「旦那が料理してくれる家庭はどれくらいあるの?」
「旦那が料理を作るメリットは?」
「旦那に料理してもらうための方法は?」
といったお悩みを抱えていませんか?
周りの夫婦で、旦那が料理してくれる話を聞くと
と感じてしまいますよね。
当記事では
- 旦那が料理してくれる共働き夫婦の割合は?
- 旦那が料理を作るメリット5選
- 旦那に料理をしてもらうための5つの方法
といった内容を徹底解説していきます。
旦那が料理をしてくれないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただければ、旦那が料理をしてくれない時の対処法がきっと分かるはずです。
旦那が料理してくれる共働き夫婦の割合は?
昔は「旦那は外で働き、妻は家を守る」という考えが一般的でしたが、最近では共働き夫婦も増えてきています。
妻も働いている以上、家事は旦那と分担したいところですよね。
特に料理は家事の中でも、最も労力を使う仕事のひとつ。
Domaniが767人の共働き家庭にリサーチした結果は下記の通りです。
半数近くの旦那は、現代でも「料理はしない」傾向にある様子。
とはいえ「よくする」「たまにする」旦那は52%(398人)という結果になりました。
いざという時に料理をお願いできる状況であれば、妻にとって心強いですね。
旦那が料理を作るメリット5選
旦那が料理を作れると、下記のようなメリットがあります。
- 妻の家事が減る
- 子供に手をかけられる
- 料理作りの大変さを分かってもらえる
- 外食に頼らずに済む
- 共通の話題が増える
それぞれのメリットを具体的に見ていきましょう。
妻の家事が減る
まず最初に挙げられるのは「妻の家事が減る」ことです。
妻の家事は料理だけではありません。
ざっと挙げると、下記のようなものが挙げられます。
- 布団を畳む
- 洗濯を干す
- 洗濯物を畳む
- 掃除機をかける
- 水回りの掃除
- 食器洗い
- 買い物
- ゴミ出し
- 片付け
上記以外にも、洗濯物の分別や消耗品の補充、お金の管理など細かな家事が山のようにあるでしょう。
子供がいれば、習い事の送迎や学校の準備、学校行事への参加なども必要です。
子供に手をかけられる
次に「子供に手をかけられる」というメリットがあります。
子供が小さいと、ママが台所に立つだけで後追いして泣くケースも。
また少し大きくなってくると、勉強や習い事を見てあげる時間が必要になります。
と思ってしまうのも無理はありません。
料理作りの大変さを分かってもらえる
また「料理作りの大変さを分かってもらえる」可能性があります。
余裕がある時の料理は楽しいですが、毎日の料理となると一苦労。
作るだけが料理ではありません。
作った後も食器や鍋を洗う作業が必要です。
旦那に料理をしてもらうことで、料理の大変さを分かってもらえるでしょう。
外食に頼らずに済む
いざという時に「外食に頼らずに済む」こともメリットのひとつです。
共働きの妻はもちろんのこと、専業主婦でも料理を作れない日ってありますよね。
体調を崩したり、急な予定が入って料理が作れないと
と思うでしょう。
とはいえ、子供がいると栄養バランスも気になるところです。
そんな時に料理のできる旦那であれば、代わりに料理をお願いすることができます。
共通の話題が増える
最後は「共通の話題が増える」ことが挙げられるでしょう。
たとえば季節や天候に応じた食材について、また調理器具についてなど、話題の幅が広がります。
共通の話題が増えれば、夫婦の会話も増えるでしょう。
そうなれば、自然と夫婦仲も良くなっていきます。
旦那の料理が上手すぎると生じるデメリット3選
「料理が上手な旦那」と聞くと、ついつい
と思ってしまいがちですが、意外なデメリットも。
旦那の料理が上手すぎると生じるデメリットは下記の通りです。
- 妻のプレッシャーになる
- 子供たちに旦那のご飯ばかり褒められる
- 食費が高くつく
それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。
妻のプレッシャーになる
まず最初のデメリットが「妻のプレッシャーになる」点です。
旦那がどんな料理も作れるほどの料理人だと
というプレッシャーになるでしょう。
旦那が料理上手だからこそ、作った料理にダメ出しされるという妻もいました。
夫が料理が上手すぎてプレッシャーです。
夫はこんな人です。
土日にたまに料理を作ってくれる。
和洋中エスニック、どんな料理もレシピなしで目分量で、おいしく作る。
化学調味料、レトルト、~の素、~のタレ、などは嫌い。
外食して美味しかった料理を、家で再現できる。夫は満足できていないようで、よく私の作ったものに、少し手を加えてから食べます。
これはもっとこうした方がいいね、とか、この野菜ちょっと古かったんじゃない?など、いつも言われます。
料理が上手だからこそ、妻の料理にも手を加えたくなってしまうのでしょう。
気にしないようにしようと思っても、旦那が好きだからこそ
とプレッシャーに感じてしまいます。
子供たちに旦那のご飯ばかり褒められる
次に挙げられるのが「子供たちに旦那のご飯ばかり褒められる」というデメリットです。
旦那が料理上手だと、子供や周りの人も「美味しい」とたくさん食べるのは当然でしょう。
妻にとってはプライドも傷つけられますし、料理をする気も失せるでしょう。
食費が高くつく
最後は「食費がたかくつく」ことが挙げられます。
本格的な料理を作りたいあまり、食材や調味料にもこだわる旦那は少なくありません。
家計を圧迫するほどのお金を使っているようであれば、何かしら手を打つ必要があるでしょう。
料理にはまった夫。作ってくれて助かるのですが、「美味しい」と食べているうちにエスカレートして、高い食材や不要な調味料など毎日のように買って来るようになりました。お小遣いを請求してくるようになり、「食材を買わなくていいから」と言っているのに、やめられないようなのです。
高い食材を使って美味しい料理が作れるのは当然です。
予算を「〇〇円まで」と事前に決めておくといいでしょう。
予算内で美味しい料理を作ろうと、ゲーム感覚で楽しんでくれる可能性もありますよ。
旦那に料理をしてもらうための5つの方法
デメリットがあるとはいえ、ある程度の料理はできてほしいというのが妻の願いです。
いざという時のためにも、少しくらい料理を覚えて欲しいところでしょう。
旦那に料理をしてもらうための5つの方法をご紹介します。
- 一緒に作る
- 手際が悪い時も文句を言わない
- 褒める
- 旦那でも作れる料理を考案する
- 担当を分ける
それぞれの方法を具体的に見ていきましょう。
手際が悪い時も文句を言わない
まずは「手際が悪い時も文句を言わない」ことが挙げられます。
慣れていないのですから、手際が悪いのは当たり前です。
最初は料理をした後に、大量の片付けや洗い物が増えるケースもあるでしょう。
今後も料理をしてもらいたいのであれば、最初くらいは大目に見てあげてください。
文句を言わずに
と感謝を伝えると、旦那もやる気になってくれるはずです。
褒める
次に「褒める」ことも重要でしょう。
妻に「美味しい」と言ってもらえると、旦那もやる気が出ます。
最初はイマイチでも褒めるところを見つけましょう。
など、なんでもいいので褒めてあげてください。
妻に褒められると、旦那も
と思ってくれるはずです。
旦那でも作れる料理を考案する
次に「旦那でも作れる料理を考案」してみましょう。
最初から揚げ物や手の込んだ料理をお願いしても、うまく作れません。
うまくできないと、やる気も失せてしまうでしょう。
ちょっとしたツマミからスタートするのもいいでしょう。
簡単に作れるレシピは下記の記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
担当を分ける
最後に「担当を分ける」方法もあります。
仕事の時間や生活スタイルに合わせて、料理の担当を決める方法です。
たとえば
- 朝食は旦那が担当する
- 土日の夕飯は作ってもらう
- お弁当作りは旦那が担当する
などといったルールを決めてみましょう。
最初は「月に1回作ってもらう」程度であれば、ハードルも低く、取り組みやすい可能性があります。
まとめ
「男子厨房に入るべからず」は昔の話で、現代では共働き家庭の半数以上の旦那が「たまに料理をする」「よく料理をする」傾向にあるようです。
旦那が料理を作れると、下記のようなメリットがあります。
- 妻の家事が減る
- 子供に手をかけられる
- 料理作りの大変さを分かってもらえる
- 外食に頼らずに済む
- 共通の話題が増える
旦那に料理をしてもらうための5つの方法をご紹介しました。
- 一緒に作る
- 手際が悪い時も文句を言わない
- 褒める
- 旦那でも作れる料理を考案する
- 担当を分ける
ちょっとでも料理ができると、いざという時にも頼りになります。
最初は料理を教えたり後片付けをするのが「面倒」と感じるでしょうが、旦那が料理ができればきっと助かるはずですよ。
夫婦で一緒に料理をするのも、楽しい時間になるでしょう。
料理をしない旦那の特徴については下記の記事でまとめています。
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