「別居中の夫から連絡がないとやり直せないのか?」
「夫から連絡が返ってくるにはどうしたらいいのか?」
「離婚は避けられないのか?」
上記のことで悩んでしまいますよね。
夫に無視されるとショックが大きいものです。
しかし、ショックを受けているだけでは何も変わりません。
無視されている理由を理解して、対策を講じる必要があるのです。
なので当記事の内容は以下の通りです。
- 別居中の夫から連絡がない理由
- 別居中の夫から連絡をしてもらう方法
- 別居中の夫と離婚するかの判断基準
- 夫が妻を無視するときの4つのパターン
- 無視する夫の5つの心理
- 夫に無視されたときの対処法7選
- 夫に無視されたときにやってはいけない妻の3つの行動
当記事をお読みになれば、連絡を無視されない・返信してもらえるといった悩みを解決することができるでしょう。
連絡を無視される・返信してもらえない方はぜひ最後までご覧ください。
別居中の夫から連絡を無視される理由
どうして連絡を返してこないのか・やり直すつもりがないのかと一人で悩んで色々と考えてもマイナスな思考ばかりになってしまいますよね。
別居中の夫が連絡をしてこない理由として以下のことがあげられます。
- 妻に対する怒りが収まらないから連絡する気になれない
- 離婚の意思が固まっているから連絡をしない
それぞれについてみていきましょう。
妻に対する怒りが収まらないから連絡する気になれない
妻に対する怒りが収まらないのか・妻に対する思いを失ったのか・妻と話をして嫌な気分になりたくないのか、さまざまな理由があって連絡をする気になれないのです。
せっかく別居して一人の時間ができ気持ちも落ち着いているのに、わざわざ連絡をして一人の時間を邪魔されたり・連絡をしたことで感情が高ぶることはしたくないと考えているのです。
なので、しばらくはそっとしておいてほしいと思っているでしょう。
離婚の意思が固まっているから連絡しない
すでに夫の中で離婚の意思が固まっているので、連絡をしてこない状態も考えられます。
せっかく離婚の意思が固まっているのに、妻に連絡をすることで決意した離婚の意思を揺さぶられたくないのでしょう。
離婚にむけた準備を進める中で弁護士から連絡をしないように言われているのか・あなたと別居している間に離婚に向けて動いていると考えられます。
離婚の準備が整い次第、夫もしくは弁護士から離婚に関する連絡がくるでしょう。
連絡を無視する別居中の夫から連絡してもらう方法
別居中の夫と離婚する気がないのであれば、どうにかして連絡を返してほしいと思うのは当たり前のことです。
しかし、別居をして心が離れている夫に連絡を返してもらうことは至難の業です。
どうしたら夫からの連絡が返ってくるのか、その方法は次の通りになります。
- 適度に自分から連絡をしておく
- 別居前に連絡のルールを決めておく
といった理由があげられるので、詳しくみていきましょう。
適度に自分から連絡をしておく
あなたとの関係に後ろ向きな考えでいる夫から、この先連絡が返ってくるとは考えにくいでしょう。
連絡を取り合わない期間が長いと、二人の関係を修復するのに困難になるためあなたから定期的に連絡をして夫からの返事を待つべきです。
「どうして連絡を返してこないの?」「早く返信してよ!」と夫の気持を考えない一方的な内容は夫婦の関係を余計に悪化させるため、あくまで近況報告だけの返信にしましょう。
返信は返さないもののあなたから届いたメール・LINEには目を通しているので、夫の気持ちに変化が現れるまで我慢が必要となります。
別居前に連絡のルールを決めておく
別居しても離婚を考えていないのなら、別居前に夫婦同士連絡のルールについて話し合いをしておきましょう。
「一週間に一度のペースで近況報告の連絡を取り合う」「必ず電話で会話をする」「連絡がしたいのであれば、自由に連絡をしても良い」などのルールを決めておくといいでしょう。
そうすることで夫からの連絡がないことに対しての心配はありません。
意味のある別居にするには、別居前の話し合いが大切になってきますし、間違っても感情まかせ・勢いだけで別居を決めるべきではありません。
連絡を無視する別居中の夫と離婚するかの判断基準
別居は夫婦の関係を見直すための大事な時間なので、夫婦としての関係を続けるのかそのまま離婚をしてしまうのか答えをださないといけません。
しかし、その決断によって人生が大きく変わるかもしれないので、なかなか決断しにくいでしょう。
別居中の夫と離婚するかの判断基準としては以下の通りです。
- 別居前と何も変わっていない
- 夫との明るい未来が想像できない
それぞれについてみていきましょう。
別居前と何も変わっていない
別居となる引き金はどちらかに起因するものですが、もとをたどれば夫婦それぞれに原因があるのです。
夫婦それぞれ別居になった原因を解決したり、再発防止のために自分自身を成長させるべき期間なのですが、夫が別居前と何も変わらずにいるのであれば離婚を決めていいです。
成長していない夫とまた夫婦の関係を続けたところで、同じことを繰り返してまた別居をするべきか・離婚をするべきかで悩むことになる可能性が高いでしょう。
何のために別居をするのか、別居後はどうしたらいいのかを考えながら過ごすことが大切になってきます。
夫との明るい未来が想像できない
「夫との間に子供を作りたくない」「夫との明るい未来が想像できない」と考える人は、夫と離婚をして別々の人生を歩むべきです。
夫への愛情や信頼がなくなってしまえば、これからの夫婦の関係を続けていくあたって不安な気持ちにしかならないでしょう。
そんな不安な気持ちのままよりを戻し夫婦の関係を続けても、同じ失敗を繰り返すか・よりを戻したことを後悔するだけです。
早めに見切りをつけて、新しく幸せな人生を歩んでほうが楽しいものになるでしょう。
夫が妻の連絡を無視するときの4つのパターン
そもそも男性はどんなときに妻を無視してしまうのか?
夫に無視されるタイミングとしては、4つのパターンがあります。
それは、以下の通りになります。
- ケンカをしたあと
- 相手の気に食わないことをしてしまったとき
- 寝起き・空腹時など機嫌が悪いとき
- 子供ばかりに構って寂しい思いをさせてしまったとき
既婚女性の声と共に、それぞれについてみていきましょう。
ケンカをしたあと
- 「ケンカをしたときは口も聞いてくれない」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
- 「前の日にケンカをしたとき以外は特にはない」(28歳/その他/その他)
男性は女性にくらべて自分の感情をうまく表現するのが苦手だといわれていますが、そのせいで相手に対する怒りを「無視」というかたちで伝えていることが多いようです。
相手の気に食わないことをしてしまったとき
- 「なにか手伝ってくれようとしているのだがうまくいかず、私が小言を言ったとき」(35歳/自動車関連/その他)
- 「ちょっとした物の言い方一つで機嫌が悪くなったとき」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
「親しき中にも礼儀あり」といったことわざがあるように、夫婦として一緒に過ごす時間が増えるとつい遠慮がなくなった言動を相手にとってしまいますよね。
しかし、それが不和になる要因となるのです。
夫に対する何気ない言動を行ってしまったために、機嫌を損ねてしまい無視されてしまう女性が多くいるようです。
寝起き・空腹時など機嫌が悪いとき
- 「夫は空腹だと機嫌が悪いです」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
- 「寝不足や帰りが遅いときなどは、イライラしていて機嫌が悪い」(40歳以上/その他/販売職・サービス系)
「子供じゃないんだから!!」と、思わず言いたくなります。
いくら機嫌が悪いからといって、寝起きやおなかが空くたびに無視されたら妻としてもたまったもんじゃないですよね。
子供ばかりに構って寂しい思いをさせてしまったとき
- 「夫がをないがしろにしたとき、たまにすねて無視される」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)
- 「子供の世話に忙しく、あまり構わなかった際など」(24歳/その他/事務系専門職)
構ってもらえない寂しさから妻に「無言の抗議」をする男性も多くいるのです。
「子供ばかりに構うんじゃなくて、おれにも構って!」なんて、面と向かっていうのはカッコウ悪いし恥ずかしいと思っているのでしょう。
気持ちはわからなくはないですが、家事・育児をしないといけない女性にとって夫に構っている暇はないのです。
むしろ、「構って欲しいなら家事・育児を手伝って!」といいたいところですよね。
夫が連絡を無視する5つの心理
結婚したら夫婦ケンカは避けては通れないですし、解決まで時間がかかり居心地が悪くなることもあるでしょう。
しかし、夫が連絡を無視する理由や心理が分かっていると気持ちが楽になり、不安な思考にならないでしょう。
妻を無視する夫の心理は以下の通りです。
- 腹が立っている
- 話したくないと思っている
- 一人にして欲しいと思っている
- 呆れている
- しつこいと思っている
腹が立っている
男性は、あまり感情的になることを好まない傾向があります。
ケンカや言い合いがあとを引いていて、冷静な状態ではないこともあり「気持ちが落ち着くまで話さないでおこう」と思っている場合が多いでしょう。
夫にとっては何か腹が立つことがあったけど感情をださないようにして、頭を冷やし気持ちを整理しようと考えて無視をしているのです。
話したくはないと思っている
ケンカしたあとは、一時的に妻のことを嫌いになったり嫌悪感を抱いてしまっていることもあります。
あくまでも仲直りするまでの一時的な感情ですが、「しばらくは一切の会話もしたくない」と思っている場合が多いです。
特に激しいケンカのあとや自分の思い通りにいかなかった場合などは、話したくはないと思って無視をしている可能性が高いです。
一人にして欲しいと思っている
精神的に疲れが出てしまっていて、そっとしておいてほしいということは誰にでもありますよね。
特に妻との衝突が続き意見が合わなかったりすると、少しの時間一人で考えたいという気持ちになる男性も多いはずです。
そういうときは、一人になってゆっくりと自分の意見を整理したいと思って無視をしているということもあります。
呆れている
夫が妻の言動や行動にうんざりして、「もう何を言ってもダメだ!」と感じている場合もあるでしょう。
毎回同じようなケンカや言い合いであったり・妻が感情的になって話し合いが円滑にすまなかったりすると、夫が呆れてしまいやむなく無視をすることもあるのです。
夫がケンカや言い合いの原因は妻にあると思っている場合、夫が呆れてしまい無視をする傾向にあります。
しつこいと思っている
何度も同じことを聞かれたり、質問攻めやしつこく責められたりするのが嫌になり無視をする男性も多いです。
「口を開いたらケンカのことを掘り返されそう」と思って無視をしている可能性もありますし、ほとぼりが冷めるまで、じっとみをひそめているのかもしれません。
執拗に責められるのを嫌がって、妻を無視するという夫も多いでしょう。
夫に連絡を無視されたときの対処法7選
夫婦ケンカ後に夫が妻を無視する原因は色々とありますし、無視をされているときは、険悪な雰囲気になり一刻も早く仲直りしたくなりますよね。
夫に無視されたときの最適な対処法は、7つあります。
それは以下の通りです。
- どうしたの?と理由を尋ねる
- 夫が冷静になるまで時間をおく
- 優しく話しかける
- 自分に非がある場合は素直に謝る
- 冷静な話し合いをする
- メール・LINEを送る
- 本音や思っていることを伝える
それぞれについてみていきましょう。
どうしたのと理由を尋ねる
険悪な雰囲気が嫌で早く仲直りがしたいけど、夫がどんな理由で怒っているのか分からなければどうしようもありません。
そんなときは、素直に「なんで怒っているの?どうしたの?」と理由を聞いてみましょう。
そうすることで夫も無視をしている理由や機嫌が悪い理由について話しやすくなり、仲直りをするきっかけになることができます。
夫が冷静になるまで時間をおく
夫が不機嫌な状態のとき無理に話しかけると、余計に不機嫌になり険悪な雰囲気となります。
自分の気持ちを落ち着かせてから話をしようと思っているので、夫自身から話しかけてくるまではそっとしておいてあげましょう。
男性は冷静に話をしたいものなので無理に話そうせず、時間をおくことで頭の中が整理され冷静になり無駄な口論も減り解決がスムーズにいくはずです。
優しく話しかける
また同じことを繰り返し攻められたり、ケンカが再発するのを恐れて無視をしている可能性もあります。
そんなときは、妻のほうから優しく「もう怒っていないよ!」「仲直りがしよう!」など夫に話しかけてあげるのがいいです。
そうすることで夫も閉ざしていた心を開いてくれるため、話し合いができるようになり問題解決への第一歩となるでしょう。
自分に非がある場合は素直に謝る
夫婦の関係にはケンカがつきものですが、そのたびに長い期間険悪な雰囲気を続けるとお互いが疲れてしまいますよね。
そうなる前に、思い当たる原因があれば具体的かつ素直に謝罪をしましょう。
もしかしたら、無視をされる原因となっているのは妻からの謝罪がないからなのかもしれません。
そうすることで、お互いに対するわだかまりもなくなり夫からも素直に「さっきはごめんなさい」と謝ってもらえるはずです。
冷静な話し合いをする
男性は基本的にいつも理性でいたいので、感情的な会話より冷静な話し合いを好む傾向にあります。
ケンカをしてお互いが感情的になってしまった後は、妻から「冷静に話がしたい」と夫に伝えるのがいいでしょう。
それをきっかけに、お互いが前向きに起きた問題について話し合うことができるようになるので、解決にむかいます。
メール・LINEを送る
ケンカをしてしまったあとは特に、面と向かって話をしたり電話などで思っていることを伝えるのが難しいことがありますよね。
しっかりと冷静に文章を考えられ伝えることができるメール・LINEで連絡をして、謝罪の気持ち・ケンカの理由・どうして怒っているのかなどを聞くことできるのでおすすめです。
文字で伝えることで、お互いに感情的にならずに冷静に解決できるはずですし、あとから読み返すこともできるのでいいでしょう。
本音や思っていることを伝える
ケンカをして感情的になってしまうと、思ってもないことを言ってしまって余計に関係が悪くなることもあります。
そうなってしまわないようにまずは冷静であることを伝えて、本音や思っていることを素直に伝えてあげましょう。
お互いに冷静になり腹を割って話すことができれば、気まずくなっていた雰囲気も変わっていくことでしょう。
夫に連絡を無視されたときにやってはいけない妻の3つの行動
夫に無視されたときにやってはいけない行動があり、これらの行動をするとかえって状況を悪化させることになるので回避した方がいいでしょう。
その行動とは以下の通りです。
- しつこく言い寄る
- 感情まかせに暴言を吐く
- 意地になってはなしかける
それぞれについてみていきましょう。
しつこく言い寄る
夫が無視をしているのは何かしらの理由があっての行動であり、その理由をないがしろにして構ってくれないからしつこく言い寄ってしまうと、仲直りもできなくなります。
「ねぇ聞いてるの?」など強い物言いをしてしまうと余計殻にこもってしまいます。
無視をされているときにしつこく言い寄ってしまうと逆効果になり、より関係を悪化させることになります。
感情まかせに暴言を吐く
妻が感情的になると、それにつられて夫も感情的になってしまうことが多いので、無視されてムカつくからといって怒りにまかせて暴言を吐かないように我慢が必要です。
いくら腹が立っているからといって、我慢できずに暴言を吐くことでさらに長い期間険悪な雰囲気が続くことになります。
意地になってはなしかける
無理やりにでも仲直りしようとしたり、無視していることをやめさせようとしたりしても逆効果になる可能性の方が高いです。
夫が感情や自分の考えを整理している時間にもかかわらず、無視されてことが納得いかないからといって無理に話しかけても夫は余計に心を開きづらくなるでしょう。
夫が自分の殻にこもっている場合は、適度な距離感が必要です。。
まとめ
別居中の夫から連絡を無視される理由としては、次の通りでした。
- 妻に対する怒りが収まらないから連絡する気になれない
- 離婚の意思が固まっているから連絡をしない
しかし、適度に連絡をしたり・夫婦間で連絡をするルールを決めておけばそこまで悩む必要はありません。
無視をする時の理由や心理を把握し、対処法・やってはいけない行動をとらなければ夫から連絡を無視されることがなくなるからです。
どんな夫婦にも夫婦ケンカはつきものなので、当記事を参考にしながら夫とうまく付き合って行きましょう。
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