「離婚したいけれど我慢した方がいいのだろうか?」
「離婚したいと思っても我慢した方がいいケースは?」
「離婚したいけど我慢するときの対処法は?」
などとお悩みではありませんか。
一度「離婚したい」と思ってしまうと、一緒に暮らしていくのは辛くなります。
と思ってしまうのも無理はありません。
当記事では
- 離婚したいけれど我慢した方がいいケース
- 我慢せずに離婚した方がいいケース
- 離婚したいけど我慢する場合の対処法3選
といった内容を徹底解説していきます。
離婚するべきか、それとも我慢した方がいいのか、迷っている方はぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、離婚したいけれど我慢するべきかどうかの判断基準がきっと分かるはずです。
離婚したいけれど我慢した方がいいケース
離婚したくても、下記のようなケースはもう一度考え直した方がいいでしょう。
- 刺激を求めている
- 離婚することを考えると悲しくなる
- 経済的に自立できていない
それぞれのケースを詳しく解説していきます。
刺激を求めている
まずは「刺激を求めている」ケースです。
優しくて穏やかな夫と毎日一緒にいると
と感じることもあるでしょう。
確かに日々の生活に刺激が欲しいと思うのは、自然なことです。
とはいえ優しい夫と離婚すると、後悔する可能性も高くなります。
若いうちは刺激を求めたとしても、年を重ねるごとに穏やかな日常の大切さが分かってくるはずです。
一時的な刺激を求めているのであれば、もう一度離婚を考え直した方がいいでしょう。
離婚することを考えると悲しくなる
次に「離婚することを考えると悲しくなる」場合です。
離婚すれば、当然夫とは離ればなれで生活することになります。
夫のいない生活を想像してみてください。
愛情が残ってさえいれば、夫婦関係を修復できる可能性はまだまだあります。
離婚は最後の選択肢にして、夫婦関係を修復できないかどうか、もう一度考え直してみましょう。
経済的に自立できていない
「経済的に自立できていない」妻も、一度冷静になる必要があります。
離婚後は夫の収入に頼ることはできなくなるのです。
自分の収入だけで、生活していくことは可能でしょうか。
子供がいれば、学費や食費もかかります。
別居するために、引越し費用や家賃も必要です。
我慢せずに離婚した方がいいケース
なかには我慢せずに離婚した方がいいケースも存在します。
一例を挙げるなら下記のケースです。
- 夫のモラハラやDVがある
- 夫が不倫を繰り返している
- 家庭環境が子供にとって悪影響
- 夫がギャンブルや借金から抜け出せない
- 結婚生活がストレスで心身に影響が出ている
それぞれのケースを詳しくみていきましょう。
夫のモラハラやDVがある
まずは「夫のモラハラやDVがある」場合です。
モラハラやDVは妻の心身に危険が及びます。
特にモラハラは周りから気づかれにくいので、自分で判断しなければなりません。
モラハラとは、モラルハラスメントの略です。
モラルとは倫理や道徳といった意味であり、ハラスメントは嫌がらせといった意味ですから、倫理や道徳に反した嫌がらせ、という意味合いです。
モラハラやDVはそう簡単には治らない、一種の病気のようなものです。
たとえ身体的な害がなかったとしても、精神的な病を患う可能性があるので一刻も早く別れましょう。
夫が不倫を繰り返している
「夫が不倫を繰り返している」場合も、離婚を検討すべきです。
不倫されれば
と感じ、精神的にダメージを負います。
やっと落ち着いてきた頃に再び不倫に気づくと、さらに傷つくことになるでしょう。
不倫を繰り返す場合は、夫自身の認識の甘さが大きく影響しています。
と考えているのでしょう。
貞操観念が低い可能性もあるので、これ以上傷つかないうちに離婚を検討してください。
家庭環境が子供にとって悪影響
「家庭環境が子供にとって悪影響」になっているケースも挙げられます。
夫婦仲が悪ければ、家庭内の雰囲気も悪くなってしまうものです。
不安定な家庭環境の中で育つと、顔色を窺ったり常にビクビクするような子供になる可能性もあります。
母親が我慢して離婚しない選択をすることを、子供は望んでいません。
命の危険もありますので、すぐにでも離婚すべきです。
夫がギャンブルや借金から抜け出せない
「夫がギャンブルや借金から抜け出せない」というケースもあるでしょう。
生活費や貯金を使い込むようであれば、ギャンブル依存症の可能性もあります。
軽い依存症であれば、カウンセリングなどで克服することもできるでしょう。
しかし克服するには、本人が立ち直りたいという強い意志を持つ必要があります。
本人に治す意思がなかったり、重度の依存症であれば離婚も検討してください。
結婚生活がストレスで心身に影響が出ている
「結婚生活がストレスで心身に影響が出ている」かどうかも、チェックポイントのひとつです。
ストレスが溜まると、下記のような症状が生じることがあります。
さらにイライラしたりネガティブ思考になるなど、感情面で不安定になるケースもあるようです。
ひどくなると仕事を続けるのが難しくなったり、うつ病などの精神的病に陥ってしまうでしょう。
離婚したいけど我慢する場合の対処法3選
離婚したいと思っても、さまざまな理由で我慢しなければならないケースもあります。
とはいえ、我慢しながら夫と生活していくのはストレスですよね。
我慢して離婚を続けなければならない時は、下記の対処法を取りましょう。
- 思考をポジティブにする
- 目標を設ける
- 相手への期待を捨てる
それぞれの対処法を具体的に解説していきます。
思考をポジティブにする
まずは「思考をポジティブにする」ことがポイントです。
というのはネガティブな感情といえます。
たとえば
などと見方を変えてみましょう。
心を強くするための修行だと思えば、前向きに結婚生活を続けられるようになります。
毎日が少しでも楽しくなるように、ポジティブな思考に変えていきたいですね。
目標を設ける
次に「目標を設ける」こともポイントになります。
と思うと、とてつもない不安に押しつぶされそうになるはずです。
しかし
などと目標を決めると、乗り越えやすくなります。
我慢して一生一緒にいる必要はありません。
結婚生活を続けている間に資格を取るなど、有効活用しながら離婚に向けて準備を進めましょう。
相手への期待を捨てる
最後は「相手への期待を捨てる」ことが挙げられます。
夫婦とはいえ、夫の行動を妻が変えることはできません。
期待して、その通りに夫が動いてくれなかった時にストレスを感じてしまうでしょう。
と無意識に感じてしまっている可能性があります。
どうしても譲れない部分以外は、期待を捨てることが円満な結婚生活の秘訣です。
離婚したくても我慢する際の注意点
離婚したくても我慢する場合は、下記の点に注意してください。
- 我慢しすぎると爆発する可能性がある
- 若いうちに離婚しておけばよかったと後悔することもある
- 子供に悪影響を与える可能性がある
それぞれの注意点を詳しくみていきましょう。
我慢しすぎると爆発する可能性がある
「我慢しすぎると爆発する可能性がある」点に注意が必要です。
小さな我慢でも、毎日積み重なると大きなストレスになります。
何十年も我慢を重ねているうちに
と思ってしまうのです。
ある日突然不満が爆発しますが、夫は
と言う可能性もあります。
若いうちに離婚しておけばよかったと後悔することもある
将来「若いうちに離婚しておけばよかったと後悔することも」あるので気を付けましょう。
年齢を重ねるごとに、選択肢は少なくなります。
再就職や再婚の可能性も低くなるでしょう。
年を取ればとるほど
と思ってしまうリスクがあります。
再出発を望むのであれば、早めに決断をするべきです。
後悔のないよう、今のうちから準備を進めておきましょう。
子供に悪影響を与える可能性がある
「子供に悪影響を与える可能性がある」こともポイントです。
先述したように、家庭環境が子供に悪影響を与えることがあります。
と思っていても、子供が母親の我慢を望んでいない可能性があるのです。
苦しい夫婦生活を耐えている母親を見るのは、子供にとっても辛いことでしょう。
我慢している状態が続くことで、子供に悪影響を及ぼす可能性も視野に入れておいてください。
まとめ
離婚したくても、下記のようなケースはもう一度考え直した方がいいでしょう。
- 刺激を求めている
- 離婚することを考えると悲しくなる
- 経済的に自立できていない
反対に下記のようなケースは、我慢するのではなく離婚することをおすすめします。
- 夫のモラハラやDVがある
- 夫が不倫を繰り返している
- 家庭環境が子供にとって悪影響
- 夫がギャンブルや借金から抜け出せない
- 結婚生活がストレスで心身に影響が出ている
夫婦の状態は十人十色です。
離婚した方がいいのか、それとも我慢した方がいいのか迷うこともあるでしょう。
苦しいときの相談先は、下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。
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