。
交際期間中に、ちょっとしたことでも相手に謝る心があるかどうか確認し、自分自身も謝罪の気持ちを表現するようにしましょう。
よく嘘をつく
これも当然ですが、嘘が多い人と結婚すると、最終的に離婚に至るでしょう。
結婚生活はお互いに信用し合うことが不可欠です。
しかし、どちらかが嘘をついてしまうと信用が損なわれて、結婚生活にヒビが入ってしまいます。
日常生活で常に相手のことを疑わなければならないのは疲れますよね。
結婚する前に、嘘をついていることはないか確認してみましょう。
大事な場面で助け合わない
大事な場面で助け合わないような関係だと、結婚生活は長く続かないでしょう。
どちらかが体調を崩したり人間関係や仕事で悩んでいるような場合に、手を差し伸べてあげられるのが夫婦ですよね。
お互いに助け合えない夫婦は、子供ができてから必ずトラブルに発展します。
交際期間中に相手が真摯に自分の悩みを聞いてくれるか、自分の体調を心配してくれるかなど、相手の誠実さを必ず確認するようにしましょう。
本音で話し合えない
本音で話し合えない夫婦は最終的に離婚に至るでしょう。
今後ずっと一緒にいる相手と本音で話せないと、息が詰まってしまいますよね。
不満や悩みなど、友人には言えないことを打ち明けられるのがパートナーという存在です。
本音を話すことで、喧嘩をしてもすぐに仲直りできますし、相手に対して妥協することもなくなり愛が長続きするのです。
交際期間中に本音をぶつけてみて相手がどういう反応をするのか確認してみるのもよいかもしれません。
まとめ
男性と女性が離婚したい理由は下記でした。
男性
- 性格の不一致
- 精神的虐待
- 異性関係
- 家族親族との人間関係
- 金銭問題
女性
- 性格の不一致
- 生活費を渡さない
- 精神的虐待
- 身体的暴力
- 異性関係
最近では3組に1組が離婚していると言われますが、離婚するのには必ず原因があります。
ぜひ当記事で紹介した離婚理由と離婚する夫婦に共通する特徴を押さえて、愛する人と幸せな人生を歩んでいきましょう。
今お付き合いしているパートナーと結婚相手として今後長く付き合っていけるか、当記事を参考に慎重に考えてみてくださいね。
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