「夫が何もしない!共働きでも普通のこと?」
「共働きなのに何もしない夫への対処法は?」
「共働きなのに何もしない夫の心理って?」
といったお悩みを抱えていませんか?
同じように仕事で疲れて帰ってきたのに、何もしない夫を見ると悲しくなりますよね。
とイライラしてしまうのも無理はありません。
当記事では
- 共働きなのに何もしない夫の心理5選
- 共働きなのに何もしない夫への対処法
- 何もしない夫にやってはいけないNG言動
といった内容を徹底解説していきます。
共働きなのに何もしない夫にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただければ、何もしない共働きの夫への賢い対処法がきっと分かるはずです。
共働きなのに何もしない夫の心理5選
妻が疲れているのを見ても、夫が何もしないのはなぜなのでしょうか?
と不安になってしまいますよね。
共働きにもかかわらず、何もしない夫の心理としては下記が考えられるでしょう。
- 家事は女性がするものだと思っている
- やり方が分からない
- 気にならない
- 家事育児の大変さが分かっていない
- 妻に気を使っている
それぞれの心理について、具体的に解説していきます。
家事は女性がするものだと思っている
最初の心理として「家事は女性がするものだと思っている」ことが挙げられるでしょう。
夫の母親が専業主婦の場合は、特に上記の傾向が見られます。
夫が育ってきた家庭でも、女性が家事をするのが普通だったのでしょう。
最近では、共働きの夫婦もかなり多くなり、男性も家事をするのが一般的になってきました。
しかしながら、古い考えの持ち主であれば、いまだに「家事は女性がするもの」だと思っている可能性は高いでしょう。
やり方が分からない
次に考えられるのは「やり方が分からない」こと。
毎日、家事をしている妻にとっては簡単な家事でも、夫にしたら難しいと感じている可能性もあります。
食事はすべてコンビニ、洗濯はさずにクリーニングといった生活をしていれば、家事スキルは上がらないでしょう。
そもそも家事のやり方が分からないので、妻に
と言われても、何もできないのです。
気にならない
「気にならない」ので、家事をしないという夫も。
散らかっていても、汚れていても気にならないので、片付けや掃除をしようと思えないのです。
妻としては
と思うでしょうが、夫は汚れを気にしていません。
キレイ好きな妻なら、普段から家の環境を整えているでしょう。
そのため、夫が気になって家事をしようと思うほど家が汚れないのです。
家事育児の大変さが分かっていない
「家事育児の大変さを分かっていない」ことも、夫が家事をしない要因のひとつ。
家事育児の大変さは、実際にやってみないと分かりません。
冷蔵庫をチェックして、足りないものを買いに行かなければなりません。
料理を作った後も、お皿を洗ったり、拭き掃除をする必要もあります。
さらに小さな子供がいれば、あやしながらそれらをこなしていかなければならないのです。
妻に気を使っている
最後は「妻に気を使っている」可能性が考えられます。
自分が手出しをすることで、妻の迷惑になっているのではないかと心配しているのです。
過去に、夫が手伝ってくれた時にやり方に文句を付けたことはありませんでしたか?
妻は文句を言ったつもりはなくても、ちょっとしたことが夫のトラウマになっている可能性もあります。
と思って、手出しができないのでしょう。
共働きなのに何もしない夫への対処法
どんな理由があるにせよ、できることなら家事を手伝ってほしいところですよね。
二人で家事をすれば、もっと効率よく終わらせることができます。
共働きなのに何もしない夫には、下記の対処法を試してみましょう。
- 大変さを伝える
- 家事育児の仕事を可視化する
- 簡単作業をひとつずつお願いしてもらう
- やってくれた時は感謝する
それぞれの対処法を具体的に解説していきます。
大変さを伝える
まずは「大変さを伝える」ことがポイントです。
自分が辛いと思っていることを、素直に伝えてみましょう。
とはいえ、感情的に気持ちを押し付けるのはNG。
家事育児が大変だという気持ちだけを押し付けても
と言われてしまうでしょう。
一方的に気持ちを押し付けるのではなく
など、具体的に伝えてみてください。
家事育児の仕事を可視化する
次に「家事育児の仕事を可視化」するようにしましょう。
家事や育児には夫も知らない、細かなタスクがたくさんあります。
名もなき家事に気づいてもらえるよう、すべての仕事を可視化してみてください。
たとえば「掃除」にしても、掃除機をかけるだけが掃除ではありません。
掃除機のごみを捨てたり、掃除機をかけられないところの拭き掃除などもあるでしょう。
簡単作業をひとつずつお願いしてもらう
「簡単作業をひとつずつお願いしてもらう」ことも大切。
家事初心者の夫に、いきなり難しい家事をお願いしても、断られる可能性が高くなります。
お皿洗いやゴミ出しなど、簡単にできる仕事を探してみてください。
夫の得意分野をお願いしてみるのもいいでしょう。
何度かお願いすることで、作業に慣れて自然に手伝ってくれるようになるはずです。
やってくれた時は感謝する
最後に「やってくれた時は感謝する」ことを忘れないようにしましょう。
たとえ簡単な家事ひとつでも、疲れている中やってくれたのは事実です。
手伝ってくれた時は、大袈裟なくらいに感謝を伝えましょう。
たとえ、自分のやり方と違っていて不満があっても
などと褒めることで、モチベーションも上がります。
何もしない夫にやってはいけないNG言動
何もしない夫に家事をやってもらうためにも、下記の言動は避けるようにしましょう。
- 途中で手出しする
- やり方に文句をつける
- 家事育児を丸投げする
それぞれの言動について、詳しく解説していきます。
途中で手出しする
まずは「途中で手出しする」ことです。
慣れていない家事なので、時間がかかってしまうのは当然のこと。
思ったように家事が捗らないとイライラしますが、お願いしたことは最後まで任せましょう。
と手出ししてしまうと、夫の家事スキルは上達しません。
やり方に文句をつける
「やり方に文句をつける」のもNG言動のひとつです。
確かに最初はうまくいかず、やり方が不十分なことも多いでしょう。
自分のやり方と違っていても、文句を言うのはNG。
夫が自信をなくしてしまえば、次からは手伝ってもらえません。
もしアドバイスしたいのであれば
などと前向きに伝えてみてください。
とはいえ、夫も大人ですから、自分で何度かやっていくうちに効率の良いやり方を見つけられるはずです。
家事育児を丸投げする
最後は「家事育児を丸投げする」こと。
確かに共働きであれば、家事の分担は半々にしたいところですよね。
とはいえ、最初から家事の半分を丸投げしても、夫のスキルでは上手にこなせないでしょう。
と丸投げするのではなく、可視化した家事の担当をひとつずつ決めていきましょう。
共働きなのに夫が何もしないとイライラした時の対処法
さまざまな対処法を試しても、家事育児に非協力的な夫もいますよね。
共働きなのに何もしない夫を見れば、イライラするのも当然です。
共働きなのに何もしない夫にイライラした時は、下記の対処法がおすすめ。
- 期待しない
- 気分転換する
- 離婚も検討する
それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。
期待しない
まずは「期待しない」こと。
と期待してしまうと、夫が何もしないことにイライラしてしまいます。
夫に期待しなければ、イライラすることもありません。
何をしても夫が変わらないのであれば、諦めてこれまで通りの生活をするのもひとつの方法。
イライラしないことで、ストレスも軽減されます。
気分転換する
「気分転換する」のも忘れないようにしましょう。
仕事と家事ばかりしていると、どうしても気が滅入ってしまいます。
たまには家事もそこそこに、思い切って気分転換しましょう。
家で映画やテレビを見るものいいですし、外に出てリフレッシュするのもいいですね。
気分転換すると
と思えるようになりますよ。
離婚も検討する
最終手段は「離婚も検討する」こと。
何もしない夫と、これ以上一緒には暮らせないのであれば、離婚もひとつの方法です。
夫が合意してくれれば、協議離婚が成立します。
協議離婚とは、夫婦間で離婚条件について話し合いをおこない、合意ができれば離婚が成立する、という方法です。
確かにフルタイムで働き、そのうえ家事育児も一人でこなしているのであれば、生活自体は離婚しても大して変わりません。
まとめ
共働きにもかかわらず、何もしない夫の心理としては下記が考えられます。
- 家事は女性がするものだと思っている
- やり方が分からない
- 気にならない
- 家事育児の大変さが分かっていない
- 妻に気を使っている
共働きなのに何もしない夫には、下記の対処法を試してみましょう。
- 大変さを伝える
- 家事育児の仕事を可視化する
- 簡単作業をひとつずつお願いしてもらう
- やってくれた時は感謝する
家事や育児に休みはありません。
たとえ仕事が休みの日でも、家事や育児に追われ、休む間もない妻も多いでしょう。
ストレスや疲労が溜まると、心身に不調をきたしかねません。
家事育児に協力的な夫に変えるための方法は、下記の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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