「夫のメンタルが不安定で疲れる!」
「夫のメンタルが不安定な時にできることってある?」
「夫のメンタルが不安定なときにしてはいけないことってある?」
上記のようなお悩みはありませんか?
夫のメンタルが不安定だと、一緒にいると疲れてしまいますよね。
妻ができることってあるなら知りたい!と考える女性は多いでしょう。
当記事では下記について解説します。
- 夫のメンタルが不安定で疲れる!妻が気付くきっかけとは?
- 夫のメンタルが不安定なときの妻がすべき対応
- 夫のメンタルが不安定なときにしてはいけないこと
当記事を読んでいただければ、夫のメンタルが不安定な時の妻のすべき行動やしてはいけないことがわかるでしょう。
夫の精神が不安定で悩んでいる方は、是非最後までお読みください。
夫のメンタルが不安定で疲れる!妻が気付くきっかけとは?
夫のメンタルが不安定で疲れる!どうして不安定なの?とお悩みではありませんか?
当項目では夫の精神が不安定なことに妻が気付くきっかけを紹介していきます。
- 家庭内で見られるサイン
- 仕事中に見られるサイン
夫の精神が不安定かもしれないと悩んでいる方はぜひご覧ください。
家庭内で見られるサイン
妻が普段目にする家庭の中で気付きやすいサインには、次のようなものがあります。
- 口数が減って、家族と話をしなくなった
- 食欲がなく、食事を残すことが増えた
- 驚くほどネガティブな言葉を口にすることがある
- 休みの日は1日寝ている
- 寝付きが悪い・変な時間に起きるなど睡眠のリズムが乱れている
- 朝からぐったり疲れていることが多い
- 部屋を散らかしっぱなしにしている
- お風呂に入らない・歯を磨かない日がある
活力エネルギーが枯渇したことによって、気分も意欲も低迷し、また、ホルモン分泌や自律神経のバランスも悪くなり、こころとからだの両方に様々な症状が現れてきます。
仕事中に見られるサイン
一方、職場での振る舞いにも次のような影響を及ぼしているケースがあります。
- 遅刻・欠勤することが増えた
- 小さなミスを繰り返すようになった
- 複数の物事を同時進行することができない
- 同僚とのコミュニケーションを避ける
- 話しかけても上の空なことがある
- ちょっとしたことでパニックに陥る
夫のメンタルが不安定なときの妻がすべき対応
夫のメンタルが不安定な時に、妻ができることってある?とお悩みではありませんか?
当項目では夫のメンタルが不安定な時に妻がすべき対応についてを紹介していきます。
- アドバイスするよりも共感に徹する
- 彼のペースを大切にしてあげる
- 精神科や心療内科に診てもらう
- 安心できる環境をつくる
夫のメンタルの回復が可能かについて、悩んでいる方は是非ご覧ください。
アドバイスするよりも共感に徹する
メンタルが不安定な人が身近な人に何より求めているのは、論理的なアドバイスではなく共感です。
余計に症状を悪化させる事態も招きかねないため、まずは夫の言動をできる限り受け入れましょう。
「そうだよね、辛いよね」と共感の姿勢を示すのがおすすめです。
否定せずに、「うんうん」とか「そうだね」と、話に賛同するようにしましょう。
彼のペースを大切にしてあげる
はたから見ていてイライラすることがあっても、夫のペースに寄り添い、温かく見守ることが回復への1番の近道になります。
夫には夫のペースがあることを理解し、その頑張りを尊重しましょう。
精神科や心療内科に診てもらう
様子を見ていても、夫が以前と違う状態が続くようでしたら、他の病気の場合と同じく病院を受診することが必要不可欠です。
夫とともに精神科や心療内科に足を運び、適切なカウンセリングを受けましょう。
これも身体の病気と同様で、早期に対応することにより回復も良好となります。
安心できる環境をつくる
身体の病気の時と同様に、こころの不調の時も一番大事な基本は「安心して休息する」ということです。
こころの不調により
- 食欲が減った
- 元気がなくなった
- 口数が減った
- 趣味のゴルフに興味を示さなくなった
- ため息が多い
- 眠れていないようだ
など、今までの行動と違った様子がみられてきます。
病気への発展を防止するだけでなく、回復力を促すこともつながるでしょう。
夫のメンタルが不安定なときにしてはいけないこと
では、夫のメンタルが不安定な時にしてはいけないことってあるの?とお悩みではありませんか?
当項目ではメンタルが不安定な夫をもつ妻がしてはいけない対応について紹介していきます。
- 自殺をにおわせる発言をスルーしない
- 外出などを強制しない
- 反論したり言い負かすようなことをしない
- 放置
- 無理な要求
- 集中しているとき無理に話しかける
夫の不安定なメンタルが悪化してしまう前に、ぜひご覧ください。
自殺をにおわせる発言をスルーしない
メンタルが不安定になると、気分が極度に落ち込むことから「自分なんていないほうが良いんだ」「今すぐ死にたい」というような自殺をほのめかす発言を繰り返すこともあるでしょう。
多くの場合それが直接的な行動につながるわけではないため、「あぁまた言ってる」と次第にスルーしたくなる気持ちも湧いてきます。
しかし、自殺願望を口にするのは「自分に注目してほしい」「自分のことを大切にしてほしい」という本人の心の叫びでもあるのです。
外出などを強制しない
ときには荒療治も必要!と無理に外に連れ出そうとするのは多くの場合逆効果です。
夫の元気がないと、「気分転換をさせよう、旅行でも連れ出そう、パーッと飲み明かそう」など家族で考えることもあるかもしれません。
本人の心の準備ができていない段階で次のステップに進もうとしても、余計に事態をこじらせるだけになってしまいます。
普段楽しめることは楽しめず、むしろ疲労感を増し、悪化してしまうこともあります。
また、こうした気遣いに応えられない自分に嫌悪感を募らせ、自殺のリスクも高まる場合もあります。ご本人が、楽しみたくなる気持ちが湧いてくるのを待ちましょう。
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反論したり言い負かすようなことをしない
夫の言うことに筋が通っていなかったり、明らかに間違ったことを口にしたりしていても、反論をするのはやめたほうがベターです。
放置
たとえ「もう放っておいて!」と言われたとしても、その言葉通りに実行するのは少し待ったほうが良いでしょう。
放っておいてと言われたら、「分かった、でもすぐそばにいるからね」などと伝えましょう。
あくまでも夫のことを気にかけている、本当に放置するわけではないということを伝えて、様子を見てみることが良いです。
無理な要求
メンタルが不安定になると、普段よりもできることの幅や心のキャパが小さくなってしまいます。
「これくらいできるでしょ?」と要求を押し付けるのではなく、できたことに対する喜びを共有するように考え方を変えていきましょう。
そして、ついつい「いつになったら仕事に戻れるの?」とか「いつまでも寝ていないで起きるようにしてみたら」とか「食事ぐらい取った方がいいんじゃないの?」と口出ししてしまうことがあるかと思います。
ですが、メンタルが不安定な人は、家に閉じこもりたくて閉じこもっているわけでもないし、寝ていたくて寝ているわけでもありません。
活力エネルギーが枯渇していて何もできないのです。
集中しているとき無理に話しかける
1つのことに集中すると、なかなか気持ちを切り替えることができないのもうつ病の症状のひとつです。
無理に作業を中断させられることでパニックに陥ることもあるため、話しかけても返事がないときにはそのまましばらくそっとしておきましょう。
決してあなたのことを故意に無視しているわけではありません。
まとめ
当記事では上記について解説しました。
夫のメンタルが不安定な時に妻がすべき行動は下記4つが挙げられます。
- アドバイスするよりも共感に徹する
- 彼のペースを大切にしてあげる
- 精神科や心療内科に診てもらう
- 安心できる環境をつくる
夫のメンタルが不安定でどうしたらいいか悩んでいる時は上記の記事をご参考にしてみてください。
夫のメンタルが不安定な時にしてはいけないことは下記です。
- 自殺をにおわせる発言をスルーしない
- 外出などを強制しない
- 反論したり言い負かすようなことをしない
- 放置
- 無理な要求
- 集中しているとき無理に話しかける
メンタルが不安定になるのは、ストレスの蓄積によって誰もが発症する可能性のある心の病気です。
そして、治らない病気ではなく、ゆっくり時間をかけて治療することで治る病気でもあります。
ちょっとでも変だな?と思うところがあれば、なるべく早めに、相談機関や病院を受診するようにしましょう。
夫の様子がおかしいと思ったら、体調が悪いの?などと声をかけるようにしましょう。
うつ病に限らず、どんな病気でもですが、早めに治療を始めることで、回復までの時間も短くなります。
また、夫がうつかもしれないときに、できることを説明した内容のページもありますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
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