「旦那の年収がどれくらいだと勝ち組なの?」
「旦那の年収が800万円だと生活は楽?」
「旦那が年収が800万円だと専業主婦になれる?」
と考えていませんか?
誰でもセレブな生活や、専業主婦に憧れますよね。
年収800万円の旦那を持つ妻はどのような暮らしをしているのでしょうか?
この記事では下記について説明していきます。
- 旦那の年収が800万だとどんな生活を送れる?
- 旦那の年収が800万円の家庭の生活レベルは?
- 旦那の年収が800万円で生活が苦しい人はどんな人?
旦那の年収が800万円だとどんな暮らしができるのか知りたい方は是非最後までご覧ください。
旦那の年収が800万だとどんな生活を送れる?
旦那の年収が800万だとセレブな生活が送れるでしょうか?とんな生活なのでしょうか?
下記で紹介していきます。
- 年収800万円人はどれくらいいる?
- 年収800万円で専業主婦は可能?
- 年収800万円の生活レベルは?
- 年収800万円の手取りはどれくらい?
では見ていきましょう。
年収800万円人はどれくらいいる?
年収800万円台の人は114万人で、全体の2.6%になります。
また、同調査によると、2018年の平均年収は441万円です。
数字で見ると100人に2~3人ほどということになり少ないように感じるでしょう。
また800万円未満の年収帯のデータと比較して、50代以上のシェアが高くなっていることが特徴です。
平均年収のおよそ倍近くの年収800万円であれば、比較的豊かな暮らしぶりになるだろうと予測できます。
年収800万円で専業主婦は可能?
地域や状況にもよりますが、専業主婦になるためには旦那の年収は最低500万円が必要と言われています。
共働きの家庭が増えている現代ですが、専業主婦を希望する女性は増えおりますが、年収300~400万円の専業主婦家庭もあります。
「年収500万円でもギリギリなのに、300~400万円で生活できるの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。
持ち家があったり、車なしで生活している場合は 支出を大幅に削減できるため、年収300~400万円でもゆとりのある生活ができる可能性があります。
ですので、旦那の年収が800万円あれば十分専業主婦になることは可能です。
年収800万円の生活レベルは?
独身の場合は年収800万円の場合かなり余裕のある暮らしができますが、家族がいる場合はどうなのでしょうか?
配偶者や子供といった扶養者とともに生活する場合は、ある程度の節制が必要です。
立地や教育環境が良い場所に住まいを構えたり、子供を私立学校に通わせたりすると、生活費や娯楽を控える必要もでてきます。
ただし、生活費用を支払うことだけでも、かなりの支出になることが考えられるため、日頃から節約を意識した生活を送っていく必要があります。
さらに子供がいた場合は、もっと節約していく必要が出てくるでしょう。
年収800万円の世帯で子供がいた場合は生活が厳しいわけではないものの、余裕があるとは言い切れないです。
ボーナスが出る家庭の場合は、毎月の給料だけで生活費を工面するだけでかなり逼迫することも考えられます。
そのため、ボーナス分をそのまま貯蓄するのがおすすめです。
年収800万円の手取りはどれくらい?
年収800万円の手取り額は約600万円で、単純に12ヶ月で割ると毎月の給与は50万円ほどです。
賞与の有無によって月収の金額に差が生じるため、賞与がある場合とない場合の手取り額についてみていきましょう。
手取り月収:580~630万
手取り月収:40~50万円
賞与:100~200万円
手取り月収:580~630万
手取り月収:50~56万円
年収が800万円というのはあくまでも額面上の税金などが差し引かれる前の金額であって、もちろん800万円そのままもらえるという訳ではありません。
年収800万円であれば、所得税や住民税、社会保険料、年金などで200万円前後差し引かれます。
年収から差し引かれる「社会保険料」や「税金」とは以下のようなものです。
- 健康保険料
- 介護保険料
- 厚生年金保険料
- 雇用保険料
- 所得税
- 住民税
「介護保険料」は、40歳から生涯にわたって納める必要があり、自治体によって税率が異なるので注意しましょう。
旦那の年収が800万円の家庭の生活レベルは?
旦那の年収が800万の家庭の生活レベルはどういったものでしょうか?
下記で紹介していきます。
- 生活費はどれくらいかかる?
- いくらの物件が買える?
では見ていきましょう。
生活費はどれくらいかかる?
夫婦2人の場合生活にかかる固定費は家庭にもより異なりますが、最低限下記のものが必要になります。
金額としては10万~25万はかかるのではないでしょうか。
- 食費
- 家賃(ローン)
- 通信費
- 水道光熱費
- 保険
どれも削れない固定費ですが、できる限り節約しても10万くらいが限度ではないでしょうか。
世帯年収800万円は食費や住居費など、生活していく上で欠かせない費用に収入のほとんどを使ってしまうため、あまり贅沢はできません。
将来的に給与のアップが期待できないのであれば、早くから無駄な出費を減らしてなるべく貯蓄にまわす必要があるでしょう。
いくらの物件が買える?
年収800万円だといくらくらいのマイホームを購入することが可能でしょうか。
年収800万円の方の場合、フラット35の基準では年間280万円返済していける計算です。
多くの金融機関では借入金額の審査基準を「額面年収の35%まで」に設定しています。
そのため年収800万円あれば、年間返済額は280万円(800万円×35%)で審査基準を満たしていることになり、7,870万円まで借り入れ可能です。
ただし上記は借り入れ上限なので、上限いっぱいいっぱいまで借りることは避けるべきでしょう。
毎月の返済額なら9.8万円~12.3万円に抑えるのが無理のないローンの借入金額です。
年収800万円の方が無理なく返せる住宅ローン額の目安は、約3,400万円~4,100万円になります。
旦那の年収が800万円で生活が苦しい人はどんな人?
旦那の年収が800万で生活が苦しい人はどんな人なのでしょうか?
下記で紹介していきます。
- ローンの返済が苦しい
- 子供が中学生以上になると苦しくなる
- 先取り貯金ができていない
では見ていきましょう。
ローンの返済が苦しい
前述したように年収800万の場合のローン借入適正額は下記になります。
- 毎月の返済額なら9.8万円~12.3万円
- 住宅ローン額の目安は、約3,400万円~4,100万円
見栄を張ったり、背伸びをしてこれ以上のローンを組むと、返済でほとんど給料がとられてしまい、生活が苦しくなります。
無理なく返せる額のローンを組み、残った分は貯蓄に回せるようにしましょう。
子供が中学生以上になると苦しくなる
子供が大きくなると教育費がどんどんかかるようになり、苦しくなってくる家庭が多いです。
中学受験をする場合小学4年生から塾に通わせるご家庭が多く、中学受験専門塾の場合年間でかかる費用は、4年生で約50万円、5年生で約70万円、6年生で約110万円程度です。
それ以外にもスポーツや音楽の習い事を併用するなら、その月謝も必要です。
また、私立の場合、学校によりますが、中学・高校では年間約100万円程度、大学では4年間で約500~1,000万円を想定しておく必要があります。
中学受験をせず、塾にも通わせず、高校・大学と公立に通うのであれば、全然話は違ってきますが、そういったケースは稀でしょう。
あとあと公開しないように計画を立てて貯金をしておく必要があります。
先取り貯金ができていない
年収800万円でも貯金が全くできないという家庭は多いようです。
経済誌などでは「年収800万円世帯がもっとも貯金ができない層」とまで言われています。
「安定した収入が保証されていて、経済的に余裕がある」というイメージから、住宅ローンやぜいたく品などにお金をかけてしまうことが落とし穴です。
まとめ
旦那の年収が800万だと専業主婦になれるのか?年収800万の旦那を持つ家庭の生活レベルについて説明してきました。
下記で簡単におさらいします。
- 年収800万円人はどれくらいいる?
- 年収800万円で専業主婦は可能?
- 年収800万円の生活レベルは?
- 年収800万円の手取りはどれくらい?
年収800万円でも優雅な生活の場合もあれば、節約が全然できず意外にに苦しい生活の人がいます。
貯蓄をして浪費を抑えていくためには、夫婦で将来のマネープランを話し合い、支出にメリハリをつけることが重要です。
背伸びや無理をせず、収支のバランスを良く考えて、人生設計をしていきましょう。
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