「旦那が妻を見下すから辛い。」
「なぜ旦那が妻を見下すのか原因を知りたい。」
「旦那が妻を見下すけれど自分の旦那にどんな原因があるのか、対処法があったら知りたい。」
と思っている方はいらっしゃいませんか?
この記事では
・妻を旦那が見下す心理、原因
・妻を見下す旦那への対処法
を紹介しています。
旦那さんに見下されるととても辛いですよね。
今、旦那が妻である自分を見下すから嫌な思いをしている人はぜひ最後まで読んでみてください。
妻を見下す旦那の特徴15選を紹介!
妻を見下す旦那の特徴は以下の15通りです。
・自己中心的な発言や行動をし、負けず嫌いである
・養育環境に問題がある
・感情の起伏が激しくすぐ怒る
・協調性が感じられない
・人には厳しい
・相手を否定する
・家族を平気で傷つける発言をする
・店員にも態度が大きい
・感謝や謝罪の言葉がない
・恩着せがましい
・外面はいい
・見栄っ張りである
・家庭で蚊帳の外
では、順番に見ていきましょう。
プライドが高く人の忠告を聞かない
妻を見下す旦那は、プライドが高いことが多いです。
プライドが高い人は、自然と人を見下すようになってしまいます。
誰よりも優位に立ちたいという気持ちが強く、些細なことでも優劣をつけて、相手に対して敵意をむき出しにします。
そのため、妻や子供よりも圧倒的優位に立とうとして人を見下す発言をするのです。
自分のミスや欠点を妻に指摘されれば、その指摘が正論でも不機嫌になるものです。
自分の意見を変える気持ちは毛頭なく、自分の意見は絶対に正しいから従うべきだ、と考えています。
プライドが高すぎて、少しでもプライドが傷付くようなことがあればオーラを出したり怒りを爆発させる言動を取ったりすることがあるでしょう。
そして自分を下にしないために人を見下すような発言や行動を多くとってしまいます。
自己中心的な発言や行動をし、負けず嫌いである
妻を見下す旦那は、自分のことしか考えておらず、自分が優先です。
「自分は絶対に正しい」と思っているので、自分の意見に従わせようという考えを持っています。
非常に自己中心的な為、家族の意見に旦那が妥協をして合わせることは難しいです。
妻が旦那に合わせなければ、いつまでも不機嫌な態度を取られるので、こちらが面倒くさくなります。それは妻に対してだけではなく子供にも向くことがあります。
具体例としては、行き先や出発時間を自分の都合だけで決めたり、外食をするときに子供にとって食べやすいメニューのあるお店ではなく、自分の食べたいものを優先してお店を選んだりします。
反論されると大変で面倒くさいから仕方なく合わせたり、出かけること自体をおだてたりしているだけなのに、「家族をひっぱっていくことができる、いい旦那」なんて勘違いな思い込みをしていることもあります。
また妻を見下す旦那の多くは、優位であることをアピールしたいがために無意識のうちにマウンティングをしてしまいます。
誰かと比較して、「あの人よりこんな部分が優れている」と判断することで自分の価値を判断し認識しているのです。
妻を見下す旦那は、稼ぎの少ない妻をバカにしています。
妻がどれだけ家庭や職場で頑張っていても、「外で働いて、お前より稼いでいる俺って偉い」というマウンティングをします。
妻は基本的に旦那より子供の面倒を見ることが多く、予測不能で大変な思いをしています。しかし理解されず、また言い返すこともできず、つらい思いをしている方は多いのではないでしょうか。
負けず嫌いな性格は子供相手でも発揮され、ゲームで大人げなく勝ってみて、「お前達は弱いな、まだ早いんだよ」など子供をバカにした発言をすることもあります。
養育環境に問題がある
幼少期の養育環境で問題があって妻を見下す旦那になった可能性もあります。
タイプは2種類に分かれ、 1つ目は甘やかされて育ったタイプです。幼少期に両親や祖父母、特に母親から、周りと比較してあなたはこんなに優秀なのよ、と褒めちぎられて育っている確率がとても高いです。
中でも我が子を褒める方法として、ほかの子を例に出して見下して褒める両親だった場合、他者を見下すような人になってしまいます。
2つ目は、完璧主義でないと認めてもらえない厳しい家庭環境で育ってきた人も、人を見下すような大人に育ちやすくなります。
このタイプの場合、結果が全てという価値観を持っており、自分と比べて結果が悪い人は劣っていると感じてしまい、その相手が家庭内であれば妻を見下すことになるのです。
感情の起伏が激しくすぐ怒る
人を見下す旦那は相手のことを一切考えることはできません。自分の気持ちを我慢できず家族の前で感情の起伏が激しい人が多くなっています。
自分が1番で周りに気を遣えず、すぐに怒ったり感情をあらわにしたりするタイプが多いです。
普通の会話をしていても何か気に食わないことがあると声を荒げて怒り出したり、揚げ足を取ってくることもあります。
自分の感情で周りを振り回せるのは、家族を見下している証です。
協調性が感じられない
妻を見下す旦那は、自己中心的です。人に合わせようとしたり、自分とは違う考えを知ろうとは思いません。
自己主張ばかりをし、家族が言うことを聞かないと激怒します。
旦那が勝手なルールを決めてしまうこともあり、納得いかない、そんな細かいことまで決められたくないと思っている妻もいるのではないでしょうか。
人には厳しい
自己中心的で、自己愛の強い旦那は、人の忠告を素直に聞くことはできないず、人には厳しいです。
例えば妻が「ジムに通って痩せたい。」、また子供が「野球選手になりたい。」と言ってみれば「お前の運動神経では無理だ。どうせ長続きしない。」と言っていやな気持にさせます。
偉そうに人の言動全てにダメ出しをしたり説教したりすることが趣味のようになっています。
それでは妻や子供の自己肯定感はどんどん低くなっていってしまいます。
相手を否定する
妻を見下している旦那は、自分とは違う考え方をしていると知ると否定からしてきます。
自分がすべて正しいので、自分の考えや意見との食い違いは「間違い」として否定します。
そのうえで気持ちよく自論を語り始めます。それは必ずしも正論とは限りません。しかしそれが「絶対に正しい」として上から目線で話すことは特徴の1つと言えます。
家族を平気で傷つける発言をする
人前で身内を傷つける発言なんて普通はしないですよね。しかし、つい思ったことが口から出てしまうことも特徴として挙げられます。
例えば上司の前で、「うちの妻はほんとに料理が下手で…。」とか「こいつ太っててあなたの奥さんは細くてうらやましいですよ。」などと言ってしまいます。
しかし逆のことをしたら旦那は大変怒ります。本当に身勝手でひどいですよね。
店員にも態度が大きい
お客様は神様という考えを持っているので、上から目線な言い方をします。
お店が少し遅く注文を取りに来たらキツく言ったり、いきなりタメ語で話しかけたりします。
妻にだけでなく、知らない人にも見下した態度をとるのです。
家族で出かけているのに、もしかしたら知り合いがいるかもしれないのに店員に横柄な態度をとれば恥ずかしいですよね。
上記で紹介したように見下す旦那に、注意しても聞く耳をもたないですし、逆ギレされたりしてしまうので困ってしまいます。
感謝や謝罪の言葉がない
妻を見下している夫は何かしてもらっても、ありがたいなと思うことはなく感謝をしません。また迷惑をかけても申し訳ないと思うこともありません。
自分中心なのでもらって当たり前だと思っています。また自分にとって都合のいい理由を考えて、しょうがないと考えているので絶対に謝りません。自分が悪いと気付いても、自分が良ければすべてよしと思っているので、謝ることは決してしないのです。
恩着せがましい
「してやった。」「してあげた。」という考え思っています。
そのため妻を見下す旦那は、妻の手助けをすると「やってあげてる。」「やってあげた。」といった雰囲気や発言をします。
家事や育児は妻の仕事だと思っています。
確かに助けてもらえればありがたいとは思うものの、毎度「やってあげたよ。」と報告されれば、いやな気持になりますよね。
妻に対して感謝の気持ちがあれば、または家事や育児が妻一人がやる仕事だと思っていなければ「やってあげた。」なんて考え方はしないし、不自然なのです。
しかし妻を見下しているからこそ、「仕方ないからやってあげた」という気持ちが表に出てしまうのではないでしょうか。
外面はいい
妻を見下している旦那は、家庭で態度が大きいにもかかわらず、外では大変いいひとを演じています。
特に職場での上司への対応は本当に完璧な人です。
そんな自分に対して自覚があり、よくできる人間だと思っています。
外面のよさの反動なのか、ストレスが溜まって妻を見下す言動をとってしまうのかもしれません。
見栄っ張りである
経済力があることを見せつけたい、すごいと思われたいという考えの現れです。
例えば妻が「どうしてこんなことにお金をかけるの?もっと子供にお金をかけてあげたいのに。」と伝えても言うことを聞いてくれないばかりか、煙たがられます。
「俺が稼いだお金なのに指図されなければいけないんだ」と思っているので、自分に向けたものではなくても、他人に向けた贈り物や寄付などでもお金を使って目立とうとしていることもあります。
家庭で蚊帳の外
上記のような悪い特徴がたくさんあるため、妻や子供は自分の思っていることを無意識のうちに言えなくなってしまいます。
そのため、旦那のいない時間を楽しむようになり、知らないところで除け者にされてしまっているでしょう。
へそくりのある家庭や妻にも収入がある家庭は、大抵そうしてします。
悪影響が子供に出る
妻を見下す旦那がいる家庭では、子供がその光景を見ています。そのため子供にも悪影響が出ます。
人を見下す旦那を作り出した旦那にも両親がいるように、自分たちの子供も人を見下す人になる、または、意見の全く言えない子になってしまう可能性もあるのです。
いつも父親に見下されてバカにされていれば、外では優位に立とうとして友達を見下し傷つけるような発言をしてしまったり逆に外でも意見を言わないでおこうと思ってしまうこともあるのです。
なぜ旦那は見下すの?その心理、原因5選を紹介!
旦那が妻を見下す心理や原因は以下の5通りです。
・自己愛が強く、自分に間違いはないと思っている
・厳しすぎる家庭で育った
・甘やかされすぎる家庭で育った
・意外と自分に自信がないことの現れ
ストレスを発散できない
ストレスがたまっていて、自分の気持ちに余裕がないために、感情をコントロールできないでいる場合もあります。
人の気持ちを考えることができる人は、人を見下しません。
妻や子供を思いやるほどの余裕すらなくなっているのかもしれません。
人を見下しすことで優越感に浸りストレスを発散しているのかもしれません。
自己愛が強く、自分に間違いはないと思っている
妻を見下す旦那は、自己愛が強いということが多いです。
自分は特別だと思い込んでいるので、無意識のうちに人を見下す発言をしてしまいます。
謙虚な気持ちを持ち合わせてほしいですよね。
厳しすぎる家庭で育った
完璧主義の厳しい環境で育ってきた場合も人を見下すようになる原因になりえます。
また父親などに「お前は男だろ!」と厳しく育てられている場合もあります。
そのため現在自分の稼いだお金で家族が生活しているのだからすごいのだと妻を見下すような言動をとるのでしょう。
甘やかされすぎる家庭で育った
親に褒められすぎて育ったために、誰よりも出来ると思い込んでいます。
また周りと比較して育てられるとなおさらです。
母親にまるで恋人のように大切に育てられ、自尊心を高められすぎて身近な妻を見下すようになってしまったということが考えられます。
意外と自分に自信がないことの現れ
どんな人間もいつも自分に自信があるばかりではないので、自分に自信がないからこそ妻や子供を見下しているということも考えられます。
妻相手には自分のほうが優れていると思いたいのでしょう。
自分に自信がないために、自分をよく見せたくて妻を見下したような上から目線で発言をしてしまうこともあり得ます。
妻を見下す旦那への7つの対処法!
旦那が妻を見下す対処法は以下の7通りです。
・命令されても断る
・適当に相槌を打って相手にしない
・妻も経済的に自立する
・女性相談などの第三者に相談
・距離を置く
・日記や録音で証拠に残す
注意するときは小出しにする
自己中心的で自己愛が強い旦那なので、まとめて注意をされれば聞く耳を持たないばかりか怒りを爆発させます。また妻を見下す旦那は、「発言が不愉快な思いをさせている」ということに気がついていないことも多いです。
角が立たないようにでも小出しに注意をしたり笑いながら冗談交じりに注意をしたりして、わからせておくことは大切です。
言われたら言い返すことも大切になってきます。
命令されても断る
妻を見下す旦那は、妻を思い通りに動かそうとします。
そのため、人に物を頼むような態度ではない言い方で命令してくるのです。
しかし、面倒なことになると思って、黙って言うことを聞いていると、旦那の見下す態度はどんどんエスカレートします。
そのため納得いかないことは、ハッキリ断るべきです。
「あっちは言い返せない、俺のほうが上だ。」と思っているから、断ることで態度を直させましょう。
適当に相槌を打って相手にしない
そうは言ってもいちいち相手にしていても大変な時もあるかと思います。
受け流すことも大切かもしれません。
話を聞いてもらえていないと分かればそれ以上言ってこないこともあります。
妻も経済的に自立する
妻を見下す旦那に多い妻の職業の特徴として、パートや専業主婦がとても多いです。
「俺より稼げていない、稼げている俺はすごい」と思って、馬鹿にしているので、旦那の収入に頼らなくてもいいように稼げると今まで「誰のおかげで飯が食えて来た。」という根底の精神のあった旦那も態度を改めるかもしれません。
あまり協力的でない旦那に頼らず、子供の世話もしなければいけない中、復職を目指す、パートからでも働きはじめてみることは本当に大変なことではあります。しかし行動に移してみると、自信にもつながります。
女性相談などの第三者に相談
もしかして旦那の発言が度を越えすぎてモラハラになっっていないでしょうか?
親族や友達以外でも市町村や都道府県には女性相談センターがあります。そういった機関に相談してみることで、今後の対処法を考えることも大切です。
距離を置く
家庭内別居をすりことも一つの手段です。
家は同じでも食事をする時間をずらす部屋を分けるなど、一緒にいる時間を減らすのです。
妻を見下す旦那はプライドが高いので、無視されたり相手にされないことが効くこともあるようです。
妻は自分より下だと思っているので、何をしても自分から離れないと思っているのです。それなのに妻は離れようとしているとなると焦ることになります。
ずっと見下されればとても辛いです。精神面を考えて、距離を置くという手段をとることは有効です。
日記や録音で証拠に残す
発言がモラハラだと思ったら、証拠に残しましょう。
旦那と会話をするときにどこかにボイスレコーダーを仕込んでおき、人を見下す嫌な言い方をして妻や子供を精神的に苦しめる発言をしているという証拠を収めるのです。
ボイスレコーダーが無理な場合でも、日記につける、誰かに相談した記録を残すことも有効です。
その証拠は最終的に離婚する決断に至っても、慰謝料を請求するときに有利になるでしょう。
モラハラを行う人は変わらないです。
まとめ
妻を見下す旦那について、特徴や心理、原因、対処法をまとめましたがいかがでしたでしょうか。
辛い今を変えるためにも一度行動に出てみてください。
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