「夫がワクチンを打たない時の対処法はある?」
「夫がワクチンを打たないのはなぜなのだろう?」
「夫がワクチンを打たないことで悩んでいるのは私だけ?」
といったお悩みを抱えていませんか?
ワクチンに関しては、さまざまな情報がネット上に出回っています。
打つ打たないは個人の自由ですが、夫婦間で意見が合わないことで亀裂が入る場合も。
当記事では
- 夫がワクチンを打たない!上手な伝え方は?
- 夫がワクチンを打たない場合の注意点
- ワクチンを打たない夫の心理は?
といった内容を徹底解説していきます。
夫がワクチンを打たないことで、お悩みの方はぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、ワクチンを打たないという夫と意見をすり合わせていく方法がきっと分かるはずです。
夫がワクチンを打たない!上手な伝え方は?
ワクチン接種は個人の自由とはいえ、一緒に暮らす家族にとっては重要な問題でしょう。
小さな子供や高齢者がいれば、なおのことワクチンを打って欲しいと思うのではないでしょうか?
夫がワクチンを打たない場合に、上手に伝える方法は下記の通りです。
- 夫の気持ちを理解する
- 夫婦で話し合う
- 問題点と解決策を挙げる
- 情報を整理する
- 打たないことのリスクを説明する
それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。
夫の気持ちを理解する
まずは『夫の気持ちを理解する』ことが大切です。
ワクチンを打たないと決めたのには、何かしらの原因があるはず。
夫の意見を全否定するのではなく、気持ちを理解するように努めましょう。
夫婦とはいえ、別の人間ですから、意見や価値観に相違が出るのは自然なことです。
頭ごなしに否定するのではなく
と相手に理解を示しましょう。
夫婦で話し合う
次に『夫婦で話し合う』ことも大切です。
二人でゆっくり話し合いができる環境を作りましょう。
お互いの気持ちがまったく別なのですから、口論をしても平行線のままです。
自分の気持ちを素直に伝えれば、相手も思っていることを打ち明けてくれるはず。
など、自分の気持ちを話しながら、相手の話も最後まで聞くようにしましょう。
問題点と解決策を挙げる
「問題点と解決策を挙げる」こともポイントです。
夫がどこに不安を抱えているのかが分かったら、それに対する具体的な解決策を提示しましょう。
たとえば、副反応で会社を休むことが心配なのであれば、接種日を調整することで解決できます。
情報を整理する
次に「情報を整理する」ようにしてください。
夫が見ている情報が、必ずしも正しいとは限りません。
なかには根も葉もないデマもありますので、正確な情報を整理していくことが大切です。
打たないことのリスクを説明する
最後は「打たないことのリスクを説明する」ことができるでしょう。
もちろんワクチンには『打つリスク』もあります。
反対に打たないリスクには、下記が挙げられます。
打たないリスクに目を向けて!!
☑ 感染時の重症化リスク(呼吸苦・入院)
☑ 感染時、10日以上の長期休業・休職
☑ 感染後の長期的な後遺症(3人に1人が味覚嗅覚障害や頭痛など1ヵ月以上持続あり)
☑ 後期妊婦が感染した場合は重症化しやすく、出産は帝王切開。産後は赤ちゃんや家族と離された生活になる(10日以上)
打つリスクよりも、打たないリスクの方が高いのは明らかです。
打つリスクと打たないリスクを比較し、慎重に決めるようにしましょう。
夫がワクチンを打たない場合の注意点
ワクチンについて夫と妻の意見が相違すると、どうしても口論になりがちです。
とはいえ、夫婦で意見が違ったとしても下記の点には注意しましょう。
- 強制はできない
- 感情的にならない
- 論破しようとしない
それぞれの注意点を詳しく解説していきます。
強制はできない
まずはワクチンの接種を「強制はできない」という点です。
ワクチン接種が推奨されてはいますが、決めるのはその人個人。
新型コロナワクチンは、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしています。しかしながら、接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。
人によっては持病などの関係で、ワクチンを打ちたくても打てない人もいます。
たとえ夫婦とはいえ、ワクチン接種を強要することはできないのです。
感情的にならない
次に「感情的にならない」こともポイント。
意見が食い違うと、どうしてもお互いにヒートアップして、自分の意見を主張してしまいます。
しかし、感情的になっても、意見が合意することはないでしょう。
夫も自分なりに調べて、結論付けたのですから、感情的になってもそう簡単に意見を変えることはできません。
論破しようとしない
最後は「論破しようとしない」ことが挙げられます。
確かに今はワクチンが推奨されており、あなたの言うことは正論でしょう。
しかし、夫がワクチンを打たないと決めているのは、おそらく正論ではない何かに動かされているから。
それが不安なのか、家族の心配なのかは分かりませんが、正論を言っても状況は変わりません。
ワクチンを打たない夫の心理は?
そもそも周りがワクチンを打っているのに、なぜ夫は頑なにワクチンを打たないと言っているのでしょうか?
ワクチンを打たない気持ちが理解できないという妻も少なくありません。
人それぞれですが、ワクチンを打たない人には主に下記のような心理が関係しています。
- ワクチンの副反応が怖い
- ワクチンのリスクが怖い
- 感染してもいいと思っている
それぞれの心理を詳しく見ていきましょう。
ワクチンの副反応が怖い
まずは「ワクチンの副反応が怖い」という心理です。
ワクチンの副反応については、連日テレビやネットでも報告されています。
など一部の声を聞くと、確かに副反応が恐ろしくなってしまうのも無理はありません。
とはいえ、ワクチンの副反応がまったく出ない人もいます。
副反応がひどい人の体験談だけではなく、他の人の声も見て、冷静な判断ができるように促してあげましょう。
ワクチンのリスクが怖い
次は「ワクチンのリスクが怖い」という意見です。
ワクチンのリスクについては、SNSでも様々な情報が溢れています。
正しい判断ができるよう、公的機関や信頼できる団体の情報を夫にも提示してあげましょう。
感染してもいいと思っている
最後は「感染してもいいと思っている」場合です。
ワクチンではなく、病気そのものを軽視しているケース。
と高を括っているのです。
同じような考えでワクチンを打たず、重症化してしまったケースは世界中に存在しています。
確かにワクチンの日程調整などは面倒ですが、夫のためにも打って欲しいことを伝えられるといいですね。
夫がワクチンを打たないと悩む妻たちの体験談
夫がワクチンを打たないと悩む妻は少なくありません。
ネット上でも
- 喧嘩が絶えず離婚に
- 話し合いを重ねても平行線
- 打つことにも文句を言われる
といった声が寄せられていました。
喧嘩が絶えず離婚に
ワクチン接種を巡り、離婚にまで至った夫婦もいます。
(夫が)『感染者数がうそだ』とか『PCR検査はうそだ』とか言い出して。「コロナはただの風邪だ」として、マスクだけでなく、手洗いや消毒も拒否し、主張の合う仲間と、頻繁に飲みに行くようになった。
家族はうつるかもしれないと常にそういう思いと戦っていて、なんとか止めようと何度も試みたけど、ケンカになるだけで。結局、家族の安全を守るため今年2月、夫と別れることになりました。
上記の方は、ワクチンを否定するだけでなくワクチン反対のビラ配りまでしていたんだそう。
見かねた妻が注意すると喧嘩になり、最終的には離婚することになってしまいました。
夫婦だけでなく、子供や両親など他の家族がいれば特に、ワクチンの接種は重要な問題になってきます。
話し合いを重ねても平行線
何を言っても意見を曲げない夫に、頭を抱える妻もいます。
夫が反ワクチン派でワクチンを打たせてくれません。お前は絶対ワクチン打つなよと強く言ってきます
半年以内にほとんどの日本人が死亡するとか本気でずっと言ってます…。家でもずっとこの話なので空気が重いです、ずっとキレ気味で説明してきて面倒臭いです
別にワクチン打たなくてもいいと思うし、思考も自由だと思ってますが、打つなよと強要して来たりするのは違うと思うんですよね。
ワクチンを打たない人を説得するのは至難の業です。
しかし、その口論で家の中の雰囲気が悪くなるのは、家族としても辛いことでしょう。
まずはお互いが自分の信じた選択をして、打ちたい人は打てるようにする目的で話し合いができるといいですね。
打つことにも文句を言われる
夫が打たないだけでなく、家族にも打たないように強制する夫もいます。
モデルナワクチン2回目を反対されている状況で(過去に似た質問しました)
やはり、猛反対されていて摂取したら離婚とまで言われています。
なので、離婚するか諦めるかを検討中です。
「打ったら離婚」とまで言われれば、確かに打つのを躊躇ってしまうことでしょう。
とはいえ、先述したようにワクチンの接種は個人の自由です。
どちらの選択も、夫が強制できるものではありません。
まとめ
夫がワクチンを打たない場合に、上手に伝える方法は下記の通りです。
- 夫の気持ちを理解する
- 夫婦で話し合う
- 問題点と解決策を挙げる
- 情報を整理する
- 打たないことのリスクを説明する
夫婦で意見が違ったとしても下記の点には注意しましょう。
- 強制はできない
- 感情的にならない
- 論破しようとしない
ワクチンを打つかどうかは個人の判断であり、夫婦とはいえお互いに強制できるものではありません。
しかし家族のことを考えると
と考えるのも自然なことでしょう。
夫を責めるのではなく、まずは理解を示すことに努めてください。
そのうえで、夫を心配していることを伝え、お互いに納得できる選択をしていきましょう。
病院にすら行きたくないという夫への対処法は下記の記事でも解説しています。
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