「夫婦の日記って何?」
「普段書いている日記と、夫婦の日記では何が違うの?」
「夫婦の日記はじめてから夫婦喧嘩が減ったよ!」
上記のように思ったことはありませんか。
最近では夫婦の日記用のノートまで販売されています。
しかしまだまだ浸透はしておらず、「夫婦の日記って何?」と思う人も多いでしょう。
そこで夫婦の日記と、そのメリットについて紹介していきます。
- 夫婦の日記とは?メリット3選紹介!
- 夫婦の日記って何を書けばいいの?
- 夫婦の日記をはじめるためにまずはルールを決めよう
もし「夫婦の日記って何だろう?」と興味を持っている場合は最後までご覧ください。
最後までご覧いただいた場合、夫婦の日記がどういうものなのか、そしてそのメリットがわかり、はじめてみたい!と思うことでしょう。
夫婦の日記とは?メリット3選を紹介!
最近では夫婦の日記専用のノートなども販売されています。
しかしまだまだ浸透はしていません。
実際、
と思う人が大半でしょう。
そこでこの項目では夫婦の日記がどういうもので、どのようなメリットがあるのかについて紹介します。
- 夫婦のコミュニケーションツール
- メリット①:形として残しておくことができる
- メリット②:実際に言いずらいことも、文字にすると言いやすい
- メリット③:夫婦喧嘩が減る
それぞれについて詳しくみていきましょう。
夫婦のコミュニケーションツール
夫婦の日記とは、簡単に言うとコミュニケーションツールです。
交換日記、と言ってもいいでしょう。
学生のときに女友達とやっていた交換日記を夫婦でやるみたいな感じかな。
でもコミュニケーションツールは他にもいっぱいあるのに……。
と思うかもしれません。
確かに今の時代、SNSなどコミュニケーションツールは他にも無数にあります。
しかしそんな時代だからこそ、夫婦日記がおすすめなのです。
あえて手書きで手紙のようにやりとりをすることで、相手への気持ちを再確認したり、新たな一面を知るきっかけになります。
家でまとまって顔を合わせる時間の少ない共働き夫婦は、夫婦の日記をすることで普段はなかなかとれないコミュニケーションを補うことができるでしょう。
メリット①:形として残しておくことができる
そんな夫婦の日記ですが、大きなメリットの1つとしては形として残しておくことができるということです。
そのため
「あれって何だっけ?」となったとしても後から見返すことができます。
また、手書きという動作が加わることで、自分自身も記憶に定着しやすいです。
そのため何度も聞き返すことが減り、お互いにイライラすることも減るでしょう。
メリット②:実際には言いずらいことも、文字にすると言いやすい
2つ目のメリットとしては、実際に言いずらいことも文字だと言いやすいということがあげられます。
これは、
です。
例えばマイナス面だと、「○○な言い方が傷ついた」など、直接だと喧嘩になりかねないような言葉でも文章だとお互い一呼吸おける分、冷静に考えることできます。
またプラスな面では、例えば「好きだよ」という言葉も付き合っていた当初は気兼ねなく言えていたはずなのに、今では言えなくないというのはよく聞く話です。
そういった相手への感情や感謝を伝えるのにも、夫婦の日記はとても役立ちます。
ラブレターをもらったような気分になって嬉しくなっちゃう!
普段はなかなか言えない言葉も夫婦の日記では言いやすく、お互いの不満解消や愛情の確認になるでしょう。
メリット③:夫婦喧嘩が減る
夫婦の日記のメリットしては、夫婦喧嘩が減ることにもつながります。
上記で解説した通り、
普段の直接的なやりとりだけでは知りえなかったことや、足りていなかったことを補うものです。
そして夫婦喧嘩が起こる要因として
- コミュニケーション不足
- 言葉の行き違い
があげられます。
そのためコミュニケーション不足解消ができる夫婦の日記をすることによって、結果的に夫婦の喧嘩も減るのです。
夫婦の日記って何を書くの?
夫婦の日記が夫婦円満に一役買うのはわかっても、何を書いたらいいのかわからない!と思う人も多いでしょう。
特に男性は文章を書くことが不得意な人が多く、「はい、書いてね」と渡しても何を書いていいのかわからず困ってしまい、続かないなんてことになりかねません。
そこで夫婦の日記でどんなことを書けばいいのか、について紹介していきます。
- 日常のこと
- 直接言いずらいこと
- 子供の成長
これを書かなければいけないや、逆に書いてはいけないということではありません。
基本は自由ですが、一例としてみていきましょう。
日常のこと
日記ですから、日常の何気ないことを綴っていきましょう。
たとえば
- 日常の些細な嬉しいこと
- 小さな事件
- ムカついたこと
- 日々の習慣
など、本当に些細なことでかまいません。
そんな当たり前の日常を共有することで、相手はこんな場面でこんなことを考えるのだなと新たな一面を発見するきっかけにもなるでしょう。
また自分自身もあとで見返したとき、こんなことがあったなと楽しく見返すことができるはずです。
直接言うには言いずらいこと
夫婦の日記には、口では言いずらい内容なども書いてみましょう。
口では言えなくても、不思議と文章だと言えるものです。
たとえば
- 日ごろの感謝の言葉
- 愛の言葉
- 謝罪
など、口に出して言うには恥ずかしくて言えないことも、夫婦の日記では素直に書くことが大切。
こんなこと言われたら嬉しくなっちゃう!
旦那にも優しくできそう(笑)
素直な言葉や気持ちは、そのまま自分にも返ってきます。
長い夫婦生活を仲良く過ごすためのツールのひとつになるでしょう。
子供の成長
子供の成長を記していくこともおすすめです。
夫婦の日記であると同時に、子育て日記としても活用できます。
また夫側からすると、
親としての責任や自覚を促すきっかけにもなるでしょう。
日々の忙しさで忘れてしまいがちな子供の成長をあとから見返すこともできるのでおすすめです。
【夫婦の日記】まずはルールを決めよう!
実際に夫婦の日記をはじめようと思ったとき、どんなことをに気を付けるべきなのかも知りたいですよね。
と考えるでしょう。
そこでこの項目では夫婦の日記をはじめるにあたって、決めておきたいことについて紹介します。
- お互いにとって苦にならないように話し合う
- どんなことを書くか
- やり取りの期間
それぞれについて詳しくみていきましょう。
お互いにとって苦にならないよう話し合う
まずは、お互いにとって苦にならないようにするにはどうすればいいのか話し合いましょう。
からです。
また自分の気持ちだけ先行して、「夫婦の日記をはじめるよ!」といっても続くわけがありません。
相手にも理解してもらい、納得してもらうことが必要です。
そして自分たちにとってやりやすい方法を探していきましょう。
どんなことを書くか
これは絶対ではありませんが、どんなことを書くか決めておいたほうがはじめやすいという場合があります。
なぜなら
からです。
女性は学生時代に友達と交換日記や手紙のやりとりをしていた人が多いことからもわかるように、文章を書くことが苦に感じません。
確かに男友達の手紙のやり取りている人、見たことないなあ。
何を書いたらいいかわからないという夫のために、あらかじめテーマを決めておくのもひとつの方法でしょう。
また「大人の交換日記」というノートも販売されています。
「Amazon」より
最後のページにはヒントのしおりというものがあり、100の質問事項が書かれており、日記のヒントになるでしょう。
何を書いたらいいのかわからないといった場合は、このようにあらかじめ型がある程度決まっているノートではじめてみるのもいいかもしれません。
やり取りの期間
どの程度の頻度でやり取りをしていくかも決めておきましょう。
あらかじめ決めておかないと、いつまでたってもやり取りが進まないということもあります。
しかしだからといって
きっちりと決まり事にしてしまうと、義務のようになってしまう可能性があるからです。
ただ何も決まりがないとグダグダになってしまい、結局続かなかったということになりかねないので、ゆるく約束事を決めておきましょう。
【夫婦の日記】はじめたきっかけと実際の声
夫婦の日記のメリットがわかっても、実際にやっている人たちの声が気になりますよね。
そこで夫婦の日記を実際にやっている人たちの声とそのきっかけについてみていきましょう。
- 妊娠・出産がきっかけに
- すれ違い生活でコミュニケーションがとりずらいと感じたときに
- 夫婦の日記をしている夫婦の声
それぞれについて詳しくみていきます。
妊娠・出産がきっかけに
やはり人生の大きな出来事のひとつでもある妊娠・出産を機に夫婦の日記をはじめる人が多いです。
また、夫婦で共有する日記であると同時に育児日記にもなるので、情報の共有だけでなく、子供の成長を記した大切な思い出にもなります。
どうせ育児日記を書くなら、夫婦で共有して書く日記にしてしまおうと思う夫婦が多いのでしょう。
すれ違い生活でコミュニケーションがとりづらいと感じたときに
はじめるきっかけとして多いのが、すれ違いを感じたときです。
業種によっては働く時間帯や休みの日が違ったりしてしまい、なかなかまとまって夫婦ふたりで話す時間がとれないということもあるでしょう。
働きながら子育てもしているとなおさらです。
コミュニケーション不足は喧嘩の原因になります。
そしてそういったときにおすすめなのが夫婦の日記です。
対面での会話だけでは足りないコミュニケーションを夫婦の日記が補ってくれます。
またお互いに新たな一面を知るきっかけにもなり、より絆が深まるでしょう。
夫婦の日記をしている夫婦の声
実際に夫婦の日記をしている夫婦の声も気になりますよね。
実際の声をまとめました。
感動したのは、日記が回ってくるたび、相手の新たな一面を知れること。
夫とは出会ってから長いし、知ってることのほうが圧倒的に多いと思っていたから、正直、そこまで新しい発見はないかなと見限っていた。
実際、そんなことは全然なかった。
夫は、どちらかと言えば「めちゃくちゃ喋る」タイプではない。(私が思ったことをツラツラ、バーっと話す人なので、そのせいもあるかもしれない)なので、交換日記の文章もさらっと、数行で終わらせるかなと予想していた。
ところが、蓋を開けてみれば、私よりも長文で、「ちゃんと」書いてくれているのだ。
あまりにも丁寧に書いてくれているので、「この質問に対して、こんなに深いこと考えていたんだ」とか、「普段の様子からは想像できなかったけど、こんなこと思ってたんだ」とか、とにかく発見の連続だった。
夫婦として長く一緒にいると、その人のことのすべてを知っていると錯覚してしまいがちですよね。
しかし実際は、他人のことを100%理解することはできません。
新たな一面を発見することで、より相手への愛情を実感するきっかけになるでしょう。
嫌なことがあった日も、お互い機嫌が悪かった日も、必ず書く。
書いてる時、ちょっと冷静になれる。
「あんなこと言っちゃったけど、本当はこう思ってたんだよ」みたいなことを、それとなく書いてみたりもする。
読んでるか読んでないかわからないけど、言えなかったことも書き出すことでスッキリすることも良くある。
たまに、彼が書いた文章の誤字に気づいて勝手に直してみたり、彼が書いた文章に勝手にコメントしてみたりして、そういうのも楽しい。
この夫婦は5年日記を愛用しているとのこと。
1年前の自分たちが何をしていたのか、どんなことを思っていたのかもすぐに見返せる仕様なので、そういう意味で面白いですよね。
なによりふたりが楽しんでやっていることが素敵でした。
以上のように、夫婦の日記は新たな発見や普段のコミュニケーションを補うものとして活用している人が多いです。
また
夫婦の日記は義務であってはいけません。
大前提は楽しみながら続けることです。
まとめ
SNSなどで夫婦の日記が話題になったことがありますが、まだまだ浸透はしていません。
実際「夫婦の日記って何?」と思う人が多いでしょう。
その日あったことや、感じたこと、普段はなかなか言えない感謝や謝罪をシェアすることにより、より密なコミュニケーションをとっていくためのツールです。
しかしいざやってみようと思っても、何を書いていいのかわからないという人も多いでしょう。
もちろん何を書いてもかまいませんが、以下のことをシェアするのがおすすめです。
- 日常のこと
- 直接言いずらいこと
- 子供の成長
これらの情報や感情をシェアすることにより、よりお互いのことを知ることができ、夫婦仲も深まること間違いなしでしょう。
SNSが発達している今だからこそ、直筆でのやりとりや情報のシェアが大切なのかもしれません。
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