「夫の命令口調がうざい!」
「すぐに命令する夫の心理や特徴は?」
「すぐに命令する夫の対処法はある?」
上記のような悩みを抱えていませんか?
夫がいつも命令口調だとイライラして困ってしまいますよね。
命令口調をやめさせたいと思う方も多いでしょう。
当記事では
- 命令口調の夫の特徴・心理
- 命令口調の夫への対処法
- 命令口調の夫を妻が変える方法
上記の内容をご紹介していきます。
夫が命令口調で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただければ、すぐ命令する夫の特徴や、対処法がわかるでしょう。
命令口調の夫の特徴・心理
夫の命令口調がうざい!どうしたらいいの?とお悩みではありませんか?
当項目では命令口調の夫の特徴・心理について紹介していきます。
- プライドが高く常に自分が正しいと思い込んでいる
- 仕事などのストレスが溜まっている
- 妻をコントロールしたいという欲求が強い
- 弱い自分を隠したいという気持ちがある
命令口調の夫の原因が知りたい方は是非ご覧ください。
プライドが高く常に自分が正しいと思い込んでいる
夫が命令口調で怒る場合、夫のプライドの高さが原因になっている可能性があります。
このような夫の場合はプライドを傷つけられたり、相手の方が正しいが認めたくなかったりするとキレることがあるのです。
自分が正しく優れている、そして他人は正しいと認めたくないという心理になります。
仕事などのストレスが溜まっている
人間は仕事などのストレスや疲れが溜まっていると怒りっぽくなってしまいます。
ストレスが溜まっていないときはキレることなく流せることでも、ストレスが溜まっている状態だと命令口調になってしまうこともあるでしょう。
あるいは転勤をしたり、副業をしたりと仕事の状況が変わっていないでしょうか。
もちろん家庭や友人関係でストレスが溜まっている可能性もあります。
意外と男性は繊細なケースがあるので、何か大きく変わったことがなかったか、振り返ってみましょう。
妻をコントロールしたいという欲求が強い
すぐ命令口調になる夫は怒りによって妻をコントロールしたい心理があります。
自分が命令すれば妻は自分の要望を叶えてくれる、自分の望む通りに妻が動くと思っているのです。
夫が怒るせいで、常に自分の意見をまげていませんか?
このような場合は、どんどんエスカレートする可能性があり、身体的な暴力に発展する可能性もあるでしょう。
DVのなかの「モラルハラスメント(精神的DV)」に該当する可能性があるので、何を言われてどのように怒られたか記録を残しておくことをおすすめします。
弱い自分を隠したいという気持ちがある
すぐ命令する夫の場合、気持ちが繊細であったり、小心さを隠していたりするケースがあります。
横柄に振る舞うことで舐められたくないと思っているのかもしれません。
すぐ命令する夫にうんざりしている人は、夫の小心さや気弱さを隠したい心理が原因になっている可能性があります。
命令口調の夫への対処法
夫が命令口調でうざい!とお悩みではありませんか?
当項目では命令口調の夫の対処法を4つ紹介していきます。
- アンガーマネジメントを活用する
- 友人や家族・専門機関などに相談する
- 心療内科・精神科への受診を検討する
- 別居や離婚を検討する
夫がいつも命令してくることに関して、悩んでいる方は是非ご覧ください。
アンガーマネジメントを活用する
アンガーマネジメントとは「怒りと付き合うトレーニング」を指します。
- 怒りをコントロールできずに周囲も気にせず命令しまう人が怒りのコントロールをできるようにする
- 怒っていいタイミングで怒れず、我慢してストレスが溜まってしまう人
などトレーニングの目的は人によって様々です。
すぐに怒る人は自分のキレる感情のコントロールが難しく、周りを委縮させます。
また、自分自身も後から「どうして自分はすぐ命令してしまうのだろう」と落ち込むケースがあるのです。
すぐ命令する旦那の怒りを分析し、夫婦で怒りとの上手な付き合い方を見つけるためにアンガーマネジメントを試してみてはいかがでしょう。
アンガーマネジメントは次のような流れで行います。
- 怒りのタイプ診断を行い、何に対して怒るのか原因を見つける
- 怒りを外部に出さないようにする
- 怒りを外部に出さない代わりに、自分の怒りの原因を口で冷静に説明する
アンガーマネジメントにより怒りを言葉で表す術などを学ぶことが対処法になるのです。
また、アンガーマネジメントを上手く活用すれば、夫が命令する原因や心理は何か理解することにもつながります。
夫が些細なことで怒ることを気にしている場合などは、まずはアンガーマネジメントを試してみてはいかがでしょう。
友人や家族・専門機関などに相談する
すぐ命令する夫にうんざりしている場合、友人や家族、専門機関などに相談する対処法もあります。
自分から見ると命令してばかりの夫でも、客観的にみると怒って当然のケースもあるでしょう。
第三者の意見を聞くことで、今まで見えてこなかった対処法や解決策が見つかる可能性があります。
また、夫の怒り方が度を越えている場合や精神的につらい、うんざりしている場合はDV相談に対応している専門の機関に相談する方法もおすすめです。
専門機関には内閣府の「一般社団法人 社会的包摂サポートセンター」などがあります。
相談により離婚にいたらず解決する可能性もあるため、まずは専門家にすぐ怒る夫にうんざりしていることを話してみてください。
心療内科・精神科への受診を検討する
すぐ命令する夫にうんざりしており、精神的に疲れてしまった場合は心療内科や精神科の受診を検討してみてはいかがでしょう。
心療内科や精神科の専門家に旦那が怒るときの状況や様子を話すことでキレる原因や心理を正しく理解し、上手な接し方について教えてもらうこともできます。
別居や離婚を検討する
すぐ命令する夫にうんざりして夫婦として暮らすことが辛ければ別居や離婚という対処法おすすめです。
夫が怒ったときの言動によってはDVと判断されるため、あなたの気持ちが落ち着くまでシェルターなどに一時保護をしてもらえる可能性があります。
また、住まいを別にすることでお互いを見つめ直すことが可能です。
同居していたときは見えなかったお互いの心理が見えるようになったり、距離を置いたことで冷静に話したりできるようになるかもしれません。
命令口調の夫を妻が変える方法
命令口調で妻を困らせる夫は少なくないはずです。
命令口調の夫を妻が変える方法を3つご紹介します。
- 言い方が気になるときは小出しで注意する
- 妻が経済的に自立する
- 命令をされてもできないことはハッキリ言う
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
言い方が気になるときは小出しで注意する
なので、「その言い方どうなの?」と思った時点で小出ししたほうが良いでしょう。
女性は割と思ったことをその場で言えずに、最後の最後でドカーーーン!と爆発してしまうことが多いでしょう。
しかし、爆発する頃には自分の心も限界に達してしまっている状態でもはや手遅れです。
さらに、言いたいことを言わせてやりたいようにやらせればやらせるだけ、旦那はどんどん見下してきます。
角が立たないようにでも「その言い方はひどいな〜?笑」と言えるようにしておいたほうが良いでしょう。
小出しで注意することで「誰のお陰で飯が食えてると思ってるんだ」とか言い出したら、「じゃあご飯も作らないし、洗濯も掃除もしません!」と言ってやれば良いです。
夫だけが偉いと思い込ませてはいけません。
妻が経済的に自立する
人を見下す夫は、大抵「お金を稼ぎ生計を立てている自分が一番えらい」と思っています。
「お金を稼ぐこともできなくて、俺がいないと生活できないくせに」と妻に対して思っているんです。
なので、妻が経済的に自立をして旦那をギャフンと言わせるのもありでしょう。
130万円以上稼いで、旦那の扶養から外れたりしたら旦那は「自分がいないと生活できないくせに」なんて思えなくなります。
ちょっとやそっと家事を手伝ったぐらいで偉そうに「してやった」なんて言えません。
なかなか難しことではありますが、復職を目指したり、自分の得意なことでバンバン稼げるように動き出してみても良いでしょう。
命令をされてもできないことはハッキリ言う
人を見下す夫は、妻が自分の言うことを聞くのは当たり前だと思っているのです。
なので、「〜をやっておけ」だとか「〜をしろ」というように人に物を頼むような態度ではない言い方で命令してきます。
ですから、命令をされても「人に物を頼む態度じゃないよね?」と思うのなら「そんな言い方じゃ、いいよとは言えないな」と言ってやれば良いでしょう。
「無理」と思うことは「それはできない」とハッキリ言うべきです。
結局「言い返さない」と思っているから見下しているのでしょう。
喧嘩になってしまうのは確かにめんどくさいですが、人を見下す旦那を変えたいとおもうのであれば戦う勇気を持ちましょう。
まとめ
当記事では上記について解説しました。
いつも命令してくる夫の特徴・心理は下記4つが挙げられます。
- プライドが高く常に自分が正しいと思い込んでいる
- 仕事などのストレスが溜まっている
- 妻をコントロールしたいという欲求が強い
- 弱い自分を隠したいという気持ちがある
なぜいつも命令口調なのかは上記の記事をご参考にしてみてください。
いつも命令してくる夫の対処法4選は下記です。
- アンガーマネジメントを活用する
- 友人や家族・専門機関などに相談する
- 心療内科・精神科への受診を検討する
- 別居や離婚を検討する
確かに稼ぎがある夫のお陰で生活ができているという家庭は多いでしょう。
しかし、だからといって「一番えらい」というわけではありませんし、屈することはありません。
どうしても精神的に辛いという方は、離婚も視野いれてしっかり今後どうするべきなのか考えていきましょう。
また、夫が専業主婦の妻を見下すときの対処法を詳しく説明した内容のページもありますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
コメント