「夫に父親としての自覚がない!」
「夫に父親としての自覚がないのはなぜ?」
「夫に父親としての自覚を持たせる方法はある?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
夫に父親としての自覚がないと子育てをしていく上で困ってしまいますよね。
一日も早く父親としての自覚を持たせたいと思う方も多いでしょう。
当記事では
- 夫が父親としての自覚を持てない6つ原因
- 父親の自覚を持てない夫の特徴
- 夫に父親の自覚がない!「父親としての自覚」を強くする3つの方法
上記の内容をご紹介していきます。
夫が父親としての自覚を持てないことで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただければ、父親としての自覚を持てない夫の原因や、対処法がわかるでしょう。
夫が父親としての自覚を持てない6つ原因
夫が父親としての自覚がない!どうしたらいいの?とお悩みではありませんか?
当項目では父親としての自覚が持てない夫の原因について紹介していきます。
- 子供と上手く遊ぶ方法がわからない
- 子育ては妻がするものと考えている
- 夫の親が育児に無関心
- 子育てに自信がない
- 妻が好きすぎる
- 妻が夫に優しすぎた
父親としての自覚が持てない夫の原因が知りたい方は是非ご覧ください。
子供と上手く遊ぶ方法がわからない
男性は女性と比較すると、子供と上手く遊べないケースが多いです。
女性は共感する力が強く、子供の表情や言動から何をしたら笑顔にできるかを直感的に察することができます。
一方で男性は、子供の変化に気付けないので反応を見ながら遊び方を考えるのが苦手です。
子供と遊ぶのに自信ががない旦那は、父親になりたいという思いがあっても親としての行動は少なくなっていくでしょう。
子育ては妻がするものと考えている
仕事でストレスが多かったり、成果を出したりしている男性で多いのは「家事、育児は女性がするべきもの」と考えていることです。
夫婦共働きの場合、母親から「家事は、父さんと子供達含めて全員でするもの」と言われて育つ人も多いです。
その結果、性別に関わりなく子育てや家事は、家族で協力するものだと考えています。
夫が子育ては妻がするものだと考えている場合は、父親としての自覚が持ちにくくなります。
夫の親が育児に無関心
マザコンの旦那を持つと嫁姑問題に悩みますが、子供の時から親子関係が破綻している夫の場合は、父親の気持ちが芽生えにくいという問題が生まれやすくなります。
ですが逆に両親が子供に無関心で何も思い出がなければ、どのように行動して良いかわからなくなります。
さらに「自分は親に放任されて育ったから、父親なんてこんなものだ」という価値観を持つ男性も出てくるでしょう。
夫の両親が育児に積極的ではなかったケースでは、自分の子供に対して父親としての行動も少なくなります。
子育てに自信がない
男性は複数の情報を一度に処理するのが苦手な一方で女性は、たくさんの情報を同時に処理できます。
夫は子供が泣いてしまうと
と焦ってしまうのに対し、妻は
と複数の情報から、子供の状況を考えられます。
そんな妻から見た夫は、育児に関しては頼りなく見えるでしょう。
妻のがっかりした態度が夫に伝わったり、自分が関わっても子供の笑顔が見られなかったりすると自信をなくして、父親らしい言動は少なくなります。
妻が好きすぎる
どんなにラブラブな男女でも、子供が生まれたら夫婦関係は変化します。
女性は何よりも子供を優先しますが、夫は妻ほど自己犠牲をしてまで育児をする気持ちが少ないです。
今までは自分のことを一番好きだと思っていた妻が、子供が生まれた途端にかまってくれなくなるのは、夫にとって耐えがたいもの。
妻が夫に優しすぎた
旦那が父親として育たないのは、これまで妻に甘えすぎてのも原因の1つです。
夫に対して、
- どんなに忙しくても、主人のために食事を作ってあげる
- 旦那が仕事に集中できるように、ほぼ全ての家事は妻がしていた
- 夫の趣味や付き合いなどの使うお金に対して、意見を言わなかった
など、妻が優しすぎると旦那が大人になれないケースが多くなるでしょう。
子供が生まれても、夫は妻に変わらぬ優しさを求めるため、自分優先の発言が目立ちます。
父親の自覚を持てない夫の特徴
なかなか父親としての自覚を持てない夫は少なくないはずです。
父親としての自覚を持てない夫の特徴を4つご紹介します。
- 妻や子供よりも自分のためにお金を使う
- 子供が泣いても無視
- 夫の収入が低くて妻に依存している
- 妻をわざと困らせる
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
妻や子供よりも自分のためにお金を使う
親であれば、何よりも優先して子供のためにお金は使いたいものですが父親になれない夫は、自分優先でお金を使ってしまします。
男性は所有欲が強いため、好きなものをコレクションしがち。
加えて、ギャンブルにはまりやすい傾向もあります。
子供が泣いても無視
「うちの主人は、子供が目の前で大泣きをしても絶対に抱かない…」と悲しい思いをしていませんか?
子供が泣いても、寄り添う気持ちが少ないのが父親になれない夫の特徴の1つです。
元々、妻に対しても共感できない男性は、子供が泣いても無関心のことが多く、発達障害のケースもあります。
夫の収入が低くて妻に依存している
男性は家族のために収入を得てきて、生活を支えることに生きがいを感じます。
しかし、妻に経済的に依存しており、夫の収入が著しく低いか全くない状態だと、父親として成長するのは難しくなるでしょう。
傷つけれたプライドによって「どうせ俺は妻よりも稼ぎは低い」と卑屈になってしまい、家族との関わりもイライラした態度が多くなるでしょう。
家族の生活が妻の収入に依存している場合は、旦は気持ちを落としやすく、父親らしい行動も減っていきます。
妻をわざと困らせる
父親になれない旦那は、妻にとって自分が1番であると考えてもらいたいため、子供優先の生活にストレスを感じています。
妻の気を引くためにわざと困らせる行動をとってしまうのは、自分に注目してほしいからです。
夫に父親の自覚がない!「父親としての自覚」を強くする3つの方法
夫が父親としての自覚がない!とお悩みではありませんか?
当項目では「父親としての自覚」を強くする方法を3つ紹介していきます。
- お子さんの専属カメラマンを任せる
- パパと子どもにデートの時間をプレゼントする
- 絵本やおもちゃをパパに選んでもらう
夫が父親としての自覚がないことに関して、悩んでいる方は是非ご覧ください。
お子さんの専属カメラマンを任せる
子どもに対しても同じで子供をよく見ることで気持ちや成長を知り、理解が深まることで、今自分にできることやこれからしてあげたいことを考えやすくなるのです。
例えばパパに、「子どもの写真をたくさん撮って!」とカメラマン役を任せるのはいかがでしょうか。
「子どものこと、よく見てね」と言われるよりも、カメラマンとして撮影を任せられるほうが、子供の表情や動きにしっかり注目するようになります。
パパが撮った写真は、ぜひ夫婦で一緒に見てください。
など、子供の成長や、子供への気持ちを共有できます。
子育ての価値観を夫婦で確認することにつながるでしょう。
パパと子どもにデートの時間をプレゼントする
日常生活での子育ては、ママが一緒にいるときはママが中心だったり、パパはお風呂でママは寝かし付けなどと役割分担していたりするご家庭が多いでしょう。
でも普段やっていないことを体験してみると、その大変さや子供の新しい姿に気づくことができます。
そこで、パパと子供だけで過ごす機会や時間を増やしてみましょう。
普段かかわる時間が少ないパパほど「自分1人で大丈夫かな?」「ママがいないと大変だ」と不安を感じるかもしれません。
子供のお世話をパパに任せるとき、普段ママがやっているようにうまくはできないかもしれません。
でも危険なことでなければ、多少の失敗や効率の悪さはOKと割り切って、お互い感謝し合えるといいですね。
パパも子供と過ごすことで自信がつくでしょう。
絵本やおもちゃをパパに選んでもらう
人と人との心の距離は、共通点が見つかることで縮まります。
それが「好きな物」「好きなこと」ならなおさらです。
例えば、パパに、子供と書店や図書館に行って絵本を一緒に選んでもらうのもおすすめです。
子供に興味の向くままに選ばせたり、パパが子供のころ好きだった絵本を教えたり、お互いの「好き」を共有できるといいですね。
パパが子供と楽しく過ごすことが、結果的に子供を深く知り、距離を縮めて、父親としての自覚を高めることにつながります。
まとめ
当記事では上記について解説しました。
父親としての自覚を持てない夫の原因は下記6つが挙げられます。
- 子供と上手く遊ぶ方法がわからない
- 子育ては妻がするものと考えている
- 夫の親が育児に無関心
- 子育てに自信がない
- 妻が好きすぎる
- 妻が夫に優しすぎた
なぜ父親としての自覚を持てないのかは上記の記事をご参考にしてみてください。
「父親としての自覚」を強くする3つの方法は下記です。
- お子さんの専属カメラマンを任せる
- パパと子どもにデートの時間をプレゼントする
- 絵本やおもちゃをパパに選んでもらう
男性は女性よりも育児が苦手であり、妻に子育てを任せてしまい、積極的に育児に参加しないケースは珍しくありません。
夫と子供が触れ合う時間が少なければ、父親の感情も芽生えにくくなります。
まずは、夫と子供の間にあなたが入って、家族みんなで楽しく過ごす時間を作りましょう。
子供の可愛い笑顔に触れる時間が増えると、夫も少しずつ父親としての自覚が出てくるはずです。
また、夫を育てるための理想の夫像や育てる際の注意点を詳しく説明した内容のページもありますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
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