【限界】60歳でも離婚したい!熟年離婚を後悔しないための7つの準備を徹底解説!

離婚したい

「60歳でも離婚したい場合に準備しておきたいことは?」

「60歳以降に離婚したいけど迷った場合の判断基準は?」

「60歳でも離婚したい!メリットとデメリットは?」

などとお考えではありませんか。

 

60歳以降の夫婦の離婚を、一般的に「熟年離婚」と呼ぶ傾向にあります。

近年熟年離婚は増えてきていますが、気を付けなければならないポイントもあるので注意しましょう。

 

当記事では

  • 60歳でも離婚したい!後悔しないための7つの準備
  • 熟年離婚で得られる3つのメリット
  • 60歳以上で離婚する場合の3つのデメリット

といった内容を徹底解説していきます。

 

60歳を超えてから離婚したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

最後までお読みいただければ、60歳以上で離婚したい場合の注意点がきっと分かるはずです。

 

60歳でも離婚したい!後悔しないための7つの準備

若い頃の離婚とは違い、60歳以上で離婚すると後悔する可能性も高くなります。

想像しているよりも、自分のできることが限られてしまっているからです。

 

後悔しないためにも、下記の準備をしておくようにしましょう。

  • 資金対策をしておく
  • 住まいを確保する
  • 病院への通院方法を考えておく
  • やりがいを探す
  • 頼れる交友関係を作っておく
  • 年金分割について知っておく
  • 弁護士に相談する

 

①資金対策をしておく

まずは「資金対策をしておく」ことが大切になります。

60歳以降の離婚で、もっとも後悔するポイントが「金銭的な問題」です。

 

働いていない場合は、働き口を探す必要があります。

とはいえ60歳を超えていると、就職先は限られてくるものです。

 

年金が支給されるまでの収入を安定させられるのかどうか、毎月の支出を計算してみてください。

 

②住まいを確保する

離婚後の「住まいを確保する」ことも大切です。

後先考えずに家を飛び出しても、住むところがないと後悔する結果になりかねません。

 

離婚後の住まいとして、主な選択肢は下記の3つです。

  • 財産分与で自宅をもらう
  • 実家に身を寄せる
  • 賃貸物件を借りる

自宅をもらったとしても、固定資産税や管理費・維持費がかかりますので、頭に入れておきましょう。

 

また自宅を保有していると、生活保護の受給ができません。

それぞれのメリットやデメリットを考えて、一番いい住まいを確保しましょう。

 

③病院への通院方法を考えておく

「病院への通院方法を考えておく」ことも忘れないようにしてください。

今は大丈夫でも、年齢を重ねると病院に通う機会も増えてきます。

 

地方の場合は特に、公共交通機関または徒歩で病院に通えるようにしておきましょう。

自家用車はいつか手放す時がやってきます。

 

自力で病院に通えない地方の場合は、引越しも検討しましょう。

 

④やりがいを探す

次に「やりがいを探す」ようにしてください。

配偶者と離婚すると、突然やることがなくなるものです。

 

趣味もないと、時間を持て余して孤独を感じてしまうでしょう。

無気力になり、うつ病を患うケースもあります。

 

数か月経って離婚が成立しました。相変わらず仕事は頑張っていましたが、次第に仕事上のミスが起こるようになり、能率も低下していきました。寝つきが悪く、途中覚醒することもあり、朝起きるのが億劫になりました。休日は、一日中横にならないと疲れがとれない状態となりました。精神科を紹介され、典型的なうつ病と診断されました。

引用:厚生労働省

離婚後の第二の人生を謳歌するためにも、やりたいことを決めておきましょう。

 

⑤頼れる交友関係を作っておく

「頼れる交友関係を作っておく」こともポイントです。

離婚後は一人暮らしをする方が多いでしょう。

 

一人で暮らしていると、万が一体調を崩した時に誰にも気づいてもらえません。

親戚の傍に住むなど、頼れる交友関係を作っておく必要があります。

 

身内だけでなく、近隣の人とも積極的に交友を図っていきましょう。

 

⑥年金分割について知っておく

「年金分割について知っておく」と資金対策に繋がります。

年金分割は,離婚した場合に,お二人の婚姻期間中の保険料納付額に対応する厚生年金を分割して,それぞれ自分の年金とすることができる制度です。具体的には,離婚時の年金分割が行われると,婚姻期間中について,厚生年金の支給額の計算の基となる報酬額(標準報酬)の記録が分割されることになり,年金額をお二人で分割できます。

引用:法務省

 

年金分割の方法は「合意分割」と「3号分割」の2種類です。

合意分割の場合は、二人で割合を決めて分け合います。

 

3号分割は夫の扶養に入っていた妻が請求できる方法です。

分割の割合は2分の1ずつとなります。

 

年金分割はお近くの年金事務所に請求書を提出して、手続きを行いましょう。

 

⑦弁護士に相談する

有利に離婚するためには「弁護士に相談する」こともおすすめです。

60歳以降での離婚となると、年金分割や財産分与で揉めるケースもあります。

 

把握しきれていない財産がある可能性もあるでしょう。

せっかく離婚するなら、できるだけ有利な条件で進めたいですよね。

 

損をしないためにも、弁護士に依頼することを検討しましょう。

 

熟年離婚で得られる3つのメリット

60歳という年齢で、離婚を迷う方も多いですよね。

実は熟年離婚には下記のようなメリットがあるので、詳しくみていきましょう。

  • 自分の時間ができる
  • 義両親の介護をしなくて済む
  • 再婚も可能

 

自分の時間ができる

最初のメリットは「自分の時間ができる」ことです。

60歳となると、子育てにもある程度の区切りがついている方も多いでしょう。

 

小さい子供を抱えて、若いうちに離婚するとシングルマザーとして苦労が絶えません。

しかし、子育てが一段落していれば自由に生きることができます。

 

結婚生活や家族の悩みやしがらみから解放され、自分の時間を楽しむことができるのは魅力的です。

 

義両親の介護をしなくて済む

「義両親の介護をしなくて済む」というメリットも挙げられます。

60歳という年齢になると、お互いの両親の介護問題に直面している方も少なくありません。

 

夫によっては

親の介護は妻がするのが当たり前

という考え方の持ち主もいます。

 

妻の立場からすると、自分の親でもないのに自分ばかりが苦労する現実に納得がいかない人もいるはずです。

親の介護から解放され、時間に余裕が出るというのは熟年離婚のメリットのひとつになります。

 

再婚も可能

「再婚も可能」だという点もメリットです。

60歳ならまだまだ恋愛を楽しむことができる年齢でしょう。

 

夫と離婚すれば、自由に恋愛をし、うまくいけば再婚も可能です。

若い頃とは違った、落ち着いた恋愛を楽しむことができるでしょう。

 

60歳以上で離婚する場合の3つのデメリット

とはいえ、60歳以上の離婚には下記のようなデメリットもあります。

  • 経済的に苦しくなる可能性がある
  • 孤独死のリスクがある
  • 離婚で揉めやすい

それぞれのデメリットを詳しくみていきましょう。

 

経済的に苦しくなる可能性がある

最大のデメリットは「経済的に苦しくなる可能性がある」という点です。

離婚すれば、当然夫の収入には頼れなくなります。

 

今まで専業主婦だった方やパートタイムでしか仕事をしていなかった方は、新しく就職先を探さなければなりません。

しかし年齢的な問題やこれまでの経歴から、就職先を見つけるのはなかなか困難になるものです。

 

夫からの慰謝料や財産分与などを具体的に算出し、今後の生活の目処を立てる必要があります。

 

孤独死のリスクがある

「孤独死のリスクがある」ことも覚えておきましょう。

孤独死をする人の7割以上が65歳以上だというデータも出ています。

 

2019年の大阪府警検視調査課の調査では、病院で死亡するなどの「自然死」に該当しなかった1万2,309人について、遺体の状態や発見時の状況から事件性の有無を確認。そのうえで孤独死に当てはまると考えられるケースの合計を算定しました。

(中略)65歳以上の高齢者が全体の71%を占めるという結果となりました。

引用:みんなの介護

熟年離婚が増えたこともあり、65歳以上で独居をしている人はここ20年で10倍にも増加しているようです。

 

いざという時に頼れる相手を作っておかないと、孤独死の可能性もあることを覚えておきましょう。

 

離婚で揉めやすい

「離婚で揉めやすい」こともデメリットのひとつです。

婚姻期間が長いので、夫婦で築いた財産も多くなっている夫婦も多くいます。

 

婚姻期間が長い分、不動産、自動車、保険、退職金、預貯金、株式等多岐にわたる夫婦共有財産があるケースが多く、またその金額も高額になりやすいです。

引用:弁護士保険

財産が多ければ多いほど、分ける際にトラブルになりがちです。

 

トラブルを避けるためにも、弁護士に相談しておくようにしましょう。

 

【補足】60歳以上で必要な生活費は月14万円程度!

お金の問題を解決するために、おおまかな支出額が知りたいところです。

総務省の家計調査によると、大都市での単身世帯の平均生活費は約14万円となっています。

総務省の家計調査結果はこちらから

 

単純計算しても14万円×12ヶ月で年間168万円が必要になるのです。

さらに上記はあくまでも平均値になります。

 

それ以外にも車の維持費や医療費、家賃などで多少のズレが生じるはずです。

地域によっても生活費は異なりますので、実際に毎月使っている額と比較しておく必要があります。

 

60歳以上で離婚すべきかどうか迷った時の判断基準

60歳以上で離婚したいと思っても、実際に離婚に踏み切れない人も多いでしょう。

もし離婚すべきか迷った時は、下記を判断基準にしてみてください。

  • 生活費を補えるかどうかを検討する
  • メリットとデメリットを比較してみる
  • 心身に不調をきたしている場合は早めに離婚する

 

生活費を補えるかどうかを検討する

まずは「生活費を補えるかどうかを検討する」ようにしましょう。

お金の問題は、生活するうえでもっとも頭を抱える部分になります。

 

ギリギリまで節約したとしても、限度があるものです。

年金やその他の収入を書き出し、生活費を賄えるかを確認する必要があります。

 

メリットとデメリットを比較してみる

次に「メリットとデメリットを比較してみる」ことも大切です。

どんな離婚でもメリットとデメリットの両面があります。

 

メリットよりもデメリットの方が多いのであれば、離婚はもう少し待った方がいいでしょう。

方法によってはデメリットをなくすことも可能です。

 

たとえば病院への交通手段がない場合でも、住んでいる場所を変えれば問題ではなくなることもあります。

 

心身に不調をきたしている場合は早めに離婚する

「心身に不調をきたしている場合は早めに離婚する」ようにしましょう。

60歳まで我慢したんだから、もう少し我慢しても大丈夫……

という考え方は危険です。

 

夫のDVやモラハラで、心は限界を迎えている可能性もあります。

上記のような場合には、早めに弁護士に相談して離婚の手続きをとりましょう。

 

まとめ

60歳以降で離婚したい場合、後悔しないために下記の準備が必要です。

  • 資金対策をしておく
  • 住まいを確保する
  • 病院への通院方法を考えておく
  • やりがいを探す
  • 頼れる交友関係を作っておく
  • 年金分割について知っておく
  • 弁護士に相談する

 

熟年離婚には下記のようなメリットがあります。

  • 自分の時間ができる
  • 義両親の介護をしなくて済む
  • 再婚も可能

 

とはいえどんな離婚でもデメリットがあるので、忘れないようにしましょう。

金銭面はもちろん、仕事や老後の生活も見据えなければなりません。

 

感情に任せて離婚してしまうと、後悔する可能性も高くなります。

離婚したいのであれば、念入りに準備を整えるようにしましょう。

 

離婚したいと思っても、お金がない場合の対処法は下記の記事を参考にしてください。

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