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【許せない】夫に浮気された!離婚に踏み切れない時の判断基準と注意点を徹底解説!

「夫に浮気された時は離婚した方がいい?」

「夫に浮気されたけど離婚に踏み切れない……」

「夫に浮気されたけど離婚せずに夫婦関係の修復はできる?」

といったお悩みを抱えていませんか?

 

夫に浮気されれば、裏切られたと感じて妻はショックを受けますよね。

「離婚」を考えるのも無理はありません。

 

当記事では

  • 夫に浮気された!離婚に踏み切れない時の5つの判断基準
  • 夫の浮気で離婚はできる?
  • 夫の浮気で離婚を考えた時の注意点

といった内容を徹底解説していきます。

 

夫の浮気でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

最後までお読みいただければ、夫の浮気を原因に離婚すべきかどうかの判断基準が分かるはずです。

 

夫に浮気された!離婚に踏み切れない時の5つの判断基準

夫に浮気されると、妻は

離婚した方がいいのだろうか?

と頭を悩ませてしまうことでしょう。

 

離婚すべきかどうかは、下記の基準で判断してみてください。

  • 夫の浮気を許せるかどうか
  • 経済的な問題
  • 子供への影響
  • 夫の本気度
  • 浮気の証拠の有無

それぞれのポイントを具体的に見ていきましょう。

 

夫の浮気を許せるかどうか

まず最初の基準が「夫の浮気を許せるかどうか」という点です。

浮気が発覚すると、当然ショックと怒りで

絶対に許せない!

という気持ちになることでしょう。

 

しかし、時間が経ってくると怒りも少しずつ落ち着いてくるはずです。

その段階で夫を許せるかどうかを自分で考えてみてください。

 

浮気の回数や期間によって、許せるかどうかが変わってくるはずです。

 

経済的な問題

次のポイントは「経済的な問題」でしょう。

夫の収入に頼れなくなりますので、自分の稼ぎだけで生活していかなければなりません。

 

専業主婦やあまり収入が多くない人は、まず経済的な問題を解決する必要があります。

特に子供が小さい場合は、働ける場所も限られてくるでしょう。

 

経済的に厳しくなりそうな場合は、まず見通しを立てるようにしてください。

 

子供への影響

次に「子供への影響」も忘れてはいけません。

親の離婚は、子供の人生に大きな影響を及ぼします。

 

特に子供が小さい場合は、今後の影響も大きくなるでしょう。

もちろん両親が仲悪い状態であれば、一緒に過ごす方が悪影響になるというケースもあります。

 

周りのサポートは得られるのか、経済的に苦労させないかなど、子供への影響も考えるべきでしょう。

 

夫の本気度

次に「夫の本気度」もチェックしてみてください。

一度きりの浮気ではなく、長期間に及ぶ浮気だった場合は、浮気相手に本気になっていることも考えられます。

 

本気になればなるほど、浮気を繰り返す可能性も高くなるでしょう。

それどころか、夫から離婚を切り出される可能性もあります。

 

「ただの浮気」と高を括らずに、夫の本気度を確認してみましょう。

 

浮気の証拠の有無

最後は「浮気の証拠の有無」です。

後述しますが、離婚裁判になった場合、離婚の証拠は重要になってきます。

 

証拠があるかないかで、離婚できるかどうかの判断も変わってくるでしょう。

もし離婚の証拠がない場合は、下手に問い詰めずに証拠を探した方が得策な場合も。

 

  • 写真や動画
  • 音声データ
  • ホテルのレシートや領収書
  • メールやLINEの画面を撮影した記録

上記は離婚の証拠になりますので、もしあれば捨てずに取っておきましょう。

 

夫の浮気で離婚はできる?

夫の浮気は立派な不貞行為ですので、離婚することは可能です。

浮気を理由に離婚するための方法について

  • 協議離婚の場合
  • 離婚調停や裁判の場合

それぞれのパターンに分けてみていきましょう。

 

協議離婚の場合

まずは夫との話し合いで離婚をする「協議離婚」の場合です。

協議離婚とは?
夫婦が話し合いをし、離婚する旨の合意が成立すれば、後は離婚届を市区町村に提出するだけで離婚が成立します。

この手続により離婚するケースが大半を占めています。

引用:アディーレ法律事務所

 

浮気の証拠があれば、夫に離婚を認めてもらいやすくなります。

仮に浮気の証拠がなかったとしても、夫が合意してくれれば離婚は可能です。

 

離婚調停や裁判の場合

夫が離婚に合意してくれないと、協議離婚は成立しません。

その場合は、離婚調停や裁判に移るのが一般的です。

 

調停離婚とは?
夫婦間で話し合いをしたが離婚について合意できない、相手が話し合い自体に応じない場合には、調停による離婚をめざすことになります。

調停委員(男女1名ずつの場合が多い)と呼ばれる人が中心となって夫婦双方の話を聞き、離婚の合意や財産分与等の離婚の条件についてそれぞれの意見の調整を行ってくれます。

引用:アディーレ法律事務所

手続きなどが少々面倒ではありますが、浮気の証拠さえあれば、裁判でも確実に勝てるでしょう。

 

夫の浮気は法定離婚事由に該当します。

(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

引用:e-Gov法令検索

 

協議離婚が一番スムーズでシンプルなやり方ですが、どうしても納得してくれない場合は裁判や調停も検討しましょう。

 

夫の浮気で離婚を考えた時の注意点

夫の浮気で離婚を考えたとしても、下記の点には注意してください。

  • 勢いで離婚しない
  • 離婚のメリットとデメリットを洗い出す
  • 慰謝料を請求するかどうか決める

それぞれの注意点を具体的に解説していきます。

 

勢いで離婚しない

まずは「勢いで離婚しない」ことです。

浮気が発覚すれば、離婚を考えるのも無理はありません。

 

絶対に離婚して後悔させてやる!

と感情的になることもあるでしょう。

 

しかし、お金や生活で苦労しないよう、勢いで離婚してしまうのは避けるべきです。

感情的な離婚は、離婚後に後悔する結果にもなりかねません。

 

離婚のメリットとデメリットを洗い出す

次に「離婚のメリットとデメリットを洗い出す」ことも大切です。

  • 夫の顔を見なくて済む
  • 浮気されたという思い出を引きずりたくない

など、浮気のメリットはいくつかあるでしょう。

 

しかし前述したように経済的な問題や子供への影響など、デメリットも少なからずあるはずです。

周囲からの目が気になる人もいるでしょう。

 

人によって離婚によるデメリットは異なります。

自分にとって、離婚にはどんなメリットとデメリットがあるのか、具体的に考えてみましょう。

 

慰謝料を請求するかどうか決める

最後は「慰謝料を請求するかどうか決める」ことです。

浮気は配偶者に精神的なダメージを与える行為ですので、慰謝料を請求することができます。

 

離婚の際の「慰謝料」とは、離婚によって被る精神的苦痛に対して支払われるお金のことです。「精神的苦痛を慰謝するための損害賠償である」ともいえます。

慰謝料は、離婚の際に必ず支払われるものではありません。離婚に至る原因を作った有責配偶者に対して、精神的苦痛を被った他方の配偶者が慰謝料の請求をすることができるのです。

引用:アディーレ法律事務所

浮気の場合は、夫と浮気相手の両者から慰謝料をもらえるケースも少なくありません。

 

とはいえ、すぐに離婚したいのであれば、慰謝料を請求しない方がスムーズに別れられます。

一刻も早く離婚したいのであれば、慰謝料を請求するかどうかを考えてみる必要があるでしょう。

 

夫の浮気で離婚しない場合に夫婦関係を修復する方法

夫が浮気したからといって、必ずしも離婚しなければならないというわけではありません。

世の中には浮気を乗り越えて、今も夫婦仲良く生活しているという家庭も。

 

離婚せずに夫婦関係を修復するには、下記の方法がおすすめです。

  • 納得するまで話し合う
  • 掘り返さない
  • 一緒にいる時間を増やす

それぞれの方法について、具体的に見ていきましょう。

 

納得するまで話し合う

まずは「納得するまで話し合う」ことが大切です。

問題をうやむやにしてしまっては、何も解決しません。

 

その場では解決したように見えても、また夫が浮気を繰り返す可能性もあります。

あなた自身が納得できず、いつまでも夫を許せずに苦しむこともあるでしょう。

 

事実を確認し、不安なことや納得できないことは最後まで聞いてみてください。

とはいえ、詰問するようなやり方はNGです。

 

夫が萎縮して、何も話せなくなってしまう可能性も。

責めるのではなく「夫婦関係を修復するために話し合いたい」という意思を持って、話し合いに臨みましょう。

 

掘り返さない

次は「掘り返さない」ということです。

その場では「許した」と言っていても、喧嘩した時やふとした瞬間に怒りがこみあげてくることもあるでしょう。

 

しかし掘り返しても、夫婦関係は修復されません。

いつまで責められるの!?

と夫に言われて、またギスギスした状態に戻ってしまうでしょう。

 

もちろん、浮気されたのは事実ですので、悲しみや怒りは感じて当然です。

しかし修復したいのであれば、夫に感情のままぶつけるのではなく、自分でできるだけ解消できるように努力してみましょう。

 

一緒にいる時間を増やす

最後は「一緒にいる時間を増やす」ことです。

一度浮気されると

  • もう私は夫に愛されていないのではないか?
  • また浮気を繰り返すのではないか?

と不安や不信感が募ってくるでしょう。

 

その不安や不信感を解消するためにも、一緒にいる時間を増やしてください。

夫に愛されていると実感できれば、不安や不信感は次第に薄まっていくはずです。

 

不安だから一緒にいてほしい

と素直に口に出して、できるだけ顔を合わせるようにしましょう。

 

まとめ

夫に浮気された時に離婚すべきかどうかは、下記の基準で判断してみてください。

  • 夫の浮気を許せるかどうか
  • 経済的な問題
  • 子供への影響
  • 夫の本気度
  • 浮気の証拠の有無

 

夫の浮気で離婚を考えたとしても、下記の点には注意しましょう。

  • 勢いで離婚しない
  • 離婚のメリットとデメリットを洗い出す
  • 慰謝料を請求するかどうか決める

 

夫が浮気をすれば、妻としてショックを受けるのは当然のことです。

まずは素直に悲しんで、自分の気持ちを大切にしてあげましょう。

 

私が悪かったんだ……

と自分を責めるのではなく、冷静に判断できるように心を落ち着けてください。

離婚のメリットとデメリットを考えながら、後悔のない選択ができるといいですね。

 

旦那の浮気を見抜く方法は下記の記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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