「旦那が癌になってしまって、どうしたらいいか分からない」
「他の妻たちがどうやって癌の旦那を支えているか知りたい」
「旦那が癌になったらどんな生活になるのかリアルな情報を知りたい」
と悩んでいませんか?
大切なパートナーが癌という大病を患っている姿を隣で見るのは辛すぎますよね。
「妻としてどうしてあげたらいいのだろう?」「これからどうなるのだろう?」と思うのではないでしょうか?
そこで、今回は旦那が癌になった生活を綴っているブログについて徹底的に調べました。
当記事で紹介する内容は、次の通りです。
- 癌になった夫の状況を綴るブログの内容とは?
- 癌の夫のブログから得られる益とは?
- 実際に旦那が癌になった時に妻が感じる心境とは?
大切なパートナーが癌という大病になってしまって、不安を抱えている方は是非最後までお読みください。
苦しんでいる人は1人ではないことや、多くの妻たちがどうやって大変な状況と向き合っているのかを知っていただき、少しでも慰められると幸いです。
旦那が癌になった状況を綴るブログ3選を紹介!
元気だった旦那にいきなり癌の宣告を受けた時、誰だって戸惑いますよね。
と悩むことがあるのではないでしょうか?
旦那が癌になった時に、他の人のブログを見ることで慰めを得たり励みを得たりしている妻たちは少なくありません。
当項目では、下記の3つのブログを紹介します。
20代の旦那が自分の癌について綴ったブログ「Nosuke(Drummer) Official Blog」
Nosuke (Drummer) Official Blogは、倖田來未の妹である、misonoの旦那のブログです。
旦那のNosukeが29歳の時に、精巣癌になるという経験をしています。
この時Nosukeとmisonoは、結婚してわずか数ヶ月でした。
Nosukeは、自分の癌が発覚し、闘病生活をすることになった時にブログを開設しています。
ブログを開設した理由については、自身のインタビューで次のように語っていました。
「妻・misonoが“離婚”という言葉を持ち出して、ブログ開設を強く勧めてきました。僕はがんと宣告されてそれどころではないのに、彼女は『がんのことを、ブログで情報発信した方が良い。世のため、人のためになれるし。コメントはアンチもあるかもしれないけれど、逆にNosukeが救われたりするはずだから。そして噂や他人の口から語られる前に、自分で伝えた方がちゃんと届くから』と言われました。
その意味が、当時は全くわからず、大ゲンカする。強硬に開設を進めるmisonoさん。
「とはいえ、離婚はしたくなかったので、ブログを開設しました。すると、多くの人から『頑張って』『復帰、待ってます』と書き込みがありました。これは、とても新しい感覚だったのです。
妻misonoの半ば強迫的な強いすすめによりブログを始めています。
結果的にブログを通じてみんなの励ましや同じ経験をしている人と励まし合うことができて、闘病生活の大きな力になったと語っていました。
20代という若さで癌と戦った様子が書かれているので、若くして癌と戦うことになった夫婦にもおすすめのブログです。
Nosuke (Drummer) Official Blogの詳細を下記にまとめました。
- ブログの内容:20代、しかも新婚ホヤホヤの時期に精巣癌と申告されたNosuke自身によるブログ
- ブログを始めたきっかけ:妻misonoの強い後押し
- ブログの種類:Amebaブログ
- ブログがおすすめの人:旦那の癌と戦っている新婚夫婦や若い夫婦
Nosuke (Drummer) Official Blogへ行く
末期だと診断された旦那の闘病生活のブログ「41歳「膵臓がんステージ4b」の夫と私
41歳「膵臓がんステージ4b」の夫と私は、膵臓癌だと診断され、ホスピス治療を行っている旦那と妻のブログです。
旦那の闘病生活や食欲、容体の変化について日記感覚で細かく綴られています。
余命1ヶ月と宣告された過酷な状況の中で、夫婦で旦那の癌に向き合っていく様子を垣間見れるブログです。
41歳「膵臓がんステージ4b」の夫と私の詳細は、次の通りです。
- ブログの内容:膵臓癌と診断され闘病生活の中で余命を宣告された旦那と妻の闘病生活
- ブログを始めるきっかけ:他の人に参考にしてもらうため
- ブログの種類:Ameba
- ブログがおすすめの人:余命宣告を受けた夫婦
家族で癌と戦っているブログ「旦那がガンになりました〜家族の奮闘日記〜」
「旦那がガンになりました〜家族の奮闘日記〜」は大腸癌になった旦那と旦那を支える家族のブログです。
旦那がガンになりました〜家族の奮闘日記〜は、旦那の大腸癌が見つかるまでの過程や、入院して手術、抗がん剤治療、経過観察、再発、一段落した様子などの生活を綴っています。
病院での闘病の様子や、旦那を支える妻や家族の気持ちも載せられているので、闘病生活の様子をイメージしやすく、励みになる方も多いでしょう。
旦那がガンになりました〜家族の奮闘日記〜の詳細は次の通りです。
- ブログの内容:大腸癌になった旦那の闘病生活について
- ブログを始めるきっかけ:旦那の闘病の記録を残すため、妻の気持ちを吐き出すため
- ブログの種類:Amebaブログ(アメトピでも取り上げられた実績あり)
- ブログがおすすめの人:家族で闘病生活を頑張っている人。家族が大腸癌。
旦那の癌に関するブログから得られる事とは?
旦那が癌になった時に、患者自身のブログや癌の旦那を支える妻のブログを読むと得られる事は、次の通りです。
当項目では、癌になった時に他の人のブログを読むことによって得られるものについて具体的に紹介します。
闘病生活について現実的に向き合える
旦那の癌について綴ったブログを読む事で、闘病生活に対して現実的に向き合いやすくなります。
大切な旦那が癌になったら、目の前が真っ白になりパニックになることも珍しくありません。
上記のように一言に癌と言っても状況はさまざまですので「これからどうなるのだろう?」という不安がつきまとうことがあります。
そんな時に、他の人のブログを見ることで癌の闘病生活について具体的にイメージしやすくなるでしょう。
ブログの中には
などを具体的に綴っているものもあります。
上記のようにわかりやすいブログを読むことで、これから起こる闘病生活を現実的なものとして受け入れる覚悟がしやすくなるでしょう。
自分だけじゃないと共感できる
ブログを読むと「辛いのは自分だけじゃない」ことがわかり、共感できます。
妻が共感しやすいブログの内容の一例は、次の通りです。
妻によっては誰にも理解してもらえないという寂しさや、誰にも相談できないという辛さと戦っていることも珍しくありません。
どうしたらいいのだろうと悩んでいる時に、ブログを読むことで共感や励みを得られることがあります。
上記のように、励まされ安心すると感じる妻も少なくありません。
ブログを発信する側も気持ちを整理できる
ブログは読む側だけでなく、発信する側の気持ちを整理するためにも役立っています。
そもそも自分が癌になったことや、旦那が癌になったことをきっかけにブログを開設する多くの人が解説した理由は次の通りです。
上記のように、自分自身の気持ちを整理する助けになったり、フォロワーから送られる励ましの言葉が励みになったりするのです。
実際、上記で紹介した「Nosuke(Drummer) Official Blog」の運営者Nosukeの言葉が載せられていました。
ブログでは、僕が発信した情報に、多くの人が反応し、コメントをくれました。それに、同じ状況の人と励まし合うこともできたのです」
同じ病気と戦っている人、病気ではないけれど応援してくれる人とのブログを通じての交流により励まし合えるメリットがあります。
旦那が実際に癌になった時の妻の心境&状況とは?
旦那が癌になると、今までの生活とは全く一変してしまいます。
闘病生活を送る旦那が苦しく辛い思いをしている一方で、妻も苦しい思いと闘っているのです。
旦那が癌になった時に多くの妻が感じる心境や状況を、下記にまとめました。
当項目では、旦那が癌になった時に妻たちが抱えがちな心境や状況を具体的に紹介します。
旦那が癌で不安
多くの妻たちは不安をいだきがちです。
妻たちはさまざまな不安を抱えることがありますが、一例としては次のことが挙げられるでしょう。
上記のように不安要素を挙げるとキリがありません。
旦那や子供たちを心配するがあまりに感じる不安もあれば、旦那が癌になったことで妻自信が自分に関して感じる不安もあります。
癌=永眠の文字が浮き上がる
最近では医学が発達し、癌患者でも早めに治療をすると完治する確率も高くなってきました。
しかし癌と宣告されると「永眠」「死」という文字が浮き上がってしまう人が多いのも、事実です。
旦那が癌と宣告された時に、
など、つい永眠という言葉が頭に浮かんでしまい、なんとも言えない気持ちと戦っている妻たちは少なくありません。
つい旦那を責めてしまう
つい旦那のことを責めてしまう妻も少なくありません。
辛いのは旦那だとよく理解しているものの、妻の不安や負担があまりにも強すぎる場合に旦那を責める気持ちを抑えられないことがあります。
旦那を責めたくなる心境としては、次のことが考えられるでしょう。
旦那が癌になったばっかりに大変な思いをしなければならないと、つい旦那を責めてしまいます。
もちろん妻は、心の底から旦那を責めているわけではありません。
旦那が癌になり、旦那を支えながら子供たちの精神的なストレスについても省みる必要がある妻たちは心身ともに疲れ究極の状態であることがわかります。
旦那の気持ちが豹変して辛い
旦那の気持ちが豹変することについて、辛いと感じる妻たちも大勢います。
がんの治療の副作用の影響で、旦那の感情の起伏が激しくなったり、妻に当たってしまったりすることも珍しくありません。
毎日態度が変わってしまう旦那と一緒にいると、次のように感じがちです。
上記のように感じることもあります。
妻としては、旦那のそばで支えになろうとしているものの、毎日豹変する旦那と一緒にいると心身ともに疲れがちです。
言い換えると、治療で辛い旦那にできるだけ旦那に寄り添って支えている証拠だと言えるでしょう。
妻ができることは?
先ほども紹介しましたが、旦那が癌と診断された時に妻は不安になったり、パニックになったりしがちです。
大切なパートナーがいきなり大病だと診断されたわけですから、妻が動揺するのも仕方がありません。
しかし、動揺するだけでなく実際的な行動をすることによってその後の治療がスムーズに進むでしょう。
いざという時に慌てないためには、妻がすべきことをしっかりと把握しておくことは大切です。
旦那が癌と判断された時に、妻にできることを下記にまとめました。
当項目では、旦那が癌になった時に妻が旦那のためにできることを具体的に紹介します。
生命保険の加入を確認する
まずは生命保険の加入や契約内容を確認しましょう。
癌になった時には高額の治療費がかかることも珍しくありません。
次の保険内容について確認しましょう。
保険の内容によっては、全額の適用や、一部の適用があります。
保険内容を把握していなければ経済的に追い詰められる可能性も否定できませんので、保険の担当者に相談するなどして確認しましょう。
旦那の癌の状況を正しく理解する
旦那の癌の状況について、正しく理解する努力をしましょう。
癌と一言に言っても癌の種類、ステージなどさまざまです。
旦那の癌の状況を正しく判断しておくメリットをまとめました。
癌のステージが高い場合と低い場合がありますが癌のステージが低い場合は、不必要に慌てる必要がないのはメリットと言えるでしょう。
万が一、深刻な癌だと診断された場合でも症状を把握しておくなら、落ち着いて旦那と一緒に治療に臨めますし担当の先生に相談しやすくなります。
旦那に対する接し方を考える
旦那に対する接し方を、考える必要があります。
考えもしなかった診断を受けて、旦那もショックを受けている可能性が高いでしょう。
辛い治療の影響で、先ほども紹介した通り旦那の性格や感情が豹変する可能性も否定できません。
そのため、旦那にどのように接するのか事前に考えておくことは大切です。
この時に次の点に注意しましょう。
妻は旦那の緊急事態に、自分のことを犠牲にして旦那と子供達に尽くす可能性が高く、気がついたら自分自身が追い込まれてしまうことになりかねません。
旦那や家族をしっかりと支えるためには、まずは自分が心身ともに健康でいることに気をつけましょう。
旦那は病人扱いされることを望まず、いつも通りに接して欲しいと希望する場合もあるでしょう。
旦那の意向を尊重しながら、旦那との接し方を決めることも大切です。
癌の闘病に関する旦那の意見を尊重する
癌の闘病に関する旦那の意見を尊重することも、妻にできる大切なことだと言えます。
妻としては、旦那にできるだけ長く生きてほしい、少しでも生存率の高い治療法を受けてほしいと考えるのは当然です。
しかし場合によっては、旦那はある種の治療法を望まない場合も考えられます。
夫婦で話し合った結果それでも旦那が望まないのであれば、旦那の気持ちを尊重することも大切です。
まとめ
旦那が癌になって途方に暮れている時に、他の人のブログを読むと良い理由や、ブログ管理者自身が得られることとは次の通りです。
- 闘病生活について現実的に向き合える
- 自分だけじゃないと実感できる
- ブログを発信する側も気持ちを整理できる
旦那が癌と宣告された時に、妻が感じがちな心境や反応を再度まとめました。
- 旦那が癌で不安
- 癌=永眠の文字が浮き上がる
- つい旦那を責めてしまう
- 旦那の気持ちが豹変して怖い
大切な人が大病になるとパニックになったり、不安になったりするのは仕方がありません。
同じ気持ちを共感できるブログで情報を得ることで慰められたり、頑張れたりすることがあるのです。
サポートする側の妻が、頑張りすぎて疲れ切ってしまわないためにも、妻自身が休むことも忘れないようにしましょう。
以下の記事も参考にされてください。
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