「夫の転勤で知らない土地で生活してるためワンオペ育児を誰にも相談できない」
「妻の体調が悪いときに夫がワンオペ育児に無関心で助けてくれない」
「夫がいてもワンオペ育児で自分の時間がなくストレスが爆発しそう」
上記のように思い悩んで胸が苦しくなることありませんか？
ワンオペ育児の大変さを知らない夫には、ワンオペ体験をしてもらうのが早いです。
本記事では下記を解説します。
- 夫がいてもワンオペ育児を頑張る妻のひとりごと
- ワンオペ育児に無関心な夫の特徴
- 夫にワンオペ育児の大変さを知ってもらうには体験が早い
- 夫がいてもワンオペ育児が辛いときは頼るが勝ち
読み終わったときには、夫にワンオペ育児を理解してもらうための話し合いができるでしょう。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
夫がいてもワンオペ育児を頑張る妻のひとりごと
夫がいてもワンオペ育児になってしまう妻はじつは数多くいるものです。
他の家の旦那さんは優しくみえるけど、本当はどうだろうかと気になるでしょう。
本章では下記を紹介します。
- すべてギリギリで回しているママ
- 精神的余裕がないママ
- ねぎらいの言葉が欲しいママ
同じワンオペ育児を頑張るママのひとりごとをみてみましょう。
すべてギリギリで回しているママ
ワンオペ育児だと全てギリギリになります。
最初のひとりごとは、仕事をしながらワンオペ育児を頑張るママです。
今日も全部ギリギリで回してる
仕事も家事も育児も子どもたちが風邪をひく
仕事たまる
定時にあがれない
夜ご飯作る時間ない
5分で作る
食べさせる
お風呂入れる
お風呂入れる気力がなくなる←イマココ#ワンオペ育児#ワーママ— いど あみ (@Katty_Ammy) July 28, 2022
毎日がギリギリだと心身ともに消耗しますよね。
それでも頑張るママさん尊敬です。
精神的余裕がないママ
次のママさんは精神的に余裕がないとつぶやいています。
ワンオペ育児と家事だけでも大変なのに、お子様がヤンチャなようです。
部屋が子どものオモチャや遊び道具で埋め尽くされて、イライラしながらも片付け
ソファーに目をやるとソファーカバーがチョキチョキとハサミで切られた穴を発見
『プチッ』とキレて「息子！！！」
と怒ったのは言うまでもないよ
ワンオペ育児は本当に精神的余裕を無くす#ワンオペ育児— くるんと (@Uj2Gs) July 30, 2022
オモチャを散らかされ、ソファーカバーをチョキチョキ切られたら怒りますよね。
ワンオペ育児を頑張るママは1日だけの話じゃなく、毎日の話です。
ねぎらいの言葉が欲しいママ
最後のママはねぎらいの言葉がほしいと訴えます。
ワンオペ育児を頑張る、すべてのママさんの本音ではないでしょうか。
もちろんお仕事してくれてるのには感謝してる。ただ、私にも感謝してくれてもいいし、少しくらい労いの言葉をかけてくれてもいいと思うんだよね。#ワンオペ育児
— ワンオペママの不満 (@fumanbakuhatum) July 28, 2022
感謝してるという一言で、報われることもあります。
妻がイライラしてると素直に受け取れないときもあるでしょう。
夫はお仕事を頑張ってくれている。
妻は家事や育児しながら、仕事まで頑張ってる方もいます。
感謝の気持ちはお互いに口に出さないと、伝わりません。
ワンオペ育児に無関心な夫の特徴
妻が育児に奔走しているのに、テレビをみてくつろぐ無関心な夫にイライラしますよね。
夫が無関心なのは、自分が世話をしてもらう環境に慣れてしまってるのが原因です。
本章では下記を解説します。
- 結婚するまで母親が世話をしていた夫
- 指示するだけで動かない夫
- 子どもがいなくても妻を「ママ」と呼ぶ夫
育児を頑張る妻に無関心な夫の特徴をみてみましょう。
結婚するまで母親が世話をしていた夫
結婚するまで夫の世話は夫の母親の仕事だったことが原因です。
分かりやすい特徴ではないでしょうか。
世話をしてもらうことに慣れてしまって、母親や妻が忙しくしていても気にならないのです。
ずっと世話をしてもらっていると、悲しいことに感謝の気持ちすら分からなくなります。
世話をしてもらって当たり前なんです。
夫だけでも大変だった家事やお世話。
子供が産まれたからには、結婚前の夫の母親のような世話はできません。
指示するだけで動かない夫
妻に指示だけして動かない夫も妻が動くことには無関心です。
自分が有能だと思っている男性に多い特徴になります。
仕事の経験で自分は指示役が向いているという自身の考えから、会社の部下のように妻に指示を出します。
育児も自分の役割ではないと思っていると、忙しく動く妻を思いやることはないでしょう。
妻に指示してるだけで夫が動かないのは、妻にとってはストレスでしかありません。
子供がいなくても妻を「ママ」と呼ぶ夫
子供の前で言い慣れてしまったことが原因ではありますが、夫の「ママ」呼びも危険な特徴でしょう。
とくに子供がいないときにまで、「ママ」と呼ぶ夫は注意が必要です。
夫の中では無意識に妻ではなく、夫の「ママ」になってしまっている可能性があります。
ママとはお世話をしてくれる人という認識がありますよね。
ただでさえ家事と育児で大忙しなのに、夫の甘えに付き合っているヒマはありません。
子供がいなくても「ママ」と呼ばれたら、私はあなたのママじゃないからと呼び方を変えてもらいましょう。
ワンオペ育児になる夫の事情は仕事が大きい
ワンオペ育児になる夫の事情って気になりませんか。
家族を養う父親としては、どうしても仕事が優先になってしまいます。
本章では下記の夫の仕事事情を紹介します。
- 仕事が忙しく帰りが遅い
- 単身赴任をしている
- 激務で子どもとの時間がとれない
ワンオペ育児になってしまう夫の仕事をみていきましょう。
仕事が忙しく帰りがおそい
朝早くから家を出て、夜おそくまで仕事している夫は時間が足りません。
出勤時間が長かったり、残業が多くなってしまうと家にいる時間は大幅に削られます。
休日は体を休めないと、妻としては体調も心配になってきます。
休日は休ませたいという妻の思いやりから、妻がみずからワンオペ育児に陥ってしまう場合もあるでしょう。
仕事が忙しく帰りが遅くなってしまうと、時間を作るのに工夫が必要です。
単身赴任をしてる
ワンオペになるのが多い仕事が単身赴任や出張があります。
仕事の不可抗力でワンオペ育児になってしまうため、夫を責められません。
一緒に出張先へ引っ越す選択肢もありますが、妻にも子供にも負担がかかるのが心配です。
各地を転々としてると友達ができにくいのは、妻も子供も不安でしょう。
単身赴任の夫にはマメに帰ってコミュニケーションをとってもらうのが良さそうです。
単身赴任の夫は一人暮らしだからこそ、妻のありがたみが分かることもあります。
激務で子供との時間がとれない
仕事が激務でもワンオペ育児になりやすいでしょう。
呼び出しがかかると、家族と過ごす休みがつぶれてしまう仕事もあります。
激務といわれる仕事は下記のような仕事です。
- 医者・看護師
- 警察官
- 学校の先生
- 記者や編集者
- 長距離トラックの運転手 など
心身ともに疲れてしまう仕事では、子どものことまで手が回りません。
身体はひとつしかありませんし、機械でもないので激務だと難しいですね。
夫にワンオペ育児の大変さを知ってもらうには体験が早い
ろくに育児を手伝わないのに文句を言われると、ムカッとしますよね。
文句は育児を理解してから言ってほしいものです。
理解するには妻の愚痴を聞くだけでなく体験させることが近道になります。
本章では、下記を解説します。
- 一日ワンオペ体験をもちかけてみる
- 夫と子どもを残して外出してみる
- 夫に子どもを連れて買い物をお願いしてみる
夫ができそうなことがないか、みてみましょう。
1日ワンオペ体験をもちかけてみる
夫に文句を言われたら、１日ワンオペ育児を体験してみてほしいと提案をしてみる。
文句を言えるのは、自分なら出来るという自信からでもあります。
自分の時間がどんどん削られて、クタクタに疲れてしまうのを体験することで妻の大変さを知ります。
夫が連休のときにでも、ワンオペ育児体験を実行してもらいましょう。
連休なら、休むのは翌日でも困りません。
お手並み拝見です。
夫と子どもを残して外出してみる
夫と子どもを残して外出してみるのも、いい体験でしょう。
夫と子どもにお留守番をしてもらうのも、育児の大変さが分かります。
でも、実際は違いますよね。
まだ言葉が分からない子どもの場合、コミュニケーションをとるのは至難の業です。
普段まったく協力しない夫に全部任せて外出するのは心配になります。
まずは１０分くらいの散歩から始めて、留守番の大変さを体験してもらうと妻も安心です。
夫に子どもを連れて買い物をお願いしてみる
夫と子どもに買い物に行ってもらうと、出かける大変さがわかります。
育児で大変なのは、家の中だけじゃありません。
買い物に出かけるのも、大仕事です。
でも、買い物をしなきゃ帰れません。
自分の買い物だけをゆっくりしてる時間はないのです。
買い物だけでも、妻のワンオペ育児の大変さは分かります。
買いすぎないように決まった金額だけを渡すと、ムダ遣いを防げるでしょう。
夫がワンオペ育児に協力しないときの対策
夫がワンオペ育児に協力してくれそうにないとき、ずっとワンオペかと悩み辛くなることもあるでしょう。
一人で悩まず、できることを探すと突破口がひらけることもあります。
本章では下記を解説します。
- 悩みすぎない
- 夫が聞いてくれるタイミングで話し合う
- 小さいお願いから始める
今できることはないか、一緒に考えてみましょう。
悩みすぎない
大切なのは、悩みすぎないことです。
ワンオペ育児で疲れてしまってるとき、余裕がありませんよね。
子どもにやつ当たりして自己嫌悪とか、イライラして急に悲しくなったりしませんか。
ワンオペ育児を頑張ってるだけで、立派なママなんです。
人と比べる必要はありません。
悩みすぎず、お子さんと一緒に泣いて笑って過ごしましょう。
夫が聞いてくれるタイミングで話し合う
夫が聞いてくれるタイミングで、話し合ってみることも大切です。
そして、話の展開の方法も男性は女性と違い理論的だと言われています。
女性同士のように感情的に話しても、男性には伝わりません。
結論→理由→具体例→結論と、男性が分かりやすい話し方を心がけましょう。
感情的にならないよう、少しずつ時間をかけて気持ちを分かってもらいます。
どうしたら問題を解決できるのか、二人で考えましょう。
タイミングと話し方を夫に合わせることで、話し合いがしやすくなるはずです。
小さいお願いから始める
小さなお願いから始めてみると、夫も手伝いやすくなります。
妻には当たり前の家事でも、夫には当たり前ではありません。
今まで経験がないと、どうしても面倒だと感じて夫は手伝いをしないでしょう。
小さいお願いをして、感謝の言葉を伝えることで手伝いを始める可能性があります。
男性は「自分は必要とされてる」という実感が大切です。
小さいお願いから、夫が何が得意で何が面倒なのかも知ることができます。
夫の機嫌が良いときに、小さなお願いを試してみましょう。
夫がいてもワンオペ育児が辛いときは頼るが勝ち
仕事で忙しくしている夫に、妻からお願いをするのはためらうことがありますよね。
妻もワンオペ育児は大変なので、少しは楽したいと思うでしょう。
夫に頼れないなら、頼るものを変えると楽になりますよ。
本章では下記を紹介します。
- 家電に頼る
- サービスやサポートに頼る
頼れるものがないか見てみましょう。
家電に頼る
今は頼れる家電がたくさん出ています。
情報もSNSでたくさん出ているので、自分に合った家電を見つけやすいでしょう。
気をつけるのは、食洗機が使えない食器や壊れやすい割れ物です。
面倒な家事といえば、床掃除もあります。
電気屋さんで選ぶと、接客してくれる店員さんが値引きしてくれる店があります。
店頭ならではの駆け引きも、店で選ぶ醍醐味ではないでしょうか。
出かけるのが大変なときは、通販も便利です。
ホームセンターも全体的に少し安い価格設定になってるので、ぜひ足を運んでみてください。
スマート家電が多くなってきたので、色々みてみると救世主が現れるかもしれません。
便利な家電に頼るのも、いい時短ですよ。
サービスやサポートに頼る
辛いときはサービスやサポートに頼んで、助けてもらいましょう。
ワンオペ育児に悩んでしまったとき、ひとりで抱え込まないでください。
各市町村の役所窓口には子育て支援センターというものがあります。
自治体によってサポートの内容は違うものの、相談にのってくれる場所です。
子育てに関する相談から、ベビーシッターや一時預かり、ママサークルの情報を知ることができますよ。
地元の役所窓口だけじゃなく、ホームページでみることも可能です。
すきま時間にでも地元の自治体はなにをサポートしてくれるのか、知っておきましょう。
家事もたまには解放されたくないですか。
家事代行サービスで、少し自由を買うのも気分転換になります。
部屋が汚い片付いてないなどと、恥ずかしがらなくて大丈夫。
毎日は頼めないけど、どうしても疲れてしまったときは夫に相談してみましょう。
サポートやサービスに頼ることは悪いことじゃありません。
無理をせず相談できる場所や選択肢を増やして、必要なときは助けてもらいましょう。
まとめ
本記事では夫がいるのにワンオペ育児になってしまう原因や、育児に無関心な夫への対処法を解説しました。
- ワンオペ育児に無関心な夫は甘えられる環境が原因
- ワンオペ育児になってしまうのは夫の仕事の不可抗力もある
- 育児に無関心な夫にはワンオペ育児を体験してもらうと大変さを理解しやすい
- 辛いときは無理をせずスマート家電や地域のサポート・サービスを頼ってみる
ワンオペ育児になってしまう理由はそれぞれありますが、子育ての大変な時期は限られています。
今が一番大変な時期ですが悩みすぎず、頼れるところには頼りましょう。
ご夫婦で今しかできないお子さんとのコミュニケーションを大切にしてくださいね。
コメント