「嫁姑問題が勃発すると姑をかばう癖のある旦那が嫌」
「旦那が妻じゃなく姑の味方をするのがつらい」
「姑が関わるといつも私が悪者扱いで精神状態がズタボロ」
いつの時代にも存在している嫁姑問題ですが、関係の悪化防止のためにも旦那の存在は必要不可欠です。
とはいえ、状況に関係なく姑の味方をする旦那も多く、奥さんが頭を抱えてしまうケースも。
今回の記事は、以下3つのポイントについて解説します。
- 旦那が味方じゃないってどういう状況?
- 旦那が味方してくれない!その理由は?
- 旦那が味方じゃない!解決方法は?
嫁姑問題で旦那が味方してくれない!
と嘆いている奥さま方、必見です。
旦那が味方じゃないってどういう状況?
旦那が味方をしてくれないのは、つらく悲しいですよね。
特に、姑が完全に悪いのに旦那が味方をしてくれない状況は、奥さんにとって最悪といえるでしょう。
今回の章では、以下の3つのような旦那が味方じゃない状況について紹介します。
- 妻よりも姑を優先する
- 常に姑の機嫌取りをしている
- 妻を悪者に仕立てあげる
妻よりも姑を優先する
旦那が味方じゃない!特徴の一つ目は、旦那が奥さんよりも姑を優先することです。
通常、旦那は奥さんを外敵から守ってくれる存在ですよね。
もちろん、奥さんの意見が100%間違っている場合は、奥さんの意見を正す必要があります。
しかし、姑の意見が100%間違っているにも関わらず旦那が姑の肩を持つ場合、
姑の味方をするってどういうこと?
と奥さんの不満は溜まる一方でしょう。
どのような状況においても奥さんより姑優先な旦那は、奥さんの味方ではありません。
常に姑の機嫌取りをしている
旦那が味方じゃない!特徴の二つ目は、旦那が常に姑の機嫌取りをしていることです。
- 何をするにもまず姑の意見を聞く
- 常に姑の顔色を伺って行動している
- 姑の意見から大きく反れた行動はしない
旦那が常に姑の機嫌取りをしている場合、奥さんの味方になるまでの道のりは険しいといえます。
旦那の中で、奥さんよりも姑の気持ちが第一。
奥さんに良く思われていなくても、姑の機嫌さえ良ければ万事OKだと思っています。
妻を悪者に仕立て上げる
旦那が味方じゃない!三つ目の特徴は、旦那が奥さんを悪者に仕立て上げることです。
嫁姑問題が勃発した場合、旦那が以下のように奥さんを悪者に仕立て上げていたら危険。
- 問題の理由も聞かずに奥さんを悪者にする
- 奥さんが悪者だと決めつけて姑をかばう
- 自分が間に入ろうとせず奥さんを悪者にする
上記のような行為があった場合、奥さんは「なにそれ?」と思ってしまいますよね。
たしかに、年長者を立てたほうが物事は解決しやすいといえます。
しかし、年長者である姑が完全に悪い場合、姑の非を指摘できるのは旦那だけ。
旦那が姑の非を指摘できない場合、嫁姑関係はさらに悪化の一途を辿ることとなるでしょう。
旦那が味方してくれない!その理由は?
旦那が味方してくれない理由には、以下の4つのポイントのような理由があります。
- マザコンだから
- 姑に歯向かう力がないから
- 問題から遠ざかりたいから
- 自分勝手な考えしかできないから
具体的に見ていきましょう。
マザコンだから
旦那が妻の味方をしてくれない最大の理由は、マザコンだからです。
マザコンの意味は、以下の通り。
- 母親の意見なくして物事を判断できない人
- 誰よりも何よりも母親を優先する人
旦那のこれまでの人生が、母親の決めたレールに乗っかっていただけのものであるならば、
結婚したんだから妻第一だよね
というあなたの考えは一撃されてしまうことになります。
旦那の脳裏には常に母親のことがあって、母親の気持ちを最優先しています。
- 母親をいかに悲しませないか
- 母親をいかに笑顔にできるか
上記のように、常に母親の気持ちを考えて行動しているのです。
したがって、奥さんや家族のことは二の次。
旦那の頭の中はいつも姑のことでいっぱいで、「奥さん・子ども≦母親」という構図が完成しているのです。
姑に歯向かう力がないから
旦那が奥さんではなく姑の味方をするのは、姑に歯向かう力がないからです。
マザコンに通ずる部分もありますが、旦那のそれまでの人生が姑ありきだった場合、「姑に歯向かう」という考え自体が旦那の頭にない可能性も。
- 人生を支えてくれた母親の意見に背くようなことはできない
- 母親の意見に従って生きていくのが自分なりの親孝行
上記のように思っている旦那の場合、姑の意見に反することをする意志そのものがない可能性が高いといえます。
したがって、嫁姑問題が勃発した場合、いつも奥さんが悪者になってしまうのです。
問題から遠ざかりたいから
正直、嫁姑問題は面倒です。
旦那も、面倒な嫁姑問題から遠ざかりたいと考えています。
年長者である姑の意見を曲げてもらうと角が立つので、
面倒なことになる前に君が先に折れてくれ
と奥さんに願っている旦那は意外と多いです。
しかし、奥さんからしてみたら
私は一切間違ったことは言っていないのに
あなたは間違ったことを言っている姑の味方をするのね
とイライラしてしまうのですよね。
問題を解決しようとしない旦那は、ここぞという時に頼りにならない場合が多いといえます。
自分勝手な考えしかできないから
自分勝手な考えをしがちな旦那も、奥さんより姑の味方をする場合が多いといえます。
旦那が自分勝手な考えをしがちとは、以下のようなこと。
- いざこざが起こっても俺には振らないでくれ
- 面倒な喧嘩に俺を巻き込まないでくれ
上記のように、問題から目を背けるタイプが該当します。
問題にしっかり向き合わないタイプの旦那は、いかに早く問題が収束し、通常通りの生活が戻ってくるかだけを願っています。
したがって、問題が発生してしまった経緯や内容については無頓着。
早く問題解決をしてよ
奥さん側が折れればスッキリ収まるじゃないか
と思っているのです。
旦那が味方じゃない!解決方法は?
旦那が奥さんではなく姑の味方ばかりするのは、寂しいですよね。
とはいえ、旦那を奥さんの味方にする方法はいくらでもあります。
今回の章では、以下で紹介する4つの解決方法について説明していきます。
- 旦那と話し合って向き合う
- 今の状況に我慢して生活していく
- 姑との関係性を上手に割り切る
- 耐えられない場合は離婚を視野に入れる
ぜひ参考にしてみてくださいね。
旦那と話し合って向き合う
旦那が味方じゃない状況を打破するため、旦那と話し合って向き合うことが大事になります。
- 問題が発生したとき奥さんではなく姑をかばう理由は何なのか
- 姑の味方ばかりする旦那に対して奥さんがどう思っているのか
旦那に対して思っている気持ちを、そのまま伝えてみましょう。
奥さんの本心を聞くことで、旦那側も何か思うことがあるはずです。
話し合いの中で気を付けておきたいポイントが1つだけあります。
→姑を完全な加害者にすることは危険
上記の注意点だけは、きちんと守るようにしましょう。
これまで私の味方をしてくれていたのに!
奥さんに何か吹き込まれたのね!
と姑に思わせてしまう可能性が少なからずあるからです。
姑に怪しまれないためにも、嫁姑問題が勃発した場合は、旦那に姑を優しくなだめるようにしてもらいましょう。
さらに、どちらか一方だけが悪者というわけではないということを伝えてもらうようにすると、嫁姑の関係性もそこまで悪化することなく解決の兆しが見えてくることでしょう。
今の状況に我慢して生活していく
解決方法とは言い難いですが、今の状況に我慢して生活していくのも一つの手といえます。
義両親と同居していたり会う頻度が高い場合、状況改善を求めると嫁姑関係がさらに悪化してしまう恐れも。
- 姑の態度がより一層悪くなる
- 考え無しの旦那にイライラする頻度が増える
上記のようなデメリットを被るくらいなら、今の状況に我慢して生活していくのも一つの手といえそうですよね。
問題の根本的解決にはならないかもしれません。
しかし、問題をさらに深刻化させないため、現状維持も必要な対処法の一つといえるでしょう。
姑との関係性を上手に割り切る
姑との関係性を上手に割り切るのも、旦那が味方じゃない状況を打破するためには必要です。
- 姑の存在を頭から消し去る
- 姑をかばい始めた旦那に対する感情を消す
姑と同居している場合は難易度が上がってしまいますが、姑や姑の味方をする旦那の存在そのものを、奥さんの頭から消し去るのです。
よくよく考えて、姑は完全なる赤の他人。
性格が合わなくて当然です。
だからこそ、姑に極力関わらないようにすることで、あまりイライラせずに済むようになります。
姑に小言を言われた場合は、表面上ニコニコ取り繕っておくだけでOK!
姑に言われた小言を、いちいち真に受けることは止めましょう。
耐えられない場合は離婚を視野に入れる
旦那が味方じゃない状況するため、離婚を視野に入れるのも方法の一つです。
とはいえ、
旦那が姑の味方ばかりするから耐えられない
と離婚を本気で視野に入れるというものではありません。
→あなたが変わってくれないのなら今の生活を続けていくのは無理
→離婚を視野に入れて行動します
上記のように、言い方は悪いですが旦那を脅すのです。
姑の味方をする旦那でも、奥さんや子どもと離れ離れになる離婚はどうしても避けたいはず。
旦那の
離婚は避けたい
という心理を上手く利用して、旦那の心変わりを期待する作戦です。
ただ、
姑を大事にできないのなら離婚だ!
と言い渡されてしまえば、作戦ではなくなってしまいます。
旦那の姑への依存度や、姑の旦那への依存度が高い場合、旦那を脅す作戦は逆効果になる恐れも。
離婚を話に持ち出すのは最終手段にしたほうが良いでしょう。
まとめ
奥さんの味方をしてくれない旦那は意外と多く存在しています。
しかし、いつも旦那や姑の顔色を伺う生活は嫌ですよね。
旦那に奥さんの味方をしてもらうためには、以下の4つのポイントを頭に入れておきましょう。
- 旦那と話し合って向き合う
- 今の状況に我慢して生活していく
- 姑との関係性を上手に割り切る
- 耐えられない場合は離婚を視野に入れる
対策を講じる上で重要なのは、
私だけを見て!
という態度を取ってはいけないということ。
旦那、姑の機嫌を損ねさせないように、奥さんが以下のポイントに気を配っていきましょう。
- 姑はもちろん大事
- 姑を大事にしているあなたも尊敬できる
姑への尊敬のまなざしを忘れずに行動し、姑の意見を一度飲み込んだ上で自分の意見を発するなどの対策が必要です。
- 私の意見もきちんと聞いてほしい
- もっと姑と分かり合える家族になりたい
決して姑と決別したいわけではない!という前向きな気持ちを、旦那にも姑にも伝えていくようにしましょう。
あなたの気持ちが旦那にしっかり伝われば、旦那も改心してくれるはずです。
長期戦になる可能性は高いですが、夫婦でしっかり問題に向き合って、より良好な夫婦関係を築けるよう努力していきましょう!
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