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【怖い】旦那の暴力はどこからDVになる?5つの適切な対処法や相談窓口を徹底解説!

旦那

「旦那の暴力はどこからがDV?」

「旦那に暴力を振るわれた時はどうしたらいい?」

「旦那の暴力で離婚はできる?」

上記のようなお悩みを抱えていませんか?

 

信頼していた旦那に、一度でも暴力を振るわれると妻としてはショックを受けますよね。

離婚を考えるのも無理はありません。

 

当記事では

  • 旦那の暴力はどこからがDV?
  • 旦那に暴力を振るわれた時の適切な対処法5選
  • 旦那が暴力を振るうのはなぜ?DV夫の特徴5選

といった内容を徹底解説していきます。

 

旦那の暴力にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただければ、旦那の暴力への適切な対処法がきっと見つかるでしょう。

 

旦那の暴力はどこからがDV?

旦那に暴力を振るわれても

ただの夫婦喧嘩なのでは?

と思ってしまう妻は少なくありません。

確かにちょっと頭を小突かれる程度の暴力や、直前で手を止めるようだと、DVと言えるかどうか迷ってしまいますよね。

 

旦那の暴力がDVかどうかは、下記の基準で判断しましょう。

  • 怒ると暴力を振るう
  • 一度の暴力でも恐怖を感じた
  • 旦那が暴力を軽視している
  • 暴力の原因を妻のせいにする
  • 第三者に聞いてみる

それぞれのポイントを具体的に解説していきます。

 

怒ると暴力を振るう

まずは「怒ると暴力を振るう」場合です。

回数では測れませんが、暴力が常習化しているようであればDVと言えるでしょう。

 

怒りに任せて暴力を振るうのは、自分をコントロールできなくなっているから

力任せに相手を従わせるのは悪いことだというのは、子供でも分かるはずです。

 

夫婦間であっても許される問題ではありません。

怒ると暴力を振るう旦那の行為はDVだと言って間違いないでしょう。

 

一度の暴力でも恐怖を感じた

また「一度の暴力でも恐怖を感じた」場合は、DVにあたります。

たった一度とはいえ、一度感じてしまった恐怖はなかなか拭えません。

 

怒らせるとまた暴力を振るわれるかも……

と怯えながら暮らさなければならないでしょう。

DV被害者の多くが、同じような不安を抱えながら生活しています。

 

「一度だけだから」と回数で判断するのではなく、恐怖を感じたかどうかで判断するようにしましょう。

 

旦那が暴力を軽視している

次に「旦那が暴力を軽視している」かどうかです。

たとえば

  • ちょっと当たっただけ
  • 男なんだから暴力は当たり前
  • あの程度で騒ぎすぎ

など自分の暴力を軽視するようであれば、DVであると言えます。

 

暴力は相手に身体的にも精神的にも大きな傷を与えます。

その事実が分かっていないということは、また同じ状況になった時に暴力に走る可能性が高いのです。

 

暴力の原因を妻のせいにする

「暴力の原因を妻のせいにする」旦那も、DVを疑うべきでしょう。

どんな理由があるにせよ、暴力はいけないことです。

 

旦那が

  • お前が俺に暴力を振るわせたんだ!
  • お前が怒らせるから悪い!

などと暴力の原因を妻のせいにするようであれば要注意。

 

妻のせいにするくらいですから、この先も暴力を悔い改めることはないでしょう。

今後も何かあれば暴力を振るう可能性が高いと言えます。

 

第三者に聞いてみる

「第三者に聞いてみる」ことで、DVかどうかを冷静に判断することができるでしょう。

仮に旦那の暴力がDVかもしれないと疑っていても

お互い様なんだからDVではない!

と旦那に言われると、ついつい「そうかもしれない」と思ってしまいますよね。

 

しかし既にあなたがDV被害者になっているために、そのような思考回路になっている可能性も。

どちらが悪いか、判断するためには第三者の意見が参考になります。

 

友人や家族には話しづらいのであれば、弁護士や相談窓口に相談してみてください。

内閣府の相談窓口はこちらから

 

旦那に暴力を振るわれた時の適切な対処法5選

旦那に暴力を振るわれた瞬間は、どのような対処法が効果的なのでしょうか?

とにかくその場を切り抜けるための対処法を知っておくと、いざという時に役に立ちます。

 

旦那に暴力を振るわれた際は、下記の対処法がおすすめです。

  • その場では刺激しない
  • 逃げる
  • 診断書をもらう
  • 警察に相談する
  • 相談センターに連絡する

それぞれの対処法を具体的に解説していきます。

 

その場では刺激しない

まず「その場では刺激しない」ようにしましょう。

相手を挑発するような言動は危険です。

 

夫婦とはいえ、過度な暴力は命を脅かすことになりかねません。

一方的にやられるだけなんて悔しい!

と思っても、グッと堪えて、とにかくその場をやり過ごすようにしましょう。

 

逃げる

次に「逃げる」ことで、身の安全を確保してください。

鍵付きの部屋があれば、その部屋に逃げて鍵をかけましょう。

 

特に小さな子供がいる場合は、子供とあなたの身の安全を確保することが最優先です。

逃げる部屋に目星をつけ、しばらく引きこもれるように、ちょっとした飲み物やお菓子などを置いておくのもおすすめ。

 

ヒートアップした旦那がドアを壊すことも考えられますので、中から重たい物でドアを塞ぐように工夫してみてください。

 

警察に相談する

身の安全を確保したら「警察に相談する」ことも大切です。

旦那の暴力が収まらなければ、すぐにその場で110番しましょう。

 

夫婦間の問題を通報するのは気が引ける……

と思うでしょうが、警察にはDVの相談が毎日数多く寄せられています。

信頼して、警察を頼ってみましょう。

 

あなたを保護したり、旦那の暴力を抑制するなど、意思確認をしながら必要な措置を取ってくれますよ。

緊急でない場合は、下記の相談センターに連絡してみてください。

警視庁の相談センターはこちらから

 

診断書をもらう

暴力を受けたら「診断書をもらう」ようにしましょう。

病院へ行き、診断を受けることで記録を残しておくことができます。

 

いずれ離婚に踏み切る際にも、診断書は大きな証拠になるでしょう。

あざや切り傷、骨折などの怪我であれば整形外科や皮膚科がおすすめです。

 

傷病の原因が旦那の暴力であった事実を伝え、可能であれば診断書に書いてもらってください。

 

相談センターに連絡する

最後に「相談センターに連絡する」ことも大切です。

一人で悩んでいると、だんだんとネガティブな方向に考えるようになってしまいます。

 

場合によっては

  • 私が悪いんだから仕方ない……
  • 相談センターに電話したことがバレればまた殴られる……

などと考えるようになる可能性も。

 

しかしどんな状況にせよ、暴力はいけないことです。

相談センターに電話したとしても、勝手に動くことはないので安心して相談しましょう。

内閣府の相談窓口はこちらから

 

旦那が暴力を振るうのはなぜ?DV夫の特徴5選

夫婦とはいえ、暴力は絶対に許されない行為です。

しかしいろいろな事情で、離婚を考えられない人もいるでしょう。

 

せめて旦那が暴力を振るう原因を理解すると、接し方が変わる可能性もありますよ。

  • 幼少期の環境
  • 過保護に育てられた
  • 自分に自信がない
  • 基本は優しい
  • 妻を失うのが怖い

それぞれの原因を具体的に見ていきましょう。

 

幼少期の環境

まずは「幼少期の環境」が挙げられます。

旦那自身が幼少期に、親や兄弟から日常的に暴力を受けていれば、暴力が当たり前になっているでしょう。

 

暴力を振るう人の中には

自分がDVをしているという自覚がなかった!

という驚きのケースもあるのです。

 

  • 気に入らない時は相手を殴る・蹴る
  • 男は暴力を振るう人が強くてかっこいい
  • 殴られる方が悪い

といった考えが、脳内に定着してしまっているのでしょう。

 

過保護に育てられた

次に「過保護に育てられた」ことも原因の一つです。

最近では「ヘリコプターペアレント」という言葉が聞かれるようになりました。

 

「ヘリコプターペアレント」とは、ヘリコプターがホバリングするように子どもを見張り、子どものやることに必要以上に関わり続ける親のこと。アメリカで生まれた言葉で、過保護や過干渉と同じ意味で使われることが多いです。

ヘリコプターペアレントは、「子どもが傷つかないようにしたい」という思いから、子どものやることに必要以上に口を出したり、行動を制限したりします。そうすることで、困難なことや失敗を遠ざけ、子どもを守ろうとしているのです。

引用:ベネッセ

過保護な親の元で育った子供は、失敗した時や思い通りにならなかったときの対処法を知りません。

 

失敗をしない子供は、自分を「完璧な自分」と錯覚します。

そして自分が思い通りにならないと、相手にキレるようになってしまうのです。

 

自分に自信がない

暴力を振るう男性は、基本的に「自分に自信がない」傾向にあります。

自分に自信がないからこそ、力で自分の主張を誇示したがるのです。

 

自分に自信がないからこそ、相手にダメ出しをされると聞き流すことができません。

聞き流せないからこそ、暴力に走ってしまうのです。

 

誰かに認めて欲しいという気持ちの表れなのでしょう。

 

基本は優しい

「基本は優しい」のも、DV旦那の特徴です。

根っからの狂暴な男性であれば、妻も用心できるでしょう。

 

しかし普段は優しく、人当たりもいいので

まさかこの人が暴力を!?

と思うような人が多いのです。

暴力を振るわれても、妻がすぐには見捨てることができないのも、普段は優しいからなのでしょう。

 

妻を失うのが怖い

最後の特徴は「妻を失うのが怖い」ということです。

暴力を振るう旦那は妻のことが嫌いなのかと思いがちですが、実際はそうではありません。

 

妻を失うのが怖いからこそ、力で思い通りにしようとしているのです。

自分の言うことをなんでも聞いてくれる、従順な妻を旦那が手放したいはずがありません。

 

DV旦那の最大の弱点は、妻を失うことだといっても過言ではないのです。

 

夫の暴力が許せない!離婚する方法は?

暴力を振るわれたことが許せず、離婚をする妻もいます。

このままでは自分も子供も危険だ!

と感じて、離婚を考える人もいるでしょう。

 

暴力を振るう旦那と離婚する方法として、下記のパターンに分けてご紹介します。

  • 協議離婚は危険
  • 調停離婚や裁判でも離婚は可能

それぞれの方法を具体的に見ていきましょう。

 

協議離婚は危険

一般的な離婚方法としては「協議離婚」が挙げられます。

協議離婚は夫婦の話し合いによって、離婚を成立させる方法です。

 

協議離婚とは?
夫婦が話し合いをし、離婚する旨の合意が成立すれば、後は離婚届を市区町村に提出するだけで離婚が成立します。

この手続により離婚するケースが大半を占めています。

引用:アディーレ法律事務所

一番手っ取り早い方法なのですが、暴力を振るう旦那の場合は要注意。

 

離婚を切り出すと、旦那がヒートアップし、暴力に走る可能性があります。

協議離婚を目指す場合は、電話や公共の場で離婚を切り出すようにしましょう。

 

調停離婚や裁判でも離婚は可能

暴力を振るう旦那と離婚する場合は、調停離婚や裁判がおすすめです。

調停離婚とは?
夫婦間で話し合いをしたが離婚について合意できない、相手が話し合い自体に応じない場合には、調停による離婚をめざすことになります。

調停委員(男女1名ずつの場合が多い)と呼ばれる人が中心となって夫婦双方の話を聞き、離婚の合意や財産分与等の離婚の条件についてそれぞれの意見の調整を行ってくれます。

引用:アディーレ法律事務所

 

調停員が間に入ってくれるので、あなたが直接旦那とやり取りする必要はありません。

そのため、離婚話によって暴力に発展する事態を避けられるでしょう。

 

証拠が必要な場合もありますので、まずは弁護士に相談してみることをおすすめします。

危険を冒して、無理に証拠を集めようとするのは避けてください。

 

まとめ

旦那の暴力がDVかどうかは、下記の基準で判断しましょう。

  • 怒ると暴力を振るう
  • 一度の暴力でも恐怖を感じた
  • 旦那が暴力を軽視している
  • 暴力の原因を妻のせいにする
  • 第三者に聞いてみる

 

旦那に暴力を振るわれた際は、下記の対処法がおすすめです。

  • その場では刺激しない
  • 逃げる
  • 診断書をもらう
  • 警察に相談する
  • 相談センターに連絡する

 

いくら夫婦とはいえ、暴力を振るうという行為は絶対に許されるべきではありません。

  • 私が悪かったから仕方ない……
  • 普段は優しいのだからDVであるはずがない!

などと勝手に判断しないようにしましょう。

 

まずは第三者に相談し、冷静な判断を仰いでください。

健全な夫婦であれば、どんな理由があっても暴力は振るわないものです。

 

あなたが心身ともにボロボロになる前に、適切な判断を下すことをおすすめします。

精神的DVへの対処法は下記の記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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