「話し合いのたびに旦那に論破されてイライラする」
「また旦那に論破されると思うと怖いけどどうしよう?」
「旦那に論破されるから話す気がなくなるのは私だけ?」
このような悩みを抱えていませんか?
旦那の論破に悩まされる妻は少なくありません。
今回は旦那に論破された時の対処法や、反対に論破したスッキリ体験談をご紹介していきます。
旦那に論破されてイライラする妻におすすめの3つの対応
と悩む人は意外と大勢います。
イライラしたり、怖いと感じたり・・・
感じ方は人それぞれですが、感情の行き場に困ってしまうことに変わりはありません。
そんな時におすすめの対応は大きく分けて3つあります。
- 流す
- 気持ちを伝える
- 相手を認める
それぞれの対応について、詳しく解説していきます。
①流す
一番手っ取り早いのは、適当な相槌を打って流すと言う方法です。
なぜなら反論をしたところで、夫婦喧嘩は収まらないからです。
言いたいことはいろいろあるでしょう。
そんな時は今までのことを思い出してください。
これまで何を言っても、必ず論破されてきたのではないでしょうか?
そのため、ここはイライラを表に出さず「うん」「そうなんだ」と簡単に相槌を打って流してしまいましょう。
そのうち満足して、話し終えることも多いはずです。
②気持ちを伝える
もしあなたが
と思うのであれば、気持ちを伝えることも大切です。
なぜなら流してばかりいると、イライラは回避できるかもしれませんが、旦那の論破癖は治らないからです。
むしろあなたを論破できることに快感を覚え、今後も論破してくるでしょう。
などと自分の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
最初のうちは、それすらも論破されてしまうかもしれません。
それでも伝え続けることで、少しずつ変わってくれる可能性を期待しましょう!
③相手を認める
3つ目の方法は「相手を認める」という方法です。
1つ目の「流す」と似ていますが、「流す」よりもワンランクレベルアップしたテクニックです。
後ほど詳しく解説していきますが、論破してくる人の多くは
という気持ちを持っています。
そんな人に対し、いくら反論しても関係は悪くなるだけです。
「旦那」とはいえ、もともとは赤の他人同士。
他人を変えるのは難しいということは、あなたもよく分かっていることでしょう。
あえて「そうだよね」「さすがだね」と相手を立てることで、相手は満足してくれるかもしれません。
論破好きな人は、論破するまでの途中経過を楽しんでいることも少なくありません。
あなたが反論せずに、あっさり認めてあげると、意外と論破することに意義を見出せなくなるかも!?
あなた自身も「認めてあげている」と思うと、優位に立った気持ちになり、イライラを抑えられる可能性があります。
夫婦喧嘩で旦那に論破されると怖い理由は?
夫婦喧嘩で旦那に論破されると、人によっては「イライラ」よりも「怖い」と感じることがあります。
旦那に論破されて怖いと感じる理由がこちらです。
- 圧力を感じる
- 正論で何も言えなくなる
- 次も論破されるのでは?と構えてしまう
それぞれの原因について、徹底解説していきます。
①圧力を感じる
最初の理由は「圧力を感じる」ということです。
論破してくる旦那の中には、話している最中に遮ってまで持論を言ってくる人がいます。
なんて聞いてもいないのに上から目線でアドバイスされたら、納得するどころか怖いと思ってしまっても不思議ではありません。
と、圧力を感じて、これ以上話をしたくないと思ってしまうでしょう。
その結果、
と、自分の気持ちを抑え込むようになってしまうかもしれません。
②正論で何も言えなくなる
次の理由は「正論で何も言えなくなる」ということです。
夫婦喧嘩の内容によっては、旦那側の意見が正しいこともあります。
しかし正論だからといって、「そっか」とすんなり受け入れることができないのが夫婦喧嘩。
コミュニケーションにおいて、言葉の果たす役割は約3割、あとの7割は態度や言い方といった部分にあると言われています。
つまりいくら正しいことを言っていたとしても、威圧的な言い方や攻撃的な言い方をすると、それは「怖い」と感じる原因となってしまうのです。
とモヤモヤした気持ちが残る結果になります。
③次も論破されるのでは?と構えてしまう
毎回、論破されていると「次も論破されるのでは?」と考えるようになります。
特に揚げ足を取ったり、言葉尻を捕まえて、屁理屈を言ってくるような旦那の場合
という想いが強くなっていくでしょう。
すると、何か話せなければならないことがあったとしても
と怖い気持ちが先行し、会話をすることができなくなっていくのです。
旦那が話し合いで論破してくるのはなぜ?
そもそも旦那が話し合いで論破してくるのはなぜなのでしょうか?
その理由には次のようなものが考えられます。
- プライドが高いから
- 負けず嫌いだから
- 頑固で自分のポリシーがあるから
- 妻の力になりたいと思っているから
この項目では、旦那が妻を論破しようとする理由について、徹底解説していきます。
①プライドが高いから
最初に考えられるのは「プライドが高いから」というものです。
プライドが高い男性は、自分が一番になりたいという気持ちを強く持っているものです。
そのため相手が妻であっても、相手より優位に立とうとするのです。
この場合、旦那側も無意識で論破していることが多い傾向にあります。
あなたが不快な気持ちになっていることにすら気づいていないかもしれません。
という承認欲求が強い男性に多いので、意見を認めてあげることで満足する可能性があります。
②負けず嫌いだから
競争心が強く、負けず嫌いというのも、論破する原因の一つになります。
なぜなら負けず嫌いの人は、話し合いや夫婦喧嘩でも「勝ちたい」という欲求が出てくるからです。
このタイプの男性は、自分と同等くらいの人に対して競争心を発揮することが多いです。
自分が明らかに上だと思っていたり、反対に絶対に自分の方が負けていると思う相手には、あまり興味を示しません。
そのため、
などと相手を認めることで、満足させることができるかもしれません。
③頑固で自分のポリシーがあるから
頑固で自分のポリシーがあるタイプの男性も、相手を論破しようとする傾向にあります。
いわゆる「亭主関白」と言われる旦那は特に、妻に対して強気に出ることも。
昭和の時代は今でいう「モラハラ夫」なんていうのも、普通に存在したんだとか。
旦那の育ってきた環境というものも、大きく関係しているかもしれません。
昔気質な父親の元で育った男性であれば、自分も同じようなタイプになっているのかもしれません。
このタイプの男性には、自分の気持ちを根気強く伝えていくことで、少しずつ変わってもらえる可能性があります。
④妻の力になりたいと思っているから
最後は意外な理由ですが、「妻の力になりたい」と思っている可能性もあります。
と思われるかもしれません。
実はこの場合、旦那側に「論破してやる」という気持ちはまったくないのです。
むしろ困っている妻に対し、自分のアドバイスで力になりたいと思っているのかもしれません。
妻は話を聞いてほしいだけ。
旦那はアドバイスをして妻を助けたい。
お互いの気持ちの行き違いが発生していますね。
ということを伝えることで、論破してくる旦那を変えることができるかもしれません。
論破してくる旦那に対応した妻たちの体験談
論破してくる男性に苦しんでいるのは、あなただけではありません。
世の中では、同じような状況でイライラしたり、怖いと感じる女性も少なくないのです。
そんな妻たちの体験談をご紹介します。
ある女性は旦那に「喉が渇くね~」とさりげなく話しかけたそうです。
すると旦那からは「口で呼吸しているから。乾くならマスクすれば?」とぶっきらぼうに言われてしまいました。
確かに正論なのですが、女性としてはそこまでの解決策を求めていたわけではありません。
女性は旦那に「喉乾くね~って言ったら『そうだね~乾くね~』でいいんだよ、一旦ね!」と伝えます。
そうなんです、一旦受け止めてくれるだけで全然違うんです。
この旦那は自分が論破していることに気づいていませんでした。
しかし女性が気持ちを伝えたことで「次から気を付ける」と言ってくれたそうです。
それを具体的に伝えることで、次からは気を付けようと思ってもらえるかもしれません。
旦那を完全論破することはできる?
夫婦喧嘩のたびに、旦那から論破されていると
と思うかもしれません。
ただ論破してくる旦那に対し、いくら反論してもおそらく堂々巡りです。
何十回も夫婦喧嘩を繰り返していると、もしかしたら稀に完全論破できるかもしれません。
しかしそれまでに必要とするあなたの労力は計り知れません。
夫婦喧嘩がエスカレートすると
と思うようになり、最悪の場合には「離婚」の文字が頭をよぎるケースも。
反論するのではなく、あなたの気持ちを上手に伝えたり、受け流すことで喧嘩を終わらせる方が、はるかに楽なのではないでしょうか?
まとめ
旦那が論破してくる時におすすめの方法はこちらです。
- 流す
- 気持ちを伝える
- 相手を認める
毎回、論破されると「うんざりする」「話をするのが億劫」と感じるのも当然です。
「モラハラ」と呼ばれるレベルまでいく人もいますので、どこまで我慢するべきかは一概には言えません。
でももしあなたが旦那のことを愛しているのであれば、気持ちを伝えたり、軽く聞き流すことで乗り越えていけるかもしれません。
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