「旦那が暴言を吐くのはなぜ?」
「旦那が暴言を吐く時の対処法は?」
「旦那の暴言が辛いという理由で離婚はできる?」
上記のようなお悩みを抱えていませんか?
直接的な暴力とは違い、目に見えない旦那からの暴言。
他の人に分かってもらえない分、妻は辛く苦しいことでしょう。
当記事では
- 旦那が暴言を吐く心理5選
- 旦那が暴言を吐く!賢い妻の適切な対処法5選
- 旦那の暴言で離婚はできる?
といった内容を徹底解説していきます。
旦那の暴言でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただければ、旦那の暴言に対する適切な対処法が分かるはずです。
旦那が暴言を吐く心理5選
暴言を吐かれると
と不安になりますよね。
暴言が繰り返されれば、妻の心には大きな傷がつくことでしょう。
旦那が暴言を吐く心理としては、下記が挙げられます。
- 妻を下に見ている
- 自分に自信がない
- 自分以外に興味がない
- ストレス
- 言い負かしたい
それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう。
妻を下に見ている
まずは「妻を下に見ている」ことが挙げられます。
「男の方が偉い」という昔ながらの考え方の持ち主なのでしょう。
妻を支配下に置こうと、威圧的な態度を取るのが特徴です。
「男尊女卑」の考えが根底にあるので、自分の言動にも罪悪感を感じません。
妻のことを下に見ており、自分がいなければ何もできないと思っているのでしょう。
自分に自信がない
「自分に自信がない」人も、暴言を吐く傾向があります。
自信がないところを指摘されると、カッとなって暴言を吐いてしまうのでしょう。
このタイプの旦那は外面がよく、自信がないからこそ努力をするので、有能に振る舞うのが得意です。
そのため、一見暴言を吐くような男性には見えません。
だからこそ妻の苦しみが周りに分かってもらえず、辛い思いをするのでしょう。
自分以外に興味がない
次に「自分以外に興味がない」という特徴も挙げられます。
自分の暴言によって、妻がどんな気持ちになるのかを想像できないのでしょう。
自分の価値を周りに認めさせることだけを目標にしています。
といった暴言も、元はと言えば自分が優位に立ちたいから。
ストレス
「ストレス」が原因となって暴言を吐くことも。
と妻は思いがちですが、そもそも妻がストレスなら家に帰ってこないでしょう。
仕事のストレスやお金のストレス、人間関係のストレスなどが主な原因です。
あなたに暴言を吐くことで、ストレスを発散させているのでしょう。
言い負かしたい
最後に考えられるのは、あなたを「言い負かしたい」という理由でしょう。
喧嘩になると、驚くほどの暴言を吐くことはありませんか?
「男性は女性に口では勝てない」と言うように、一般的には女性の方が口が達者です。
男女コミュニケーションアドバイザーの植田さんによると、脳の働きが大きく関係しているんだとか。
男性は話すとき、ほとんど左脳側しか使わないのに対し、女性は左脳と右脳の両方を使って喋ります。女性は男性に比べ、左右の脳の連絡回線が太く連絡がスムーズなことから、ヒアリング能力や表現能力に長けていると言われています。
そのため、攻撃力の強い暴言で反論するのです。
旦那が暴言を吐く!賢い妻の適切な対処法5選
旦那が暴言を吐くと、妻は辛い気持ちになりますよね。
しかも暴言がエスカレートしていくと、ますます傷ついていくでしょう。
旦那が暴言を吐く時には、下記の対処法を試してみてください。
- 目を見る
- その場を離れる
- 刺激しない
- 自立する
- 証拠を集める
それぞれの対処法を具体的に解説していきます。
目を見る
まず最初の対処法は「目を見る」ことです。
暴言を吐かれると、つい伏し目がちになって、目をそらしたくなりますよね。
しかしあなたが目を合わせないと、旦那は
と暴言はさらにひどくなっていくでしょう。
しっかり相手の目を見て
という無言のアピールをしてください。
自信がない旦那であれば、目を泳がせてそれ以上の暴言を吐けなくなるでしょう。
その場を離れる
次の対処法は「その場を離れる」ことです。
暴言を聞いていると、あなたが思っている以上に心が傷つき、洗脳されていきます。
次第に
と思うようになっていくでしょう。
そうならないうちに、速やかにその場を離れてください。
何時間も黙って暴言を聞く必要はありません。
刺激しない
旦那が暴言を吐いている時は「刺激しない」ようにしましょう。
何を言っても反撃され、人格を否定するような暴言をますます聞かされるだけです。
言い返したい気持ちはよく分かりますが、グッと堪えましょう。
と思って、上手に聞き流してください。
そして先述したように、タイミングを見計らってその場を離れましょう。
自立する
次に「自立する」ように努力してみてください。
経済的に、また精神的に自立しなければ、いつまでも旦那の言いなりになるしかありません。
とはいえ、旦那によっては外に働きに出ることを許してくれないケースも。
精神的な自立とは、自分で自分の行動を決断できる人を指します。
旦那の言いなりになるのではなく、自分のことは自分で決めるという強い意志を持ちましょう。
証拠を集める
最後は「証拠を集める」ことが大切です。
いざ離婚すると決めた時に、旦那の暴言を証明する証拠があると、離婚が有利に進みます。
外面が良いケースも多いので、暴言の証拠は特に重要です。
最近ではスマホに録音機能も付いていますので、ぜひ活用してみてください。
また日記などの記録を残しておくこともできます。
日時や場所、具体的な言葉を書き留めておきましょう。
毎日つけておくと、離婚裁判になった時にも使える重要な証拠になります。
旦那の暴言がひどい場合はモラハラの可能性も!
旦那の暴言がひどい場合には、モラハラの可能性もあります。
モラハラとは、一般的には「言葉、態度、文書などによって継続的に相手の人格や尊厳を傷つける精神的な虐待行為」などと言われます。
一度だけでなく、何度も暴言を吐かれれば、精神的に深いダメージを負うでしょう。
誹謗中傷の度合いが強かったり、行動を強要するような内容であれば、それだけ重度のモラハラになります。
モラハラにはっきりとした境界線はありません。
旦那の暴言がモラハラかどうか分からない方は、第三者に相談してみましょう。
第三者なら冷静に旦那のモラハラ度合いを判断してくれるはずです。
旦那の暴言で離婚はできる?
旦那の暴言を日常的に聞かされるのは、本当に辛いでしょう。
できることなら、すぐにでも離婚を視野に入れるべきです。
暴言を吐く旦那と離婚をするために
- 協議離婚の場合は要注意
- 調停離婚や裁判も可能
といったパターンに分けて、具体的に見ていきましょう。
協議離婚の場合は要注意
夫婦が離婚する場合、まずは話し合いによる協議離婚を目指すのが一般的です。
協議離婚とは?
夫婦が話し合いをし、離婚する旨の合意が成立すれば、後は離婚届を市区町村に提出するだけで離婚が成立します。この手続により離婚するケースが大半を占めています。
弁護士に相談せずに行えるので、経済的にも一番負担の少ない方法でしょう。
とはいえ、暴言を吐く旦那と離婚する場合はあまりおすすめできません。
スムーズに離婚できずに、話がこじれるケースも少なくありません。
調停離婚や裁判も可能
協議離婚が成立しない夫婦は、調停や裁判で離婚を争います。
調停離婚とは?
夫婦間で話し合いをしたが離婚について合意できない、相手が話し合い自体に応じない場合には、調停による離婚をめざすことになります。調停委員(男女1名ずつの場合が多い)と呼ばれる人が中心となって夫婦双方の話を聞き、離婚の合意や財産分与等の離婚の条件についてそれぞれの意見の調整を行ってくれます。
弁護士に依頼すると費用はかかりますが、精神的な負担は少ないでしょう。
調停員や弁護士が間に入ってくれるため、あなたが旦那と直接やり取りをする必要はありません。
まずは弁護士に相談し、自分のケースが離婚可能かどうかを判断してもらいましょう。
まとめ
旦那が暴言を吐く心理としては、下記が挙げられます。
- 妻を下に見ている
- 自分に自信がない
- 自分以外に興味がない
- ストレス
- 言い負かしたい
旦那が暴言を吐く時には、下記の対処法を試してみてください。
- 目を見る
- その場を離れる
- 刺激しない
- 自立する
- 証拠を集める
旦那の暴言は次第にあなたの心を蝕んでいきます。
暴言を浴びせ続けられると
と思うようになっていきます。
うつ病などの精神疾患を患うことも。
暴言は周りに見えにくい問題ですが、一人で抱え込まず、信頼できる友人や公的機関に相談してみましょう。
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