「もう新婚でもないのにベタベタ抱きついてくるのはうっとおしい」
「家事や育児で忙しい時に、抱きついてこられるのはうざい」
「夫が抱きついて甘えてくるとウンザリしてしまう」
上記のようにお考えではありませんか?
愛されているのはうれしいけれど、度が過ぎるとうざいと思ってしまいますよね。
妻の状態を理解してサポートしてほしい時に、逆に甘えてこられるのは最悪です。
そこで当記事では下記について取り上げていきます。
- 抱きついてくる夫をうざいと思ってしまう原因
- 抱きついてくる夫の心理
- うざいと思ってしまった時の対処法
ベタベタ抱きついてくる夫の対応にお困りの方は、円満な夫婦生活を継続させるためにぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただけたら、甘えん坊な夫の心理と対処法がわかるでしょう。
抱きついてくる夫をうざいと思ってしまう原因3選
些細なことでも積み重なれば離婚まで発展してしまうかもしれません。
些細なこととして、抱きついてくる夫をうざいと思ってしまうことも該当するでしょう。
本章では、抱きついてくる夫をうざいと思ってしまう原因3選についてまとめました。
具体的には下記3つです。
- 原因①:妻の都合を考えずに自分勝手
- 原因②:妻を母親のようにあつかう
- 原因③:自己中で自分の考えを押し付けてくる
それぞれについて解説していきましょう。
原因①:妻の都合を考えずに自分勝手
夫が抱きついてくるとき、妻の都合を全く考えていないことをうざいと思ってしまうものです。
自分のことばかりで、妻の気持ちそっちのけで甘えてこられても、相手をする気になれませんよね。
子育てや家事はすべて妻任せで、自分はいつもテレビを見たりゲーム三昧なのに、そのときの気分で抱きついてこられても優しい対応はできないものです。
原因②:妻を母親のようにあつかう
子どもが生まれて、呼び方も妻をママと呼ぶようになってから夫の甘えがひどくなることも少なくありません。
子どもと競うように抱きついて甘えてこられても、うざいと思ってしまうものです。
と、思ってしまうこともあるでしょう。
原因③:自己中で自分の考えを押し付けてくる
夫婦なんだから甘えても当然であるとの考えを正当化して、ベタベタ甘えてこられるても困りますよね。
夫は妻が困っていても、ちょっと甘えるだけだから大丈夫としか思わないのでしょう。
妻が意思を伝えても、聞き流して聞いていなかったりするものです。
夫は自己中心的な視野でしか見ることができないので、都合の悪いことには気がつきません。
抱きついてくる夫の心理
夫はどのような心理状態で妻に抱きついてくるのでしょうか。
その背景に目を向けることで夫の精神状態を理解することができるかもしれません。
本章では次の2点について解説していきます。
- 夫の精神状態を知る
- 子どもがライバルになって焦っている
夫の精神状態を知ることで夫を理解し、心に余裕が持てるようになるでしょう。
夫の精神状態を知る
突然抱きついてくる夫の精神状態は下記のことが考えられます。
- 性欲が高まっている
- 甘えたい・癒されたい
- 愛情表現としてのスキンシップ
- 守りたい
- 寂しさを感じている
どのように対応すべきなのか、それそれ解説していきます。
1.性欲が高まっている
生活に追われて忙しく、夫婦生活から潤いがなくなってはいませんでしたか?
性欲があるのに放置してしまうと、夫は外にその欲求を向けてしまうでしょう。
できるだけ早めに対応するようにしましょう。
2.甘えたい・癒されたい
仕事で疲れていたり、大きなプレッシャーを感じていると、誰かに頼りたくなったり、癒してもらいたくなることがありますあります。
結婚相手は一番の味方であり同志ですから、安心して自分をさらけ出せる相手でもあるのです。
プレッシャーに押しつぶされそうなときに、体温を感じることで安心感を得たいということもあるでしょう。
癒しを求めている場合には、しっかりと甘えさせてあげることも必要です。
3.愛情表現としてのスキンシップ
愛情表現としてのスキンシップもあります。
好意を持っていれば、当然相手に触れたいし、好意を伝えたくなるものです。
女性としての魅力にあふれた妻を、思わず抱きしめてしまうこともあるでしょう。
あなたへの愛情がおさえられないのだと理解してあげることも必要です。
4.守りたい
妻は夫にとって、とても大切な存在で守るべきものとしての意識があります。
愛おしいものを守りたいとの心理が行動として表現されたのが、抱きしめる行為です。
5.寂しさを感じている
子どもが生まれてから子ども中心の生活になり、妻が冷たくなったと感じている場合もあります。
自分がないがしろにされているのは、自分がもう愛されていない、必要とされていないのではないかと、被害妄想にとらわれているのかもしれません。
夫が抱きついてくるときは、疎外感から寂しさを感じているサインだと受け止めましょう。
子どもがライバルになっていて夫が焦っている
子どもにばかり目を向けて、夫に対しての対応がぞんざいになっていませんか?
もしかすると、夫はずっと言葉にできずに不満をためている可能性があります。
夫から下記のようなサインは出ていなかったでしょうか?
- 夫婦生活がなくなっている
- 何の理由もなくムスッとしていた
- 細かい文句や不満が多くなった
子どもが生まれると、どうしても子どもに手がかかってしまい、夫のことは後回しになってしまいがちです。
子育ての大変さを理解してくれる夫なら良いのですが、そうではない場合は子ども以上に手がかかってしまう場合があります。
などといった声もよく聞かれます。
甘えん坊タイプの夫は、あきらめてもうとことん甘やかしてあげるか、頼れる男性になれるように、妻が育てなおす必要があるかもしれません。
抱きついてくる甘えん坊な夫への対応
抱きついてくる甘えん坊な夫の対応はどうしたら良いのでしょうか。
より良い夫婦関係が作れるように、本章では、下記の方法をおすすめします。
- 甘えさせてあげることも必要
- 話を聞いてコミュニケーションをとる
- 2人の時間を大切にする
難しく考えずムリをせずに、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
甘えさせてあげることも必要
男性はいくつになっても子どものような部分をもっています。
甘えん坊の夫は、甘えさせてあげることも必要です。
一旦、夫を受け入れてあげることで、夫の承認欲求が満たされ、周囲を見る余裕も生まれてくるのではないでしょうか。
承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。出典:ウィキペディア
話を聞いてコミュニケーションをとる
積極的に会話をしてコミュニケーションをとることはとても大切です。
夫婦なのだから、お互い言葉に出して言わなくても理解してくれているだろうと考えるのは、トラブルの元になってしまいます。
いくら長年連れ添った夫婦であっても、きちんと言葉で伝えることは必要です。
会話が不足していると
といったケースも多くみられます。
食事の時間にはテレビを消すなどして、会話が増える工夫をしてコミュニケーションの時間を確保しましょう。
2人の時間を大切にする
子どもがいても、2人の時間を確保するように心掛けることはとても大切です。
時間の経過とともに生活に追われ、すれ違いが生じやすくなってしまいますので、意識して2人の時間を作ることで、危険を回避できるでしょう。
恋人時代に戻ったつもりで、2人の時間を楽しみましょう。
抱きついてくる夫をうざいと感じてしまったときの対処法3選!
付き合い始めた頃は良くても、結婚して子どももいるのに、忙しいときにベタベタと甘えて抱きついてこられたら、うざいと思ってしてしまいますよね。
と思ってしまっても当然ではないでしょうか。
夫はコミュニケーションのつもりでも、妻はストレスがどんどんたまってしまいます。
上記のような感情が日に日に増して、離婚を考えるようになってしまうかもしれません。
ですが、子どもがいたら離婚は避けたいですよね。
離婚を回避するにためは、どのように対処すればよいのでしょうか?
本章では以下の3選をおすすめします。
- 夫と妻の相性と感性の違いを理解する
- 夫の環境を見直す
- 現状を一旦受け入れる
抱きついてくる夫をうざいと感じてしまったとき、トラブルを回避するヒントが隠れているかもしれません。
マイナスをプラスにする発想で、夫を見直してみてはいかがでしょうか。
夫と妻の感性の違いを理解する
妻と夫の感性は違って当然です。
- 自分はサッパリタイプなので、ベタベタ抱きついてくる夫が理解できない。
- 夫婦の時間は大切にしたいけれど、ベタベタしないで過ごしたい。
上記のように、夫とは正反対の感性をもつこともあるかもしれません。
ですが、お互いを理解することができれば、ベタベタ甘えられる幸せと、クールで自立できる自分を知ることができ、多様な感性で人生を味わえることになります。
夫の環境を見直す
夫の環境を見直してみると、忙しかったり、責任が重たかったりしてストレスを抱えている場合もあります。
夫のベタベタ抱きついてくる原因は、ストレスからくるものなのかもしれません。
苦しい時には誰かに頼ったり甘えたくなるものです。
寄り添って話を聞いてあげるだけで気持ちが楽になることもあります。
夫が外でどのような苦労をしているのか、そっと聞き出してみるのも良いかもしれません。
現状を一旦受け入れる
一度うざいと思ってしまうと、新婚時代のようには受け入れられなくなってしまいますが、未来を建設的なものにするために、現状を一旦受け入れてみましょう。
抱きついて甘えてくる夫を否定するから、余計にうざいと思ってしまうのです。
気持ちをリセットして、夫を受け入れてみると、意外とかわいいと思えるかもしれません。
抱きついてくる夫は実は良い!ハグの効果と影響を解説
抱きついてくる夫は実はあなたに良い影響を与えているかもしれません。
夫はあなたを抱きしめる(ハグ)をすることで愛情を伝えたり、安心感を得るとともに、あなたにもプラスの影響をもたらしている可能性があります。
ハグは心理学的にも医学的にも、プラスの効果があるといわれているのです。
ハグには多幸感を得たり、気分が高揚することで落ち込んだ気持ちを抑えたりと安心感を得ることができる。
また、絆や社会的行動を高めたり、親子間やカップルの距離を縮める効果にも抜群。
一見ハグは上記のように、コミュニケーションの一種と思われがちだが、最近では健康とも深く関係している事がわかった。出典:産業保険新聞
抱きついてくる夫は、あなたに下記のようなプラスの効果を与えようとしているのかもしれません。
- リラックス効果
- 癒しと安心感
- 愛情の再確認
それぞれの効果を説明していきます。
リラックス効果
ハグをすると副交感神経が優位となり、血圧が低下して心身ともにリラックスした穏やかな状態を維持することができます。
リラックスすることで余裕もうまれてくるでしょう。
リラックスできると自立神経のバランスが整い、不安やイライラなどを軽減させます。
また、睡眠の質も向上するので、身体にも良い影響を与えるでしょう。
癒しと安心感
ハグによって、癒しと安心感が得られるオキシトシンが分泌されます。
夫があなたを抱きしめるのは、癒されたいときではないでしょうか?
オキシトシンにはストレスを軽減させ、不安や心配を緩和させる働きがあります。ストレスや不安から解放され心身がリラックスした状態となり、結果としてポジティブになり前向きになりやすくなると考えられています。
出典:マイナビニュース
夫はあなたを抱きしめることで癒され、安心感を得ると共に、あなたを癒そうとしているのかもしれません。
愛情の再確認
夫があなたを抱きしめて愛情を再確認している場合もあるでしょう。
ハグはスキンシップの一つですが、相手に愛情がないとできない行為です。
日本の男性は言葉にして愛情を伝えることが苦手なので、あなたを抱きしめて愛情を伝えているつもりなのかもしれません。
抱きついてくる夫がうざいときでもできる夫婦円満の秘訣3個
抱きついてくる夫がうざいと思っても、これから先も2人で人生を歩むのなら、やはり円満な関係でいたいですよね。
ストレスをもたずに、夫と良好な関係を築けるようにしていくには、どのように心掛けたらよいのでしょうか?
本章では以下の3個の秘訣について説明していきます。
- まずは夫を許してみる
- 思いやりをもって接する
- 理想を高くしすぎない
夫婦円満な家庭を築くたの参考にしてください。
まずは夫を許してみる
まずは夫の現状を受け入れ、許してあげましょう。
妻も完璧ではありません。
折角、夫婦として暮らしているのですから、楽しみながら人生を共にしていきましょう。
気に入らないところも受け入れ、許すことで人生にメリハリが生まれます。
思いやりを持って接する
夫は大切な家族です。
戦うのではなく、思いやりを持つことで事態は改善していきます。
夫がなぜ抱きついてくるのか、行動の裏側に潜む理由に目をむけて接すると、夫の行動も落ちついてくるはずです。
思いやりを持って接するように心掛けましょう。
理想を高くしすぎない
夫に対して高い理想を持つと、理想が裏切られたときに大きな失望や不満がうまれてしまいます。
夫の足りないところを見るのではなく、良い部分に目を向けるように意識してみましょう。
意外な夫の良さに気づいたり、感謝の気持ちが生まれてくるようになります。
理想を持つことは悪いことではありませんが、理想を持つことで不満だらけになってしまっては元も子もありません。
ないものねだりをするよりも、今ある幸せに気づくようになると良いですね。
まとめ
好きで結婚したはずなのに、抱きついてくる夫をうざいと思ってしまう原因は、次の3点が考えられます。
- 妻の都合を考えずに自分勝手
- 妻を母親のようにあつかう
- 自己中で自分の考えを押し付けてくる
抱きついてくる甘えん坊な夫の心理を理解して適切な対応をすることは大切です。
まずは現状の夫の心理を理解することから始めましょう。
夫がベタベタ抱きついてくるときの心理は以下の通りです。
- 性欲が高まっている
- 甘えたい・癒されたい
- 愛情表現としてのスキンシップ
- 守りたい
- 寂しさを感じている
抱きついてくる甘えん坊な夫への対処法は以下を参考にしてください。
- 甘えさせてあげる
- コミュニケーションをとる
- 2人の時間を作る
これから先の夫婦円満な生活を送るための秘訣は以下の通りです。
- まずは夫を許してみる
- 思いやりをもって接する
- 理想を高くしすぎない
夫婦で人生を楽しめるように、お互いが少しずつ気を遣うことも必要です。
抱きついてくる夫をうざいと思ってしまうこともありますが、夫婦で話し合い、適度な距離感をつかんで、円満な家庭を築いていきましょう。
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